冬モード、第一段
10月30日夜、実家へ帰り、翌31日、アルトのタイヤ交換を決行。
13インチとはいえ、スタッドレスタイヤが組まれたド鉄ホイール2本入りのタイヤ袋は大変重い。それを2組玄関前に出しただけで腰と腕が悲鳴をあげた。
ガレージジャッキをアルトにかまし、前タイヤ、後ろタイヤをそれぞれ交換。
外したタイヤをまじまじ観察。前タイヤの磨耗が激しい。左前タイヤは外側のトレッドがいたるところで剥離し、右前タイヤは内側トレッドが剥離。これはやはり、右回りが多いジムカーナで酷使した結果、ということになるのだろう。
タイヤとホイールを洗浄の上乾燥し、先のタイヤ袋に入れて2階の物置へ。ド鉄ホイールの比べると、あまりの軽さに涙が出る。
普通ならこれで終了であるが、今回はまだイベントがある。
以前入手したアルミホイールを夏タイヤ担当にしたため、それまで使っていた純正アルミが余ってしまった。冬タイヤには、本来はトヨタのVitz用と思しきド鉄ホイールをかませている。
このホイール、ブレーキをかけるとどこからか、うぃーん、ひーん、ひゅーん、といったような妙な鳴き声が聞こえるのだ。重すぎるタイヤを装着した事による弊害と見たが、果たして? 精神衛生上、あまりよろしくない。
という訳で、この冬タイヤ用ホイールを、ド鉄から純正アルミに組替えるのだ。
実家からそう離れていないところにあるタイヤショップを覗き、タイヤの組換えとバランス取りの総額を尋ね、そこで組替えてもらう事にした。
見ていると、なんと作業の素早い事か。
クルマをリフトに載せて浮かし、タイヤ4本を素早く外し、外したタイヤをチェンジャーに乗せてホイールと分離し、全て分離し終わったら次は組み付け。そしてバランスウエイトの打ち込み。最後にクルマに装着。私はクルマの横に、何もすることなくただボケっと突っ立ち、作業の手際良さを眺めていた。その時間、およそ10分弱。
いやー、良いものを見せてもらった。
さすがプロ、早いっすね~、と声をかけたら、早さに命をかけている、お客さんを待たせたくない、とのこと。大変良い気持ちでお代の4000円を支払った。
これでクルマの冬モードシフト、第一段は完了。
第二段は本格的に雪が降り、積もりそうな時に冬用ワイパーへの交換。所要時間はブキな私でも5分。
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