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2004年11月

2004.11.30

乗った、走った、回りかけた その2(長文注意)

そんなわけで、またしても昨日の続きである。

13時。競技開始。
フェンダー干渉の件は気にしない、むしろ無視の方向で走る。計時は、読めなかった。戻ってきてY氏に車を預けようとするが、Y氏は1本目は不出走との事。その時、干渉が気になるんだったらフロントのハブにかませているスペーサーを外してみるかい? と提案され、即実行に移す。

しかし、またしてもほんの少しの差で、ジャッキが所定の位置に収まらない。野次馬に来ていた友人Yに、そのほんの少しを人力で持ち上げてもらい、ジャッキアップし、フロントタイヤを外し、スペーサーをはずし、再度タイヤを装着。この作業を左右それぞれ行う。

結果、干渉の気配は消えた。やや安心して踏める。
そう思って2本目。踏んでいったら2度、スピンしかけた。クルマをY氏に託すとき、その旨を伝えたら「スペーサー抜いたから、アンダー傾向(曲がりにくくなる)のはずなんだけどな」との事。はて? これは私がハンドルを余計に切ったせいなのか?

Y氏は上手くまとめて、1分01秒424。対して私は、1分08秒220。ダメダメである。

最後。本番3本目。
大きく回って丁寧に、クリップを奥にとって、などとアドバイスを受け、私はさっきのミスを犯さないように心がけて走った。上手く走れた、と思った。しかし、タイムは振るわなかった。1分09秒315。対してY氏はさっきとほぼ同じタイムを並べてくるも、微妙にさっきの方が良かった。1分01秒681。

これで終わったと思った。
楽しかったが、正直しょぼくれた。表彰式も関係ない。
ただ、景品が当たる抽選会で順位順で呼ばれた時、私の後にも1人いた事に耳を疑った。

渡されたリザルトを見ると、本番1本目のタイムが、1分06秒656だった。

最初が一番良くて、走るたびにタイムが落ちていくのは妙に嫌なものではある。


撤収準備。
Y氏のトゥディをここに現れた時の状態に戻し、夏タイヤは我がクルマの車室内に戻し、貰ったゼッケンは剥がした。夏タイヤは、ショップに預けてあるマシンの室内に放り込んでおいてくれ、との事。月曜日シゴト前にでも足を伸ばしていってこよう。


今回は、雪が降るのか積もるのか、判断のつきにくい時期だけに、常勝マシンのほとんどが欠席。というのは、1台で移動用スタッドレスと競技用夏タイヤを持ってくるのが困難なクルマも多いため、と推察するがどうか。

また、本来レーシングカートのコースとジムカーナのエリアをまとめた特設コースだったので、去年の夏に初めてのジムカーナでここを走った時よりは、かなり楽しめた。

さて今度は、年明けに砂川で行われる予定のスノートライアルだな。


PS
で、この話には後日談があったりするのだ。
実は、勤労感謝の日の前から、微妙に体調が優れなくて、少しづつ良くなったと思いつつももまた、11/26金曜日に体調悪化。土曜日はヘロヘロ状態でショップに行って、その足でシゴト場へ行き、何とかその日を乗り切った。

日曜日はお祭り気分でテンションのみがあがり、その祭りが終わると、一気にその揺り返しが、来た。
ブログネタを書き、映画「座頭市」を見て、月曜日、早起きしてショップへ赴きタイヤを返し、シゴト準備のために部屋に戻ると、あまりのだるさに倒れ、今に至ると。
当然、シゴトには行けず。

そんな状態でも、夜、所用でクルマを走らせると、何故かブレーキ警告灯が点る。
サイドブレーキ、戻っている。引いて戻しても点きっぱなし。
ブレーキの効き、変化は特に何も感じない。
アジトの車庫に戻り、エンジンルームのチェック。問題点は見つからない。
また明日、火曜日、ショップに行って診てもらう事になる。

2004.11.29

乗った、走った、回りかけた その1(長文注意)

という訳で昨日の続きである。

現地での受付開始時刻が9時なのに対し、私は時間の読みができず、アジトを出発したのが6時30分。その結果、現地到着が7時40分という体たらくであった。

駐車場の一部にあった水溜りには氷が張り、冷え込みの厳しさをうかがわせる。が、札幌を出る時吹いていた強風は、こちらでは嘘のように静かであった。天気予報で大荒れという予報は、ここではどうも外れたっぽい。

そして、参加者が集まり始めたのが8時30分くらい・・・。それまで何にもする事がなく、ずっとクルマの中で呆ける私。もうちょっと時間が遅かったら、新千歳空港を発着するジェット旅客機の轟音が頻繁に聞こえてきたりして、その飛行機の行き先に思いをはせる、なんてこともできたのだが。

そのうち、顔なじみのジムカーナ仲間が集まりだしたので、挨拶に向かう。
が、私が強い想いで待っていたのは、本日のマシン、ホンダ トゥディの提供者、通称Y氏。そのY氏到着。と同時に、私のクルマからタイヤを降ろし、Y氏のトゥディが履いていたスタッドレスタイヤと交換する。

・・・・・・、なんか、タイヤサイズがかなり違わねぇ? スタッドレス=155/65-14に対し、履きかえる夏タイヤ=175/60-14。幅が広く、かつ直径もでかい。懸念の通り、スムーズに交換とは行かなかった。シャコタンであるため、ガレージジャッキが入らなかったり、ジャッキの限界一杯まで上げても、タイヤが浮かなかったり。ま、これらは大したことではなかった。足りない分、ほんの少しを人力で持ち上げることで問題は解決に至った。

そしてエントリー受付。
昨日書いた「持ち主を押しのけ強奪」は間違いで、同じクルマでY氏は別のクラスでのエントリーだった。なんでも、強豪揃いのそんなクラスで「負けてもともと 勝ったらラッキー」という考えだったみたい。

本日の流れの説明の後、コースの完熟歩行となり、そして午前中一杯が練習走行時間となった。Y氏は、仕事(クルマ雑誌の編集者なのだ)のため、練習走行はせず、私がその時間一杯走る事ができた。ラッキーである。

だが、慣れない他人のクルマ、フルバケットシート初体験、走行直前にオイルの添加剤を投入との事で「最初から踏んだらエンジンが逝くかもしれないから」と脅された。

なので、ビクビクしながら練習1本目。街乗りレベルと大差ないアクセルの踏み方でとことこ走るが、そこはやっぱり太くてでかいタイヤ。ブレーキを踏んでコーナー進入を試みると、フロントフェンダーとタイヤが干渉している音がする。慣れない他人様のクルマ、めったな事じゃ壊れないと思うも、これは怖い。

Y氏にその事を伝えようにも、コースに出てカメラを構えているため、伝えられない。

結局その状態のまま練習時間が終わり、昼食時に戻ってきたY氏に、やっとその事をお知らせした。ら・・・・・・、気にしなくてイイよ、と。そんなもんなのかしら。
練習時間内に走れなかったY氏は、午後の競技開始までのその時間で走る許可を得たらしく、走っていた。サービス精神旺盛な彼、カメラを向けられると派手なアクションをやらかしてくれ、笑いを誘っていた。


明日へ続く・・・。

2004.11.28

値付け

日曜日に行われるジムカーナに参戦するにあたり、ツテを頼ってホンダのトゥディを借りた。いや、正確には、そのトゥディの持ち主が寝ないで現場にやってきて、そこで私が借りると。持ち主は、別のクルマで参戦するらしい。
なんだか、私が持ち主を押しのけてそのトゥディを強奪したかのような気も、しない事もない。

だが、そのトゥディ。既に越冬準備を済ませている。当然、スタッドレスタイヤ。ジムカーナで「回る」ためには、スタッドレスタイヤじゃ役者不足。という訳で、グリップする夏タイヤを、お世話になっているショップに預けてあるマシンから外して持ってきて欲しい、と、持ち主さまからお達しがあった。ショップの社長には話を通した、とも。

そんなこんなで、土曜日午前、いつもより数時間早起きして、そのショップに赴き、タイヤをゲットしてきたのだ。
しかし、4本のうち1本は「なんか、空気が抜けるぞ」と。
現地でエアコンプレッサーを借りて、充填すればイイや、と思いつつ、社長と世間話や迫った車検についての打ち合わせをし、その場を辞した。

しかし、不安になるもの。
空気が抜けるとはどの程度のものか。空気を詰めればとりあえず1、2本は走れる程度なのか、入れたそばからダダ漏れか。
シゴト帰りにでもカーショップへ行って見てもらおうとも思ったが、やはりこういうのは早いほうがいいだろう。その足で、シゴト場近くのガソリンスタンドに立ち寄った。

抜け抜けタイヤをクルマから降ろし「このタイヤ、空気が抜けるみたいなんですけど、ちょっと見てもらえますか?」と。

しばし後「釘刺さってます。パンクですパンク」との返答。見せてもらって「なるほど。ぎゃはははは」

「どうします、修理します?」
「どれ位かかります? 時間もお金も」
「修理はすぐ。1800円」
「じゃ、お願いします」

そうして事務室で呆けていたら、修理完了。
清算の段になって「1050円でいいよ」。

何故か分からないけどラッキーだった。
でも、どうしてだろう?
私から でも出ていたのだろうか。

実は、こういったことは何回か経験があるのだ。
夜中に電話で呼び出され、ちょっと遠くまで走らなくてはいけなくなった時、途中立ち寄ったガソリンスタンドでレギュラーの給油を頼むと「せっかくだからハイオク入れよう」と初老のスタンドマン。そして清算時はレギュラー価格。

こうした小さな嬉しいハプニングの陰に、実は何かがあった、なんてのは嫌だぞ。
私が知らないだけでホントはそうだったりして。

2004.11.27

年末年始

年末年始はシゴトがただ休みなだけで、テレビのレギュラー放送は軒並み休止され、その代わり特番ばっかりになってしまい、いつも非常につまらないのだ。

という訳で、紅白歌合戦の出場歌手が発表されても、私は「だから何」という感じでしかない。ただ一点、松平健の「マツケンサンバ」を除いては。

でも、松平健だけのために紅白歌合戦を見るという事も、多分しないだろう。
実家に帰省しているとしたら、自室に引きこもり、本を読むか、パソをいじるか、音楽(ラジオ含む)を聞くか、寝るかだろうし、まだアジトに残っていたならば、ネットに繋いでダラダラするがオチだろう。

こんな偏屈が年末年始を有意義に過ごす良い方法があれば、是非に教えてもらいたいものだ。

2004.11.26

給油に異変

月に一度の定期入金日。シゴト帰りに馴染みのセルフスタンドに寄り、ガソリン補給。
いつものように給油口とバックドアを開き、いつものように20L入るガソリン携行缶を地面に置くと、馴染みの店員(監視員?)が事務室から飛び出してきた。

何事かと思いつつ、彼の言葉を聞くと、

「セルフスタンドでの携行缶への給油、ダメになっちゃったんですよ。今回は許可しますけど、今度からはできませんので」

との事。

今回はオッケーとの事で、それまでのように携行缶、ついでクルマに給油して、代金の清算のため事務室へ。そこでさっきの件の事を店員と少し話し込む。

「なんでいきなり?」
「名古屋の立てこもり事件の影響だかで、こんな通達が出たんですよ。ガソリンはもちろん、軽油もダメ」
「じゃ、セルフスタンドで携行タンクに給油できるのは、灯油だけだ」
「そーなんですよ、少し矛盾も感じますけどね」

もうちょっと粘ってみる。

「計量器に『携行缶への給油お断り』なんてステッカーが貼られるようになってからも、店員へお伺いを立ててから給油していたんだけど」
「スイマセン、今度からはフルサービスのスタンドで、店員に給油してもらってください」

納得には程遠いが、まぁ、仕方ないか。

軽自動車の燃料タンクの小ささと、それに伴う航続距離の短さが嫌で携行缶を導入したんだけど、これからは携行缶給油のためだけにフルサービススタンドに行かなきゃならないのか、と思うと気が重い。給油を頼んだとしても、携行缶の扱い方を知らないバイト店員だったらどうするんだ? 給油を監視すればいいのか。

私は、フルサービススタンドの過剰で余計なサービスが嫌で、セルフスタンド愛好者になったのに。あ、もちろん、価格面の事も大きいが。よもや、こんな形の拒否が出ようとは。

2004.11.25

イケナイことなの?

Yahoo!ニュース - 社会 - 毎日新聞

<日銀不祥事>職員が新紙幣の「同数字番号」すり替え
 

 日銀は24日、同行前橋支店発券課の職員5人が、今月1日に発行した新紙幣のうち製造番号を示す「記番号」に同じ数字が並んでいるなど、希少価値のある紙幣11枚を別の新紙幣とすり替え、自宅に持ち帰っていたと発表した。日銀は首謀した職員ら2人を1週間の停職、ほか3人を減給処分などとした上で、福田一雄・前橋支店長など監督者4人を譴責(けんせき)処分とした。「すべてがすぐに返還され経済的な損失はない」(小林英三理事)としている。

中略

(毎日新聞) - 11月25日1時0分更新

この記事を読んで、これって「イケナイことなの?」と思ってしまう私は、人間が腐っているのかな?
ちっと不安になってしまう。

正直な気持ちとしては、やっぱ「バレなきゃおっけー」かな、とも。

でも、職業上の特権を駆使して、自らが何らかの得をする事はモラルに反する事だという事は分かる。これは、どんなシゴトにおいてもそうじゃなかろうか。私のシゴト場(一応、医療関係)でも守秘義務があるし、シゴト上で知り得た情報を外部に漏らす事はタブーとされている。守秘義務は、情報に関わる人なら必ず守らなければいけないものだろう。
私? もちろん守っている。これだけ書いた上でこの言葉じゃ、信用されにくいかも知れんが。

ま、職場的に禁じられている事をやって、その行為が漏れた上、さらにその事を外部から指摘されると、体面的にもアレだわね。


ちなみに、引用元の最後の方には、1並びなどの特異な番号は、プレミア、なんて感じに読み取れるのだが、そんな世界があるなんて知らなかった。
そして、このニュースを読んで、大昔に聴いた坂本龍一のラジオ番組で、たまたま手に入ったお札を見たら、番号にYMOの文字があって嬉しい、なんて投稿があったことを思い出した。

2004.11.24

受験票

12月5日にあるパソコンの試験の受験票が届いた。
しかし、受験対策はまったくと言っていいほど捗っていない。

その上、今度の日曜(11/28)に、ジムカーナイベントに参加してくる。

こりゃダメだな。
受験申し込み代金と問題集代の元は取りたいとは思っていても。

2004.11.23

乱気流

場の空気を読めない。
コミュニケーション能力欠如。
同じミスを繰り返す上、向上心も欠如。
マシンを扱えばかなりの確率でトラブる。
気配り、目配り、心配り、全てナシ。
いわゆるダメ系。
なんで採用されたのかが分からない。

そんなヤツがシゴト場に、いる。
なるべく距離を置くようにして対処しているが、あろうことかヤツは、乱気流を巻き起こしながら歩き、私の机上の書類を飛び散らせるのだ。

他の人が歩いてもそんな空気の乱れはないのだ。が、ヤツが歩き、通り過ぎたら風が立ち、書類を散らかし、一部は床に落ちる。むかむかきー。
その事を注意しようにも、どういって注意すればいいのだろう?

ちなみに、ヤツがゆっくり歩いても、急ぎ足であっても状況はさほど変わらない。何故だ?

思うにそれは、行動がいきなりで大雑把、急発進急加速をしているから、やつの周囲の空気も流れが乱れるんじゃ?
それでシゴトが早いならいいのだが、決してそのようなこともなく。

嗚呼。
私はヤツの良い所をとても見出せない・・・。

2004.11.22

勤労感謝の日

そうか、月曜日出勤したら、またすぐに祝日なのか。
勤労感謝に日には湖そばの温泉に行っていたのだが、そこが代替わりしたのか、ある年に行ってみたら、少し前から冬季休業となってしまっていた。

ひなびていて、静かで、露天風呂は湖の水が湯船に入り込んできてぬるい。
結構その温泉宿は好きなのだ。

ちなみに、その地より奥に行くともう一軒温泉ホテルがあるのだが、そこはどうも、なんか入りにくいのだな。そこは、明るくて大きくて、車がたくさん止まっているから。

ちょっと身動きが取れない状況ではあるが、覗きに行くだけ行ってみようか。・・・、温泉に覗きに行くと書くとすげー語弊があるな。偵察、の方がよかったか?

2004.11.21

ビレッジ・ピープル

結構以前のことだ。
月曜深夜のバカ(←褒め言葉)深夜放送「伊集院光の深夜の馬鹿力」で、ビレッジ・ピープル(Village People)の「イン・ザ・ネイビー(In The Navy)」が取り上げられていて、そのまま聞いていたらピンクレディの「ピンク・タイフーン」と同じ曲だった。
いや、ピンクレディが「イン・ザ・ネイビー」をカバーした、と言う方が正しいんだろうな。

彼は、その曲のハンドクラップ部分(ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱ ぱぱんぱ ぱんぱんぱん、ピンクレディの「やっちゃいな~」部分)で、力道山スマイルのマッチョな男たちが列をなしてインベーダーのようなダンスを踊る、なんて事を言っていたような。


それから少しの興味を持ってビレッジ・ピープルを調べてみたら、ああ驚いた。西条秀樹「ヤングマン(Y.M.C.A.)」も彼等が元ネタだったとは。そして、ボーカル以外は全員ゲイという・・・・・・。みんなしてコスプレ。しかもかなり濃い。嗚呼、あめりか。

「イン・ザ・ネイビー」はこちらによると「いい男揃いの海軍へみんなで入隊しましょう!」というメッセージソングで、その事実を知ると、ピンクレディが囁きかける「やっちゃいな、やっちゃいな、やりたくなったらやっちゃいな」がヒジョーに含蓄深いものに思われる、だそうだ。

ま、キャッチーで癖になる名曲だが、英語のヒアリングがほとんどできなくて、そして彼等の素性を今まで知らなくて良かった、なんて。

ん、海軍に入ろう・・・・・・?
おお、我がニッポンにもそんなメッセージソングがあった。いい男揃い、とは言っていないが、男の中の男は(そこに入って)華と散る、なんて曲で、放送禁止にもなった。してその曲は高田渡の「自衛隊に入ろう」だ。

2004.11.20

時を越えて

冷蔵庫の霜取りをした。たいしたものは入れていないが、冷却器は氷で覆われ、なかなか凄い状態にはなってしまっていた。
冷蔵庫の霜取りスイッチを押すが、たいした効果もないままそのスイッチは戻ってしまった。仕方がないので冷蔵庫のコンセントを抜き、完全に機能を停止させた。

テンションが高い時は、その上ドライヤーで風を送り、冷却器についた氷を強制的に溶かす、何てこともするが、今回はそれほどのテンションでもない。右手人差し指の先を氷で切ってしまったし。

さて、この冷蔵庫。
専門学校の寮に入ってから手に入れた古い2ドアのヤツ。という事は、もう15年近くの付き合いになるのか。

そして、その冷蔵庫の中でずっと眠っているものとして未開封の味噌パックがあるのだ。製造年月日が、91年1月22日。ガッコを卒業し、一人暮らしを始めた時に母が寄越したものだと思う。が、少しづつ料理をするようになったとはいえ、味噌を使う料理は未だに作った事がないのだ。その結果、14年以上もこの冷蔵庫の中で過ごしてしまっていたのだな。


この味噌、使えるかな?


使わずにしまいこんでいて、ひょんなことで日の目を見るブツが、我がアジトにはある。
プレミア、つくかなぁ?

2004.11.19

エキサイトする裏技

毎夜巡回している掲示板群の中にて拾ったネタを以下に。

こちらに行って以下の文章を日→英翻訳してみると・・・。


(・∀・)まじっすか


ああ、驚いた。というか、吹き出した。
大マジなサイトにひっそりと隠された、一発芸。バカネタ。

これを知らなかったの、実は私だけなのかもしれないけど、このあまりのバカバカしさで、今日書こうとしていたネタを全て忘れてしまったのであった。

2004.11.18

オークション

インターネットオークションといえばこれ、ご存知ヤフオク

そこで数日前に我がアルトをちょっとイジるパーツが出品されているのを見つけると、入札具合をじっくり観察し、満を持して入札したのがオークション終了20分前のことだった。
このために、シゴト帰りに立ち寄る職安もスーパーも全て後回しにして、一目散でアジトに帰ったのだ。

4000円までだったら出そう、とその金額を入力した。すると、入札金額が3200円になった。
そのままオークション終了までその画面を見、事あるごとにリロードして、もし高値更新されたらあと500円までは出そう、と思っていたのだ。

そのまま「詳細な残り時間」を見つづけ、とうとう終了時間、となった。
やった、落札か、と思ってオークション画面をリロードすると・・・・・・、うげうげ、終了時間ギリギリで高値更新され、横取りされてしまっているではないか。

ヤフーオークションで勝ち、高確率で落札するソフト、なんてのがあるとは知っているが、こうも鮮やかに横取りされると、感心するやら放心するやら、落札できなくて悔しいような、落札できなくてよかったような、なんとも複雑な気持ちになった。

まぁいい。
そのおかげで、そのパーツについての知識も少々ながら仕入れる事ができたし、真正面から行くのがダメならサイドから攻めるとイイかも、何てことも考え付くようになった。

また、精神的、経済的、両方で余裕がある時にでも、そのパーツゲットに挑戦しよう。

2004.11.17

ぐらぐら

私宛に届くスパムで、ちょっと ぐらぐら 来たのがある。
二度と見たくないためメールサーバーからも削除しているので、おぼろげな内容となってしまう事はご勘弁。

若手女優と同じ名前を騙るヤツからのメールで、私のことを掲示板で見た、住んでいる所も近いから興味があってメールしてみた、一回のお付き合いで10万、興味があったら以下の URL にアクセスしてくれ、M(女優の名前)で書き込みしているから、と、こんな内容だった。

即無視。
メールサーバーからも削除。これは先に書いた通りだ。


数日後。
別のメールアドレスから同じ女優の名前で、こんなのが来た。伏字箇所は私の判断。我がブログには相応しからざる言葉のため。

待っていたけど反応がない、私に興味ないの、お付き合いで10万、もし**したら50万支払う。


即刻削除。
しかし、反応がなくて悲しい、的なニュアンスを含んだこういったスパムははじめてだ。このスパムを考えたヤツに対して、妙な感心もしてしまった。
そして、この波状攻撃で、正直、ぐらついてしまった事は否めない。

でも私は決して反応しないのだ。
まず、どこの掲示板で見たのかが書かれていない。メールの送る相手に対しての固有名詞や居住地などの情報も書かれていない。
このように、不特定多数に送っても使いまわしできるような文章は、信用に値しないため削除するに限る。また、間違いを装ったメールに対しても反応はしない。

大体、私が覗いたり書き込んだりする掲示板は、大抵が偏っていたり、油くさかったり、きな臭かったりする。そんな、出会いを求める女性の入り込む余地は皆無に等しい掲示板ばっかりだ。そして、最近はメールアドレスも書き込んでいない。


それにしても、こいつら、どこで私のメールアドレスを仕入れてくるのだ? このブログでは、メイン使用のアドレスを書いたことはないが。本家の我がサイトか? そうなのか?

2004.11.16

日刊たけぴ。いや、ここのことではなく

たけぴ、天才チェス少年を破る!
といってもチェスではなく、柔道の話。親善大使として来日中のロシアの天才チェス少年、セルゲイ・カスパロフ君(10歳)が日本文化を見学しようと講道館を訪問した。そこで現在、7月のミュンヘンで開かれる世界大会に向けてトレーニング中のたけぴと対面、話が弾み軽く技を掛け合っているうちになぜか乱取りになってしまった。もちろんセルゲイ君がたけぴにかなうはずもなく、たけぴが圧勝した。セルゲイ君はぐったりとして動かなくなってしまい、すぐに病院に運ばれたが、後のインタビューで「たけぴはすごくハラショーな相手だった。でも次に対戦するときは、できればチェスで勝負したいね。」とコメントした。

国語審議会の新委員決まる
日本語のあり方について審議・提言する国語審議会の委員に、たけぴが選ばれた。たけぴは近年、出版や言論などでの活動が注目されており、委員としても独自の視点を持った活躍が期待されている。記者会見の席で、たけぴは今回委員に選ばれたことにより自分はインチキな大人たちに喝を入れることになるだろうと述べた。また、終始自分のことを「麻呂」と言い、語尾には「おじゃる」を付けるなどといった平安風の言葉で記者団に対応した。たけぴは早くも「ベクトルはウザいので廃止する」と言って鼻息を荒くしている。

たけぴさん表彰される
先月の染物工場火災の第一発見者で、消火に協力したパン職人のたけぴさんが消防庁から感謝状を贈られることになった。たけぴさんは仕事場に泊まるときに、火を落としたナンを焼く窯で寝ることがあるという。「ぽかぽかですよ。寝てる間に温度も下がるので寝汗もかかないし」とのことだが、先月の染物工場での火災の際、たけぴさんの店にも火が回った。いつもとは違うナン窯の熱さで起きたというたけぴさんは火災に気付き、消防に連絡し自らも消火に協力した。今回の感謝状については「窯で焼かれなくてよかった」とのこと。

以上、日刊あなたを用いた たけぴ がお伝えしました。

2004.11.15

夢から覚めた夢

11/13土曜日、あまりの眠さに23時には撃沈。
休憩もせずに眠り続けて、気がついたら11/14日曜日、17時過ぎ。

眠りが浅いと思われる時に見て印象に残っている夢が、以下の通りだ。

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我がアジトが収まるボロアパートの空き部屋の前で、昔の女友達と、何故かライブドアの堀江社長が、結婚してこの部屋に住むので下見に、と言っていた。その話を聞きながら、女友達に対して「その結婚、止めない?」なんて言っていたのが私だ・・・。どうやら夢の中の私は、彼女に未練があるらしい。現実世界では、どうだろうな・・・。

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目覚めて、テレビニュースを見たら、なにやら皇室関係でおめでたい話があったようで。たいした興味も持たずにその映像を見ていたら、あらビックリ。おめでたい話の張本人と、夢の中の女友達の姿がダブるではないか。

ま、似ているといえば似ているかな、髪型とかが。と、その位のレベルではあるのだが。

2004.11.14

野口英世博士がやってきた

11/13、出勤途中にスーパー備え付けの ATM に立ち寄り引き出したら、しわ、折り目のないまっさらな新 千円札が出てきた。ほほう、新札を手にするのは初めてだ。

第一印象は、なんか青みが濃いな。
で、次に思ったのは、レジでの清算時に偽札と間違われないだろうか、ってこと。これは、いまだに夏目漱石の方が手にも目にもしっくりするから、仕方ないと言えば仕方ないのだろう。やがて、夏目さんもだんだんと姿を消し、野口博士にとって変わられるんだろうな。

シゴトを終えて、予約していた本を受け取りに本屋に向かい、さらに、別の本屋でパソコン雑誌とクルマの資料を買い、スーパーで食い物を買うと、我が手にやってきた野口博士4人は、いつの間にかいなくなっていた。

ウチに野口博士はじめ、福沢諭吉さんや樋口一葉さんが長いこととどまってくれ、さらにその数も多くなってくれるのはいつのことであろうか。

2004.11.13

ファンキータウン

このCMが流れると、「びくぅ」としてしまう私。

というのは、番組の流れとはまったくそぐわないタイミングで、まったくそぐわないサウンドが流れ出すから。なので、流れるたびに「びくっ」「どきっ」とする。まことに体に悪い。

いや、この曲(Funky Town/Lipps Inc.)は好きなんだけど。いや、好きじゃなくて大好きだな。だって、シンセ丸出しサウンドだわ、パーカッションが「ちゃっちゃかちゃかちゃか ぽこぽこぽこぽこ」てな感じだわ、ボコーダー使用(トーキングモジュレーターか?)の声があるわと、モロ80年代テクノ(NWの方が妥当か?)で、私のツボにピッタリなのだ。

そんな好きな曲だからこそ、流れ出すと同時に耳が、体が反応してしまう。

ちとあたってみたら、この曲は1980年にヒットして、その7年後にスードエコー(Pseudo Echo)なるグループがカバーしてそこそこヒットしていたそうな。ひょっとしたら、エアチェック小僧だった頃に聞いて記憶に残っているファンキータウンは、こっちの曲だったかもしれないな。

2004.11.12

私的11月11日

・インフルエンザの予防接種を受ける。

問診票に体温を書く欄があり、シゴト場の体温計を借りるが、妙に数値が上がらない。あとの人がつかえているので適当な時間で脇の下から出して数値を読むと、36度1分。低すぎる。

問診の先生は、なんとなく いしかわじゅん 似。その いしかわ センセイに「汗かいていない?」と問われる。
汗をかいていた。その数値のまま、接種を受ける。

後々に「あの体温計、おかしくない? 私も体温が上がらなかったもん」との声が・・・。


・アラファトさん、亡くなる。

良くなって欲しかったのだが。
これで ♪アラファト呼べばぁ、と歌っても、応えてくれなくなった・・・。合掌。

・尖閣諸島の近くで国籍不明の潜水艦が領海侵犯。

人ん家の庭先でなにやってんだ。
定置網にでもひっかけて拿捕しちまえばいいのに。

なんだったら、松○弘樹に釣り上げてもらえば?

で、中国の漢(ハン)級潜水艦ってどれくらいのサイズだ?
ほう、全長、100mで全幅、11mだって。

・そして今。

やっぱり少し風邪をひいたかのような倦怠感が。
早く寝ようと思っていても既にこの時間。

2004.11.11

ここしばらくは妙に眠かったりする。

シゴトから帰ってきメシ食って、風呂入って、ニュースのチェックがてらテレビを見ていると、気がつくと首が横に傾いた状態で座ったまま、居眠りこいている。

これじゃイカンと椅子から立ち、明日の準備をしながら歯を磨き、パソのオベンキョなどもしようと考えるが、やっぱり気がついたら寝てしまっている。

パソコンを立ち上げ、家計簿ソフトへの入力やネット活動、メールチェックなどもできない。

疲れているのか?

今日は、インフルエンザの予防接種がある。
体内に微量の毒物を入れ、それ以降の同様の毒物をブロックするための注射であるが、過去にこれで数時間だけ高熱を発したことがある。

今日もまた、シゴトから帰ってきたらそう時間をかけずに落ちることになりそうだ。
眠れない、よりかは少しマシか。

2004.11.10

アラファトさん

中東の偉い人(だよね?)であり、アラブの世界の実力者であるパレスチナ自治政府のアラファト議長の容態が、かなり悪いそうな。

・・・・・・引くな。私がこういったことを書いたからといって、別に引く必要はないぞ。

個人的には、それまでと変わらないくらいにまで元気に回復して欲しいと思っている。
だが、このネタを書いたからといっても別に、中東情勢に対して何か意見があるとか、そういう訳じゃないのだ。
いや、ないことはないのだけど、そのことは今は書かないし、今は書けない。今後も多分、書けないだろう。

で、何故アラファトさんを引っ張り出したかというと・・・。
相当以前にあった「タモリのボキャブラ天国」にて、こんなネタが放送されたため。

ディックミネと星玲子のデュエット曲「二人は若い」歌いだし部分(あなたと呼べば あなたと答える)の替え歌で

番組中でタモさんも「俺これ好き」といって、私もあまりのバカバカしさに吹き出した事を覚えている。

昔、私を笑わせてくれたネタに使われた人だけに、やっぱり元気になってほしいのよ。

2004.11.09

らじお

月曜深夜は伊集院光の放送が友な私であるが、その番組をネットしている当地の北海道放送(HBC)が、なんだか最近妙に感じる事がある。

というのは、だ。
CMの合間に局からのインフォメーションが入るのだが、(というか、深夜に企業のCMが入ることはほとんどないのが地方局なのだが)、その際、最近は北海道内のネット局の周波数のお知らせが入って、その後、お近くの放送局の正しい周波数に合わせ、クリアな放送をお楽しみください、というのをよく聞く。

他には、新潟の地震がきっかけとなったのかどうかはちと分かりかねるが、災害の際にもっとも手軽に情報を得る事ができるのは携帯ラジオだ、ちゃんと聞けるか電池はあるか、替え電池はどうだ、手元に一台携帯ラジオ、何てことも言っていた。

なんだなんだ、何かたくらんでいるのか?
多分、生まれた時から HBC ラジオを耳にしていた私にとって、こんなインフォメーションを聞くのは初めてなような・・・。
ライバル局の STV でも似たようなことをやっているのだろうか? STV はなかなか聞く機会がないんだけど。

ただ、クルマで走っている時や普段、部屋でボーっとしている時は、FM を聞いているんだよな。
そしてたまーに、NHK のラジオ深夜便を。

2004.11.08

恐怖のぷりん

文化の日に、大変文化的なネタ(と自負している)をアップした。

このような文化的なネタはより多くの人に知ってもらおうと、構ってもらっているお世話になっているショップの裏(?)サイトの掲示板にも書き込んだならば、社長の娘からこんなのもあるでよと反撃を食らった。

これほどのアレさに、私は思いっきり悶絶した。
というか、大変怖い。連打すると怖さも倍増。ビジュアルを伴わなくても、これほどの破壊力とは恐れ入った。


夢見るぞ。

2004.11.07

武器持ち込み

@nifty:NEWS@nifty:裁判所庁舎で包丁1日7・5本(共同通信)

裁判所庁舎で包丁1日7・5本(共同通信)

 全国の裁判所で唯一、建物入り口の金属探知機で、常時一般来庁者の所持品検査をしている東京・霞が関の裁判所合同庁舎で、包丁やナイフなどの危険物が1日平均7.5本も見つかっていることが、7日、分かった。高圧電流銃や木刀、スパナなどの工具類なども見つかっているほか、中にはヌンチャクを持ち込もうとしたケースも。東京高裁は今後も現状の警備態勢を続けていく方針。

[共同通信社:2004年11月07日 17時00分]

武器を持ち込むことに対して善悪を言うつもりはない。だって、それは常識で考えても分かる、当たり前の事だから。
武器を隠し持つ=行使の可能性→対人殺傷の可能性ということになろう。

でも「危険物」じゃない品物も武器にもなりえる、という事もあるぞ。
たとえば、引用文の中にある工具って、普通に使えば危険物じゃないだろうし。逆に言えば、ハサミなどの文房具も危険物として取り上げられるのか?

まぁ、包丁やナイフを裁判所に持ち込むということはかなり危ない状況であろうとは思う。持っていた人にとって、その場で使う意思はなかったとしても、だ。高圧電流銃(スタンガンのことか)、木刀も危ないな。裁判所という場所から見ると、工具もちょっとそぐわないわな。

でも、ヌンチャクを持ち込もうとしたって、それはなんだ? どういうことなんだ?
一般人が普通に持っているものとは到底思えないし、裁判所とはまった似合わない品物でもあろう。という事は、行使の意思が大いにあった、ということになるのかな? おおこわ。
裁判所に立ち寄った後、ヌンチャクを使う道場にでも行く予定があったのかも。

いずれにしても、持っていた人にしか分からない事情、というのがあるんだろうな。
裁判所内で使う、なんて理由はあんまり考えたくないけど。

2004.11.06

続 メール爆弾

10月15日に「メール爆弾攻撃」と題してアップしているが、また最近、変なのが届くようになった。

先に書いたのと似た、オトコのシタゴコロを刺激するバカなスパムは相変わらずだが、つい先日届いたのにはちょいと驚いた。
こんなの↓。

幸運を呼ぶ四葉のクローバー。一度は探した事があるのでは?四葉にはそれぞれに「名声」「富」「満ち足りた愛」「素晴らしい健康」の4つの願いがかけられ四枚揃って真実の愛を示し、幸運をもたらすと言われています。こちらでは、「富」「満ち足りた愛」が手に入ります。四葉のクローバーを探す方は、こちらに空メールして下さい。↓

*******_clover@y****.co.jp お金で買えないものを探してみませんか?
あなたの探している四葉のクローバーが見つかるといいですね☆

何のためにこんなのを送って寄越す?
メールアドレスを収集するため? これに返信した人の情報は、心霊商法関係に送られるがオチなんじゃないのか?

大体、四葉のクローバーって、その手の芝生や草っぱらであればラッキーくらいの気持ちの探すのがいいんじゃないの? それを、ネットを使って探すとは、嗚呼、なんて無粋な。

まぁ、このスパムの後半にあった「富」「満ち足りた愛」で、シタゴコロ刺激系なんじゃないのか、と推察もするのだが。でも、これは同じシタゴコロでも、女性向けなのか?

2004.11.05

私の右腕には傷がある。
かれこれ一年以上、傷がある。

ほとんど治ったと思っても、気がつきゃいつでも傷がある。
ほとんど治ったと思っても、気がつきゃいつでもここにある。


きっかけはなんだったろう? 虫刺され? 何かのアレルギー?
いずれにしても、腫れたら掻いたり、なにやら先の尖ったもので傷つけて出血させ、さらにはその部位を絞って腫れを早いところ引かせたいと思うのが私だ。

そして、その場所が直接目に見え、直接触ることができる場所だと、手持ち無沙汰な時にそこを弄るのだ。いや、直接目に見えない場所でも、弄ることがあった。

たとえば頭。
頭をぶつけて頭皮が腫れたとき、痛みをこらえて掻いて出血。
やがて、腫れは引いても傷は残った。その傷をおもちゃにしていると、そこだけハゲになったこともあった。

薄皮が張り、かさぶたができて、このまま放っておけば完治、という時になっても、その傷口を毛抜きや爪切り、手近なところにあるシャープペンシル、カッターナイフ、なければ自らの手指の爪などで少しづつめくり、そして血を出す。

その繰り返しの結果、いつまでたってもダメな私ね、同じ場所に傷を飼うことになる。
何の得にもならない、何の生産性もない。そんな事は百も承知で、やっぱり傷つけ血を出し、そして少し後悔する。

悪癖、なんだろうな。


傷の写真を見たいと思うのなら、クリックせよ。たいした傷じゃないけど。写真もショボいけど。

2004.11.04

100年燃えた

ただただ、すげー、と。

100年以上も燃え続けた火災を、4年間の消火活動で鎮火、って、なんともスケールのでかい、気の長い話だ。
これで、空気中に放出される二酸化炭素も減るといいな。

この周辺に住んでいる人にとって、この火災は燃えていて当然、なんて思っていたりして。生まれた時から燃えていた火災の火が消えたら、やっぱり寂しい気持ちになるのか?


MSN-Mainichi INTERACTIVE アジア

炭田火災:
100年後に鎮火 中国新疆ウイグル自治区
 新華社電によると、100年以上燃え続けた中国新疆ウイグル自治区の炭田火災が約4年間の消火活動を経て、このほど鎮火した。消火作業を進めた現地当局者が3日までに発表した。

 歴史文献によると、火災が発生したのは清朝末期。火災面積は約183万平方メートルにわたった。鎮火により、大量の有毒ガスの放出を食い止めるとともに、年間約176万トンの石炭の損失も防ぐことになった。

 現場は同自治区の区都ウルムチの南西約40キロ。(北京・共同)

毎日新聞 2004年11月3日 13時54分

2004.11.03

深夜のネット爆弾

私が主にパソコンを起動させ、各種ネット活動をするのが深夜のため、基本的に音声はヘッドホンで聞くようにしている。音を必要としない時には、繋いだヘッドホンをその辺にぶん投げ、放置しているのだ。

そんな私がいつものように某所を徘徊して仕入れたのが、こんなネタだ。あ、アクセスするのはこの文章を最後まで読んでからにした方がいいだろう。

ネットのリンクを辿って、このサイトのデザインはいいな、などと思ったら、後々真似する参考にするために、ブックマークするのだ。もちろん、このサイトも参考にはしようと思う。


反面教師として。


そして、ブックマークはしない。

サイトにアクセスしていきなり音が出てくるのは、かなりイヤんな気持ちになる。というか、心臓に悪い。その音声が音楽であるならばまだ救いもあろうが、音楽の他に音声メッセージが、いや、音声メッセージが主で音楽が従であろう、その音声メッセージが、なにかこう、キているのだ。

放置してあるヘッドホンからなにやら妙な声が聞こえ、それが気になったのでヘッドホンを被り、リロードしてみると、してみると、してみる と、して み る  と.。o○

何か好物じゃないものを大量に食し、これ以上は胃袋が受け付けない状態と似た感じになった。これほど私からパワーを奪うサイトというのも、稀だ。
そのサイトにアクセスするためには、やや覚悟が必要か と。

2004.11.02

ロックイットを聴いた日

シゴト帰りのクルマの中、つけっ放しになっているカーステ、FMラジオから、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)のロックイット(Rockit)が流れてきた。

意識が初めてその曲を聴いたときのこと、そして、映像として初めてスクラッチを見たときへ飛ぶ。

初めて聞いたとき(=おそらくは1983年くらいでヒット中だった頃)は、なんていやらしい響きの曲だ、なんて思った。なんか、びちびちびちびち、なんて感じの音が聞こえてくるし。が、それと同時に妙に癖になりそうな曲だとも思った。

それからハービー・ハンコックが何者かを可能な限り当たってみた。
当時は田舎に住む中学生で、FM雑誌を読み始めてまだ間もなく、アーティストの基礎知識も全然なかった。なので、情報収集はFM雑誌かFM番組か。FMで彼の特集があったときは、エアチェックなぞもした。なんとなくいやらしく、妙に癖になりそうなこの音楽がエレクトリック・ファンクということを知った。と同時に、ジャズの偉い人、という一面も知って驚いた。そして、ジャズでも、彼の曲でいくつかは聞いた事があった。

「笑っていいとも」にプロモーションのために出演し、ロックイットの実演をしてくれたのが映像をみた記憶だ。回転するターンテーブルの上でレコードを前後に小刻みに動かすスクラッチを初めて見て、大変ショックを覚えた。
すぐに家にあった電蓄で真似をしてみたが、どうやっても上手く行かず、動かすのはレコードではなく針かも、なんて事も考えて実行し、結局数枚のドーナツ盤を使い物にならなくしてしまった。


ラジオで曲が流れている間、運転しながら首を前後に動かしてリズムを取り、と同時にその当時にもし上手い事スクラッチができて、その時の情熱を長い事持ち合わせていたとしたとしたら、なんて考えていたら曲が変わった。


そしてその瞬間、20年の時を飛び越えて私は戻ってきた。

ちなみに、似たような感慨を持つ音楽が実はもう一つ、あるのだ・・・。

2004.11.01

ラベンダー

お部屋の消臭元の匂う量を調節するために、手に取り持ち上げてみると、なにやら足元に ポタポタ と音がする。


漏れている?


微かに香るといい匂いのラベンダーの香りが、強烈な存在感を伴って我が手から発せられると、非常に辛い。

ああ良かった、風呂に入る前で。


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