1月29日土曜日、稚内行き
金曜日のシゴトがハネた後、満タンにした。
そのまま速攻で帰ってきて飯を食らい、仮眠を取ろうと横になる。が、眠れない。
草レース参戦セットもクルマに積み込んだ。
稚内で会う予定の方のために少々つまらない手土産も積んだ。
道中の退屈しのぎの為に、カセットテープも何本か積んだ。一応、カーステにはCDの再生機能もあるが、時間がたつと音が出なくなるという病気を持っているため、CDは諦めた。
いざ出発。細かい雪が降り始めているが、大したことはないだろう。
選択ルートは国道12号から40号という王道ルート。所要時間は8時間とみればいいだろうか。
途中、中央分離帯ありの片側2車線道路、しかし積雪で道幅は狭く、そんな道でトラックに煽られる。信号の変わり目でぶっちぎっても、次の信号で止まるとすぐ後ろについてくる。シグナルダッシュで逃げ切ろうとするもまたしても次の信号で引っかかる。仕方がないので彼等を先に行かせると、彼等の巻き上げる雪煙で、視界は著しく遮られてしまった。
幸いにも彼等は途中で道をそれたため、自分のペースでエコランを決める事ができるようになった。
旭川を抜けると、至極快適、でも退屈な道。
張り詰めていた緊張の糸も緩み、途中の道の駅(?)、パーキングで仮眠。
考えてみれば、金曜日の午前11時に起床して以来、ろくすっぽ眠っていなかった訳だ。一応、運転しながら眠眠打破だの、ブラックブラックキャンデーだのを口にして眠気の存在を忘れるようにはしていたのだが、忘れていても眠気は容赦なくやって来るのだな。
30分ですっきり。
もうひと頑張りして、いざ稚内。稚内に入ったときには奇声を発して喜んだ。そのまま今日の寝床の場所の見当をつけるため、稚内駅から市役所、市立病院のほうに走り、やがて発見。しかし予約はまだしていない。数日前の問い合わせでは、多分飛び込みでも大丈夫だろうとの事。
給油し、大沼の氷上走行会の会場へ。今日は練習。
ジムカーナの会場でも見る知った顔と会えて嬉しい。
コースを走ると、あまりの長さと広さ、そして降雪のための視界不良のため思うように攻めきれなかった。が、大変に面白い。何回か走ってから、ビートオーナー氏とカプチーノオーナー氏の横にそれぞれ乗せてもらい、忘れかけていた後輪駆動の挙動を味わいなおす事ができたのは幸い。でも正直、ちっと怖かったというのは秘密だ。
練習走行が終わり、ビートオーナー氏に携帯電話を借り、今日の寝床に連絡。
宿にチェックインし、近くのコンビニで食糧を買い、部屋にこもる。持ってきたポータブルラジオでロシア語の放送を聞きながら食事し、ゆっくりと風呂に浸かって午後8時には就寝。持ってきた目覚ましを5時半に合わせ、電話のモーニングコール設定もそのように。
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