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2005年3月

2005.03.31

小さな奇跡

体調不良で月曜火曜と寝て過ごし、流石に三日も休めないと、重い体を引きずって出勤した水曜日。しかし、微妙にシゴト感覚がずれてしまっていたようで、やる事なす事が少しずつピンボケのよう。そんな感覚のまま一日が終わった。

明日もこのままじゃ辛いなぁ、なんて思いつつ、もうすぐ4月だというのに雪が積もってシャーベット状になり、グリップしない道を走り、いつものようにスーパーに寄り、食料などの買い物。

ウーロン茶、ミネラルウォーター、パンにジュースにジャージャーメン。
おおよそ1000円くらいだろうと思って財布を見ると万札が。総額が出る前にレジの受け皿に一万円札を置く。

端数が出るのにこれじゃなんか悪いなぁ、なんて考えていたら、レジのお姉さんが「千円になります」。

「へっ? ちょうど千円」
「そうです」
「珍しい(^^;」
「そうですね(^^)。はい、9000円のお返しです」

思いがけなく端数の出ない良い買い物ができた。
微妙にピンボケ感覚だったのが、この一件でリセットされたような、そんな気もする小さな奇跡。

でも、こんな所でこんな運を使わず、もっと大きな時に大きな運を使えたらよかったのに、なんて考えてしまう、そんな私は貧乏根性。

2005.03.30

あわや完全試合で

昨年夏、とても信じられなかったのが、真紅の優勝旗の津軽海峡越え。
それを果たした駒澤大学付属苫小牧高校は、私が高校受験の時に形だけのスベリドメとして受けたことがあるだけの縁の高校。

通った高校は公立の苫小牧の高校だったんだが。ま、それだけの縁の高校。
今実家が苫小牧にあるという、それだけの縁の高校。


だけど、それまでなし得なかった、高校野球で北海道勢優勝を果たしてくれた事で、駒大苫小牧OBじゃなくても、北海道民はみんなして燃えたものだ。

そんな昨年夏の燃え上がりよもう一度という事で、夏春連覇をかけて、春の甲子園に赴き、順当に一回戦を突破した我らが駒大苫小牧。しかし、二回戦はあわやノーヒットノーランでの零封負けを喫するところであった。
考えるに、周囲からの無言のプレッシャーは計り知れないものがあったろう。

夏の甲子園にまた帰る、と言っていた彼等へ、ひとまずお疲れ様とねぎらって、それから、夏にまた夢を見させてくれる事を望みたいものである。

直接、西条高校に関するネタではないが、眞鍋かをり様のブログで眞鍋様の出身校初戦突破について書かれていたため、このようなトラックバックを打ってみる所存である。


PS
眞鍋かをり様、ちょーっと早いですが Happy Birthday

2005.03.29

スーダラ

おおはしゃぎした後には体調が崩れる、という事実の積み重ねがあったのをすっかり忘れていた私。3/28に高熱を発し、出勤を断念した。

おおはしゃぎすることで、体内の何らかのリミッターがはずれ、その事で負荷が溜まって大崩れ。

過去に青島幸男が書き、植木等が歌った曲の一節を思い出さずにいられない。

「分かっちゃいるけどやめられね」


一応、私の生き方におけるバイブル的な歌詞ではあるのだが・・・。

2005.03.28

憂さ晴らし

日曜日、近々退職するシゴト場のコと遊んできた。
そのコの住まいの近くの郊外スーパーの駐車場で待ち合わせ。そこから、やや市内よりの娯楽施設までドライブモード。ついた所で卓球とボウリングである。

久々の卓球。
最後にやったときから数えても、軽く10年のブランクはある。最初はうまく打てるかどうかも不安だったが、比較的スムーズにサーブレシーブができ、そこそこラリーっぽいものもできた事に少々感動。体で覚えた事は忘れないという事だろうか。

ただ30分間、相手のコの荒れダマを返すのは、日ごろ運動をしていない体にはかなりこたえた。最後の5分ほどは膝も笑い、タマが見えているのに返せない、空振りの連発であった。
それでもやはり、久々に味わった卓球の感触はいいものだ。機会があるごとにやれば体力も上がるかな? 至る所不調な体の調子も上向くかな?

続いて上の階へ登り、ボウリングの申し込み。
ボウリングは昨年12月以来だな。待ち時間で卓球の疲れを何とか癒し、何とかやったボウリング。足腰ヘロヘロ状態のボウリングは球筋が定まらず、スペアもなかなか取れない。
一ゲームで100突破が相手と私の目標であったのだが、相手のコは2ゲームとも目標クリアしたのに対し、私は67の87というダメっぷり。

それでも、久しぶりに体を動かし、大口開けて笑ったことで心身ともにリフレッシュできた。
いや、体は普段の運動不足が祟って至る所できしみ、悲鳴を上げてはいたが。多分、翌日や翌々日に筋肉痛が襲ってくる事だろう。

施設を出て待ち合わせ場所の郊外スーパーへ。
クルマの中でいろんな話をした。シゴト上の嫌なこと、これからのこと、等など。

私自身、シゴト上では嫌なことばかりだが、聞き手に回ると相手の話に同意しながら「どこいってもそんな感じのはあるよね」なんて話せてしまうのは何故だろう?
相手のコより余計に生きてきたことからの事か、いろいろなところで知り合った人との話で見聞きしたこともあるからか。

スーパーの駐車場で、私のクルマを運転してみたいというコにハンドルを託し、助手席に収まる私。嬉しそうに駐車場内を転がすコの横で、顔も緩んでしまったのも何故だろう。

そんな感じでしばし話し「それじゃまた明日」で解散。


帰宅の後、友人宅へ行きいろいろと話すが、その最中にも慣れない運動の疲れかどうか、猛烈な眠気が。何とか堪え、友人に送ってもらい帰宅するが、アジトに帰着後、暖房機の前で落ちた。そしてそのまま数時間。

運動による体のきしみと、変な体勢で寝てしまったことで体の節々の筋も少し違えたようだ。さらには、軽い寒気とダルさと・・・。

2005.03.27

いぬのえいが(BlogPet)

きょうちりからがことか老衰しないです。


*このエントリは、BlogPetの「ちりから」が書きました。

二足歩行

既にテレビニュースなどで見て驚いた人もいるかも知れない。
何を隠そう私もそうだ。が、ネットのニュースでもその映像を見ることができるのは非常に嬉しい。
そして、見てまたしても吹き出した。

進化の過程では、タコは人間と同等の進化レベルだ、と何かで聞いた事があるが、「歩く」姿(小走りが妥当か? 小さくジャンプしてるし)、を見ると、諸手を挙げて賛同したくもなる。

それにしても、どこで覚えたんだ?
種のDNA、種の記憶の蓄積から得たものなのだろうか。


メジロダコ:
2足歩行を撮影 米カリフォルニア大のチーム


 タコが2本の足で器用に「歩く」様子を、カリフォルニア大バークリー校などのチームが撮影し、25日付の米科学誌「サイエンス」に報告した。2本足歩行は、筋肉が骨を支えている動物だけができると考えられているが、チームは「運動学的にみて歩行と呼んでもいい」と分析している。

 確認できたのは、インドネシアからアジアにかけて分布するメジロダコ(胴長約8センチ)と、西太平洋の「藻タコ」(同6センチ)。タコを研究する大学院生のクリスティーヌ・ハファードさんらは、インドネシアとオーストラリアの海中にカメラを設置し行動を観察した。

 メジロダコは、8本のうち2本の足を規則的に交互に動かし、後ろ向きに移動していた。はうように進む通常の移動よりわずかに速く、残る6本は胴体に巻きつけていた。このタコはサンゴ礁などの砂地に生息し、ココナツの殻を巣にすることから「ココナツタコ」とも呼ばれる。ハファードさんは「海底を転がるココナツの殻に見せかけることで、捕食者にさとられないよう速く移動できる」と推測した。

 藻タコも2本の足で歩きながら、6本を藻のように頭上に広げていた。

 奥谷喬司・東京水産大(現・東京海洋大)名誉教授(軟体動物学)は「環境に合わせて自在に体の色や形を変える擬態の一種だろう。タコは8本の足を、生殖や触角など目的別に使い分けているが、2本の足で歩く様子は見たことがない。非常にユニークだ」と話している。【元村有希子】

連続写真で動きを確認

http://www.mainichi-msn.co.jp/etc/photo/20050325/index.html

動画ニュースはこちら

http://www.mainichi-msn.co.jp/douga/news/20050324org00m040140000c.html

毎日新聞 2005年3月25日 5時30分

クルマの走るワケ

私は物心がつく前から乗り物が好きだった、と自認している。
が、どうやって動くのかを自分なりに理解することができたのは、おそらく小学校4年くらいのことだろう。

いや、電車は電気でモーターを回して走る、という事は電池と電球、あるいはモーターなどを使った実験で知っていた。
船は、水中のプロペラで水を引っ掻き回してそれを推進力に変えている、という事も知っていた。

でも、自動車が走るのは、ロケットと同じように、排気ガスの圧力による推進力のため、と思っていたのだ。
んでもって、飛行機は、ロケットが横になっているだけで、落ちる速度よりも横に進む速度の方が速いから落ちないんだ、なんて理解していた。


そんなある時、エンジンがかかっている家のクルマのマフラーをじっくりと、顔を近づけて観察したことがあった。こんなに細いマフラーから出るガスに、こんな重たいクルマを押すだけのパワーがあるとは考えにくい、なんて考えに至り、と同時に、刺激的なイイ匂いだなぁ、などと感じた事を思い出す。
そして、やおら激しい頭痛に襲われ、寝込んでしまった。

若さと馬鹿さはほぼ同意語なのだなぁ、と今となってはそう思う(嘘)。

2005.03.26

三寒四温?

ここしばらく暖かな日が続き、数年ぶりの大雪となった今シーズンの雪も順調に融けていた。
札幌市内の主な道もアスファルト路面が顔を出して、冬場の緊張感溢れる運転の必要もなくなりつつあった。

しかし、3月25日は一気に冬に逆戻りしたかのような、白で覆われてしまう一日となった。が、流石に3月下旬だけあって、気温は真冬とは比べようもなく高い。

そんな状態で視界を奪うように雪が吹き付けるものだから、道路は渋滞。
道路にも雪が積もり、それを渋滞中のクルマが念入りに押し固めるものだから、私がシゴトを終えて帰宅する頃には、どこの道も完全フラットのスケートリンクもどきとなっていた。気温も高めなのが災いして、そんな道路は非常によく滑る。

そんな道路を「こえぇ」と言いつつ、カウンターを当てつつ斜めになったり、ブレーキをロックさせて挙動を確かめたりしながら楽しんで運転していたのは私だ。

そして、似たような傾向のヤツも、少数ながら、やっぱりいる。
だが、もうそろそろ、クルマ雪遊びも終わりだろうな。

いわば、3/25の雪は名残雪、だったりして。

2005.03.25

好きだから・・・

どんな物に対しても「好き」という感情を持つ事は全然構わないと思う。が、それが高じて人様の物に手をかけるとは大変よろしくない。

が、その行為の中で幼稚園の駐車場の除雪までやった、というのはどうだろう?

多分それはボランティア精神でということではなく、純然たるシタゴコロの上での行動と見るが、どうか? →盗みに入るためとか、入った後の証拠隠滅とか。


容疑の男逮捕


  旭川中央署は23日、重機を盗んで幼稚園に盗みに入ろうとしたとして、住所不定、無職松田道昭容疑者(42)を窃盗と窃盗未遂の疑いで再逮捕した。調べに、「重機を操縦するのが好き」などと供述。一般道路で数時間にわたり運転したうえ、幼稚園の駐車場の除雪までしたという。

  調べでは、松田容疑者は2月15日未明、旭川市内の運輸会社などから除雪用など重機2台(時価計約800万円)を盗んだ疑い。このうち1台を操縦し、盗み目的で市内の幼稚園の窓を壊して侵入した疑いももたれている。

  士別市内で乗用車を盗んだ疑いで2月17日に逮捕、その後起訴されていた。

2005.03.24

うっ、欲しい・・・

私はラジオ好き。
物心がついたときから、イイこと悪いこと、重いことや軽いこと、マジメなことからバカバカしいことまで、かなりラジオから仕入れてきたと思っている。

手持ちのトランジスターラジオがラジカセに変わると、それまで流れるまま、空(くう)に消えるままだったラジオの音をカセットに保存できるようになった。
それから、狂ったようにエアチェックするようになった。ラジカセから性能の良いコンポにグレードアップすると、その傾向に一層拍車がかかった。
それは、オンエアされる曲目が記されてある FM 雑誌も購読していたくらいにして。

そんな一頃ほどではないにせよ、今でもラジオは欠かすことができない存在である。

何もしていない時、出勤時など普段は FM を好んで聞いているが、月曜深夜に意識して聴くようにしているのが伊集院光 深夜の馬鹿力だったり。
でも、カセットに録ろうにもアジトのオーディオ(CDラジカセだ)のカセットデッキが不調で、オートリバースなのにテープが最後まで行ったらカセットを取り出してひっくり返し、また録音ボタンを押すという体たらくなのだ。

代替品を当たってみても、アジトのオーディオと同等な性能をもつ製品が見当たらないため、あとは経済的な理由で、機器の更新には至っていないのだ。


さて、そんな折、ネットを徘徊していたら見つけてしまったこんなブツラジオ録音機能付きの iPod と呼んでも差し支えなかったりして。

製品サイトを見ると語学学習という文字が妙に目に飛び込んでくるが、そんなことは気にしない、気にしない。

いずれカーステも MP3 対応にしよう、なんてことも考えていたりするので、コレ、大変良さげである。嗚呼、のどから手が出るとは正にこのこと。

2005.03.23

遺言

ネット上で先日見かけたニュース。
お葬式で流したい曲 ベスト10だって。

それによると、ヘヴィメタ好きのドイツ人は、AC/DC「Highway To Hell」やMETALLICA「Nothing Else Matters」などを選び、スウェーデン人は Eric Clapton「Tears In Heaven」などを選んだのだそうだ。

ふむ、私も結構好きな曲だな。

ちょっと首を捻ったのが、イギリスの「お葬式で流したい曲 ベスト10」の3位、モンティ・パイソン「Always Look On The Bright Side Of Love」。
モンティ・パイソンってブラックな笑いだけと違うのか、と考えてしまう。それとも、笑って送られたい、とでも考えていたりするのかな。

モンティ・パイソンはビデオで大体見たつもりなのだが、見ていないネタの中にお葬式にも似合う曲があったりするのだろうか?


さて、その記事を読んで、私はどんな曲で送られたいだろう、なんて考えてみた。
しばし考え、YMO の「MASS」がいいな。いや、アルバム丸ごとで「BGM」がいいかな。
あと、ハズシネタで Emerson Lake and Palmer の「展覧会の絵」より「古城」あたりとか。

反対に絶対に流して欲しくないのが、ドリフのコント撤収のテーマ「盆回り」

2005.03.22

白い部屋

土曜日、シゴトが終わり、アジト内の雑事を終わらせた後、クルマを飛ばして白い部屋へ。

そこは何もなかった。

そこでは何もしなかった。
そこでは何も考えなかった。
そこでは何も考えないようにした。

そこでは部屋のように空っぽになるようにした。

そこは白い部屋。


BGM は Cream の「White Room」と
King Crimson の「21st Century Schizoid Man」だ。

2005.03.19

ごめんなさい

YMOが好きだとは先日書いたばかりだが、そのYMOだった細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の3人がこんなメッセージを出していたことには正直言って驚いた。っていうか、ぶったまげた。

そのメッセージの意図するところは?
これに対する抗議の表れなのか?

メッセージの最後には、今までに知らなかった人がこれで出会うことは嬉しい、なんて感じの言があるが、でも、そういう人が気軽に8枚組みを買いに走るだろうか。

確かに内容は以前に出て廃盤になったヤツの焼き直し+αである。その「α」に引かれて以前出たCDを持っているのに関わらず、さらに買う人もいるだろう。ちなみに、以前の私はそうだった。恥ずかしながら、今現在の私は余裕がないため、手を出したくても出せない、というのが実状ではある。

それにしても、ホントになんでいまさらなんだろう。


YMO自体は「散開」後の「SHIELD」で封印されたはずなのに、その封印を破って亡霊が現れ、その供養(あるいは除霊?)のために「再生」したんじゃなかったっけか?
で、その後に明確な活動休止の宣言が無いことで、それを押さえつけていたような気がなんとなくしているのだが。


亡霊は死なずといったところか。
それとも、アルファ商法は健在だった、と見るのが正しいのか。

2005.03.18

知っていても、描けない

例によって例の如く、眞鍋かをり様のブログにトラックバックを打ってみるものなり。

誰もが知っているけど、絵に起こすとなると苦労する、というのはよく分かる。
かをり様が描かれたのがバカボンパパという事も分かる。

が、何処をどうすればより良く似てくるのかが分からない。

ハチマキ、鼻毛、ヒゲ、歯、ハート型の舌(のどちんこ?)、本物のバカボンパパ画像を見比べてみても、特徴的にはちゃんと捉えられているような気がする。

あー、やっぱり私は絵心がないのだな。

さて、そんな「知っていてもなかなか描けない」をネタにしたページがここからあります。音楽が鳴ります。ちなみにこの企画の最初のページはここ。お時間の余裕がある時にでも是非ご覧頂きたい。

さらにさらには、別ネタでこことかも。

既にご存知でしたら、あう、スミマセン。

ねずみ男駅って

MSN-Mainichi INTERACTIVE 社会

雑記帳:
鳥取に「ねずみ男駅」


 ◇鳥取県米子市のJR境線米子駅の愛称が17日から「ねずみ男駅」になった。米子は漫画家・水木しげるさん(83)の出身地、同県境港市の隣。

 ◇境線が発着する0(ゼロ)番線を「霊(れい)番ホーム」とし、ねずみ男を彫り込んだ駅名柱を設置。7月までに残り15駅にも別の妖怪の愛称を付ける。

 ◇「妖怪の街」としてPRしている境港市の玄関口として利用客増を狙うJR西日本は「妖怪のお客様も大歓迎。ただし切符の購入を忘れずに」。【小林多美子】

毎日新聞 2005年3月17日 20時22分

境港市はニッポンの妖怪の父、水木しげる氏の生地(聖地?)であるが、だからといって隣町の駅に水木キャラのねずみ男の名を冠した駅名を付けるとは、なんだかなぁ、という気がしてならない。

その上、残り15駅にも妖怪の愛称を付けるとある。ここで思ったさまざまな疑問。

海坊主とか、舟幽霊、ずんべら坊やらつるべ落とし、油すましだの、座敷わらしなど(以上、こちらを参考)の名を冠しようというのか?

妖怪って、普遍的なものなのか?
たとえば、キジムナーは沖縄方面の妖怪じゃなかったか? 座敷わらしだって、東北地方の妖怪じゃなかったか?
そんな地域性のある妖怪の名を付けようというのか?

それより何より、誰がこの企画を考えたんだ?

E電とか、札幌ドームの愛称「HIROBA」と同様な道を辿るんじゃないか、と考える事は邪推だろうか。

2005.03.17

春よ来い

ここ数日はとても暖かい。
この暖かさが続いて5年ぶりの大雪と言われている我が札幌の雪も早く消えてくれないものか。こんな暖気の中、雪の重みで建物が潰れた、なんてニュースを2件聞いた。

路地の雪は日を改めるたびに少なくなっていくのが分かるが、雪がザクザクのグチャグチャになって、クルマで走るのも自分の足で歩くのも難儀する。特に我がクルマは軽自動車。普通車が通ってほじくり返したわだちは、我がクルマのそれとは合わないため、それを攻略するのにちっと苦労もしたり。

ただ、暖かくなって雪融けが進むと、それまで雪で白く覆われ、隠されてていたゴミがあちらこちらでコンニチハをするのは如何な物だろうか。タバコの吸殻、パッケージ、空き缶、空きペットボトル etc。

それと同じくして、頭の中も暖かくなってしまったかのような走り方をするヤツも出現する。

でもやっぱり、雪が融けて、厳冬期ほどの気合を入れずに生活ができる季節が来るのは嬉しいのだな。


あ、雪が融けたら黄砂が来るか・・・。

2005.03.16

雷電

昔から私を知っているヒトは、私がYMO好きだということを知っている。
今やそのことに関して書くこともほとんどないため、知らないヒトはそのことは知らないだろう。

さて、そんな私がちょっと驚くネタを複数の場所で見つけたのだ。んな訳で、cobraさんのところにトラックバックを打ってみよう。

リンク先はサントリーのウーロン茶のテレビCMのページなのだが、そこで紹介されている新しいCMの動画を見ると、バイオリンと中国の弦楽器(胡弓?)、それとバックのピアノで、YMOの名曲「RYDEEN」が演奏されていたのだ。

さらには、ナレーションがどうやら細野晴臣氏らしい。

残念な事に、私はまだテレビでその映像を見てはいないのだが、流れてきた途端に固まる事は必至であろう。


それにしても、RYDEENって、リリースされてからもう27年も経っている曲なのだな、そういえば。

2005.03.15

トライ・アンド・エラー

自分のクルマを手に入れて初めての冬。
夜になると、練習と称して海のそばの造成地まで行き、色々試した事があった。

気持ちよく曲がるためには、どうしたらいいか? 道に合わせてハンドルを切って、テールが滑るのを感じたらカウンターを当てる → スピン。
同じところで同じようにやって、変更したところはカウンターを当てるタイミング。まだタイミングが遅い → スピン。

ハンドルを切りすぎるからカウンターの対処が遅いのかも、と考え、曲がるタイミングよりも早くハンドルを切ってみた → インに突っ込んだ。
インに突っ込むのは速度が遅いからだ、と考え、スピードを上げて進入してみた → アウトに突っ込んだ。それでド鉄ホイールを歪めてしまった。

そんなことを繰り返しながら、アクセルのオンオフでコントロール、フェイントをかけると上手くいく、なんてことを知った。
また、ドカ雪のせいでリアサスペンションが壊れ、それの修理から上がってきたら、テールがいとも簡単に滑り出す仕様になっていたことがある。そのおかげで、ハンドルではなくアクセルで曲がる、なんてことも体で知った。

そんなFRの経験が、今のフルタイム四駆にも役立っている、といいのだが、乗れば乗るほどに乗り方が分からなくなってきているのもまた、事実だったりするのだな。

2005.03.14

やってもうた

先日買ったパソコン誌を読むが、何か見覚えがある記事、写真、読者の投稿。

部屋の中を引っ掻き回すと、同じ雑誌の同じ号のが、あった。
いつのころからか、こういった間違いを犯すことが怖くなったのだが、実際に間違ってしまったのは初めてだ。

たとえば、好きで読み進めたいと思っているコミックスがある。
新刊が出れば買う、という姿勢ではなくて、既に出ているヤツを買い揃えていくパターンの場合、何巻まで買ったのかが分からなくなる。

新刊が出れば買う場合でも、この巻は既に持っていたんじゃなかったか、なんて迷う事もしばしばである。

時間的な余裕があるときはアジトにとって返して確かめたり、翌日改めて買うのだが、ダブってしまったこの雑誌の場合、次号の発売日も迫っていた事だし、翌日行ったら売り切れていた、なんてこともあるため焦ってしまったのだ。


レシートを探し出し、買った本屋に向かい、理由を話して最新号はいつ入るのかを確かめ、返品、返金と相成った。

そのついでに、ちょっと遠回りしてホームセンター、カーショップ、中古ショップ巡りをして、色々な価格的情報を仕入れ、日曜日はそれで終了。

2005.03.13

電池交換

去る1月16日日曜日、シゴト場の新年会へ向かう途中、愛用の腕時計の電池が切れた。それから2ヶ月近く。その時計はずっと午後4時少し前を指し続けていた。

時計の電池交換はしたかったのだ。だが、できなかった。

時間の都合がつけられなかった、あとは経済的な理由、というのが主な原因である。
過去数度、その時計の電池交換をしてもらったのが、我がアジトから10キロほど離れたホームセンターだ。

そこでは、確か1000円近いお金を払って、電池交換をしてもらった覚えがある。
重度の金欠病だったため、その金額すら捻出できなかったのだ。

しかしながら、このままずっと腕時計ナシというのも、なかなか結構障りがあったりする。そのため、裏ブタを開いてみて自分でできそうだったら電池だけを調達して交換しようと思うに至った。

手持ちで一番細いマイナスドライバーでこじってみると、比較的簡単に開くことができた。裏ブタの回りにはゴムパッキンが。なるほど、生活防水とはこのことだったのか。
電池は・・・、こんなに小さいのか。規格の刻印すら、小さくて目を凝らさないと読めない。

何とか読み取ったその規格ナンバーを書きとめ、そのメモを財布に入れ、シゴト帰りにホームセンターに立ち寄ってみた。

似たような規格はあるが、同じのはない。その似た規格のを買っていって、交換できなかったとしたら癪だ。何もかわずそこを後にした。次に100円ショップへ。問題外だった。

我がアジトの近くにあって、深夜11時まで開いているホームセンターに行ってようやく、目的の品を見つけることができた。540円。

帰宅し、時計の裏ブタをドライバーでこじって開け、電池と底の間にそのドライバーを差し込み、ちょっと捻ると電池は飛び出した。続いて買ってきた新品の電池に入れ替える。

おお、懐かしい、時を刻む音が聞こえる。

かくして、2ヶ月近くの間4時少し前を指して止まっていた時計は、また動き出した。

2005.03.12

今日の出来事

☆緊縮財政の中で出勤前にガソリン補給。

あ。
一昨日の夜、灯油を買いに来た時にはレギュラー102円だったのが、今日は107円まで値上がりしていた。
灯油を買う時に無理してでも一緒にガソリンも給油すればよかった。

給油量、27.56L。我がクルマの燃料タンクの公称、30L。もうちょっと頑張れたか。
ちなみに、引っ張って引っ張って、29.18L給油した事はある。その時は、20Lのガソリン携行缶を満タンにしてクルマに積んでいたため、ガス欠になっても大丈夫と思っての事だった。


☆ドリフトタクシー。

交差点での信号の変わりばな、右折してきたタクシー。路面は圧雪。
そんな状況で、そのタクシーはドリフトで交差点をクリアし、駆け抜けていった。

四角くて地味なタクシー専用車「コンフォート」がナナメにかっ飛んでいく様は非常に見ものであって、カッコ良くも感じた。以前よく見かけたマークIIタクシーでは、結構頻繁にドリフト姿を見たものだが、コンフォートでは初めてだったような気もする。


速そうで速いクルマは当たり前。
速そうで遅いクルマは問題外。
遅そうで遅いクルマは仕方ない。
遅そうで速いクルマは、すんばらすぃわぁ。

2005.03.11

■錬金術高弟(BlogPet)

たけぴの、納品されたみたい…
しかもちりからは、たけぴのこは納品しないです。
しかもここにたけぴで納品したよ♪


*このエントリは、BlogPetの「ちりから」が書きました。

月 火 水と3日休んだ相方が、ようやく出勤してきた。
が、完全復活と呼べる状況ではないようだ。

いつものような体のこなしの切れがなく、声も喉の奥に何かが張り付いて振動しているような感じだし。咳をしようものなら、そのサウンドは傍から聞いてもすごく苦しそうだ。


そんな相方の状態を喩えるならば、調子の悪いエンジン、という感じか。

アイドリング不安定で、ギアを入れ、クラッチを繋ごうとしたらエンストし、走り出しまで一苦労。
走り出しても安心できる事はなく、絶えず気を配っていないとすぐにエンジン停止・・・。


でも、すぐに常態に戻る事だろう。

シゴト的には、月曜の「うぎゃー」並みの忙しさはなく、ちょっとした大波が来ようにも、曲がりなりにもフルメンバー。オーバーフロー、パンクもなく、いつも通りの木曜日であった。

ふぅ。
でも、張り詰めていた気持ちが緩んだその時、また別の誰かがぶっ倒れたりしてな。自分とか。

2005.03.10

ここしばらくシゴト絡みのネタばっかりで、すこし申し訳なく思っていたり、する。
そして、今回のエントリもそうなのだ。スマヌ。

シゴト場の相方がダウンして3日目。今日も来なかった。

相方とは前のシゴト場でもいっしょに働いていた事があるが、なんせ体が弱い。
一度ダウンすると立ち直るまでに数週間かかる、なんてことはざらにあった。

一度なぞ、太平楽な気分でシゴト場に赴くと「彼女(相方ね)倒れたから」との知らせ。ただ、まだ太平楽な気分は残っていた。が、その上、セクションのボスも休みを取ったため、報告、相談、連絡の相手がいなくなってしまった。

悪い時には悪い事が重なるもので、そんな時に予定外のシゴト x 相当数が入ってきたのだ。そして、それらを全て今日中に処理しないといけないと言う。

太平楽な気分は既に胡散霧消し、変わって、怒りの感情を高ぶらせてテンションを上げ、シゴトに取り掛かった。シゴトの優先順位を決めて、それからほとんどやっつけシゴトで片付けていく。

しかし、いくら頑張っても多勢に無勢。
結果的に部外者のヘルプを頼み、そのヘルパーには簡単だけどちょっと量があるシゴトに取り掛かってもらい、その間私は火を吐きながらややこしいシゴトをこなす事にした。

そして、締切時間があるシゴトはどうにかこうにか間に合わせ、そうじゃないシゴトは後回しにしつつ、それでも何とか終了までにこぎつけたのだ。

その時の修羅場が、多分私のシゴト人生の中で最悪の日、一番長い日であったと思う。
その修羅場から比べると、今回の相方ダウンは大したことはないつもりではあるのだが、それが長く続くと色々な方面に師匠が出てきそうでもある。私自身としては、疲れが溜まってなかなか取れない、の一言に集約される。

なかなか寝付けない上、起きるのが苦痛になりつつあるものな。


それにしても、だ。
以前出向で行っていた先の相方も、いきなり倒れて長期欠場、なんてことがあったのだが、何でそんなにすぐ壊れるんだ、なんて問い掛けたくもなった。
ま、これに関しては人の事を言えた義理ではないのだが(眩暈で倒れて出勤不可の経験、アリ)。

2005.03.09

昨日は4月並の暖かさで主要道路の雪も融けたが、シゴトがハネて外に出た時は吹雪いていた。昨日は黒い路面が出ていた道もすっかり白くなった。道路の状態はフラットな圧雪。

比較的運転しやすく、なおかつ楽しい道だったが、運転していた私自身は楽しいとは思えないでいた。それは何故か。胃がキリキリと痛んでいたから。

原因は、おそらく空腹によるものだろう。
出勤前にレーズン入りバターロールを2つ食べて、それが朝食代わり。

休憩時間にサンドイッチパックを食べて、これが昼食代わり。

そんな感じで戦力一人減のシゴト場でフル回転し、シゴトがハネたことでほっと一息、のつもりで、飲みかけのミネラルウォーターを一気に ぐびぐびぐび。

ほとんど食べていないに等しいそんな状態、その上、体が火照っている時に冷蔵庫に入れてあったミネラルウォーターを一気飲みしたものだからたまらない。今回はこれで、胃が泣き言を言った。
多分、それが冷水じゃなくて冷酒だったら、この胃の痛みは相当激しいものになっていたのかもしれない。

そんな胃の痛みを堪えながら走り、いつものスーパーで食い物を買い、帰宅してからチャーハンを作り食べると、あれほど痛かった胃が、ウソのようにすっきりと。

もうちょっと何か食べないとイケナイんだろうな。

2005.03.08

私のシゴト場は、月始めが忙しく、さらに、第一月曜、火曜と第三月曜、火曜がまた忙しいのだ。

3月7日は第一月曜。
出勤してみたら我がセクションの一人が風邪でダウンしたとの事で、忙しさも倍増した。

いや、前半はまだ良かったのだ。いつもと同じようなタイムスケジュールでシゴトをこなす事が出来たから。

問題は、食事休憩後の後半だ。
ほぼ普段どおりに外回りの連中が帰ってきて、シゴトのネタを振りまいていく。が、その日は気温が高くて道路の状況も良かったためか、普段より早く帰社した人もかなりいた。そんな連中が一堂に会し、シゴトのネタを振りまいていく。

こちらはといえば、戦力一人減。
そんな状況で振りまかれたシゴトのネタに対峙し、ちぎっては投げちぎっては投げと奮闘するも、あまりにシゴト量が多いのだ。
普段の体制であっても、この時間帯はオーバーフロー気味でパンクしかけるのだが、今日は完全にオーバーフローした。

いつまでたっても終わらないシゴトの山。一つ山越ゃも一つ山。ほんだらったほいほい、なんて鼻歌を歌う余裕なんて既になく。ようやく終わりが見えてきた、と思ったら、そのタイミングで「振り出しに戻される」なんてことも。

腐っても仕方がない、出来ることから段取りを決め、要領よく立ち回ろうにも、あまりにシゴト量がありすぎた。あっちやってこっちやって、これの仕込みの間にこれを片付けて、とフル回転すること3時間半。

久々にへばった。
「心」を「亡くした」日だった。

風邪でダウンした相方は、明日は出てくるだろうか?

2005.03.07

落とし方

ブログにアップする文章は、一応はオチをつけようと考えているのだ。これでも。
起承転結、なんてあって、それも考えているのだけど、上手くいくときはいいのだが、そうじゃないときは全然、まったく、さっぱりオトせない。

自分だけが読むのならそんなことはどうでもいい。

が、他の方も読むとなると、間 だったり、リズムだったり句読点の打ち方だったりを考える。誤字がないかも考える。その上、さて、どうオチをつけようかと考えて、上手くオチない、なんて時は、そのネタをそのまま寝かせて放置して、しばらく経った後に読み返すなんてこともする。

それでもオチない、そんな時。
残念ながら、そのネタはなかったことにする。

そんなこんなで、なかったことになった、日の目を見なかった没ネタがもう結構な数になっているのだ。

書く事って難しいなぁ、なんてことを思い知る、そんな昨今。

2005.03.06

もうすぐ春ですねぇ

更新されていた眞鍋かをり様のブログにトラックバックを打ってみる。
いまさらだけど。遅いけど。完全に出遅れたけど。

さて、キャンディーズの名曲「春一番」に「髪を切って」的な歌詞がなかっただろうか。
あったような気もするし、なかったような気も・・・。

と言うのは、眞鍋様が髪をお切りになったのをブログに書かれておられたから。・・・、んー、なんかこの丁寧語の言葉づかいが不安ではあるな。

それにしても、女性は髪を切る事でイメージチェンジを計る事が出来ていいなぁ。
そして、そんな新たなイメージの眞鍋様をテレビを見る事ができるのを楽しみにしております。

PS
先日あった玄侑宗久さんご出演の「爆笑問題のススメ」で、眞鍋様が考えたあの世の光景に吹き出しました。
けど、基本的な考え方には共感できますー。

公開ファンレターのようで恥ずかしいなぁ。

脳内ジュークボックス

音楽が好きだ。
なので、音楽を口ずさむ事もあるし、つま先などでリズムを取る事もする。
これらのように、意識的に音楽を身に纏う時はいいのだが、困った事に、意識をしないでも頭の中で音楽が流れ出して止まらなくなる事もあるのだ。

疲れている時いない時、それに関係なく、流れ出す時は突然流れ出す。
流れているのを放置して、そのまま何かに集中する事ができれば、気がついたらその音楽も止まっているのだが、止まっている事に気がついたらまた、音楽が流れ出す事もざらにある。

そんな脳内ジュークボックスの暴走で一番酷いネタをあげてみよう。

それは、昔テレビで見た芸人のネタなんだ。
小泉今日子の「艶姿ナミダ娘」を、五木ひろしの声真似の歌っているのだ。卓球のレシーブ時におけるカットでの返し方の分解写真のような、あの拳の振りをしながら「いろっぽいね、いえーいえーいえー」なのだ。

誰か、こんな脳内ジュークボックスの暴走を止める術を知っていたなら、教えて欲しい。


なお、変なクスリのフラッシュバックじゃねぇのか、だの、病院に行け、だのという指摘は不許可である。
私は正常だ(と言い張るのは怪しいと読んだことがあるなぁ)。

2005.03.05

合併

私、合併は嫌いなんだ。
一度、企業同士の合併騒ぎに巻き込まれた挙句に、私自身の身柄を綱とした「綱引き」まで始まったぐらいにして。

「お前、早くこっちに来い」
「ここでまだやることがあるから残れ」
「んな事はいいから早く」

自分に指示を与えてくれるボスが誰なのかがわからなくなり、かなり混乱した。
何度かこんな事があって、そんな綱引きの道具にされるのが嫌になり、辞意を現した。この事の他にも合併先に行きたくない理由もあったのだけど。


さて、某SNS内の自分の掲示板(?)にコメントを寄せてくれた方がいたのだが、その方の言を元に検索をかけてみたならば、私が育った街「O町」と隣の街「H町」とで合併話が進み、来年には「A町」となる、とあった。

正直ショックだった。
平成の大合併で、歴史があり愛着もあったであろう町の名前が消える様を色々見聞きして、中にはとんでもないカタカナの名前の街になると決まった途端、住民の猛反発にあい、白紙撤回されるという ざまぁみろ な結末もあったりしたが、基本的には自分には関係のない話だろうと思っていたのだ。

ところがそうではなくなった。
運転免許証などの本籍地の表記はどうなるのだ?
それより何より、自分の中の「帰るところ」がなくなるような気がして、かなり凹んでいるのだ。ホントに、故里の街には独立を貫いて欲しかった。

故里の合併話を知って、つい、冒頭のようなことも思い出してしまった・・・・・・。

2005.03.04

ミネラルウォーター

毎日ミネラルウォーターを飲むようになってどれ位たつだろう。
少なくとも、札幌に出てきて、水道水を飲む事に抵抗を感じるようになってからの事である事は間違いない。という事は、愛飲歴十ウン年となるのか?

田舎育ちの私は、それまでは、実家の水道水を飲んでいた。
特に何の処理をしなくても、喉越しすっきりで後味もなく、さわやかな感じだった。まぁ、育ったところの水だからそう感じるのかもしれないが。

初めて飲んだミネラルウォーターは、テレビで盛んに宣伝していた国内産の。パッケージで「おいしい」と謳っていたものの、なんかどうも飲み口がすっきりしない。後味に何かを感じるし、喉越しもいまいち好みではなかった。

その水に慣れていないだけで、慣れれば美味しく飲めるのかも、と思いつつ飲み続けてみたが、とうとう最後まで慣れることはなかった。それ以来、飲んでいない。

そんなある時、コンビニじゃない食料品屋で volvic を見かけた。
ものは試しと飲んでみたら、これが育った田舎で飲む水と大差ない、むしろそれよりも美味いではないか。

美味しい美味しいとぐびぐび飲んだら腹下しをしたこともあったが、ただ単にそれは volvic に慣れていなかったための事だろう。お腹が復調すると、そういう事もなくなった。

また、別の時には、ウーロン茶の使用済みペットボトルをクルマに積み込み、 銘水を求めて走った事もあった。その場で飲んだときは美味しいと思ったのだが、アジトに持ち帰って飲んでみたら、・・・・・・、何てこともあった。何故だ?

という訳で、今では volvic を好んで飲んでいる。
遠出した時、出先の店に volvic がなくて、仕方なく別のミネラルウォーターで代用する事もあるが、それで思うのは「volvic じゃないとダメだな」ってこと。やっぱり微妙に味が違うのだ。

経済的に結構やばそうな時でも、volvic だけはやめられなかった。
もはや中毒、といってもいいのかもしれない。

2005.03.03

あっ

昼間の日差しで道路は黒い路面も顔を出し、びちゃびちゃになっているのだが、日が落ちるとすぐにブラックアイスバーンに早変わり。
シゴト帰りにそんな道を走る事が楽しみでもあるのだが、自分のペースで走ると時間をおかずに前走車に追いついてしまう。そんな前走車を嫌って信号の変わりばなを通り抜けずに律儀に停車しても、次の信号ですぐに追いついてしまう。結局、我慢しかないのだな。

そんな道を走り、スーパーで食材を買い、ガソリンスタンドで灯油を買って帰宅し、テレビをつけてニュースを見ると、去年10月に24時間営業のガソリンスタンドに強盗に入ったヤツが逮捕された、とあった。


あっ。


画面を見ると、なにやら見覚えがあるスタンド。アナウンサーが話すは、行きつけのスタンドの住所。
ちなみに、10月にはそのスタンドには2回しか行っていないが、おぼろげな記憶によると、応対してくれた店員氏が包帯を巻いていたような。
ニュースでは、火のついた発煙筒で店員が軽い怪我をしたと・・・。

自分の行動範囲内でそんな事件があったなんて、全然知らんかった。

2005.03.02

誓約書

シゴト場で誓約書を書かされる。
何故? 今? という思いを持ってしまった。
会社的には、ISO取得後に見出した改善点の対処、なんてことになるのだろうか。

曰く、業務上知り得た情報を社外に持ち出さない。
曰く、その情報を不必要にコピーしない。
曰く、情報を持ち出した事で会社が不利益を被ったら賠償する。
曰く、退社した後も(以下略)。

住所と名前を書き、シャチハタではあるがハンコをついた。


この業界(に限らないが)では、シゴト上知り得た他人の秘密を口外する事はまかりならん、ということになっているし、この業界に足を踏み入れてこのかた、そんなことはしたことがない。これは、胸を張って言えることだ。
そして、その事についての研修も幾度か受けたし、その姿勢でここまで長い事やってきたのだ。


ちなみに、以前、シゴト探し活動中に書かされた誓約書、なんてのもある。

会社訪問し、業務の説明を受け、実際にその業務の一部を体験する事になったのだが、その時に「この業務体験で得られた技術は悪用しない」なんて内容の紙に署名捺印した。確かに、その技術は悪用の危険性が高かったし、シゴトの説明を受けに来るヤツだって、どこまで信用して良いか計りかねることも大いにあるだろう。

同様に、この業界に入ったばかりの人に対してその誓約書を書かせるのは分かるのだが、(気持ち的には片足だけを突っ込んでいる感じなのだが)長くこの業界で働いてきた者に対しても同じように誓約書を書かせるのは、なんか、どうも腑に落ちないのだ。

いや、理屈的には分かるのだ。が、気持ち的には、ちょっと。

2005.03.01

水道凍結対策

気温がマイナス4度以下になると、水道管の凍結のリスクが高まる。これは、寒い地方に住む人間にとっては常識であろう。そして水道管が凍結した場合、最悪は破裂して水が一切使えなくなる。さらに、アパートの二階以上の住人が凍結→破裂させた場合は、階下の住人に対しての被害の補償もしなければならない。大変な出費である。

ちなみに2度ばかり、単純な水道凍結をやらかした事がある。
業者を呼んで処置してもらって、それでお代は1万弱。冷え込みが厳しい日のコトだったので、ウチの他にも出動依頼が入っていたらしい。終わり次第次の現場へ急いで向かっていたのが印象的だった。

さて、水道凍結の対策として、水道の元栓を締めた後に台所、風呂場、トイレなどの蛇口を開き、完全に水落としをする事があげられる。
これ、水回りと元栓が近いのならまだいいのだが、我がアジトはその辺の構造が少し変で、台所と対角線を結んだ部屋の隅に元栓があるのだ。

元栓のその辺りはほぼ物置と化していて、元栓を締めるためにそれらの物を移動させなきゃならないのは、なかなかに骨なのだ。

という訳で、私は就寝時、出勤時などには台所の蛇口を少し開き、ちょろちょろと水を流しっぱなしにする事で凍結対策としている。流れる水は凍らないから。

ただ、2月が終わり3月に入ったのに、まだしばらくは厳しい寒さが続くとの予報である。
いつまでこの「水流しっぱ」を続けなきゃならないのだろう。
そろそろ、雪も寒さもお腹一杯である。

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