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2005年5月

2005.05.31

山と谷

シゴト場へ行く。

シゴトに取り掛かろうとすると、上司から「土曜日にミスをした件がシゴトの下流から上がってきた」と言われ、凹む。

シゴトに取り掛かると、シゴトの上流から流れてきたミスが数個重なり、少々キレる。

そんな調子でなんとかシゴトをこなしつつ、なかなか上手く段取りを組めないことに、凹む。

シゴト場の上部組織への社内メール置き場にシゴト場上司宛のメールがまぎれているのを発見、少々キレる。

シゴトの山を崩している最中に自らのミスを発見。リカバーするも正しくリカバーできているかどうか不安になり、凹む。


初っ端からシゴトのリズムに乗り切れないときは、それの修正が大変だ。

何とか休憩時間でリセットし、後半は何とか常態でシゴトできた、と思う。
土曜日だってそんな気持ちでシゴトして、休みが明けたらミスのお知らせだもんな。

さて、ミスのことは吹っ切って、同じ事を繰り返さないよう心がけてまた明日、だ。

2005.05.30

ダートラ観戦と一眼レフ復活

全日本ダートトライアル選手権第4戦を観戦してきた。
それに備えて先週と同じように、妙に早い時間に床に就くと、やはり先週と同じように妙な時間に目覚め、それからは眠れない。そのため眠りは諦めて、午前4時過ぎにアジトを後にした。

そのまま走って砂川市街着が午前6時前。途中、濃霧で前がほとんど見えない状況になったりもしたが、まったく問題ナシ。
そして、全日本レベルのクルマ競技会が行われる街の様子は、なんだかとっても奇妙だった。

食料調達のために寄ったコンビニには、各種スポンサーロゴ、ステッカーを貼って戦闘意欲十分なマシンが並び、国道沿いの宿屋の駐車場にもそういったマシンが出番を待っている。なにやら、街全体が静かなる興奮を内に秘めて、噴き出させるその時を待っているかのよう。

先週と同じように同じ道を走って会場へ。
と、お世話になっているショップのチームのコンボイとばったり出くわす。こりゃいいや、と思って後をついて行くが、そのまま出場選手用パドックに入れることはなく、私はギャラリー用の駐車場へすごすご。

駐車場で買った食糧を食べながら時間を潰し、しばし後にパスを買って選手用パドックに潜入し、社長へ挨拶。そのままそこにいても邪魔になるだけと思ってパドック内をうろちょろし、かと思いきゃ、駐車場に戻って我がクルマの中で仮眠をとったり、しばらくぶりに復活させたオリンパスの一眼レフカメラの調子を見たりして競技開始時間を待つ。

競技開始時間が近づくと、イイ撮影ポイントはないかとギャラリー用スペースを歩き回って物色、とその時、チーム監督 兼 技術顧問 のSさんと遭遇。Sさんの横で、最終コーナーの立ち上がりでカメラを振り回す。

久々に振り回す一眼レフは思ったよりも手に馴染んで、触れていなかった期間のブランクを忘れさせてくれたかのよう。しかし、やっぱり忘れていた部分はいろいろとあったようだ。

シャッタースピードの設定を間違え、超低速シャッターを切ったためにブレブレになっていたり、絞りを間違えて露出アンダーとなってしまった写真も数枚。
あと、走るダートラマシンとの距離が開いていて、標準50ミリレンズに2倍テレコンバーターを装着してみても、上がった写真を見てみると、写真の真ん中にやや小さめにドリフトしているマシンが、なんて具合で、Sさん所有のデジタル一眼に望遠レンズが羨ましく思ったり。
ただ、それでも思ったよりは酷くないかな、とも。

どっちにせよ、忘れていたマニュアル一眼レフをいじる楽しさを思い出す事ができたのは幸い。上がった写真を何とかしてデジタルデータにできるとイイんだけどな。

Sさんが知る業界の裏話を聞きながら第一ヒートを見届けると、第二ヒート開始までの空いた時間でギャラリー参加のジャンケン大会が行われた。昨年は見事に全敗を喫し、今年は何とかリベンジを と、気合を入れてはみたものの、結果は全然芳しくなく・・・。ジャンケンが弱くなってしまったのはいつからの事だろうと、凹むことしきり。
オマケに、ジャンケンに負けるたびにしゃがみ、次の景品が紹介されたら立ち上がり、すぐに負けてしゃがみ、なんて繰り返すとスクワットの運動になっていいかも、というのは負け惜しみで、なかなかこれは苦行でもあった。

第二ヒート。
各選手、第一ヒートで出したタイムを縮める凄い走りでギャラリーを沸かせる。と思いきゃ、最終コーナー脱出でとっ散らかり、ミスコース扱いでタイム更新はならなかった人もチラホラ。ショップの社長は、一本目でブッチギリのタイムを叩きだし、第二ヒートでそのベストタイムを別の選手に更新されるも、さらにそのタイムをひっくり返して優勝を決めた。

その瞬間、ギャラリーの間でも拍手が沸き起こる。
普段気さくに接してくれている方が、こんな場面でこんな凄い結果を出して「どうだ」とアピールしている様を見ると、全身に鳥肌が立つ感じがする。

全ての選手が走り終わ・・・、ちょっとしたトラブルがあって再走の方も何人かいたけど、それで競技終了。社長の元へ「お疲れさまでした。おめでとうございますー」とお声掛け。別の方から「顔が真っ赤に日焼けしているよ」と指摘される。そういえば顔がひりひりするな、とは思ったんだ。

ジャンケン大会第二部と表彰式。
色々はグッズをもらえてとりあえずは去年のリベンジを果たしはしたが、それでも勝負強さはどこに行った感が大きい。トホホ。
表彰式で上位入賞者を称えて全てが終わり。

ショップの関係の人などと少し話してその場を後にする。
が、クルマで走り出してすぐ眠気が襲ってきて、路肩の排水溝の蓋に乗ったりしてしまった。このまま走るとヤバイ。先週も帰る時に仮眠を取ったコンビニの駐車場に飛び込み、1時間近く眠り、それでようやく復活。

アジトに着く前に写真の5円プリントの店にフィルム3本を提出し、1時間後、現像、焼付けされた写真を取りにいってそれで一日が終わった。

今日も気持ちよく眠れそう。

2005.05.29

今日の焼きたてジャパンをみて・・・。(BlogPet)

きょうちりからがたけぴがきがしなかった。
ここでゆが整理したかったみたい。
ここにたけぴとここにたけぴで数々をお願いされた!
ここへきがした?


きょうは、BlogPetの「ゆき」が書きました。


*このエントリは、BlogPetの「ちりから」が冬式の日記を読んで書きました。

2005.05.28

鳥肌

鳥肌をキーワードにしてグーグル検索すると、何故か、というか当然、というべきかはさて置き、鳥肌実ばかりがヒットする。が、私が知りたいのはそれではない。そんな中でたどり着いたはてなダイアリーによると、

皮膚が、鳥の毛をむしり取ったあとの肌のようにぶつぶつになること。急激な寒さ、恐怖などが原因で、立毛筋という筋肉が反射的に収縮しておこる。

とあった。
ふむふむなるほど。とりあえずは納得する。

だが、鳥肌実についてばかりヒットした中でこれだけなのはちと寂しい。今度は立毛筋でググってみよう。

こちらを見て、おおよそは満足できるくらいにはなった。

だが、

何故アタマの左半球のみに鳥肌が立つんだ


という疑問はいまだ残ったまま。
いやぁ、ここ数日、頭の左半球だけに粟立つ感覚を味わう事があって、ちょっとばかり気になったもんで。

これが何かしらやばい事の前触れ、前兆だ、ということがあれば、教えていただければ幸いだったり。

2005.05.27

月はどっちに出ている

シゴト帰りの空の低い位置に、月が出ているここ最近。
満月は5月23日だったので、月齢は18くらい。まだまだ丸く存在感を誇示しているそんな月が、何やかやの建物の屋根と触れてしまいそうなくらいの高度で、少しの雲をまとい妖しく輝いていた。

もうちょっと気持ちの余裕があって、もうちょっと体調も良かったら、その月を追いかけるようにしてお山に登って、人気のない場所にクルマを止めて月光浴なぞもしてみたい。それで気持ちも高ぶったら、月に向かって咆えてもみようか。

少し離れた山間にあるダム湖の水面に映える月も、妖しく綺麗なんだろうな。


BGMには Starbuck の Moonlight feels Right あたりで。

2005.05.26

定期入金日

5月25日は給料日。4月16日から5月15日のまで、一ヶ月間の勤務時間に応じた額が銀行口座に振り込まれた。そして、私の給料は日給月給制。連休があったため、自動的に実働時間、勤務日数が減り、その結果、入金額がちょぼちょぼである・・・。

この額を見るたびに、シゴト場辞めたい、と思う。


そんな一日の締めくくりに、スーパーの会員カードを通すことで精製水がもらえるサービスを受けるために、735円の水用ボトルを購入。そのボトルで精製水も入手。これは、少し長い目で見たら、ペットボトルのミネラルウォーターを買うより安いだろうと思って行動。

まだ味見をしてはいないが、その結果が凶と出たら、さぁどうする?

2005.05.25

バイオレンス ~ ??

街を歩いていると、黄色いコートと不穏な雰囲気をまとった男とすれ違った。そいつは肩を怒らせ、肩で風を切って歩いていて、すれ違いざまに私の肩とぶつかろうとする。

普段の私なら 君子危うきに近寄らず でひらりと身をかわし、早いことその場から立ち去ろうとするのだが、そのときの私はそうしなかった。そいつの肩がぶつかるのを待ち、ぶつかったその後も逆に私の肩で相手を押すようにしたのだ。

「何だお前」そいつは言う。それに対して何も応えずに私は、殺意と相当な嫌悪感を目に込め、視線で相手を押しつぶそうと試みた。それが気に入らなかったのだろう、そいつはついに手をあげた。しかし私はそれを待っていた。その手を掴んで捻り上げ、次いでそのまま傍のビルまで引っ張って、壁に がちんこがちんこ と頭を繰り返し打ちつけて不穏な雰囲気とそいつの財布を剥ぎ取り、ボロ布のようにそいつをそこに投げ捨てた。


そのビルに入ってエレベーターに乗ると、5階のボタンが妙に出っ張っていて、存在感を誇っていた。そのボタンを押してみるが感触はやたらと固くて押ささらず、どうやらそれはボタンのフェイクであるようだった。

そのエレベーターを降り、別のエレベーターで5階に行くと、着いたところがFM局の事務室。怪訝な顔をしながら降りると、そこにいた人からは当然のように「何だこいつ」という意味の視線を貰う。が、その中にいた男性のSさんと女性のSさんがよく来たね、と歓待してくれ、男性のSさんはYMOのレアなCDを見せびらかしてくれ、女性のSさんはその光景を見ながら微笑んでいる。

ふと窓を見ると、その向こうはスタジオとなっていて、こっち側では机の上でラジコンの戦車を動かして遊んでいる人が、いた。


なんて夢を見た。

これがどういう意味なのか、さっぱり全然分からない。そのくせ妙にリアルなんだから気になっちゃうよな。

2005.05.24

痛み

普段体を使っていないため、おかげで鈍りまくっている。そんな状態でジムカ参戦。

コースを覚えるために歩き回った後、3つのペダルを力いっぱい踏み替えつつ、ハンドルを右に左にぐるぐる回し、その動作の果てにやってくる前後左右のGに耐えるため、妙なところに力を入れていたそんな日曜日。

そのツケが今筋肉痛となって、私の体を襲っている。
その筋肉痛があるうちに同じ部位の筋肉を使えば強化もされようが、そこは普段使わないような筋肉だったりするからタチが悪い。

これで数日たって痛みが引き、ややした後に今度は低燃費5時間耐久サバイバルレース参戦のために拉致されたら、また同じ部位に同じような筋肉痛がやってくるんだろう。

クルマ走り趣味も体が資本なのだなぁと、イベントが終わった後に襲い来る筋肉痛でそう思う。ただ、クルマに設備投資をすれば、少しは楽になるという話もあるが・・・。

2005.05.23

さいかい 其の弐

こちらからの続き。

練習走行2本目。
4月にあったロールケージ取り付けオフの首謀者、ビートオーナー氏が横に乗り込んできた。
「地獄へ道連れ」なんて軽口を叩きながらスタート。さっきの練習走行で感じた改善点を何とかしようと考えて、とりあえずなんとかした結果が1分25秒42。

次の本番1本目では、もうちょっと何とかできる、横にウェイトハンデもないことだし、と思って少々気合も込めてスタート。さっきより踏めたぞ、でも修正舵が多かったか? と思ってタイムを確認、1分25秒27。
でも、正式結果が出る前にアナウンスされたタイムを聞き間違え、練習2本目より、横に人が乗っていた時よりもタイムが悪かった、と勘違いし、凹んでしまっていたのは内緒だ。

そのまま昼食タイム。
他の参加者の小ネタを見て爆笑しつつも、このままではイケナイとコースを歩いてどうすればもっとタイムを縮められるかを考えているうちに競技再開
しかし、考えても分からないというのが正直なところでもあるのだ。そんなときはどうするか? 半ばヤケクソモードにスイッチし、なるべくコーナーを大きく回る、少しぐらいダートに落ちてもイイや、ラリータイヤだし、なんて思ってスタート。

asopasomaso
小ネタのア○パ○マ○とア○パ○マ○号

昼食前の本番1本目よりも無駄が少なかった気がする。修正舵も少なかった気がする。今のこのクルマと、このタイヤ、今の自分の組み合わせで出来得る限りのことはやったつもり。それで結果は自己ベスト更新、1分23秒88。

しかしながらこのタイム、全参加者の中で一番遅いのだ。


最下位。


ここで自問自答。
上位に入れないのに何故参加するのか。それは参加した人じゃないと分からないものを知ってしまったから。あとは、自分より上手い人を追いかけることで、天狗にならないよう自分を戒めるため。けど、何だかんだ言って、結局最後は楽しいからの一つに尽きるんだな。

全てが終わってその場を後にし、たまには違う道を、との事で国道275号を選択。途中、あまりの眠さにコンビニの駐車場に飛び込み仮眠。目覚めてそこで買い物するためクルマを降りたらそこには、参加者の一人にしてオーナーズクラブの人とばったり。

そんなこんなあって、アジトに帰着は19時前。
今日は早く眠れそうだ。

2005.05.22

さいかい 其の壱

5月22日。砂川市はオートスポーツランド スナガワで開催された軽自動車のジムカーナイベント「K-Car チャレンジカップ ROUND26」に出場してきた。

1月にあった同イベントで、ラリータイヤのデッドストック品を頂くという僥倖に恵まれた私。そのタイヤを履いての初めての限界アタックである。

結果は、・・・・・・・・・・・・、最後まで引っ張ることにした。


このイベントに備えて前日は寝酒をかっ食らって22時過ぎには床に就くという、普段の私にはまったく考えられない早寝を決め込んだのだが、何ということか、2時に目覚めてしまうという体たらく。再び眠りを呼び戻そうと寝返りを打ち続けてみたものの、とうとう眠れず起床予定時間になってしまった。

風呂に入って力づくで気持ちを切り替え、軽く食べ、昨日クルマに積まなかった荷物を積み込んでアジトを出発したのが6時。コンビニに立ち寄って眠眠打破、ブラックブラックガムを買い、伊集院光の深夜放送のテープを聞き、笑いながら1月末のトラウマが残る国道12号を一路、砂川へ。

途中、目的地が同じと思われる、それなりの雰囲気をまとった VIVIO や、こちらへコメントを寄せてくれている 旧スズキ派 さんとランデブー。ただ、やっぱり眠くって、途中で止まるとそのまま落ちてしまいそうな気もしたため、途中で止まってお話しして、なんてことはできなかった。そのまま目的地まで一気走り。

目的地に着き、クルマ内の各種ガラクタ、工具、スペアタイヤなどをレジャーシートの上に置き、受付でゼッケンを貰い、クルマに貼り付け準備完了。
その間にも、競技会場での顔見知りが次々到着。あいさつと近況報告を済ませて再会。アルトワークスのオーナーズクラブのステッカーを頂き、手に取った瞬間に「強制加入」という、そんな罠に引っかかって笑う。

ほほーこれが噂のラリータイヤ、といじりに来たり、我がクルマのメンテ、チューニング情報を教えてもらったり、クルマ好きの中でしか通用しないようなバカ話に興じたりと、楽しい時間を過ごし、ジムカーナコースの設定完了と同時に完熟歩行に移行。
コースは、やや高速寄りと感じた。また、腕自慢参加者向けに、最後のパイロンスラロームセクションはサブロクターンが2個設定されていたりも。
そこで上手く決めたヒトには拍手を、そうじゃなかった人には石でもぶつけてやってくれ、とはドライバーズミーティングでの主催者の弁。

そして競技開始。練習走行1本目
ダート用ラリータイヤで舗装競技に参戦するとはどういうことか、を体で知るためグリップを探りつつ恐る恐る走る。
それまで使っていた、クルマを買った時に付いていてグリップしない びんぼうタイヤ とは雲泥の差。ハンドルを切っても横に逃げるだけで進まない感があったそれまでに対し、横に逃げつつも前にも進む感じが新鮮だった。と同時に、それまで感じなかった横Gに耐えるため、左足が突っ張ってしまったなんてことも。

とりあえずミスコースもせずに帰ってこれた。そして、やっぱりジムカーナは面白い、と思い直すに至った。


後半に続く。

2005.05.21

とぶ卵、ゆで卵

cobraさんのブログで紹介されていたのがこんなネタ。


ゆで卵、毎秒30回転以上で宙に浮く 慶大教授ら予測

2005年05月20日16時58分

 横になったゆで卵をコマのように高速でまわすと、ある時点でひとりでにジャンプする――直感的には信じがたいこんな奇妙な現象を、慶応大の下村裕教授(物理学)と英ケンブリッジ大の研究者が厳密な数学に基づいて予測した。近く英王立協会紀要に論文が掲載される。

 テーブルの上でゆで卵を水平方向に勢いよく回転させると、重心が上がり、ひとりでに起きあがる。長年のなぞを02年に初めて数式で説明した下村さんらは、さらに、起きあがる過程で卵が細かく振動する様子を、流体力学などの理論で詳しく解析した。すると、毎秒約30回転以上の速さでまわすと、振動の力が一時的に重力と等しくなり、回転軸が45度前後になった時にわずかに卵が宙に浮くと分かった。計算では跳ぶ高さは最大約0.1ミリ、浮上時間は0.02秒以下と出た。

 「とても不思議だが、想定した方程式が正しければ実際に起きるはず」と下村さん。人の手でも熟練すれば出せる回転速度だというが、精密な検証実験は難しく、まだ実現していない。


ゆで卵が飛ぶのか? 跳ぶのか? と興味を持って記事を読んでみたならば、跳ぶのは最大で0.1ミリ、その時間が0.02秒以下、との事。うーむ、なんだかとっても微妙な結果じゃなかろうか。

たとえ卵を回転させてみても、はっきりと目に見えるようなジャンプではないように思えるし、仮にジャンプが確認できたとしても、テーブルにある何か微小な突起をきっかけにしたジャンプじゃないか、と自分が知っている知識を動員させて無理やり納得させてしまうがオチ、なんてことも思ったり。

そんな俗な自分はさて置き、こういった世にありふれているような現象を厳密な数学を用いて解き明かそうとする人が、日本の慶応大学のほかにイギリスのケンブリッジ大学にもいたというこの事実にかなり衝撃を受けたと同時に、同じくらいの撃を受けた。

ノーベル賞は取れなくても、イグノーベル賞はイケるンじゃないか?


この現象が精密に検証され、さらにそれを改良したマシンなんぞもできて使われるようになったら凄いだろうなぁ。

各種エンジンによる「強引」な推進力と、巨大な翼を用いた揚力とで何とか飛んでいる今の飛行機。その次を担う存在の大元が、実はゆで卵の回転だった、なんて面白いじゃん。
ひょっとしてひょっとすると、UFO(エイリアンクラフト)の飛行原理もこれなんじゃねぇのか、なんて妄想も暴走したりして。


あ、ゆで卵を高速回転させる動力をどこから持ってこればいいんだ?


さて、明日のジムカーナ参加に備えて、もう寝るべ寝るべ。寝酒も決めたし、目覚ましもセットした。ゆで卵が回転してジャンプする夢でも見られるとイイなぁ。ん? これは悪夢か?

良いスタート(BlogPet)

きょう、ここまで起床したかった。


*このエントリは、BlogPetの「ちりから」が書きました。

ポカポカ日和。されど・・・

暖かな日だった。シゴト場へ向かう道中でも、ヒーターを効かせながら窓を軽く開き外気を入れて走ると、かなり気持ちも好いもんだ。

しかし、ここしばらく体調が優れないため、その気持ちよさを十分に感じるだけの気持ちの余裕もなかったり。
5月20日、起きるとのどが痛かった。咳をしても痰が絡む様子がない。そして、一度咳が出始めたら、そのループを断ち切るきっかけを探すのに苦労する、そんな咳。咳をするたびにのどの奥に入り込んだ栗、あるいはウニのような形態の何かが動き、そこの粘膜を刺激する。そして咳。さらに咳。

いつ買ったのか覚えていない、咳 のど 熱に効くカプセルを服用し、コンビニでは休憩時間に食す食べ物の調達の他に、本来であればもうこの時期以降は買っていなかったのど飴も購入。

クスリが効いたのか少しボーっとしたアタマでシゴトをこなして先ほどアジトに帰着し、メシ食ってテレビ見て、明日することを書き出して、寝ちまおう。

明日すること。
シゴトのほかに、あさってのジムカーナの準備。ガソリン補給。洗車。参戦セットの積み込み、英気の養い、早寝。

2005.05.20

負け

何時の頃からか、気が付くと勝負事では勝てない私になっていた。
それは、リアルな勝負事でも、頭の中で勝手にシミュレートした勝負事でも。

幼い頃の駆けっこでは必ずゲレっぱだった。小学校の運動会、障害物競走で一矢報いたことはあったが、それだけだ。


ネット上でとある創作者の日報を見る。
簡潔で読ませる文章。作業の詳細。出来上がった作品。それらと比較すると、負け。
私が書けない文章。私ができない作業の末に生み出される作品は、私が作ることのできない作品。一矢報いるためにはどうしたらいいのだろう。

ネットオークションで入札バトルに熱くなって競り勝ち、ふと我に返ると明らかな予算オーバー。明らかな負け。


シゴト場へ向かう道の上。
流れを読んで、センスのない運転をしているクルマより前に出て、さりげなくそのクルマの頭を押さえる。勝った、と無駄に優越感を持った時点で負け。

シゴト場で、仕込みが終わる5分後に遠心分離機の傍に行っても実はまだ終わっておらず、それじゃってんで立ち去ろうとしたその瞬間にタイマーが切れ、完全停止までその場に留まる。言うまでもなく負け。

シゴト場で、歩いている時に机とケンカする。負け。


女装して女湯に入った60歳。わざわざ女装してまで女湯に入るという行動力に、負け。こうしたらこうなるという結果が分かっていなかった(のか?)60歳の分別のなさに、負け。全国ニュースで下手なバラエティ的扱いで取上げられるバカさ加減に、負け。

二本足で立つレッサーパンダ。テレビ映像で見て、中に人が入っているんじゃねぇのか、と思った時点で、負け。あまりの可愛さに、負け。姿勢の良さでもさらに、負け。


5月22日にあるジムカーナ。
どこまでタイムを削れるだろう、と思ったら負け。それじゃそう思わないように、と意識したらさらに負け。


かように、これからも私はずっと負け続けることだろう。
でも、負けるからこそ次があるのだ。

2005.05.19

コーラフロート

スーパーで見慣れない飲み物を発見。ジャンクフード好きの血が騒ぎ、いても立ってもいられず入手に至る。
して、入手したものは「サッポロがぶ飲み Cola Float」だ。


サッポロの炭酸飲料はかなり好きなのだ。
サイダーにオレンジ色を着色したような、北海道限定の「リボンナポリン」は、幼児の頃から飲んでいた記憶がある。盆暮れ正月前には、酒屋からケースごと買っていたような。

8年前の9月、明和電機好きの大オフ会が東京で行われた時、リボンナポリンを持参して試飲してもらったこともあった。体に悪そうな色だ、と毒づかれたりもしたっけな。味はそこそこ評判が良かったと記憶している。


鮮やかな黄緑色が目を引く「サッポロがぶ飲みメロンクリームソーダ」なんてのもあるな。これも少し前に見かけてチャレンジしてみて、あまりの甘ったるさにハマり、毎日飲んだくらいにして。


で「がぶ飲みCola Float」のインプレだ。
キャップを捻って開栓してみると、駄菓子のコーラキャンディのようなそんな匂いが。
口に含んで感じるのは、気の抜けたコーラか、という感じ。ま、微発泡という表記があるから当たり前といえば当たり前か。

飲み込む。と、口に残る後味は妙に癖がある甘さ。これは何と喩えればいいのだろう?
サイトの情報によると、コーラにアイスクリームを溶かしたような味わい、とあるが、うーむ。

アイスクリームといえばアイスクリームなんだけど、何かがどこかで違うような気もする。が、その違いが分からない。表現する術を持ち合わせていない。納得いく表現を見聞きすると、膝を叩いて「おお」といえるような感じではあるけれど、自分自身ではその表現方法に辿り付けない。
一飲みする度にそんなことを考えてしまう。


リボンナポリンほどの大好物にまでは多分、ならないだろうが、その、なんだ、妙に脳をくすぐるようなテイスト、癖のある後味などで、一度ハマると抜け出せなくなりそうな、不思議な魅力を持った飲料である。

ただこれ、寿命はそう長くはないと予想するが、さて。

2005.05.18

音楽自動作成

私がパソコンをいじりたいと思った理由の一つに「音楽やりてぇ」というのがあるのだ。そういう「くりえいちぶ」な理由からパソコン道に入るなら、Mac だと思った。が、友人Hの「パソコン要る?」というささやきに乗っかり、その結果が今やバリバリの Windows 持ち。その上さらに、必要に迫られて、ではあるが、自らマシンを組んでしまったからもう、そんなアナーキーな DOS/V パソコンの思想が好きになったのだな。

そんな私であるからして、MIDI じゃなく MOD にハマってしまったこともある。MIDI は分かるが MOD は知らん、そんな人はこことかここで知っていただきたい。DOS/V パソのアナーキーさにも似た何かを感じたら嬉しかったり。

が、そういう創造的な情熱も冷めまくっている現在。
それでもたまに、ちょっとだけ、パソコンで音楽の気持ちがうずくことがある。そんな時は既に落としてあるテクノ系の自動作曲ソフトを起動させ、適当につまみを動かす。すると、それだけで飛ぶことができるのだ。

結構オススメではある。
つまみを適当に動かして、適当に数値を突っ込んで、それで出てくるサウンドのさは、ちょっと癖になる。

ただ、流れ出すそのサウンドを再現できるかといわれると、同じソフトを使っていても難しいんじゃないだろうか。音楽作りの素材として使うなら wav 保存するべきだな。

ちょっと興味を持った、そんな方はこちらに行って「saiko」を落として解凍して起動させ、色々試してみよう。
たとえば、ステップの数値を素数の奇数にしてみる。すると、バッドトリップするかもしれない。

2005.05.17

ウィルス?

徒然に、ふと思い立ってトレンドマイクロのオンラインウィルススキャンを我がシステムに施してみた。

書くまでもなく、言うまでもなく、結果は絶対に白だろうとそう確信していたのだ。メール受信は旧来のパソコン通信、NIFTY-Serve の自動巡回ソフトを用いているため、怪しげな添付ファイルが自動で実行されてしまうことはない。日々のネット巡回においても、最近はそんなに怪しいアングラサイトに行くことも激減したし、なにやらインストールをすすめられるダイアログが出てきても「いいえ」を選んでさようなら、だったから。

ところがどっこい。

感染ファイルが1件、検出されたではないか。げべ。
windows フォルダの中にある MSXMIDI.EXE なるファイルがそれで、ウィルスは TROJ_HARNIG.GEN。トレンドマイクロのデータベースによると、無差別にメールをばら撒くというわけでもないみたいだし、破壊活動もないそうだ。特に緊急性はないと見た。

とりあえず、検出された MSXMIDI.EXE を新しく作ったフォルダ「隔離050516」に移し、しばらく様子を見てシステム的にも問題がなかったら、さくっと削除するとしよう。
それに、ウィルスが勝手に作成するとされる dl.exe などのファイルも検索じゃ見つからなかったし。とりあえずは一安心といったところか。

それにしても、どこでこんなのを拾ってしまったんだろう?
その件のファイルのプロパティを開いてみると・・・、作成日が「2004年3月27日、22:01:38」と出た。

何? もう一年以上もこんな訳の分からないファイルを飼っていたのかよ>ヲレ。
ウィルススキャンもかけていたのにな(たまにではあるが)。

2005.05.16

パソ作業環境の最適化

某SNS内の掲示板で不用品を譲る旨の書き込みを見つけ、その中にパソコンラックも譲りたいとあったため、その発言の主にコンタクトを取った。

メール数通、電話数回のやり取りを経て5月15日日曜日、いくばくかのお金と引き換えにパソコンラックを譲って頂くに至った。

そのサイズは、今まで使っていたラックよりもふた回りほど大きく、ディスプレイを置く場の上にもボードがあって、プリンターを設置できるほど。
キーボードのスペースは、それまで使っていたヤツがフルサイズキーボードでギリギリの一杯一杯で、マウスを置くスペースすら危うかったのに対して、今回頂いたのはキーボードの手前、左右ともに余裕があり、タイピングの際に手の平を気持ちよく置けて、ストレスも感じない。

やろうと思えば、キーボードの手前でペーパーワークもできるだろう。
それくらい、パソ作業環境が今までは悪かったのだなぁ、と今となってはつくづくそう思う。

ちなみに、友人Hからの払い下げによるパソコンを手に入れた当初は、ちゃぶ台にディスプレイを据え、そこの前に座布団を敷いて正座していた。それからややして、引越しのため使わないパソコンラックをあげるよと、シゴト場の後輩に言われてそれ譲り受け、それを今まで使っていたのだ。

椅子だって、最初は拾い物の丸椅子、シゴト場の余剰品を着服したサスペンションつき丸椅子を経て、アジトのそばにある古道具屋で買ったオフィス用のヤツへグレードアップした。椅子が変わるたびに長時間のパソ作業も苦じゃなくなったりしたものだが、このパソコンラックの取替えは、椅子の交換以上の効果が見込めると思う。

で、それまで使っていたやや小さめのパソコンラックは、フレームや天板等、満遍なく雑巾をかけ、リサイクルショップに売ってきた。その価、にひゃくえん。引き取ってもらえただけでもヨシとしよう。

2005.05.15

ブレーキパッド交換

先日我が手に届いたブレーキパッドと、それまで我がクルマについていたブレーキパッドを交換、・・・・・・していただいた。


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使用前使用後の図。使用限界一杯


誰に?
先月あったロールケージ取り付けオフでのメイン作業担当者にして、低燃費5時間耐久サバイバルレースのチーム監督、Sさんに。

どこで? 我がアジトの共同ガレージで。

Sさんが行う左フロントブレーキのパッド交換作業を見ていると、思ったよりは簡単な作業と思えた。パッド上端を押さえているプレートを引き出し、ついでパッドを引き出し、パッドとディスクを押さえつけるピストンを押し戻して新品パッドを元のように入れる、という感じ。その際、外したブレーキパッドの背中にくっついている鳴き止めプレートを再利用することと、パッドの脱落防止用の針金ロックを、ついていたのと同じように取り付けることはワンポイントとして押さえておかないといけないだろう。

この作業に立ち向かうにあたり、一応、資料のムック本でブレーキパッド脱着作業のやり方を見てはいたが、対象車種が違っていたため、あまり参考にはならなかった。

左フロントパッドの交換作業が終わると、右フロントはやってみれ、とのお言葉。
プレートを引き出すため、マイナスドライバーとハンマーを使って手前に出てくるように仕向けるが、なかなか上手いコトいかない。Sさんの助けを借りて、それでもようやく第一の関門クリア。

パッドとディスクの間隙をおっぴろげたらそのパッドを抜き取り、そのパッドから鳴き止めプレート、脱落防止針金ロックを外して新品パッドへ移植、そして組み込み。最後にプレートを押し込み、押し込み・・・、・・・・・・・・・押し込めない。

製造精度の問題か、固体差か、はたまた固着気味のキャリパーが悪さをしているのか、ともかく「これがはまれば完了」のプレートが入らない。
既に作業は我が手を離れ、あーでもないこーでもないとSさんが悩んでいる。入れたパッドを引き出して、組みなおしてまた入れてもプレートは入らない。

なんだかんだとあれこれと、Sさんが意地になって奮闘することしばし、ようやくプレートが所定の位置に収まり、最後のピンを刺して無事、作業終了と相成った。

思ったよりも簡単な作業と思えたのは事実なれど、こういった時どう対処するかで貯めた経験値が出るんだろうな。そうなった場合、私なら元に戻してプロに泣きつく、しか考えられないもの。

しかも私は、外したネジが多かったり、作業工程が複雑だったりしたら復元できる自信がない人間なのだ。過去に一眼レフカメラをバラしたらネジが余った。そのネジを戻すために再度バラしたらダイヤルが回らなくなった、なんてことは枚挙に暇がないほどなのだ。
そのため、機械をバラせて元に戻せる人はそれだけで尊敬に値する。


あと、何でも出てくる工具箱の凄さといったら。
まったくもって、ホントに底知れないお方である>Sさん。


試し走りのクルマの中で、色々バカ話。表に出せないあんなネタやこんなネタでひとしきり笑った後、工賃代わりの貢物として、開けるとプシュっと音がするアルコール飲料6缶パックを差し出し、その日はお別れ。

来週の日曜日、ジムカーナイベントでまた顔を合わし、さらに翌週、多分顔を合わすことになるだろうし、そのまた翌週、低燃費5時間耐久サバイバルレースのドライバーとして、拉致される予定。

なんだかいつもお世話になりっぱなしで恐縮するばかりなり。

2005.05.14

自動車税

区役所から「軽自動車税をとっとと納めやがれ」な通知書が届いた。
気持ち的には「やっとかよ」という感じ。例年だったらもっと早く、そう、5月に入ってすぐに届いていたような気がする。

納付税額、7200円。軽乗用の安さだな、と痛感する額である。ちなみに、軽貨物だと4000円。
ナリは小さいけど、猛毒を持っている今の私のクルマ。7200円も毒の一部だな、こりゃ。


これが1985年式トヨタ中型車に乗っていたときは、36500円。一日100円の積み立てでやり繰りできると計算してみても、払う(納める?)時はやっぱり痛かった。自動車税のサイトを見ていたら、39500円となっていたな。この差は積雪地域の特例という事で軽減されていたようだったのだが、平成15年度から標準的な税金となってしまったのだ。詳しくはこちら

その上、登録から13年経ったら1割増税。43400円。ってこれ、まったくひでぇ話だよなぁ。
そうなった年は、納付が遅れに遅れて督促状も数通。最後は納税の担当事務所みたいなところに電話して、いついつまでに納めるから、と話したこともあった。また、その話した相手もやや古いクルマに乗っていたみたいで、増税措置に対しては怒っていた。それで、同類相憐れむなのか、ともかく同情されたっけ。

それで、来年納めるのが辛いようだったら、なるべく早めに連絡して。分割払いの用意もあるから、何てことも話してくれた、ような。

それにしても、物を長く使う方が本当のエコなんじゃないのか? むしろ、旧車減税なんてことにでもなれば良かったのに。
最近話題になった「もったいないの心は大事」がないがしろにされているように感じてならない。

と、自動車税の納付通知書が届くこの季節になると、いつもこんなことを思い出す。

2005.05.13

買い物

歯周病予防(治療?)の為に使っている歯磨き粉の残量が残りわずかとなったここ数日。
歯磨きの度に、シゴト帰りに立ち寄るスーパーで買っていこう、と思っていたのだが、シゴトして、疲れた心身を引き摺って買い物に寄る段になると、歯磨き粉を買うことをすっかり忘れてしまっている、そんなここ数日。

だが今日は違った。
シゴト中、ふとした拍子でそのことを思い出し、手近なところにあった紙にメモし、胸ポケットに突っ込んでおいたのだ。酷い時は胸ポケットに突っ込んだ紙のことすら忘れ、買い物を済ませて帰宅したときに「あ」なんてこともあるが、幸い、今回はその紙のことも、歯磨き粉のことも覚えていた。

買い物、無事完了。


まぁ、私が目的を持って買い物に動く場合、買いたいモノをさっさと買ったらそれで終わりなのだ。今回はこれを買おう、と思って行動するからそのことで何かを忘れてしまうことはまず、ない。
が、日常の行動の中で「ついでに」何かを買おうとする場合、それが生活雑貨だったりすると、買い物の時には既に「ついでの買い物」を忘れ、帰宅してしまうことが多いのだ。

気力体力が余っていたり、緊急性があったりすると、買い物のために再び出かけたりもするが、そうじゃないときは「また明日にするか」と先延ばしにしてしまう。

その結果、使いたい時にはブツがない、なんてことになるのだ。サイアクは、切れた時に買いに走ればいいか、とも考えているのだけれど。

あ、食器洗い用洗剤も心もとないなぁ。100円ショップに行った時についでに買ってくるか。で、いつ行くよ?>ヲレ。

Ctrl+A

2005.05.12

良いスタート

ブログを開設してからというもの、何かネタがあれば「ラッキィ」と思ってメモったり、我がアタマのメモリの中に保存するのであるが、5月11日には特別何があったという事もなく、このためモニターに表示したテキストエディターを前にして既に30分近くじっとしている。それはまるで、トイレに腰掛け、出て来るのを待っているかのようだ。

一応、昨日朝に寝て、昼に起き、シゴトに行って帰ってきて、今ここで「チコンキの犬」と化すまでの時系列は大雑把ではあるが、覚えてい・・・・・・・・・・・・、あ、そいえば、ヤフオクで落札したブレーキパッドが届いたっけ。

いーい気持ちで寝ている時に電話を鳴らしやがったのは、ひょっとしたらそのブツを届けにきた運送屋だったりするのか?

自慢じゃないが、私の寝起きは非常に悪い。
そのため電話は留守番電話対応にしていて、重要な用件がある場合などはその留守電に吹き込まれた用件を聞いてから、こちらから連絡するのだ。だが、大抵留守電と分かった途端に切られてしまうようで、あとで再生してみても「ぷーっ、ぷーっ」と入っているがオチなのだ。

呪いの言葉を吐きながら布団から這い出して電話を確認したら、用件の録音などはナシ。
呪いの言葉を吐きながら布団に戻り、二度寝を決め込んだ数時間後、今度はドアチャイムを鳴らすヤツが。

電池が切れつつあるドアチャイムは「きんこん」の「きん」が鳴らない。「こん」「こん」と鳴くチャイムでまた起こされ、メガネをかけ、だぼだぼのパジャマで玄関まで這い、覗き窓から確認して運送屋を見てロックを開け、ブツを受け取り、伝票にサイン。
そんなこんなで気が付いたら起床時間となっていた。

あんまりいい起床じゃない日は、その日一日リズムに乗れない。
ようやく、何とか自分のペースに持ち込めた感になったのは、終盤も終盤、シゴトも終わりかけのことだった。

初っ端からアドリブを強要されるのは、正直辛い。
翌日、といってももう今日か、は良いスタートが切れるか。

2005.05.11

いきなり冷水

シゴトが終わって帰宅して、洗濯機に服等を突っ込んでスイッチを入れ、再び買い物のため外へ。

帰宅して、止まった洗濯機から服を取り出して干し、飯を食らい風呂に入る。
ヒゲをあたり、頭を洗い、体をこすって全身泡だらけになったら、シャワーを浴びてその泡を洗い流す。
そのままサイコロ湯船に浸かりながらお湯を浴び続けていたら、いきなりお湯が水になった。

蛇口を捻ってお湯、水を止め、再びお湯の蛇口を捻るが、出てくるのは冷たくなった水だけだ。

あらかた体も洗い終わっていたのでそのまま上がり、キッチン横の湯沸し機を見てみる。が、特に故障している様子もない。だが、台所のお湯の蛇口を捻っても、湯沸し機は点火するような音をさせるが、火はつかず、お湯も出ない。

深刻な故障だろうか?
取り説を発掘して、それに書かれていたように対応してみても、やっぱり復旧しないのだ。

と、ここでひらめいた。
ガスレンジはどうだろう? つまみを捻ると かちっ と音はするが、火はつかない。火がつかなくても、ガス特有のあの匂いはしない。

玄関ドアそばにある元栓、ガスメーターを確認してみる。と、おかしいのはそこだった。
どんな原因でそうなったのかは分からないが、ガスメーターが何かを感知して、ガスを遮断してしまったようだ。

リセットボタンを押し、しばし後にようやく復旧。

当たり前のように使えるお湯が当たり前じゃなくなると、心地よい風呂が苦行に変わってしまうのだな。暑い夏場ならそれもまた良しかもしれないが、今はまだ寒いのだ。特にここ最近は冬に逆戻りしているかのような寒さだけに。

2005.05.10

タコ足

クルマ好きの中でタコ足と言うと、排気ガスをスムーズに流してパワーアップを図るパイプの集合体(エキゾーストマニホールド)、という認識であろう。
一般的には、テーブルタップにコンセントを繋ぎ、さらにそこにまたテーブルタップを繋ぐといった様な配線オバケのことであろうか。

が、5月8日日曜日午前。私は別の意味でのタコ足を見てしまったのだ。

おはよう支笏湖」なるクルマ好きのイベントを覗きに行くと、そこには普段街で見かけることがないようなクルマに出遭うこともままあるのだが、そこには暴れ牛がトレードマークの「ランボルギーニ カウンタック」が。


4


ロー&ワイドの極致。魔的なまでに赤いボディ。そこにそのクルマが佇んでいるだけで、周囲の空気が違うような気がする。
スーパーカーブームだった頃に辛うじて乗っかるか乗っからないかの年齢ではあるけれど、フェラーリと並んでカウンタックは二台巨頭として記憶している。そんなクルマに出遭えるとは。

いや、昨年あたり、シゴト帰りの深夜の路上で遭遇したことはあるのだ。おそらく同じクルマと。覚えているナンバーも同じだったし。夜目に映るボディのヌメヌメ感は、やっぱり魔的だと感じたことを思い出す。


そうそうタコ足。
そのランボルギーニ・カウンタックのエンジンルームを拝見させていただくと、そこに鎮座ましますのは人間用居住スペースよりも場所を奪っていると思うような、巨大なV型12気筒エンジン。5000QuattoroValvole とオーナー氏は申していたから、4バルブ。っつーことは、バルブの数は全部で48個・・・。うあぁ。ちなみに、私のクルマは前乗っていたので16バルブで、今のは12バルブだ。

そのV12に火を入れるための電気を分けるディストリビューターから出ているプラグコードが、13本。その光景のあまりのすごさが、正に「タコ足だ」と言う、そんな声。大いに同感した私。

PIC00007
ピントが合っていないのが痛いなぁ。


V8だったらホントにタコ足だわね。


しばし見とれ、しばし話し、そして別れ。
エンジンをかけるための儀式もなかなか凄かった。クルマ前部のトランクを開け、キルスイッチを繋ぎ、キーを捻ってエンジンに電気を流し、アクセルを数度煽ってからセルスタート。

セルの回りが思いのほか重く弱く感じるのは、V12を目覚めさせることの困難さからのことだろうか。
息絶えるか、始動失敗か、と思ったその瞬間に、ずぼぼぼぼ、と野太いサウンドが響きだした。その瞬間に思わず拍手。

数度レーシングして、開いたままのドアから半身を乗り出して後方確認しながらのバックする姿もまた、カウンタックならではの光景。
そして、ドアを閉めて走り出した瞬間に、その周囲の空気が一変。

見送る名も知らぬ我らの間から、自然に拍手とため息が。
またこの地でお会いできること、いろんなお話を聞けることを願いつつ、後姿を見、湖の向こう側に走る道路上を疾走する姿を見ては、またため息をついた私。

2005.05.09

花屋

私と花屋の組み合わせほど、似合わないものはあるまい。
人に会うシゴトじゃないので、不精ヒゲを生やす事もままあるし、軽い寝癖だったらそのままでることもしばしばだ。服装だってお洒落じゃないだろう。

そんな私が、毎日立ち寄るスーパーに間借りして店を開いている花屋に飛び込んだのだ。なぜか? それは、5月8日の母の日に、実家の母へサプライズなプレゼントとして、まぁそんなものを持っていこうかと思ったから。

5月5日の夜にアジトに戻ってきて、そしてまたすぐの5月8日に実家へ。ちなみにその前は4月30日に実家に帰り、5月1日にアジトへ取って返したもので、まぁなんとも忙しいこと。
実家に寄ってそんなものを投下したあとに、クルマイベントに顔を出すつもりなので、それなりの言い訳は立つわな。


だが、不幸にも私の財布は非情に薄く、アレンジした花束には手が出ない。
かと言って、やや手ごろなカーネーションの切花は、クルマの中で一晩過ごさせるには辛い。

応対してくれた、アルバイトか正社員か分からないけど若くて元気で結構魅力的なおねぇちゃんの話を聞きながらちょっと悩むと、足元にある小さな鉢植えに気がついた。
値段を聞いてこれなら大丈夫と購入の意思を伝えると、彼女はそれを手にとり、店舗スペースの奥へ。

こちらとしてはただ単にレジ袋に詰めてくれるだけでよかったのだけど、彼女の様子を窺い見るとラッピングの作業中。セロハンを切ったり、リボンを結んだりと一生懸命結構な手間をかけている。

ちょっと待ち、お代を払って選んだ品を受け取ると、小さな鉢植えがきれいに飾られている。思わず間抜けな感嘆の言葉を述べ、いい気持ちでその花屋を後にした。
そして、機会があったらまた買いたい、そいえば小さなサボテンが以前売られていたなぁ、も一度それ売らないものか、なんてことを思いつつ、また冒頭のような思いにもとらわれて少々困っているのだ。

私と花屋の組み合わせほど、似合わないものはあるまい。

2005.05.08

雨は、好きだ。

連休中に実家でクルマいじりし、その流れで洗車もしたのだが、その夜に雨が降り、黄砂で水玉模様がボディにペイントされたりして腹も立てたがまぁいい。

翌日、腹立ち紛れに今度はクルマの窓を撥水コーティングしたのだ。レインXを塗りたくり、しばし後に固く絞った濡れタオルでその窓を磨き上げる。それから、雨が待ち遠しくなった。
いや、我がアジトに帰ってくる道中、札幌市内に入った辺りから雨が降り出していたりもしたが、塗りたてのレインXの効果は絶大。ワイパー不使用で最後まで。

そして土曜日。気がついたら外は雨。
シゴト前に、来る5月22日のジムカーナイベントの参加申し込み用紙を提出しに、ショップへ向かう。ちょっとスピードを上げるとフロントウィンドウに着いた水滴が、面白いように駆け上がっていく。信号などで止まると、屋根の水がフロントウィンドウに流れてくるが、すぐに水玉となり、転がり落ちていく。

その光景が面白いから、撥水コーティングして雨を待つのだ。
ホントだったらボディにワックスもかけて、ボディ、窓ともに水滴ビンビン状態にして雨の中を走りたかったのだが、それはまたいずれ。

2005.05.07

チック

右目周辺の顔面の筋肉が不規則なビートを刻む。それを押さえ込もうにも、どうする事もできない。が、しばらくすると治る。

チック? 顔面神経痛?
原因? 寝不足? ストレス?

右目周辺の顔面の筋肉だけならまだ、いい。
今は右目奥にもビートを感じる。

そのビートに合わせて、微妙に視界も振れたりも。

一体なんだ? なんなんだ?

2005.05.06

読めてよかった

眞鍋かをり様のブログ、新記事を書く時に上書きしてしまい、読めなくなってしまったそんな記事が、このたびめでたく復活した模様。

実家に帰っていて空白の時間にあったことを、こうしてまた読めることは嬉しい限りである。

カブる

1月の競技会でやらかしてしまったバンパーの割れと、それに伴うウィンカー、フォグランプの交換を、この連休中に処置。

バンパーを外すためにエンジンをちょい掛けしては、ハンドルを一杯に左右どっちかに切り、フェンダー内のネジを緩める。右が終われば反対側。

バンパーを外したら、左側ウィンカー、フォグランプをも外す。
フリーになったバンパーは、オヤジ所有の「ハンドリベッター」なるツールと、ドリル、グラインダーを動員し、金属製のあて板とともにヒビの大きなところで共締めし、処置完了。

スペアのウィンカーとフォグランプは、ただネジを外して付け替えるだけで、特に難しいことはナシ。

外したバンパーを元に戻した後、オヤジの要請で買い物のためにクルマを供出。
エンジンを掛けようとキーを捻ると・・・、回らん、かからん。ちょい掛けのため、プラグがカブってしまったようだ。

さらにキーを捻るとようやくエンジンに火が入ったが、アイドリングがうまい事上がらず、回転がばらつく。そのままエンジンを回し、少しアクセルを煽ってようやく完治。オヤジの用事の為40キロほど走り回った。

と、これを書いている今は5月6日。
この連休で体がなまり、シゴトモードへのスイッチが錆び、自分自身のプラグがカブってしまっていないか、ちょっと不安であったりもする。

2005.05.03

谷間

金曜日、休み。
土曜日、出勤。シゴト後、実家へ。
日曜日、休み。クルマのタイヤ交換、タイヤ組替え。アジトへ戻る。
そして月曜日。出勤。

いつもと変わらない月曜日。だが、いろんところで漂う倦怠感は、やはりGWの真っ只中にある、谷間的平日だから。

シゴト終わって帰宅して、メシ食ってテレビ見てラジオ聞いてブログ書いて、深夜真っ只中に実家へ帰省する。
暇つぶしの道具をいくつかクルマに積み込んで、システム等の主電源を切って、さて、帰ろうか。

2005.05.02

強制力のない通行規制

ちっとだけ帰省した時、前に帰ったときにはなかった立て看板を、曲がり角ごとに見かけるようになった。

内容は


地域住民関係者以外の通行はご遠慮ください


なんて感じ。
写真を撮っていなかったのが悔やまれるが、月曜日のシゴトがハネたらその足でまた帰るつもりなのだ。忘れていなかったらその機会に撮影もしておこうか。

その事を親に話すと「ジャスコができたから抜け道になったんだ」との事。
タイヤ交換作業中にも、ゆっくり走らないそんなクルマが多かった気もする。

実家の近くに大きなショッピングセンターができることはイイこと(なのだろうか?)だけど、それに伴う弊害がこんなところにもあるなんて。

まぁいずれ、映画だったり遊びだったり、買い物だったりでお世話になる事もあるだろうから、あまり大きなことも言えないけど、静か(昼夜問わず高速列車が轟音を立てて走る傍だからそう静かでもない)な環境がこれ以上悪くならない事を離れた場所から思うばかりである。

2005.05.01

夏モード(戦闘版)

4月30日土曜日のシゴト後、帰宅し洗濯し、ブログにネタをアップした後、実家へ帰った。
目的は、翌日曜日にタイヤ交換を行い、さらにはその夏タイヤを、冬のジムカーナで頂いたラリータイヤに組替えてもらうこと。


boro


結果、今のクルマを買った時についてきて、今やサイドウォールがひび割れ、トレッド面も至る所が剥離して使用限界をとっくに超えてしまっていたそんなタイヤが、こうなった。


rally


タイヤショップで組替えてもらって走り始めると、耳に届くは「ごー」というロードノイズ。そのあまりの存在感に、思わず笑ってしまう私。

それからしばし後、実家から札幌の我がアジトへ戻ってくる道中、ラジオを切り、窓を少し開けて、そのタイヤの性格を感じようと試みた。

普通のタイヤよりもやや重たい感がある。たとえるなら、アルミホイールをド鉄ホイールに変えた感じ、か。
そのため、走り出しはややアクセルを開け気味にしないと辛いかも。
はじめ うるさい とさえ感じたロードノイズも、こんなもんか、と思えるくらいにまでなった。

まぁ、あとしばらくはタイヤに慣れるため大人しく走ろうとは思う。


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