けとばし
ここしばらく気持ちの振れが、なんだか「負」の方向に行きっ放しになってしまったかのように思える。シゴト場では自分でも嫌になるくらいの無愛想、仏頂面を貫き、その上イライラオーラを身にまとい、さらに何かあったらぶち切れてやろう、とさえ思っていたり、いなかったり。問われた事には答えるが、もっといい答え方があったんじゃ、と後で思い返すと自己嫌悪に陥ったりもする。
いや、大体の原因は分かるのだ。
いつまでたっても減らないシゴト量と、嫌なタイミングで重なるシゴトの波とか。
満足にシゴトができていないくせに他人に話しかけ、他人のシゴトの邪魔をするヤツの言動とか。
シゴトを依頼する時に発する言葉「お願いします」を誰にも聞こえないレベルで発声するヤツとか。一体、お前、誰に何をお願いしたいんだ?
あと、声の小ささもさることながら、自分が何をして欲しいのかを明確に伝えられないそんなヤツの言動とか。
そんな溜まったストレスを中和するために、週に一度は「くっだらねぇ」バカネタを聞いてバカ笑いしていたのだが、最近はそんなことをした覚えもない。そのため、イライラ、ムカムカといった黒い何かを腹の中に溜め込んでしまっているようだ。
シゴトが自分の思い通りに進むとは考えていないが、それでも理不尽なまでのシゴト量、予定外のシゴト波、それを持ってくるヤツらの経験値の少なさなどの三連コンボを決められると、全てをうっちゃって暴れたくなる。
どっかでそんな「負の圧力」の安全弁を開放して圧を抜いてやらないと、いつかホントに表に内に大爆発しそうで怖い。
そんな訳で、甚だ大人気が無いが、モノに八つ当たりした。
落ちている空き缶や石ころを思い切り蹴飛ばした。周囲に人やモノがないのを確認した上で。
壁を蹴飛ばした。ミドルキック、ローキック、後ろ回し蹴り。少々足に痛みが残った。
その痛みを感じる事で、自分の愚かさ加減を再認識。
所詮はシゴトなのだと、もうちょっと気楽にできたらいいのにな・・・。
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