5月16日午後、クルマを預けたショップの社長から「クルマの修理あがったよ~」なんて伝言が携帯電話に入っていた。休憩時間に、総額でいくらかかったか、明日午前に伺いたい、なんて感じで連絡。
その日はシゴトを終えて、アジトに戻り、メシ食って風呂に入った後も、妙に気持ちが高揚して寝付けなかった。
そんな調子で、満足に眠った気持ちになれないうちに目覚し時計2個と携帯電話のアラームで叩き起こされ、テンションが上がらない状態で身づくろいを済ませ、コンビニで眠眠打破を買い、手持ちのブラックブラックキャンデーをしゃぶりながらそれを飲み、代車トゥディをショップに向けて走らせた。
途中、いつものセルフスタンドに寄って満タン返しを実行。これはヒトとして最低限の心遣い、らしい。ついでに、灰皿に入っていた吸殻を処分。
5月にしては妙に温かい、というより暑い天気の中を、寝不足頭を引きずりつつ、ショップ着。何とか借り物グルマをキズモノにしないで済んだとこれで一安心。
そして、ショップの軒先には見慣れた自分のクルマが、ちょっとばかり印象を変えた状態で佇んでいる。
ブレーキ回り、リアデフの油漏れの手当ての他に、ミッション、デフオイルの交換、あとは見た目(と走行性能)に関わるダウンサスとマフラーを交換してもらったのだ。
ショップに入って支払いの相談と少しお話。
と、すぐに、私のクルマ管理に悪さに対してのダメ出しが行われた。
ひとつ、プラグが終わっていた。ひとつ、タービンもそろそろ・・・。ひとつ、ブレーキパッドの状態も酷い。
プラグが終わっている件は薄々感づいてはいた。だって、排ガスがやたらと臭い、燃費が悪くなる一方、なんて現象を感じていたから。
多分、火花が弱くって上手くガソリンを燃やしきれていないんだろうなぁと思ってもいたから、プラグ、プラグコードの新調を考えていたんだけど・・・。
プラグに関しては、ショップ内に転がっていた該当品と交換してくださったが、プラグは新品を入れろと口を酸っぱくして言われてしまった。
タービンは、マフラーから白煙出ていなかったか、と聞かれた。冬場なのでそれは水蒸気だと思っていたのだが。タービン関連で、オイルの減りも早く感じなかった? と問われて、あ、と。
ブレーキパッドは、帰省の時フェードして白煙噴いたことで覚悟はしていた。
タービンを調達するにしても、パッドを交換するにしても、先を考えるとちょっと気持ちが重くなる。でも、エンジンをかけて、それまでとは違う図太いエキゾーストに笑い、走り出したらそれまでのブレーキを引きずっていたのが嘘のように軽く滑らかになっていることに感動し、踏んでもびみょーに効きが甘いブレーキに「こんな感じだ」と嬉しくもなった。
まぁ、なるべくゆっくりと無理しないで走っていこうと思いつつも、すぐにジムカーナイベントがあったりするしな。ちょっと迷いどころである。
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