日曜日の地獄絵図イベントの余波で微妙な頭痛と嫌な腹痛があったが、走りたい欲求には逆らえなかったため、新千歳モーターランドへ赴き、K-car Festival in 千歳 2006 ROUND 5に参戦してきた。
とりあえず K-Fes は今年の最終戦だそうだ。が、来月には無差別のジムカーナイベントがあるそうな。参加は、多分しないな。クルマも冬ごもり対策をした後だろうし。
さて、コースは以下のとおり。
外周を回ってスピードを乗せたまま会場を横断し、島を一つの巨大なパイロンと見立ててソレを180度ターンして再び外周に戻り、真ん中の島二つを縫うようにして8の字を書いて再び外周。で、中に切れ込む感じでまた横断した後はパイロンを回って、と最後に270度ターン。
コース自体はすぐに覚えられる、と思っていたのだが、練習走行でも結構ミスコースがあったな。かくいう私も2本目でやらかしてしまったのだが。
今までにこの会場で設定された色んなコースを走っていると、どうしても8の字をもう一回余計に回りたくなってしまうのだ。いつもより多めに回ってはい、ミスコース・・・。
ちなみに今回は最終戦ということもあって、入賞者向けの目録、ジャンケン大会用景品のほかに、タイムを自己申告して本番を3本走るうちで、タイムの誤差がいちばん小さい人に豪華景品、なんてアトラクション(?)もあった。
練習走行2本のタイムの出方で申告タイムも考えようと思っていたのだが、2本目でミスコースということでタイムの出方が分からんのだ。本番1本目のタイムが73秒619だったので、とりあえず目標タイム的に70秒000と申告してみた、そんな昼休み。
ありえないくらいに遅いタイムを申告して、ゴール直前でタイムコントロールしようかな、なんてスタッフの方に言ってみれば、無理だと思うよ~と一笑に付されてしまった。なぜなら0.01秒単位でタイムを出してくるやつらが絶対にいるから。そしてそれは現実のものとなるのだ。
13時を回り、本番スタート。
若いゼッケンの人たちの走りを見てシミュレーションして、やがて迎えた私の番。グリップは期待できないラリータイヤだし、コーナーワークもトホホレベルなので、ならばスタートだけは威勢良く、とレッド近くまでエンジン回してクラッチどん。
外周回って反対側まで走り、島で180度ターンし、外周回って8の字、とここまではほぼ自分で思い描いていた通りで走ることができた。が、案の定、8の時を回りきったところで再び8の時をやりかけ、アブね~と思いつつ外周に戻り内側に切れ込んでのパイロンセクションで、クラッチを切ってちょっとの間惰性で流してしまったりも。
そんなダメダメな走りで出たタイムが70秒173。自己申告タイムと0秒173しか誤差がないということにちょっとだけスケベ心を出してしまったことは内緒だ。
2本目は、1本目のミスをリカバーする方向で頑張れば・・・、上手く走れたと思ったのに微妙にタイムダウン、70秒701。
3本目は、いつもの課題のアクセルオンのタイミングをより早く、を考えて一応は満足できる走りはできて、目標タイムともなっている70秒を切る69秒873。それでも誤差は0秒163だから、ちょっとは良いんじゃね、なんて密かに期待もしていたのだが・・・。
表彰式で表彰される順位ではなく、いつもの通りのブービーで。
続いて申告タイムとの誤差発表。エントリー37台中、誤差1秒以内で収まったヤツが29人。その中でいちばん誤差が小さかった人は、0.028秒差。続く0.082秒差の人も2人・・・。
ってなんだよそれー。何で100分の1秒単位で揃えてくるんだよぅ。
主催の人が言うには、みんな自分のタイムの出方を知っているんだ、との事。まぁ確かに、自分自身のタイムも申告タイムも良いレベルではあったと思うのだが、上には上がいたということか。入賞に縁がない人間でも順位に関係なく景品ゲットできる機会なので、みんなで燃えたのかもしれない。
→オフレコでは、申告タイムとピタリ賞には賞金を出すように働きかけようか、との事。←
それにしても、速いヒト、速いクルマは本当に速いのだ。私よっか10秒近く良いタイムなんだから。同じクルマであっても8秒違う。でも、今ある道具でなんとかする、というのが私の考えでもあるし、クルマのいじりレベルが劣っていても、それでそんな彼らに少しでも近づけたら楽しいじゃん。
ただ、いじりレベルを言う前に、エンジンからのオイル漏れを何とかしないとイケナイんだけどな・・・。
アドバイスを下さったHさん、ありがとうございました。
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