定期入金日。いつもより早く起きて行動しよう、なんて考えだけが先走っていた先月までとは変わり、それ以上に早起きしてスムーズに用事を終わらせる。
寝る前に、ヤフオクで興味があったフィルムスキャナ付きオールインワンプリンタへ質問をして、その返答の具合によっては「かなりの額」を突っ込もうと思っていたのだ。予想以上の返答だったため、即決価格で入札、と考えて件のページを開いてみれば、ちっ、先に落札したヤツがいやがった。
そりゃそうだろうな。重さ10キロくらいのプリンタび入札開始価格7700円で、希望落札価格10000円。希望落札価格で終わったら、送料は出品者持ちだもの。
また条件の良いシロモノを探すか。あるいは、高望みしない妥協の品、だけど新品を調達するか・・・。
昨日の「完全麻痺まであと少し」だった道路事情を鑑みて、出勤時間を20分ほど早めてみた。が、道幅こそ狭まっているものの、路面を覆っていた雪は解けてびちゃびちゃになってアスファルトが露出して、そこそこ走りやすい。
その結果、いつもより20分以上早くシゴト場着。
こんなように雪害に怯えるのは、今年中はしなくてもいいかな?
道路事情はさほど悪くない筈なのに、全般的に外回り連中の帰社が遅い。そのため、休憩時間も30分ほど後倒し。でも、そのおかげで、テレビニュースで大変興味あるニュースを知る事ができたのは幸い。と言っていいのだろうか。知ってしまったのは訃報。
ファンキー大統領、ソウルのゴッドファーザー、ジェームス・ブラウンが死んだ、とのこと。
ソウルのゴッドファーザー、ジェームス・ブラウン死去
【ニューヨーク=大塚隆一】「ソウルのゴッドファーザー」と呼ばれた米国のソウル歌手ジェームス・ブラウン氏が25日、肺炎で入院していた米ジョージア州アトランタの病院で死去した。73歳だった。
詳しい死因は明らかにされていない。
1933年、サウスカロライナ州生まれ。極貧の少年時代を経て、56年、「プリーズ・プリーズ・プリーズ」でデビュー。その後、半世紀にわたり、ラップ、ディスコ、ファンク音楽などの先駆者として活躍し続け、多くのミュージシャンに影響を与えてきた。「ロックの殿堂」入りを果たしたほか、92年にはグラミー賞特別功労賞を受賞した。「アイ・フィール・グッド」「セックス・マシーン」など多くのヒット曲がある。
今年2~3月には日本でデビュー50周年のコンサートを開いた。
(2006年12月25日21時33分 読売新聞)
JBを知ったのは、細野晴臣氏がNYで色んなミュージシャンと話す、なんてラジオ企画を聞いてからの事だったと思う。正直、その時はあまり好きではなかったのだが、人生そのものがファンキーだったり、それでもいろんなヒトに好かれ、尊敬を集めていて、影響も与えているなんていう凄さに気付き、驚き、どんなもんかと思って聞いてみれば「おおっ」なんて感じ。それでも、上っ面だけしか知らないけど。
ショットガンを乱射した挙句にトラックに乗って暴走、逮捕され刑務所に入ることになった時に、若いミュージシャン連中が嘆願書みたいのを書いたとか、それでもJBは刑期を勤め終えた、なんて話が印象に残っているのだが、そんな「伝説」はもう新しく生まれないのか、と思うと残念。
ニュース記事にある「詳しい死因は明らかにされていない」が、あまり良いものではないような気がするのだが、仮に明らかになったとしたら、それはそれでとてもJBらしい死に方なんじゃないのか、なんてことも考えたりもしたが・・・。
ともあれ、マントをかけても、もう彼は復活しないのだな・・・。
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