多分、24日の午前中に届くだろうと思って待っていたが、届いたのは午後2時過ぎだった。冬至が過ぎてすぐのこの頃は、午後3時を過ぎたらすぐに日が翳る。時間がない。休みの近所のディーラー駐車場に場所を借り、すぐにシート交換作業に取り掛かった。
クルマに後部座席床に置いておいたブルーシートを広げ、その上に先に手に入れていたシートとさっき届いたシートレールを置き、作業開始だ。
純正の運転席シートを取り外す為に床に固定されている4本のボルトを外し、さらに純正シートレールを固定しているボルトを外すため、サイドブレーキカバーも外す。簡単簡単、特に難しいことはない。
サイドブレーキカバーも後部左右のネジを外せばフリーとなり、あとはレバーから抜き取ったら終わり。隠れていた純正レールを固定していたボルトも外したら、シート自体が完全フリーとなる。シートバックを前に倒してなるべく小さくするようにして、クルマから取り外した。っと、その前に、シート下に這っているシートベルト警告灯用のハーネスも外さないと。
取り外した純正シートからシートベルト用アンカーを外す為に少し迷うも、それを留めていたボルトを隠す樹脂製カバーは手で持って少し揺さぶったら外れた。ボルトを外せばアンカーを取れると思えば、ハーネスもコネクターがレールとシートの隙間に挟まり、抜けない。これは、レールとシートを止めているボルトを一本外すことで隙間を作ってそこを通した。
次はその外したシートベルトアンカーをさっき届いたシートレールに取り付ける。アンカーには爪が付いていて、あまり回転、可動しないようになっている。その爪を金槌で殴って伸ばそうと思ったら、折れた。まぁイイや。レールとベルトアンカーの合体完了。
次は、レールとシートの合体。
これも特に難しいことはない。所定の位置に合わせれば、その位置にちゃんと合うようにネジ穴が来る。仮に合わせて6本全てのボルトを入れ、ラチェットレンチで締め込んでいく。ただ、締めているという感覚が薄くて、ここまで締めたら終わりというのが分からない。少しずつ締めていったら内一本を捻じ切ってしまった・・・。
まぁ、6本あるうちの1本だけだから、ダイジョブだろう、多分・・・・・・。
次に、レールと合体したシートをクルマに押し込み、ハマるべきネジ穴とレールの穴を合わせ、そこにボルトを入れ、締めていく。このレールには、サイドブレーキカバーに隠れる位置にあるボルトは不要なのでそれを締め、サイドブレーキカバーを元に戻しておく。
そして、ある程度締めてシートがちゃんとスライドするかを確かめたら、そのサイドブレーキカバーの後ろ左右に出っ張っている純正シートレール固定用ボルトを隠す樹脂部分が干渉することが分かった。
またそのカバーを外して邪魔な出っ張りを除去する。カッターで少しずつ切れ目を入れていこうとも思ったが、そうこうしているうちに日が落ちてしまいそうだ。数度切れ目手入れてから金槌でぶん殴ったら、あら、上手いこと余計な部分が破砕した。それを戻せばスライドも完璧。
さぁこれで作業完了。休みのディーラー駐車場からアジト車庫までの短な距離を転がしただけでも、シートの作りの良さが分かる。これでロングドライブも楽に・・・、なるかな。
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