また上がるのか?
先に書いたように灯油は少し安くなったが、ガソリンは安くならない。ニューヨークの原油取引市場では安くなったり高くなったりと激しく値動きをしているようだけど、そんな短期間の取引価格の推移が、すぐに日本のガソリン価格に繁栄するでもなし。
しばらくこの価格レベルで行くのか、なんて思っていたら、ああ、また値上げっぽい。
新日本石油は二十七日、三月出荷分の石油製品の卸価格を、二月と比べてガソリンで一リットル当たり三・○円、灯油で同一-二円程度引き上げると発表した。ジャパンエナジーも平均で同三・○円の値上げを表明。下落基調にあるガソリンなどの価格が、再び高騰する可能性が出てきた。新日石では、原油高を円高が相殺して調達コストは一リットル当たり○・三円下がったが、二月までに発生した小売価格への未転嫁分を上乗せする。特にガソリンは、需要の伸び悩みで給油所での価格競争が激化して未転嫁分が膨らんでいるという。
ただ、ガソリン税の暫定税率問題の行方次第で需要の大きな変動が予想されるため、卸価格の値上げが小売価格にどこまで反映されるかは不透明だ。
一方、石油情報センターが二十七日発表した石油製品市況調査によると、二十五日時点のレギュラーガソリンの道内平均小売価格は前週比○・一円安の一五三・六円。灯油(配達)は同○・二円安の九八・七円だった。ガソリンは五週ぶりの下落。灯油は三週連続で下がった。レギュラーガソリンの全国平均は同○・三円下がり一五一・八円。全国平均は調査のない年末年始を挟み十週連続の値下がりとなった。
まぁ、引用記事にあるように、ガソリン税暫定税率問題で民主党が立ち上げた「ガソリン値下げ隊」の頑張り如何では、どかっと値下がりするかもしれないけど、どうなることか。
とりあえずまた、月が変わる前に満タンにしておこうとは思う。
こうした翌日に値が下がっていたら泣くに泣けないのだが。
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