暖かだったけど
二週間ぶりの歯医者の日。
左右下奥の歯茎の痛みは少しずつ薄らいではいるものの、いまだ顔の筋肉を歪めると痛みを伴って存在感を発揮する。そんな痛い箇所の処置と、歯石除去が行われていなかった箇所の処置が行われ、また二週間、様子を見るために時間を空ける。
それにしても、週末の好転が嘘のように暖かな昼間だった。
歯医者へ行く為にクルマを出すのに、それまでよりも少しばかり水温計の針の上がりが早かった感じがあったもの。案の定、道路を覆っている雪は融けて崩れてガッタガタ。排雪作業が間に合っていない箇所も多く、トラックどおしのすれ違いは不可能な場面もチラホラ。
だから今日出勤時も裏道から裏道へ、というパターン。多少ガタガタ揺れるけど、それがまた心地良く、面白く感じたりする。信号のタイミングなどで先頭になったときは、それを利用してふっ飛ばすのだ。
そんな感じで暖かではあったけど、雪もチラホラ舞っていた。
そして、シゴトに没頭している時にはその雪も激しさを増して、向かいのマンションすら見えなくなるほど。
道路が狭い、その上ガッタガタ、そこを走るクルマの流れは遅い、しかも視界を奪う雪。そんな条件が重なったから、外回り連はいつもに増して帰社が遅かった。月末だから、個々が持ち帰ってくるシゴト量も少ない。シゴト密度がスッカスカ。
手持ち無沙汰で時間つぶしのための雑用は、かえって疲れるものだな。
そして退社。
一度融けて凸凹になった道路は、その上に又幸が積もって凸凹さを増していた。油断しているとクルマがどこに飛んでいくか分からない、そんなスリリングさも味わえた。けど、もう3月の声も聞こえてくる。そろそろホントに暖かくなって欲しいものだ。
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