よくあることさと思ったら
2月6日の深夜。
ネット徘徊中にアジトの照明が一瞬 すっ と暗くなったのだ。幸い、パソコン関係にはダメージはない。
風雨が強いときに瞬間停電みたいな感じで照明が明滅することがあるが、今回は送電関係の途中に雪がついてトラブったのか、なんて考えた。が、照明がすっと暗くなるのは一回だけだったし、それに天気もさほど荒れてはいなかった。
ひょっとしたら 虫の知らせ かなんかかも、なんてことも思ったが、それらしい連絡は丸一日経っても、ない。
まぁ、こんなコトもあるんだろうなぁ、なんて思い、すぐに記憶の外に捨ててしまえるくらいの出来事であった。が、北海道新聞のサイトを見ていると、忘れてしまうにはあまりに新しい出来事の原因はこれなのか、なんて記事を見つけるに至った。
六日午前二時十分ごろ、札幌市豊平区の市営地下鉄南北線澄川受電所で、作業員が電線をショートさせ、同市内や周辺への電力供給が一時止まった。このため、NTT東日本のブロードバンド通信「Bフレッツ」によるインターネット接続や光電話の通話ができなくなる障害が石狩、空知管内で発生した。市交通局などによると、作業員は受電所内を点検した際、保安用アース電源を切り忘れ、施設内の電線がショート。札幌市内などで電圧が下がったため、電力供給が数秒ストップし、契約世帯などにある、Bフレッツ接続に必要な「ルーター」と呼ばれる通信機器の電源が切れたという。
NTT東日本北海道支店によると、六日午後六時までに、石狩、空知両管内の十三市町から「ネットが接続できない」など、五百件以上の問い合わせがあった。ルーターの電源を切り、十五分ほど待ってから、再び入れると復旧するという。Bフレッツに関する問い合わせはNTT東日本(電)0120・242751へ。
これが原因かもしれないし、別の何かかもしれない。が、タイミング的にはピッタリなのだ。電力供給が数秒ストップってことは、わがロートルパソコンにも深刻なダメージが及んでいたかもしれないのだな。すっと照明が暗くなったときは、多分、別口の電力がバックアップ的に繋がった瞬間、ということなのかもしれない。
それにしても、こういったネットの接続障害の原因が、まったく関係がなさそうなところでのトラブルってのはちょっと興味深かったり。何かの拍子で、変なトラブルの連鎖が始まってしまったりもしそうだな。そしてそれは、とっても些細なことがきっかけなんだ。
おお、こわ。
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