通勤路にて
空は青いが風も強かった日。
つけっぱなしのラジオからは、馴染みのある場所でのカート体験の様子が取上げられていた。体感速度は100キロ以上でF1ってこんな感じ、なんて展開になって、掛かったのが代名詞的なあの曲。
ワタシ的には好きではない曲なので、ボリュームを絞った。
カーステに意識を向けてすぐに前方にその意識を戻したら、道路左側から無理に渡ろうとしていたクソババァ老女の姿を認めた。結構激しい交通量の中、その流れを読んで渡り切るのは難しいだろう、と思った。ら、その老女、何をトチ狂ったか渡り始めやがった。
ブレーキ踏んで速度を殺し、その老女が渡った後ろを通りざまに抗議の意味のホーンを鳴らした。自動車運転者には交通弱者保護の義務があるが、だからといって横断歩道がない場所で安全確認も疎かにして無理に渡ろうとする人まで保護しなきゃいけないのは割に合わない気がする。そういう立場で胡座をかいているんじゃないのか。
なんて思えばその数分後、対抗車線から右折して横道に入るハイエースが。こっちにブレーキを踏ませないタイミングでそういう感じの当方の進路横切りをするのならなんら問題はないのだが・・・、そいつは歩いていた歩行者を待つために当方の進路上で止まりやがった。
一応、そういうことも想定の範囲内ではある。ブレーキ踏んで速度を殺してちょっとハンドルも切ってそのハイエースをかわしながら、またしても抗議ホーンを。いっしょに怒声も浴びせてやればよかったかもしれない。相手がよけると思っているんじゃねぇよ。甘ったれんなばかやろう。
立て続けにそんな進路妨害に遭い、かなーりむかついた出勤途中であった。
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