4月に熟考の末に手に入れた足踏み式空気ポンプだが・・・、たった使用数回でもう壊れてしまった。
買ってしばらくの間ずっとクルマの中に放置していた。やっと包装のフィルムを破いたのは、・・・いつだっけ? そのときに感じたのは、思ったより疲れるが、それなりに使える、なんて印象だった。
が、10月26日にあったジムカーナ終了後、左前タイヤの空気が抜けているのに気付き、会場備え付けのコンプレッサーで空気を入れてみてもそのコンプレッサーの調子が悪いように思えてなかなか空気が入らない。ならばと、駐車場に移動して足踏みポンプで地団駄を踏んでみるが、何度やってもタイヤが膨らまない。いよいよおかしいと思ってタイヤをよくよく見れば、穴が・・・。スペアタイヤに交換して苫小牧のスタンドまで走り、そこで修理してもらったのだが・・・、その際にスペアタイヤを固定している留め金を紛失してしまったりも・・・。
・・・、話がずれた。
で翌日夕方、シゴト場駐車場で全てのタイヤの空気圧をもうちょっと高めようと頑張ってみた。そのときはちゃんと空気を詰めることができた。が、ペダルが一番上になった状態からいざ踏み込もうとしても、何かが引っ掛かるような感触があって踏み込み難くなったことも何度かあった。が、まぁこんなもんだろう、なんて思ってそのときは畳んでハコに仕舞った。
で、この日曜だ。
前週日曜のジムカ終了後に実家に預けてあるスタッドレスタイヤを回収してクルマに積み込み、そのままずっと一週間。ようやく交換するに至ったのだが、いざ交換してみたら1輪、空気が抜けて ぺちゃんこ になっていたのだ。だが、慌てず秘密兵器の足踏みポンプを取り出してそのタイヤに繋いで地団駄を踏んでみた。が、どうも空気が圧縮されるような感覚が足に伝わってこない。
ポンプに付いている圧力計を見てみても、針が振れる様子がなかった。
試しにタイヤと接続するホースの先の口金を指で押さえてポンプを動かしてみたが、空気に押される感覚がまったくなかった。
ポンプの様子をよくよく見れば、ロッドとシリンダーとが繋がる部分の穴がバカになって広がっていた。だから、ペダルが一番上の状態になったら踏み込めなくなったんだ。その影響でシリンダーで空気も圧縮もされなくなった、と見た。
仕方がないから1キロほど離れたスタンドまでゆっくり走り、そこでポンプを借り空気を充填した。これで安心。そして、使い物にならなくなった足踏みポンプは、今度の不燃ごみの日にゴミ捨て場に出してくる。まぁこれ、800円で買ったものだから、こんなもんなのかもしれない。今度はもっと楽な電動のポンプを買おう。
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