我がクルマのプラグコードを換えた。ここを参考にして、十分に頭の中でシミュレーションをして、これなら簡単だ、なんて思って臨んだのだが、なかなかどうして難しかった。
インタークーラーを外さないといけないのがまず難関だった。ボルト4本で台座に留まっているだけだと思っていたら、外すのはそのほかにもいろいろとあった。インタークーラーにつながっている太いホース2本はもちろんのことだが、その他に細いホース数本と配線2本と。
それらと格闘し何とか外すのに成功しても、インタークーラーと共締めになっている補機(?)、センサー(?)類がどうにも外せなくて、結局そこだけは繋いだままにして作業することにした。台座の下にあるディストリビューターにはアクセスできそうだと感じたから。
ホントはその台座も外した方が作業自体は簡単になったろうが、台座自体にも何かホースがつながっているし、台座自体を止めているネジがどこかどれか、判断できなかったのだ。
その結果、狭い隙間に手を突っ込んで、半ば手探りでコードを引っ張って外して、外したコードの取り回しと同じように新しいコードを引き込んで、なんて感じの作業となってしまった。さらには、素手で作業したため手は真っ黒になり、おまけにところどころ切り傷を作ってしまう、なんて体たらく。
それでも何とか1本ずつ交換することができ、外したインタークーラーだって元に戻すことができた。作業中にデジカメで写真を撮ろうかと思っていたのだが、手が真っ黒になってしまったため、インタークーラーを外す前の写真しか撮れなかったし撮らなかったのは残念。
片付けながらパーツクリーナーで手を洗い、ある程度きれいになったらエンジンの試運転。心なしか回転が安定し、「不整脈」みたいな振動もなくなったような・・・。でも、運転席に座って転がすまではしていないのだ。気付かない手落ちがあって、走行中にいきなり失速、なんてことがないことを祈ろう。
それにしても・・・、ホント、横置きエンジンのFF、インタークーラーターボの軽って作業性が悪いなぁ。これの前に乗っていた縦置きエンジンFR、NAの普通車は何も考えずにプラグコードは換えることができたのにな。
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