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2011.03.14

平成23(2011)年東北地方太平洋沖地震についてちょっと気になったこと

一応真っ先にこれは取り上げておきたいと思う。英国紙が日の丸をあしらったデザインの上に「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」と見出しを付けている。今回の大震災では、ホントに世界中の人達が支援の手を挿しのばしてくれて、そして日本のために祈ってくれている。感謝の言葉もない。ありがとう。本当に ARIGATO。ARIGATO so much.

東日本大震災 英紙「がんばれ東北」…日本語見出し

Ganbare

 【ロンドン笠原敏彦】東日本大震災を受け、英日曜紙「インディペンデント・オン・サンデー」は13日、1面に日の丸のデザインとともに、日本語で「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と見出しを掲げた。同紙は1面から7面までを震災報道に割いている。また米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は12日、「不屈の日本」と題する社説を掲載した。

 社説は地震大国日本の技術力と「備え」をたたえ、「日本は経済が低迷し、政治家の失態に国民の大部分は当惑しているが間違ってはいけない。日本の産業力は依然として偉大だ」と述べた。

 社説は日本が100年以上「建物の耐震化をしてきた」と指摘。「今回の地震で高いビルは持ちこたえたようだ」と分析した。93年完成の横浜ランドマークタワーに触れ「その高さは地震大国では驚異的。最先端の建築工学を駆使できる技術と富があって初めて可能」と評価。07年導入の緊急地震速報を「世界最先端の技術」と紹介した。

 また米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、阪神大震災当時に東京支局長だったニコラス・クリストフ氏の「日本へのお悔やみ、そして称賛」と題するコラムを掲載、日本人の精神力の強さをたたえた。

 同氏は、阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。「我慢」という日本語を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。

で、このサイトは知人に教えてもらったものだし、真偽までは確認できない。ただ、数日前にアップされて、こういうことがあったよ、なんて伝えるだけのものであればよかったのだけど、真実になってしまった。

近く日本で大地震が起こるかもしれない


4日夜、茨城県鹿嶋市の下津海岸にクジラ52頭が打ち上げられていたのが発見された。5日朝から地元住民や同市職員らが救出活動にあたったが、既に半数以上が死んでいた。そしてニュージーランドを襲った大地震の2日前に(2月20日)にも、ニュージーランドのスチュワート島という小さな島にクジラが107頭、打ち上げられていたことがわかった。

自然動物は地震に敏感であるという説もある。日本は言わずと知れた地震大国。ニュージーランドを地震が襲った2日前に、海岸にたくさんのクジラが座礁していて、4日夜に鹿島市の海岸に52頭ものクジラが座礁していた。単なる偶然の一致ならいいのだが、ちょっと怖い。

地震予知の動物といえばナマズが有名だ。地震が発生する直前になるとナマズは暴れだすのだという。正直、科学的根拠のない統計学なのでなんとも言えないが、実際にそういう例があるのは確かだ。そう考えると、クジラが海岸に大量に打ち上げられたというのも、近く日本に大きな地震が発生する予兆なのではと思えてくる。
20110306_4

【地震対策】地震速報器 EQA-001

だが、特別恐れることはない。クジラがどうなろうと、普段から地震のような災害に備えて、準備とシミュレーションをしておけばいいのだ。大地震が起きたらどの道を通って自宅に帰るとか、懐中電灯や保存食の入った災害用袋を用意しておくこと。家具を固定すること。こういった前もっての準備によって安全は確保できる。きっと、普段からそういう準備をしていない人と、している人では生存率が大きく変わる。最初にも言った通り、日本は地震大国。いつどこで大地震が起きるかはわからない。だからこそ、普段からの心がけが大切なのではないだろうか。

また、こんなニュースも。

大地震を予知? 打ち上げられていたイルカ


 地震に伴う津波の影響で、和歌山県太地町で、水族館などに販売するため港内のいけすに入れていたイルカ10数頭が死んだ。網が絡まり、水面に出て呼吸ができなくなったとみられる。同県串本町ではマダイを養殖するいけす約30基が壊れた。

 いずれも大津波警報が出され、太地町には11日午後9時ごろに約90センチ、串本町は12日午前1時半ごろ、約1・4メートルの津波が到達した。

 イルカといえば今月4日、茨城県鹿嶋市の下津海岸に52頭のイルカが打ち上げられているのが見つかった。ニュージーランドでは、南島のクライストチャーチ市で大地震が起きた前日の先月21日、同国南部の離島スチュワート島でクジラ107頭が浜辺に打ち上げられていた。インターネット上では「イルカやクジラは大地震を予知できるのでは」「座礁と地震に関係があるのでは」と騒がれている。

たしかに動物には、人間が遠い過去に捨て去ったセンサーみたいのを持っていて、自らの身を守らんと行動できる。が、そのセンサーが狂ってしまって陸地に突進してしまったイルカやクジラ、なんてのも存在する。

そして、例えば雲の専門家がいて「この雲はヤバい。数日中に震度Xの地震が起きる」なんて予知、って言っていいのかな、そういうことができる人も存在する。そういった身の回りの些細な出来事の変化から地震の有無を知る人は存在するのだ。そういう前兆を宏観現象と呼ぶ。また、FMラジオの受信状況の変化で地震予報をする人だって存在する。ただ、一般に公開されている状態ではないというのは残念なところではある。で、今回の大震災についてのデータがどんなものであったのか興味があるが、これは野次馬的観点からの希望なので、大っぴらに求めるということはしない。


さぁてと、ここからはトンデモな方向に向かうぞ。興味が無い、嫌悪感を抱く、そんな人達はここで「戻る」をクリックして欲しい。

アメリカには HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)なんてのがある。表向きは「高層大気研究プロジェクト」となっているんだが・・・、実は地震兵器なんじゃないのか、なんて噂も存在するんだよ。

例えばここ。まだ記憶にも新しいニュージーランドはクライストチャーチの地震。それによれば米国の『地震兵器』による新たに『失敗したテスト』だったと述べています。とある。これだけならばまだ足りないだろう? じゃ、こんなのはどうだ? リンク先のブログの時系列を追ってみな、どこまで信じていいのかが分からなくなるから。

ちなみにそのブログからのリンク先には日本列島震度分布なんて YouTube がアップされていた。文章とともに紹介しておこう。

 下の動画は、2011年3月8日3時から3月11日19時までの間に、日本列島で起きた地震の震度分布マップです。一体どの辺りで地震が起きて、どの辺りの人たちが地面の揺れを感じ、そして、そんな場所が時間を追ってどのように変化して行くのを知りたくて、揺れが続く中で作った動画です。

 動画で10秒過ぎに起きる地震が、今日の14時46分頃に起きた地震です。それまでは、比較的近い場所を震源とする地震が多いけれど、それ以降は、広い範囲で大きな地震が起き続けています。

 また、2011年3月8日3時〜3月12日15時までの日本列島震度分布も下に貼り付けておきます。この震度分布時系列では、東北地方太平洋沖地震は約4秒時点になります。

 北米プレートと太平洋プレート、さらには、フィリピン海プレートが入り交じりあう日本では、不安や不便がいつまで続くのでしょうか。

 道の上で、不安そうに空を見上げる年上の人たちと話します。足下を見ると靴下だけだったり、上着も着ていないままだったり…。

 一人暮らしの年配者たちは、たとえば、どんなものがあったら心細さがなくなるのだろうか?と考えます。

それじゃ最後に、もう一度 HAARP について復習しておこうか。

米軍施設『HAARP』は「敵国全体を機能不全にする」兵器?


Sharon Weinberger

米軍がアラスカで展開している軍事プログラム『高周波活性オーロラ調査プログラム』(HAARP)について、現実離れした憶測はひと通り聞いた、もう十分だとお思いだろうか。いや、ロシア人ならもっとスケールの大きなことを考えてくれるはずだ。

マインド・コントロールなんて目じゃない。ロシア人が考えるHAARPの正体は、地球を転覆させる「地球物理学兵器」だ。

これまでのHAARP関連記事を熱心に追っていない読者のために復習しておくと、HAARPとは電離層の研究を目的とする軍事プロジェクト(日本語版記事)で、「民生および軍用の通信システムと監視システムを強化するために使用する」とされている。

近年では米国防総省が、高高度核爆発の影響を緩和する(PDF)目的で、HAARPを利用することに関心を示しているという話もある。しかし、HAARPが使用するアンテナ列は高周波帯に対応しているため、天候を制御する装置から、マインド・コントロールのための巨大施設に至るまで、この施設の目的に関する多数の憶測を促してきた。

ロシアの軍事専門誌に掲載された以下の記事(ありがたいことに、CIA出資の『Open Source Center』によって翻訳されている)によると、HAARPは究極の超強力兵器だという。



20080228211

複数のロシア人および外国人のアナリストの主張によると、この米軍によるプログラムは実のところ、超強力なビームを生成する地球物理学兵器であり、表面上はそれを隠しているのだという。

HAARPを稼働させる真の動機は、軍事目的のために、地球の固体、液体、気体の各層で発生する作用に影響を及ぼす手段として使用することだ。

電離層において人工的に生成された、プラズモイド(高電離ガスが塊になった状態)や「球電」(球状の雷)は、その気体の中心点をレーザーで移動させることによりコントロール可能だ。つまり米国は、巨大な装置を使って、エネルギー・ビームを空に向けて発射することを計画しているのだ。このエネルギー・ビームは電離層で反射され、低周波の電磁波として地球に戻ってくる。

米国は、各種の憶測を沈静化するための声明を発表しているが、このプログラムに反対する人たちは、十分な根拠があってこれを疑っている。

「HAARPによって刺激を受けた電離層は、軍の各種ハードウェア――火器管制・誘導システム、攻撃目標修正修正装置、ナビゲーション・システムなど――に組み込まれた無線・電子装置に影響を与える。その結果、航空機やミサイルが故障することになる」と述べるのは、軍事・地球物理学専門家のAleksandr Plaksin氏だ。

HAARPプログラムの実施が招く結果は決してこれだけではない。たとえば核兵器と比較しても、地球物理学兵器の方がはるかに強力だ。ビームを発射する標的が英国ぐらいの国土であれば、瞬時に国全体を機能不全に陥らせることができる。

複数の科学者は、地球物理学兵器を使用すれは、単独の部隊が一国全体の経済活動をマヒさせ、数年は復旧できない状態にできる可能性がある、と指摘している。攻撃された国民は、通信手段もすべて使えなくなり、何が起きたのかも分からないだろう。

最も危険なのは、もしHAARPシステムが最大出力に切り替えられたときに地球がどうなってしまうのか、こうしたビームによる攻撃を受けて電離層がどのように反応するのか、同システムの開発者でさえも確実なことは分からないという部分だ。

すでに知られているように、電離層とオゾン層は、極めて有害な宇宙線から地球を保護している。HAARPシステムの電磁気砲が電離層に傷をつけると、宇宙線が地表にまで到達することになる。

さらに、HAARPの(公表されたような)能力を実際に使った場合、その影響は制御不可能だと指摘する研究者たちもいる。この兵器をたった1回使用しただけで、地震や、地球規模での急激な寒冷化など、誰も止めることのできない「引き金効果」をもたらす可能性もある。

戦争が地球に及ぼす影響について調査しているカナダ人の科学者、Rosalie Bertel氏の意見によると、電離層に極めて強い混乱を与えると、大量の自由電子の放出――いわゆる「電子シャワー」――が発生する可能性があるという。

その場合には、南極と北極の電位が変化し、結果として地球の磁極が移動するかもしれない。分かりやすく言うと、地球が「ひっくり返る」ということだ。こうなると、方位磁石は北を指さなくなり、方角が分からなくなってしまう。

英語版の全文はウェブ上に掲載されていないが、ロシア語の原文はこちらで閲覧できる。

Steve Aftergood氏の『Secrecy News』を参考にした。

[日本語版:ガリレオ-向井朋子/高森郁哉]


WIRED NEWS 原文(English)

この大震災と HAARP の関連があるのかないのか、どこまで信用していいのか分からない。だが、私のスタンスとしては懐疑的肯定派、なのだ。幽霊の 正体見たり 枯れ尾花 じゃないけど、可能性の一つ一つを消して行って、残ったものの説明がどうしてもできない、と。で、それはそれでアリなんじゃないかと、そう思うのだ。

実際、イルカやクジラが座礁して死んでしまった件だって HAARP の影響があったのかどうかさえ分からないんだから。

ただ、もし今回の大震災が HAARP によるものであったなら、何故同盟国である日本を、何故津波に弱い三陸沖を狙ったのか、それがどうにも分からない。

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