おいでなすったか・・・
来るか来るかと待っていた、いや、本当に来てほしくなかった油値段の値上げがとうとう現実のものになった。暖房用灯油を買いに行くと1L当たり89円という値が掲げられている。レギュラーガソリンだって144円。ハイオクだったら+10円。セルフスタインドだからまだ良いけど、フルサービスのスタンドだったらさらに2円、3円がその価格に上乗せされるだろう。あー、やだやだ。だけど、暖房機は全開にして部屋の中では薄着ってのが北海道民の冬の暮らし方なのだ。でも、ちびっと節約しないとなー。
原油、サウジに混乱波及なら200ドルに上昇する可能性=ソジェン (ロイター)
[ロンドン 7日 ロイター〕 ソシエテ・ジェネラルは7日、中東の政情不安がサウジアラビアに波及すれば、北海ブレント原油先物はバレル当たり最高で200ドルに上昇する可能性があるとの見方を示した。ソシエテ・ジェネラルはリサーチ・ノートで、原油価格に影響を及ぼすとみられる幾つかのシナリオを取り上げている。最も極端なシナリオについては、「サウジアラビアに混乱が波及して同国の原油輸出と余剰生産能力が脅かされる場合、北海ブレント相場は150―200ドルになる」と予想している。
「原油市場にとって最も極端かつ最悪のシナリオは、深刻な混乱がサウジアラビアに波及するというものだ。この場合、リビアその他の産油国の生産が止まるかどうかは問題ではなくなる。サウジは石油輸出国機構(OPEC)最大の産油国であり、余剰生産能力は世界最大だ」としている。
この日北海ブレント先物は117.01ドルに上昇。米原油先物も105ドル台に乗せ、2年半ぶり高値をつけた。
石油情報センターが9日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(7日現在の全国平均)は1リットル=145・5円となり、前週から一気に6・5円値上がりした。値上がりは3週連続で、140円台になったのは2008年11月以来、2年4カ月ぶり。北アフリカ、中東情勢の混迷で、原油の国際相場が高値で推移しており、ガソリンの店頭価格も一気に上昇した。前週と変わらなかった高知を除く46都道府県で値上がりした。ハイオクガソリンは156・3円で6・5円上昇、灯油(18リットル)も53円値上がりし、1620円だった。
産油国周辺で「火事」が起きると、このゴタゴタの余波がこっちにも迫ってくる。そういう産油国のゴタゴタを受けないように日本も手を打てればいいんだけどねぇ。ちなみに、日本の周りを囲っている海、その底にはメタンハイドレートなる、言うなれば「メタンの氷(可燃性)」が結構な量が埋蔵されているらしい。それの採掘が実用化できたなら、産油国の「火事」だってたいしたことが無い、本当に対岸の火事で済んでしまうし、立場が逆転して、こっちが産油国だー、なんてエバれるかもしれない。
そのためには、海上保安庁、海上自衛隊、航空自衛隊などと連携を取って、これまで以上に領海、領空侵犯に目を光らせなければならない。ええぃ、憲法9条、破って捨ててしまえ。非核三原則、そんなものもポイだ。そんなものに気を取られていたら、特亜三ヶ国が隙を狙って日本の財布を奪うために狙ってくるに決まっている。
日本が食糧や燃料も自給自足で生活できるようになるには何が必要だ?
自給自足が可能になったら、マジで「プチ鎖国」して、国内を徹底的に「洗濯」し、日本にたかってくる蠅どもを一掃するべきだ。私はそう考える。
« 当り前のことだと思っていたのだが | トップページ | ふんがふんが »
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: おいでなすったか・・・:
» 代替エネルギーを模索せよ [丈燐商店業務日誌]
2011(平成23)年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震では、火力発電よりも [続きを読む]
コメント