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2012.01.16

Emergency

昨夜のことだった。サイコロ風呂の中で体を折り畳み、全身をきれいにした。立方体状の湯船にも結構お湯が溜まった。さて上がろうか、と湯船の栓を抜いた。あれ? なんで水が流れる音がしないんだ? 湯船の外、床を見る。


うわ、ヤッベ。


排水口、あるいは排水管が詰まって、お湯が浴室から今にも溢れ出そうとしていた。
まず足で湯船から流れ出すお湯を止め、それからやっと栓をした。

お湯が溜まった床に足を付けて浴室から出るのもなんか癪だが仕方がない。浴室から出た。念 の 為、お湯が浴室から溢れ出ていないかを確認する。ち ょ っ と だ け足拭きマット代わりの雑巾に濡れた感があったが、大量の漏水、と言うほどでもない。畳も少し濡れていた。が、階下の部屋の天井から水が滴る、ってことは多分ないだろう。多分・・・、多分・・・、多分・・・。

が、浴室からのオーバーフロー寸前という状態からは少しでも抜け出したい。なので、溜まったお湯を桶で湯船に戻す行為を繰り返した。深夜にこういったことをしている 切なさ や やるせなさ、もあったが、とりあえずは明日だ。100円ショップに大きな吸盤のてっぺんに棒を付けたアレがあるだろう。そう思ってその夜は寝た。


翌日。浴室は溜まっていたお湯、と言うよりもう水だな、が、ほんの少しずつでも流れていたようで、これなら自分でもなんとかなりそうだ、なんて考えて、まずは知人のSさんから受診することを強くすすめられた肛門科へ行ってきた。

やっぱり、医者と言えどもおケツに指や器具を突っ込まれるのは決して良い気持ではない。つか、痛い。一応潤滑用の何か(ローション? ゼリー?)を付けていたとは思うが、やっぱり痛い。これがおねえちゃんによる(以下略)。

診断の結果は、イボとキレの2プラトンで、注入軟膏2種類、塗り薬も2種類、処方された。


病院の帰りに、直近の100円ショップへ行って求めていたアレを買う。ソレには、なんて商品タグがついていたが、それによれば吸盤の直径が約11センチ。あらかじめ測っていた浴室の排水口本体の直径、およそ10センチからすると、少しばかり小さいかもしれない。

続いて、別の100円ショップへ行ってアレの大きいのはないかと店員に尋ねてみる。あった。その商品タグには、なんて名が記されてあった。気になる吸盤の直径は15センチ。排水口本体が入っている「クレーター」の直径とも合いそうだ。

手に入れた得物を使って排水口と格闘を始めた。
怒りと恨みの念を込めて、交互に二つの得物の棒を上下に動かし続けた。かすかに水の流れる音がする。希望を持ってその格闘を続けるが、それ以上の進展は見られない。

そこでちょっと考えた。

風呂場の排水管は台所の流し台の方に伸びていた筈。トイレ、台所、風呂場の排水管がバラバラって、このアパートを設計した人だってそんなことは考えないだろう。

それならば、と、台所にある水と湯沸かし器からのお湯の二つの蛇口を全開にしてみた。うむ、流れるな。だが念を入れて流し台の下の収納スペースの扉を開いて状態を確認してみる。蛇腹状の排水管がビニールテープでぐるぐる巻きになって塩ビパイプと繋がっている。・・・・・・・・・・・・、って、どうしてここで水漏れがある訳? それじゃってんで、風呂場に戻って見てみれば、嗚呼。・・・・・・、なんで浴室の床の水位が上昇しているんだ? 風呂場と流し台の排水管が合体した先で詰まっているのか?

じゃ、最後の手段だ。
流し台の排水口に、容器の半分ほど残っていたパイプユニッシュを、これでもか、と一気に流し込んだ。

Main_img01Main_img02

即効性は期待していなかったし、それで上手く事態が収束すればラッキーと考えて、収束しなくても明日アパートの管理人に連絡を取って、水道業者に来てもらおう、なんて思っていた。

だが、いきなりそれはやってきた。


ドゴっ。


これは何の音だ?
浴室を見てみる。おお、アレで何度も何度も突いたのにも関わらず流れなかった水が流れているではないか。湯船に溜まった水も栓を抜いたらそれもスムーズに流れて行った。

パイプユニッシュが効いたのか、アレを得物として格闘したのも効いたのか、とにかく水は流れて行った。

でも、なんでいきなり詰まるんだ? それも、目に見えるところとは別の個所で。
確かに私は頭を洗うと抜け毛が多い。それをそのまま流してしまわないように浴室の排水口にはネットを張っている。にもかかわらず、ホントにいきなり、全く予想だにしないタイミングで、詰まった。

そういえば、以前にも似たようなことがあった。その時は無事に解決することができたから、特にその後の対策とかを考えるつもりもなかった。が、今回のは、済んでのところで大惨事を免れた、という感が大きい。いずれにしても、明日、アパートの管理人に連絡を取り、事の顛末を話しておこうとは思う。ひょっとしたら知らないのは私だけで、階下の部屋の天井から水が滴っていた、なんてことになっていないとも限らないし。いや、そうでないことを祈り、そして信じたい。

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