カンフル剤音楽
ブログネタ: 元気のでる歌や音楽を教えて!
まず、基本的にホーンが入っていると気持ちが上向きになるね。有名どころではチェイスの「黒い炎」とか、シカゴの「長い夜」なんかがそれに当たるかな。
日本でホーンが入っている有名どころとしては、スペクトラムや、東京スカパラダイスオーケストラ、くらいかなぁ。とりあえず、テレビのプロ野球の好プレイ珍プレイ集(最近見ないねぇ)での乱闘シーンのBGMとしても良く使われたりするのが、スペクトラムの「サンライズ」だけど、ブレーキの壊れたダンプカー、最強の外国人レスラー(現役はもう引退しているのかな?)にして大の親日派のスタン・ハンセンのテーマ曲としても有名だね。
スカパラの代表的な曲ってのはあまり知らないので、YouTube で見つけて「お」と思った「ルパン三世」のライブ映像を貼り付けておこう。
あと、特徴的なリフをこれでもかと繰り返されると、ホーンが入っている曲の即効性と比べると、こちらはだんだんと効いてくるね。
レニー・クラヴィッツの「Are You Gonna Go My Way」は、「それしかないんかい」なんて思わせるようなギターリフの繰り返しだもん。
あと、闘争心に火を着けるのに最適なのが「新・仁義なき戦い」の曲。布袋寅泰さんの「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」で、映画の「Kill Bill」にも使われていた。
ホントは布袋さんの「仁義なき戦いのテーマ」も見つけることができれば良かったんだけど、どうも見つけることはできなかった。ので、エレクトーンで「仁義なき戦い~新・仁義なき戦い」を演奏している動画を貼り付けてお茶を濁してしまおう。
布袋さんの「仁義なき戦いのテーマ」は、最初にホーンが入って、その後にクルマをイメージさせる音があって、ついでピストルの ぱん 、てな感じの音が来る。メドレーで聞くと、闘争本能に火が着くような気がするんだな。
「戦い」に臨む前に気分を高ぶらせる曲には、先にも挙げたスタン・ハンセンの入場曲のように、プロレスラーの入場曲なんかも気分がアゲアゲになるね。
1曲目は長州力のテーマ曲で、作曲したのは知る人ぞ知る某テクノのカリスマ、なんだよね。
2曲目はブルーザー・ブロディの入場曲で「移民の歌」なんだけど、インストにするとなんかふにゃらけちゃうなぁ。元ネタは3曲目、Led Zeppelin の Immigrant Song(移民の歌)だよ。他にロック系では、ロード・ウォリアーズの入場曲、Black Sabbath の「Iron man」なども気持ちを持ち上げてくれる。
戦う人の入場曲には気分を高揚させる曲が多くみられるけど、たまーに爽やかさが先行してしまうこんな曲とか、
なんかもある。ちなみにこの曲はミル・マスカラスのテーマ。逆に、これからの成り行きが怖いと思わせる Pink Floyd の「吹けよ風、呼べよ嵐(One Of These Days)」を入場曲として使っていたのは、アブドーラ・ザ・ブッチャーや、インドの狂虎、タイガー・ジェット・シンといった悪役レスラーだったと思うけど、これも気持のマグマが ふつふつ とたぎってくるような感じがするな。
で、個人的に好きなのは「Peter Gunn」って曲なんだけど、これはベースラインが「これでもか」と言わんばかりに繰り返される。多分、アメリカのドラマかなんかのテーマ曲で、作曲したのがヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)。
で、その曲が名曲だったのか、それともドラマのテーマ曲として、色々なミュージシャンの耳にこびりついていたのか、とにかくいろんなアーティストがカバーしている。
これは本元の曲、になるのかな?
そして次が映画「Blues Brothers」でも使われたヤツ。
一時期「Peter Gunn」にハマりまくって、いろんなアーティストのを聴いてきたけど、The Remo Four ってのは何者だ? Wikipedia 先生に尋ねたらすぐに分かるんだろうけど、今までそんな彼らの存在と、彼らが演奏する「Peter Gunn」は初めて聞いた。
他にはエマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake, Palmer)もこの曲を演っているし、彼らにインスパイアされて、アート・オブ・ノイズ(The Art of Noise)が、ギタリスト、デュアン・エディ(Duane Eddy)を迎えて同じ曲を作ったし。
その他、ギター丸出しの「Peter Gunn」を演ってくれているのが The Pirates なんてグループなんだけど、これも初めて聞いたな。
その他にも、ヒップホップの Grandmaster Flash も「Peter Gunn」をネタにしている。
改めてこうやって書いてみたら、色んな種類の Peter Gunn の紹介ばっかりになってしまったような気がする。っていうか、YouTube の奥深さに恐れ入った、と考えた方が良いのかな?
うーん、やたらと長くなってうまくオトせなくなってしまったけど、この辺で・・・。
« 買ったつもりで・・・ | トップページ | Emergency »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント