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2012.02.15

資源大国への第一歩 か?

事ある毎にメタンハイドレートなんてどうよ、なんて書いてきた。四海に囲まれた日本列島周辺には結構な量のメタンハイドレートが埋蔵されているっぽい、なんて知った時は、これまで輸入に頼ってきたエネルギー資源、特に石油、を自前で確保できるようになって、その結果ダブついてしまった石油のおかげでガソリンが安くなってくれれば嬉しい、と個人的に考えていたのだけど、今までメタンハイドレートの存在とその採取の仕方はまな板に乗っていたけれど、実際に試掘に至ってはいなかった(と思う)。仮に試掘をしていたとしても、予算が微々たるものでろくな成果が上がっていなかったんじゃなかったっけ?

今回、こういったニュースを見聞きすることができたことで、採掘の技術が確立され、メタンハイドレートが新しいエネルギー資源として採算ベースに乗ったら、痛快だろうなぁ。今まで石油、石油の取引価格に振り回されていたけど、その振り回される大きさも小さなものになるだろう。そんなことになったら面白い。

メタンハイドレート海底掘削へ 愛知県沖で世界初
2012.2.14 18:02 資源


Trd12021418030005p1 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は14日、次世代エネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた掘削作業に着手する最終準備に入った。作業は愛知県の渥美半島沖で3月下旬まで継続。海底に井戸を設置して来年1-3月に世界初となる海洋産出試験を実施する環境を整える。

 掘削作業は当初14日午前に始める予定だったが、悪天候などで間に合わず、同日夜の開始に向けて準備を進める。

 メタンハイドレートを含む地層は海面から約1260メートル下に存在するとみられる。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」のやぐらから、先端にドリルをつけたパイプを連結させて海底まで下ろしていき、掘り進める。

愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの掘削作業の準備をする地球深部探査船「ちきゅう」=14日午前

ただ、国土のように明確なラインが引かれていないため、隣接するあの国とかあの国とかあの国辺りが、海底奥深くで繋がっているかもしれないメタンハイドレートの層に採掘やぐらをおっ建てて、新たな国際問題の火種にならないとも限らないしなぁ。

技術が確立された後の話になるんだろうけど、その時は日本も今までのような土下座外交ではなく、もうちょっと強腰でしたたかな外交戦略を取ってもらいたいものだな。でも、それまでにそんな古狸みたいな老獪な政治家が出てくるかなぁ?

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