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2012.06.20

なんだこの憂鬱は?

さほどの理由もないのに、いきなりネガティブな感情の波が私を襲う。

理由? いや、無いことはない。
ハローワークで紹介状を出してもらって応募した企業のことだ。その企業の求人票には、書類選考後、およそ一週間で次のステップへの返事を寄越す、なんて書いてあった。私がその企業へ気持ちを込めた書類を速達で郵便局の深夜窓口に持って行ったのは、6月10日日曜日未明のことだった。

それから10日近くなるが、返事はない。まぁ、採用したい人の所へは早めに連絡が行く、なんてことを前職場の上司が言っていたが、その言葉を信じるならば、今回も不採用、なんだろう。

だけど、企業が明示した返事の期限をその企業が守らないというのはどういう訳だ。ひょっとしたら、と一抹の望みを抱いて良い返事を待つ身にもなってみて欲しい。待つだけでもやっぱり精神的な負担はあるぞ。


私はアタマの病気で現在も定期的に通院し、毎食後の服薬治療を続けている。このネガティブな感情の波をその病気のせいにしたくない。けど、やっぱり追い詰められているように感じて、逃げ場が、出口が無いように感じて、叫び出したくなる。失踪したくなる。

このまま緩慢な自死を迎えるんじゃないかとすら思うんだ。

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娘は28歳で逝ってしまった

娘が逝ってしまったと知らされた時、強烈な悲しみが襲ってきた。慟哭した。何もかも砕け散る様な強烈な思いが身体の奥底から全身を貫いた。

娘が自ら逝ってしまったのは平成18年10月7日であった。あれから4年の歳月が流れた。悲しみは大分和らいだが年頃の娘さんを見るといまだに時折悲しみが襲ってくる。

娘が住んでいた町へ行くと悲しみに見舞われる。年間の自殺者は3万人を超えたまま下がる気配が無い。その方々の半分以上は経済的理由からだと言う。自ら命を投げ出す方々の御遺族の方々の想いを考えると堪らなく切なくなる。

お金が無いから死を選ぶと言う事は余りにも悲しい事である。しかし、悩む本人にしてみれば切実な想いに違いない。

娘の死は私自身の責任であるという思いが重く圧し掛かってきて気が狂いそうな時が続いたが、その思いは大分薄らいできた。

悲しみが薄らいできた理由は時が流れたからということもあるが、大きな理由は人間がこの世に存在する理由を考えるようになったこともある。

様々な人生体験をして魂の昇華を達成する為にこの世に生を受けたのだから人は誰も精一杯人生を生きねばならないと思う。

私自身この世での人生を精一杯生きねばならないし、辛いから死を望むという世界ではなく誰もが夢のある、希望の持てる世界にしたいと思う。死は人生の終わりではないことを知ったから。魂は永遠に続くことを知ったから。
 


以上、二年前の日記から
 
娘の仇は『不況』です。

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