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2013年1月

2013.01.28

【Digital】怪奇と幻想の世界へようこそ【Archives】TALES OF MYSTERY AND IMAGINATION EDGAR ALLAN POE / THE ALAN PARSONS PROJECT

大量にあるアナログ記録、すなわちカセットテープ、VHSビデオテープのデジタル・アーカイブ化を進めている。が、元々無精&整理下手なこともあって、そのテープ類のほとんどは再生してみるまで何が収録されているか分からない、なんて体たらく。

しかし、過去に街のあちらこちらにあったレンタルレコード屋から借りてきて録音したテープには、一応、カセットケースの背に、アルファベットのテンプレートを使って、アーティストは誰、アルバム名は何を記していた。大抵その種類のカセットにはちゃんと曲名もメモっていたり、ライナーノートをコピーして曲名部分だけを切り取ってケースの中に入れたりしていた。

が、今回取り上げる THE ALAN PARSONS PROJECT の TALES OF MYSTERY AND IMAGINATION EDGAR ALLAN POE のソレは、カセットレーベルの部分にライナーノートのコピーの一部を入れているだけで、曲名の情報はまるでない。幸い、曲情報はこちらこちらを見ることで補うことができた。こんな時、インターネットがあって良かった、とつくづく思う。特に、後に貼り付けたリンク先にはかなり助けられた。

というのも、このテープの音質、音声編集ソフトでの波形を見る限り、おそらく元の音源はCD、だろう。だが、曲単位で聴くことを拒むかのように、このアルバムは曲のほとんどが繋がっているのだ。mp3DirectCutなる MP3 ファイルをロスなく軽快に切った貼ったするのに適したソフトにカセットテープ一本分の MP3 ファイルを食わせると・・・、1曲目と2曲目が繋がっている。そして4曲目からは最後まで音が繋がりっ放し、だ。

先に書いた後に貼ったリンク先に、アルバムの詳細とそれぞれの曲の長さが記されていたことで、mp3DirectCut で「大体このタイミング」というように切り分けていけたのだが、問題は音が繋がっている部分でカセットテープのA面、B面が入れ替わってしまう点だ。これは、フリーの音声編集ソフト SoundEngine Free を使い、試行錯誤することでなんとか違和感なく繋げることができたから、まぁヨシとしよう。

ちなみに、この長いタイトル TALES OF MYSTERY AND IMAGINATION EDGAR ALLAN POE だが、邦題は「怪奇と幻想の物語 エドガー・アラン・ポーの世界」だそうで、発表されたのが1976年だとか・・・。LPレコードでA面、B面の音の繋がりを表現するためにはどうしたんだろう? A面の最後でフェードアウト、B面の始まりがフェードイン、だったのかしら?

それにしても・・・、今よりもずっと若かった頃の私が、何故 THE ALAN PARSONS PROJECT の TALES OF MYSTERY AND IMAGINATION EDGAR ALLAN POE というCDを借りたんだろう? その辺りがかなり謎ではある。

1 A Dream Within A Dream ~ 夢の夢 ~
2 The Raven ~ 大鴉(レイヴン) ~
3 The Tell-Tale Heart ~ 告げ口心臓 ~
4 The Cask Of Amontillado ~ アモンティラードの酒樽 ~
5 (The System Of) Doctor Tarr And Professor Fether ~ タール博士とフェザー教授の療法 ~
6 The Fall Of The House Of Usher ~ アッシャー家の崩壊 ~
 ⅰ. Prelude ~ 前奏曲 ~
 ⅱ. Arrival ~ 到着 ~
 ⅲ. Intermezzo ~ 間奏曲 ~
 ⅳ. Pavane ~ パヴァーヌ ~
 ⅴ. Fall ~ 崩壊 ~
7 To One In Paradise ~ 楽園の人に ~


あ~、過去の暴挙、中古レコード30枚一気買いの際に、プラントのパイプラインが鏡写しになっている表ジャケットがトラックの顔みたいに思い、裏を返せば白衣を着た男性が全てバットに敷き詰めた土に顔をうずめているという、なんともシニカルな感じが気に入ってやってしまった、いわゆる「ジャケ買い」のシロモノが、彼らの 1984年の 作品、Ammonia Avenue なのだが、それがアタリだったんだ。思いの外キャッチ―でメロディアスで壮大で緻密な音がツボに入ったからかもしれないな。

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ちなみに The Alan Parsons Project が何者かを Wikipedia 先生に教えてもらったなら、今回取り上げた TALES OF MYSTERY AND IMAGINATION EDGAR ALLAN POE が世に出たきっかけなのだそうで。

・・・、なんか、だんだん思い出してきた。
スペインの建築家、アントニオ・ガウディを取り上げた作品も発表されていて、あんな有機的でぐにゃぐにゃしている建物群をどうやって音にしているのか興味が湧いたんだった、そうだったそうだった。でも、その Gaudi はまだ聴いていないんだよね~。


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2013.01.20

【Digital】発電所でおっとっと(^^;【Archives】昭和60(1985)年9月1日日曜日 22:00~ FM北海道 Mazda The Music ~テクノは何処へ~

それは僥倖だった。
数日前に天下の NHK-FM が2週に渡り History of Japanese Rock なる企画を放送してくれ、その中に、喉から手が出るほど欲しかったYMO関連知識を、ちょっとでも仕入れることができた。それから1週間も経たないうちに、今度は民放、当時はFM北海道(現 AIR-G')でミュージシャン視点でのテクノ論を聴くことができるってんだから。

DJ、というかパーソナリティというか、進行役は難波弘之さんで番組名は Mazda The Music 。それで取り上げられたテーマが「テクノは何処へ」だ。事前に読んでいたFM情報誌の番組欄には、クラフトワークのモデルという文字が載っていた。その当時の私には、クラフトワークに関する知識はほとんど持ち合わせていなかった。たまたま家にあったマンガ、江口寿史の「すすめ!! パイレーツ」の中で、登場キャラクターの一人や扉絵などで知っていた程度で、他にYMOのメンバーもちょろっと出ていたことから、私好みの「そっち系」の人たちなんだろうな、という認識しかなかった。辛うじてドイツ人、ってことは、そのキャラクターにドイツ人らしい名前を名乗らせることで、そうなのかも、と思っていた程度だった。

また、同マンガではディーヴォのサティスファクションを「あ けんけんのう さてぃすふぁくしょん」と登場人物に歌わせることで、そういう風に聞こえる曲もあるんだ、程度の理解しかできなかった。もちろん、元ネタが The Rolling Stones の曲であることさえ、知らなかった。

ちなみに、クラフトワークの曲をそうと知らずに聞いていた例として、やっぱりFM北海道のベストテン番組「コンピューター・ベストテン」のオープニングのサウンドロゴ~冒頭トークのBGMとして、YMOのハイブリッドなライブ盤「Public Pressure」収録の「Cosmic Surfin´」の最後の部分と歓声に被せるようにして、クラフトワークの「デンタク」が流れるようになっていたのだが、その事実を知ったのも結構後のことだったように記憶している。

で、クラフトワークの曲を初めて意識して彼らの曲として聞いた「モデル」だが・・・、それまで聴いていた音楽とは「何か」が違った。リズムに合わせて体を揺らしていたら、その体の揺れとシンクロしないタイミングで音が鳴った。メロディもリズムもどうも勝手が違う。つんのめったかと思ったら、今度は置いていかれる、その違和感が最初はどうにも気持ちが悪かった。番組中で難波さんが言っていたけど、最初の感想は全く同じだった>退屈、単調、暗い。でも、いつの間にか、その単調さや違和感が全く気にならなくなり、逆に心地よいと思うようになったから不思議なものだ。


今回は、1時間の番組のトークの部分を極力聞き起こし、曲は YouTube から拝借してきた。でも、聞き起こしはもう沢山だわ。タッチタイプもできる筈なんだけど、何度も同じ部分を聞き直していると、言葉が言葉として聞き取れなくなるんだもんさ。



こんばんは、難波弘之です。えー、今日から9月、と言うことなんですけど、まだなんか、先週なんかもかなりクソ暑かったですけれどもね、えー、暦の上だけ、と言う感じでありますけれども、えーまぁ、この残暑の中ですね、朝夕ちょっと秋めいた気配もね、ありまして。

えーまぁぼくの方はですね、夏バテならぬ夏風邪がね、もう大分回復いたしましたけれどもね、えー、日本青年館の9月30日のコンサートに向けましてメンバーもちょっと一新いたしましたけれども、今頑張ってね、中々新しいドラムの鈴木徹、えーリカ選手とのね、コラボレーションも中々上手くいっておりまして、非常に期待していただきたいと思うんですけれども。

さて今夜のザ・ミュージックのテーマはですね「テクノは何処へ」。何を今さら、とおっしゃらずに、ひとつ今晩はですね、シンセサイザーとコンピューターを駆使して作られた数々のテクノポップの名作を聴きながら、現在のミュージックシーンにおいてテクノポップがどんな役割を果たしたのか、ということをですね、振り返りながら探っていこうと思います。この番組はマツダの提供でお送りいたします。

CM部分は細切れのブツ切れ。1Wayのラジカセで、60分テープを使って60分の番組を録音する。するってーと、そういうCM部分は一時停止ボタンを連打して、それで何とか時間を稼ぎ、あとはカセットの残量を確認しながらのチキンレースだ。どのタイミングで録音を停止させて、テープをひっくり返すか、それはホントに賭けに近かった。この日、この番組は幸い、ちょうどいいタイミングでヒカシューの「20世紀の終りに」が終わって、ブロンディの「ハート・オブ・グラス」が始まる寸前に反転できたもの。

ということで、今夜お届けします『テクノは何処へ』。 のっけから YMO の Tong Poo をお聴きいただいておりますけども、え~、懐かしいですね。 あの、アタマにね、テレビゲームの、あの頃はまだコンピューターゲームとかね言ってましたけどね。パックマンなんつーのがあってね(笑)、インベーダーゲームとかね。

あの、考えてみましたらね、この頃よくね、そのミュージシャンが、もちろんあの~ YMO のメンバーもね、え~ミュージシャンが仕事終わった後によぉく集まるお店がね、千駄ヶ谷にあったんですけども、そのお店のね、そーですね~、あっという間に三卓くらいが全部ね、このテレビゲームになってね、も~、みんな仕事終わるとそこに来てね、酒を飲んでまぁメシを食うのはもちろんなんですけど、ほとんど明け方までテレビゲームをやっていたというね、懐かしい思い出がありますけれども、このデビューアルバム Yellow Magic Orchestra が発表されましたのが79年の1月ですね。もう6年前、ということなんですけどね。

え~、テクノポップというジャンルの起源は何時、誰がとまぁ確実なものはありませんけれども、まぁ70年代後半のパンクを中心とした、あるいはニューウェーブですね、そうした混沌とした状況が生み出した、まぁ70年代後半の「時の音楽」という訳なんですけどね。え~まぁ大体テクノのアーティストに共通していることは、まずですね、パンク、ニューウェーブのムーブメントに注目していて、え~まぁ、そっから色んなものを吸収していた。

例えばまぁファッションとかもそうなんですけどもね、あの頃ホント、あの~ぼくもあの頃全然、みんなが「髪の毛 切れ切れ」と言うのにも関わらず一人だけ逆らって髪の毛切りませんでね。それであの~、床屋に黙って座るとね、で、寝ちゃったりするとこう、テクノカットにされるという夢を見たぐらいなんでございますけれどもね(笑)、何とかですね、床屋で居眠りをしてね、テクノカットにされる、ということはぁ~、なかったんですけれどもね。

え~ま あとそれから、都市とかね、都会ってものをすごく意識した、まぁ、それはシティミュージックとかね、いわゆるそういうポップスと違った意味での都会を意識してる、まぁそれは一つにはこうしたテレビゲームとかコンピューターゲーム、あるいは、まぁもっと言ってしまえばコンピューターシステムそのものとかね、えーそれからもちろん、シンセサイザーといったものですね。それもしかも、人間が演奏するって事よりもどっちかと言うと、なんかその機械、とかシーケンサーですね、が、出すリズムに、ビートに合わせて人間がやる快感みたいなね、いわゆるそれはあの無機質ビートと言われたヤツなんですけどね。え~そういうような特色もあると思いますね。

それから、音楽だけでなくポップアート全般に興味を示して、え~音楽との接点を追求していたというかね、え~まぁその中でもちろんですね、誰もが間違いなくテクノのアーティストが影響を受けたという、ホントにその、モデルになったというね、クラフトワークのモデルを聴いて頂きたいと思います。

よっし来た・・・・・・、? うーん・・・。うーん・・・。うーん・・・。
最初の違和感は7秒の所だな。スネア的なパーカス(?)が2発入るところが最初は馴染めなかった。次はサビの1分52秒の所。音が戻ってくるような構成はそれまで聴いたことがなかったもんなぁ。すぐの1分57秒の所も同様だった。

でも、高校3年の冬に定食屋でアルバイトをして、それで貯めたお金で中古レコード30枚一気買いなんてことをやったのだが、その時にテクノ御三家の P-MODEL、Plastics、ヒカシューなどのLPを手に入れたんだな。ヒカシューのファーストアルバムにはクラフトワークのモデルのカバーが入っていて、驚いた記憶もあるな。

えー、改めて聴いてみますとやっぱり退屈ですね、なんつって(笑)。でもホント、偽りならぬ感想でありましてね(含笑)、ま この退屈さと言うか、単調さって言うか、繰り返しのこの感じが、なんかこういうのが好きな人はすごくなんかこの、快感となってゾクゾク来るというね、ことらしいんですけど、やっぱりこのクラフトワークっていうのはYMOに比べると、なんて言うのかなぁ、ヨーロッパ的な暗さっていうものをね、えー少し感じる、ですね。YMOっていうのは非常にある種ポップでしたよね、何と言いますかね。

それからYMOがクラフトワークと違って世界にあれだけ羽ばたいていったということは、そのポップ性ってこともありますけども、もう一つ、欧米人が中国と日本を混同しますよね。逆になんか、そういうことを逆手にとってというかね、利用して、アジア全体の雰囲気をテクノロジーの音で表現していたというね、という感じがするんですけれどもね。

えー、現在のロンドンを中心としたヨーロッパ産のデジタル・ミュージックを作っているアーティスト、プロデューサー、ニューヨークのヒップホップシーンの中心人物が、まぁ、みんなそのYMOを聴いて影響を受けているというね、ことなんですね。それではここで大ヒット曲のライディーンをイエロー・マジック・オーケストラで聴いてみましょう。


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2013.01.11

【Digital】スネークマンを知った、15歳の夜【Archives】NHK-FM Sound Street Holiday Special -History of Japanese Rock-

昭和60(1985)年8月27日火曜日放送分と思われる、夏休みの時期に NHK-FM の22時、サウンド・ストリートの枠でやっていた「ヒストリー・オブ・ジャパニーズ・ロック」の「YMOムーブメント」のテープを MP3 化した。

元々無精と整理下手が祟って、再生してみるまで何が録音されているのかが分からないのが大半であるのだが、幸い、このエアチェックテープにはFM情報誌の番組欄を切り抜いてカセットケースの中に入れていた。さらには赤鉛筆で放送日時をもメモしてあったのだが、経年劣化のためか、あるいは読み難い文字が四半世紀の時を経たことでさらに読み難くなったのか、とにかく1985 8までは解読できたのだが、日にちがどうにも判別できない。なのかなのか、その横にある文字らしいものは曜日を表しているのか、それとも先述のなのか・・・。

録音データの冒頭に「7回目」とDJの平山雄一氏が話されていたので、おそらく火曜日だろう。救いは、切り抜いてカセットケースの中にテープと一緒に入れてあった番組表にあった、次の番組が大きなヒントとなった。

[FMアドベンチャー・アンコール] ~乾きの海(12)~

それらしいキーワードで検索を掛けてみると、こちらにヒットした。が、何故文字が化けるのだ?(゚_。)?(。_゚)? まぁ、とにかく、その「乾きの海」が8月12日から30日まで、月曜から金曜の22時50分からの10分間が15本、ということが分かった。ということから12回目は8月27日火曜日、という答えが導き出される。

四半世紀前の記憶では、もう一本、別の回を録音していた筈だ。カセット整理箪笥の中身を整理しつつ、見付けたらまたアップするとしよう。


そしてその番組で初めて、私は戸川純とスネークマン・ショーを知った。戸川純はまだ良いとして、スネークマン・ショー、しかも「シンナーに気をつけろ」は、「NHKで流していいのか、これ」と心配しながらも、オチのないシュールさに爆笑の発作に襲われたものだった。

大体、田舎暮らしの15歳、びんぼう中学生にとっては、FM情報誌とラジオだけが音楽関係の知識を仕入れるネタだった。少ない小遣いを工面してはカセットテープを買い、カネがなかったら優先度の低いテープを消去して何とかエアチェックをしたものだ。泣く泣く消去したものも数え切れないもんなぁ。

で、「ボクにはYMOしかない」と思ったきっかけが、散開(いわゆる解散)直前の「以心電信(You've Got To Help Yourself)」だったため、YMO関係の情報を仕入れようにもまず入ってこない。散開してからさほど時間も経っていないからかもしれなかったけど、ニッポンのロックの歴史の中でYMOがどんな位置に立っていたのか、周囲の状況はどうだったのか、等など、ホントに耳をダンボにして聴いた。


それから四半世紀。改めて聴き直してみると・・・、今までに色々な人が色々な番組で、日本国内の音楽シーン、外国から見たテクノシーン、YMOとその周辺の関係などを取り上げてくれたおかげで、テクノポップがどんなものだったのかが「感覚的」に分かったような気もする。大体、YMO結成の際の彼らの声明文(?)が「今流行っている曲が BPM120 なら、僕らも BPM120 で曲を作ったら売れるんじゃないか」的なものなんだったそうな。聴き返してみるまですっかり忘れていたな。

私ゃ「マーティン・デニーの『ファイアー・クラッカー』をコンピューターを使って演奏する。世界のディスコで400万枚売る」と細野さん宅で炬燵を囲みながら、おにぎり(みかんだっけ?)を食べながら企んだとか、「」がテッパンだと思っていた。で、テクノポップの比喩というか、代名詞としてピコピコというのがあるけど、それはホントにアナログシンセを人間が弾いた音であって、リズムパターンを組み合わせ、重ね合わせてだんだん気分を高揚させていくようなテクノ、とは一線を画するような気がする。そのテクノも嫌いじゃないけどね。

昭和60(1985)年8月27日火曜日 NHK-FM サウンド・ストリート
サマー・ホリディ・スペシャル ヒストリー・オブ・ジャパニーズ・ロック(7)~YMOムーブメント~

01 平山雄一MC
02 サンディー&ザ・サンセッツ - ジミー・マック
03 平山雄一MC
04 YMO - ライディーン
05 平山雄一MC
06 PSY・S 松浦雅也コメント
07 平山雄一MC
08 細野晴臣 - ウォーリー・ビーズ
09 坂本龍一 - エンド・オブ・エイジア
10 平山雄一MC
11 Phew - 終曲(フィナーレ)
12 平山雄一MC
13 戸川純 - 玉姫様
14 スネークマン・ショー - シンナーに気をつけろ
15 土屋正巳 - せっせっせ
16 平山雄一MC
17 高橋幸宏 - ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ
18 平山雄一MC
19 坂本龍一 - ザットネス・ゼアネス
20 平山雄一MC

21 FMアドベンチャー ~乾きの海(12)~

んで、知っている人は知っている、細野さんの「ウォーリー・ビーズ」と教授の「エンド・オブ・エイジア」は、平山さん曰く「そっくりさん対決でおちょくろうとは思っていない」んだそうだけど、メロディラインがほぼ同じなんだよね、これらの曲って。確かこれについては、細野さんが「時代が我々に同時に作らせた」なんて感じのことを言葉にしていたように記憶しているのだが、はてさて・・・。

でも、この放送ではYMOの始動から初期で終わっているような気がしてならないな。物凄く内省的で取り扱いにくい中期、歌謡曲に殴り込みをかけた後期は全く触れられていない。まぁ、この放送自体が1985年の夏で、YMOが「散開」してから2年も経っていない時期だったから、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれない。でもその代り、彼らの周囲にいた人達、裾野のことを取り上げたのは、やっぱり「ムーブメント」と言った方がいい、ん、だろうなぁ。


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2013.01.01

謹んで新年のお慶びを申し上げます

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平成25年元旦


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