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2013年6月

2013.06.27

言いがかりじゃないの(^^;

言葉は時代と共に変化していく。
例えば、秋葉原だって昔は「アキハラ」と呼ばれていたが、駅ができた際に「アキバラ」という名が付いたことで普及していったとおぼろげながら記憶している。でも略して「アキバ」と呼ばれるのもまた、考えると不思議な気もしてくる。

その他にも、確か新しいも本来は「アラタシイ」と読まれていたものがいつの間にか「アタラシイ」と間違って読まれるようになり、さらにそっちが大勢を占めてしまい、本来の呼び方をする人は皆無に近くなった、んじゃなかったっけ?

私が知っているのはこの程度だけど、に所属する人は、こういう言葉の変化に対しても、真っ向から否定するのかしら?

NHKは「外国語使いすぎ」 慰謝料求め提訴


 NHKの放送番組で外国語が乱用され、内容を理解できずに精神的苦痛を受けたとして「日本語を大切にする会」の世話人高橋鵬二さん(71)=岐阜県可児市=が26日までに、NHKに141万円の慰謝料を求める訴えを名古屋地裁に起こした。提訴は25日付。

 訴状によると、NHKでは報道、娯楽番組を問わず、番組内で「リスク」「トラブル」などの外国語が多用されているだけでなく「BSコンシェルジュ」などと番組名にも用いられていると指摘。日本語で容易に表現できる場合でも使われているとし、公共性が強いNHKが日本語を軽視するような姿勢に強い疑問があるとしている。

2013/06/26 11:10 【共同通信】

このニュースで、NHK側が「精神的苦痛を受けた」と逆に訴えを起こしたとしたら、この勝負どうなってしまうのやら(^^;、

で、リスクはまぁ「危険」とかと簡単に置き換えることもできそうだけど、リスクと使った方がイメージ的に分かりやすくないか? トラブルは何だろ? Infoseekマルチ翻訳にトラブルと打ち込んだら Trouble と翻訳された。じゃ、逆に Trouble を和訳するとどうなるか。・・・・・・・・・トラブルとしか出てこないんだけど。ちなみに我が手にある小学館の現代国語例解辞典によれば、トラブルは


もめごと。紛争。また、故障『トラブルを起こす』『エンジントラブル』

となっている。容易に表現できるかな、これ。ニュース等の内容にもよるんだろうけど。

でも、日本語って外国語を柔軟に取り入れて自国の言葉にできる、あるいは表すことができるようなフレキシブルさが持ち味と思うんだけど。
確かに、文明開化の頃は外国語を日本語に置き換えるために大変な苦労があった、なんて聞いたことがあるけど、今は外国語でしか伝えられない言葉だって多くあるだろうし、使われる現場によって同じ外国語でも別の意味を持つことだってありそうだ。

ちなみに今、とある雑誌に載っていた「旬のカタカナビジネスキーワード」なんてのを書き上げていくと、


アウトプレースメント(Outplacement)
エンプロイアビリティ(employability)
オフジェイティー(OffJT)
キャリアデザイン(career design)
クラウドソーシング(crowdsourcing)

コーポレートガバナンス(corprate governance)
コンプライアンス(compliance)
CSF(Critical Success Factor)
スキーム(scheme)
ステークホルダー(stakeholder)

TPP
トレーサビリティ(traceability)
ノーマライゼーション(normalization)
バイオメトリクス(biometrics)
プライオリティ(priority)

ベンチャーキャピタル(Venture Capital)
マーケットプレイス(marketplace)
ユビキタス(Ubiquitous)
ワークシェアリング(work sharing)

なんて具合だった。うむ、分かるものもあるし、分からないものもある。ニュースを見ていれば嫌でも耳に入ってくる言葉だってある。

分かる言葉は、キャリアデザインクラウドソーシングコーポレートガバナンスコンプライアンスTPPトレーサビリティノーマライゼーションバイオメトリクスプライオリティユビキタスワークシェアリングってところかな。

キャリアデザインは、てめぇの生きる道の設計図だろ? クラウドソーシングはネット上の見知らぬ人との共同作業と理解していたが、はてさて。コーポレートガバナンスは企業の進む道を決めることじゃなかったか。コンプライアンスは企業での法令順守だな。TPP はニュースで聞かない日はないくらいによく耳にする。環太平洋戦略的経済連携協定ってことで、太平洋を取り巻く国々を大きなひとつの経済圏として、自由に貿易しましょーってヤツだろ。日本が参加するとなったら、私が住んでいる北海道、日本の食糧基地、北海道はどうなることやら。

トレーサビリティは生産者から消費者までの経路をたどれることだと認識している。ノーマライゼーションは全ての人が平等に生活できるための環境じゃなかったか? バイオメトリクスはいわゆる生体認証で、目の網膜だったり、指先の静脈だったりでその人を判断する、すげー仕掛けでしょ。プライオリティは優先順位と。ユビキタスはいつでもどこでも好きな時に、なんて感じじゃなかったっけ。ワークシェアリングは一人でできる仕事を複数の人に分けて雇用を生み出すヤツだな。一人の仕事量が減ったとしたら、給料はどうなるんだろうねぇ。

答えは続きで・・・。

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2013.06.24

声を掛けるべきだったかな


近場のスーパー夕方6時。
3年前の春に辞めたシゴト場での顔見知りにそっくりの女性に遭遇した。レジでの清算を追えて袋詰めのためのテーブルで接近遭遇と相成ったのだが、近くでそれとなく見れば見るほど、Tさんに似ていた。後姿といい、キュッと結んだ薄い唇といい、メガネの奥で光る目といい、ホントにTさんかと思った。

大体、着ている服からして、シゴト場で支給される制服によく似ていたし。制服だったら胸に名札があったんじゃなかったっけ、と思って、やっぱりさりげなく観察してみるも、名札は見当たらなかった。

やっぱり人違いか、と思いつつ屋上の駐車場に行って我がクルマを引っ張り出して出口へとゆっくり走っていたら、Tさんのクルマとそっくりなクルマの前を通過した。Tさんのクルマは特徴のあるナンバーだったのだが、そのおぼろげな記憶と照らし合わせてみても、やっぱりTさんか、と思わざるを得なかった。

思いがけずに私の行動範囲、しかも徒歩圏のスーパーで、Tさんのそっくりさんを見るとは思わなかった。まぁ、縁があればまた見かけることもあるだろう。その時は一声掛けてみようか。でも「進展」は期待していない。だって、Tさんは人妻だから。みんな元気、とか、近くにお住まいで、とか何とか当たり障りのない言葉をいくつか並べるだけで、多分、次回の邂逅は終わるだろう。

でも、ホントに驚いた。そして、ちょっといい気持になった。

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2013.06.23

Super Moon

Super Moon
昨日聞いたラジオによれば、今宵の月は普段より1割ほど大きく見える「スーパームーン」なのだそうな。

ちょとホワイトバランスをいじって青白い月にしてみたけど、どうかしらん?

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【Digital】難解なものは何回聞いても難解だな【Archives】昭和60(1985)年4月17日水曜日 FM北海道 21:00~ 出光 ミュージック・タイム~坂本龍一・高橋鮎生と音楽の世界 ~教授 VS AYUO~

Img064このエアチェックテープの時代背景は、もう覚えちゃいない。ただ、やっぱりYMOを引きずって、YMOを核にして、それから3人のメンバーの人脈を手繰っていったらこうなった、という一例だと思う。ただ、今この音源を聞き返してみても、高橋鮎生さんの選曲はやっぱり難解だった。

カセットケースの中に番組の紹介記事と番組表の切り抜きがあったので、それぞれをスキャンしたのだが、記事に書かれている曲名と番組表に書かれている曲名が微妙に違うのはどういう訳だ(^^;。

Img070

まぁイイや。
こういう難解だと思ったエアチェックテープをデジタル化したついでに、久しぶりに聞き起こしをしてみたのだが、やっぱりこれも難しい。鮎生さんが発する言葉は外国暮らしが長かったからなのか、外国語ベースのコトバはちゃんとした発音で、また日本語は、どう表現したらいいのか分からないような微妙なアクセントというか、そういう違いも感じられたりもした。

で、例によって例のごとく、話す人を色分けしてみた。
番組の進行役、田中美登里さんはこの色坂本龍一教授はこの色高橋鮎生さんはこの色



オープニングトーク

お二人はいくつ違いですか、歳が。

今いくつ?

今24ですね。

ぼくは33ですね。

じゃあ、10歳位違う。

ふんっ。(一同笑い)
しょうがないじゃないですか。

違いって、すごく感じる部分あります?

え? そんなに感じませんよ。むしろ鮎生くんの方が老けている部分があると思いますけど。

そうですか。

え、そんなこと言われちゃっていいんですか?

いやぁ、それに関しては何にも言えない(笑)。

何も言えない(笑)?
先輩とかそんな感じじゃなくて、同じ位って感じですか?

えっ、うーーーん。

先輩とは思っていないでしょ、別に。

そうですね(笑)。

お兄さん(笑)。

お兄さんって(苦笑)。

でも、そういうように振る舞うときがありますよ。

なんだそれ(笑)。

若い才能の脅威を感じたりしましたか。

いやいやいや、大丈夫です。私は大丈夫です。

出光 ミュージック・タイム、私と音楽の世界

あさり売り 浅き夢見し 日のほとり あさり売り 浅き夢見し 日のほとり

草も木も華やいでいる中で、そんな時の流れとは全く無関係にじっと立って あさり を売っている姿をときどき街角で見かけることがありますけれども、皆さまいかがお過ごしでしょうか。こんばんは、田中美登里です。

浅き夢見し、なんて古い言葉を再生させるつもりが、どうもその古さに負けている辺りが、作品を作るということは本当に難しい、聞くほどに楽なことではないようですね。

今夜の出光 ミュージック・タイム、お客様は、この時期眠ってはいられないとばかりに、時の流れを自分たちで作り出していらっしゃるようなお客様、二人おいでいただきました。坂本龍一さんと、それから今すっかり波に乗っている高橋鮎生さんです。こんばんは、ようこそいらっしゃいました。

こんばんは。
こんばんは。

坂本さんはこの番組、再び登場、ということなんですけれども。

ええ。どうせ、そうですよ(含笑)。33にもなれば、2回位は出てきますけれど。

でも初めてなんですよ、再び登場の方は。

おおお、すごいじゃないですか。

ええ、すごいです すごいです。

さっきの俳句は、田中さんがお作りになったんですか? 素晴らしいですね。

いえいえ、毎回ゲストの方に合わせてね、俳句を作ってもらっているんです。

ああ。そうですか。
ああ、合ってんですか。

そうですよ。

あさり売り?

はい。

鮎生さんは初めてなんですけれども、坂本さんと、なんかさっきもちょっと言ってましたけれども、なかなか、えー、先輩というか、言えない部分もあるという風な感じがしますが、今日はあの、はっきり色々言っていただいて、という感じでですね、最後まで楽しくいきたいと思いますが、えー今日はですね、教授 VS AYUOと題して綴ってみたいと思います。最後までごゆっくりお楽しみください。


出光 ミュージック・タイム、坂本龍一、高橋鮎生と音楽の世界、この番組は出光興産がお送りします。


えーと、今日はどうしてこのお二人が、坂本龍一さんと高橋鮎生さんが一緒に出てくださったかというとなかなか複雑なものもありますが、坂本さんが彼のアルバムのプロデュース、エグゼクティブ・プロデューサーって書いてありましたけれども、ちょっとまずね、紹介していただけますか?

そうですか。いやあのー、紹介ってったってねぇ。

ちょっと一言では難しい?

最初に会ったのってのはどこだったんですか?

そうですね。
ええ。

鮎生くんが日本に帰ってきて、その直後なんですけども。

それまではニューヨークにいた訳ですよね。

ええ、そうです。

それで、お父さんが高橋悠治さんっていうんですけども、ぼくの尊敬している音楽家なんですけれども、彼の家に遊びに行ったときに、まぁ息子さんだから、当然いた訳です。それで、ロックのレコードが沢山あってね、すごいなー、なんて思っていたんだけど、お父さんも鮎生くんのレコードを聞いていたりしてましたね。なんかね、聞かせたりしてたでしょ?

まぁ、そうかな。

そんな驚くほど沢山持っていたですか?

そんな驚くほど持っていたかな?

いや、かなり・・・、当時は・・・、

いや、でも手に入らないようなレコードとか、

そう、珍しい・・・。
輸入盤っていうかな、それでヨーロッパのロックが中心で、ちょうどぼくも、友達なんかとそういうレコードを集めていたというか、よく聞いていた頃なんですよね、その頃。それで、ぼく達より全然詳しくてさ、珍しいの持ってるからね、少年が。

そうですよね、まだ9年前といったら。
じゃあ、今日はその辺で聞いていた中からお好きなアルバムを持ってきてくださったので、紹介してください。

えーと、まずイギリスに、例えば今最近よくサイケデリックとか言われてるんだけど、イギリスでそういう風に言われてたときに現れたバンドは、一つはピンク・フロイドで、ピンク・フロイドに前座にソフト・マシーンってバンドがやってて、あと色々スタディオ・バンド(?)とかそういうのがあったんだけども、えーと、ピンク・フロイドは皆さんもう知っているし、ソフト・マシーンのギターリストが抜けた、作ったバンドのレコードから紹介しようかなと思って、それはゴングというバンドです。曲は、ホワット・ドゥ・ユー・ウォントという曲です。


いずれにしても・・・、私好みの新鮮な音楽情報を仕入れるためのソースが乏しかったド田舎の中学生時代に、鮎生さん選曲の Gong の What Do You Want? はあまりに刺激が強過ぎた。YouTube でこの曲が9分以上の大作であることを知って、番組ではこの曲がフェードアウトしていったのも必然だったようにも感じる。初めて Kraftwerk を聴いたときのような、言いようのない難しさを感じたな。延々とこのフレーズが続くのかと思ったら、ボーカルが入ってきて安心できた、ってのが正直なところだな。

こういうレコードってずっと大切にとってあるんですか、やっぱり。

えー、そぉ で す ね。

今でも時々出して聴いたりとか。

んー、時々、そうですね。

当時持ってたの、全部持ってる?

いやー、あのー・・・

売っちゃった?

売ったりしたんじゃないかな。

あー、もったいないね。資料的価値もあったかもしれない、珍しいレコードだから。

今のは割と廃盤で、レコード屋で買えない。

買えないでしょうね。

鮎生さんはさ、住んだのはニューヨークが一番長い訳でしょう? あのー、どこに住むと一番落ち着く・・・、かなぁ?

どこに住むと一番落ち着くかなぁ?

東京は住み心地は良いですか?

えーーーー・・・、そうですね・・・・・・、んー、東京の場合って、・・・・・・最近できた街だからすごくあのー、えーと、自然の流れでできたものじゃないって印象がすごくありますね。で、あのー、例えば世界中から色んな情報がすぐに日本だと一番入り易くて、物凄く色んなものが進んでいる、テクノロジーが進んでいる、だけれど、全て新しいから土台ってのがあんまり感じられない。例えばニューヨークだと街歩いているだけで、あのー、ビルが古いっていうことだけでもすごく馴染めるっていうか、何か、そこの古さが染み込んでいくってことがある、ような感じがある。

あのー、同じようなことかもしれないけども、東京っていうのはね、日々変わっていくでしょ? だけど、その変わっていくスピードから比べると、ニューヨークにしても、それからもちろんパリやロンドンにしても、ほとんど微々たる変化しかなくてね。もちろん微細に見れば、アートの動向とかどんどん変わっていくんだけども、街の印象としては5年10年、そんなに変わんないよね。

だけど東京だと10年もいなかったら全然歩けないくらいにどんどん変わっていくでしょ。それはやはり今 鮎生くんが言ったみたいに東京ってのは、日本全体がそうなのかもしれないけども、一度文化的な、何て言うかな、土台って言うかな、伝統って言うかな、が切れてるでしょ。2回切れてる。明治維新で1回切れて、それから、第二次世界大戦が終わった時に1回切れて、2回も大きな、なんて言うかなぁ、土台を壊すようなことをしたから、非常に土台のない所にポンとテクノロジーで建てた街ですよね。

だから、それだから面白いって面と、だから内容が無いとかって面とあると思うんだけど、ぼくはどっちかと言うと面白いですね。一つの、世界中の中でも面白い実験だと思うんですよね。で昔、5、6年前にデビッド・ボウイと最初に会ったときもやはり東京の話になって、デビッドが東京のそういうニュアンスってのをよく理解していて、サイバーティック・シティだって言ってたのね。非常にサイバティカルに、一種の有機的なテクノロジカルなんだけど、それはそれで非常に面白い実験だと感じがするのね。だから、ぼくがフィールド・ワークって言葉を思いついたのも、そういうニュアンスなんですけども、そういうまた、プロモーション・ビデオを作っても面白いですよね。ぼくなりのね。

今度のアルバムを作るときにそういうこと色々考えたと思うんですけども、あのー、じゃ、その中から「サイレント・フィルム」の中から聞いてみましょう。えーと、フロム J.S.P. という曲を聞いてほしいということだったんですけども、はい。

あ、この曲は、フロム J.S.P. というのは、シルビア・プラスという詩人の日記から取られているものです。夜の列車をフランスをずっと通り抜けていく、恋人と一緒に、そして窓の外を見ると月が輝いていて、月が水に光っている、水に反映しているところとか、森の中とか、そこの中で感じているものを割と自然に感覚的に描いているものです。

フロム J.S.P. です。

フロム J.S.P. は YouTube ではヒットなし。
曲はアンビエントな感じの上に英語詩を朗読する女性、なんて感じで、なんだか意識をそっち方面に無理矢理に持っていかれそうな感じを受けたな。英語を聞き取って理解できるスキルがあれば、もっと言葉が表している情景を想像することもできるんだろうけど、その英語詩のところどころしか言葉を聞き取ることができない今の私には、それ以上の感想は何とも・・・。これをド田舎のびんぼう中学生が理解できるかな? レコードのライナーに訳詞が載っていたら、それで何とか理解できたのかもしれない。

んー、坂本さんはこれを聞いて、アルバムを聞いたときにどんなことを感じました?

そうだな・・・、あのー、音だけ聞いたんではね、彼が言っているような背景とか意味ってのが直接にはぼくには分からないので、今こうやって話したりね、書いたもの読んだりして「なるほど」っていう感じでね、非常に興味深いんですけど。

あのー、この「サイレント・フィルム」はニューヨークで録音されたということで、アメリカのミュージシャンと一緒になさった訳だけれども、日本で一緒に演奏してみたいミュージシャンっていうと、この前もビデオの仕事をなさったみたいだけれども、これからどんなことを考えてますか?

近藤達郎さんのことですね? 彼は今「ウニタ・ミニマ」ってバンドをやってまして、「ウニタ・ミニマ」ってのはイタリー語でユニットですね、ミニマル・ユニットですね。つまり、最小限のユニットという意味です。それで、一番例えば、最小限の形が何ができるかっていうことが、割と見えてるんです。例えば、「ウニタ・ミニマ」だと、よくライブハウスだとピアノやプロフェ・・・、DX-7 のシンセサイザーを一杯揃えてやってるときと、あるいはトイピアノと小さいボンゴだけでやってるときと色々あるんだけど、そこの中でもまるきり同じ世界が現れてくるんです。

楽器の違いじゃなくてね。

そうか。バロック的というかバロック以前の・・・

割と音楽の一番根本的なところに、・・・あのー、うん。

それでその近藤くんの、これはバンドって言っていいの?

ええ、二人のバンドです。近藤達郎がキーボードで、れいち がドラムスです。

あ、れいち がやってるのか。ああ、そうですか。なんかあの、如月小春さんの芝居の音楽をやったりとかしている。

そう、近藤くんもそう。「ノイズ」の音楽やっている人だね。

じゃ、曲名がまだ決まっていない・・・

という曲なんですね。聞いてみましょう。



♪(男声)このままじゃ嫌だ~ (女声)今のままがいい~ (男声)ここにずっといよう~ (女声)どこかへ行きたい~ (男声)何もないところ~ (女声)何かがあるところ~ (男声)誰も彼もが~ (女声)踊っているところ~(?) (男声)(女声)どこへ行くの~ 何をするの~ いつ帰るの~ (男声)犬があくびする~ (女声)お母さんがしゃべる~ (男声)お父さんが怒る~ (女声)テレビが火を噴く~ (男声)ゴキブリが逃げる~ (女声)地下鉄が走る~ (男声)爆弾が落ちる~ (女声)みんな忙しい~ (男声)(女声)どこにいるの~ 何してるの~ ここへおいで~ ぱっぱらぱっぱっぱっぱっぱ~ ぱっぱらっぱぱっぱっぱ ぱ~ら~ ぱっぱらぱっぱっぱっぱっぱ~ ぱっぱらっぱぱっぱっぱ ぱ~ら~ (男声)いつでも~ どこでも~ 世界は~ 大騒ぎ~

てな感じの歌なんだけど、タイトルはもう付いているのかな? それらしい語句、歌詞を検索してもすっきりしなかったんだよなぁ。

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2013.06.16

【Digital】トリビュート? トリビュート!【Archives】a tribute to Metallica / DIE KRUPPS

きっかけはタモリ倶楽部の空耳アワーだったと思う。ヘヴィメタルバンド Metallica の曲の歌詞が、歯切れ、勢いがいい空耳として注目され、それじゃってんで社会人になってから2つ目のシゴト場で、音楽をよく聴いていそうな人に「Metallica 持ってないですか?」と聞きまくった。

ある程度以上、特定のジャンルを聴き込んでいる人は大体雰囲気で分かる。Yさんはテクノロジー万歳なテクノ系だったし、Kさんは直情径行型タテノリな HR / HM 系だった。そして、Oさんは守備範囲が広かった。テクノも聴き込んでいたし、インダストリアル系にも強かった。その上、どこで手に入れるのか分からないような、妖しい海賊盤なんかも貸してくれたこともあった。そのうち一度はYMOの海賊盤だったのだが、音質が悪いわ、曲名もメチャクチャだわと、とても聞くに堪えなかった覚えがある。

そのOさんが Metallica「もどき」のCDを貸してくれた。それが DIE KRUPPS の a tribute to Metallica だった。貸してくれたその当時、私はまだパソコンを持っておらず、当然 DIE KRUPPS が何者なのか、皆目見当もつかなかった。空耳アワーで衝撃を受けた「寿司、鳥、風呂、寝ろ!(Through The Never)」が聴けるかと期待してみたが、貸してくれたCDにはその曲はなかった。その代り、「バケツリレー、水よこせ!」「アホでしょ、バカでしょ、ドラえもんでしょ」の Blackened が収録されていたけど・・・、どう耳に神経を集中させてみても、そのように聞き取ることはできなかった。ま、歌っている人が違ったら歌い方も違ってくるんだろう、とそのように思い、カセットにダビングして聴き込んでいた。


それでも、メタリカのトリビュート盤ということで、やっぱり DIE KRUPPS なるヘヴィメタルバンドのアルバムだと思っていたんだけど、ギターの音がなかなか聞き取れなかった。そもそも、ギターを使っているのかすら怪しく思えた。ひょっとしたらエレクトロな打ち込みなのか、とすら思った。実際、その当時 HR /HM 系にハマっていた弟に聞かせたら、「これ Metallica? なんか変」と拒絶されたし。

それから時が流れ現在。
リサイクルショップで格安で手に入れた、ビクター印のカセット整理たんすから無作為に数本テープを取り出したら、うち一本がこれだった。あー、そんなこともあったなと、試しに DIE KRUPPS で検索を掛けてみたらあっさりヒット。それがこちら。メタリカのトリビュート盤も、あった。

えーと何々・・・、ドイツのインダストリアル・バンド。『おれの体の筋肉は、どれをとっても機械だぜ』の伝説の名台詞で有名なバンドです(笑)・・・・・・。


アゴが落ちた。


英語圏のバンドじゃないし、HR /HM 系でもない。まぁ、それなりに気持ち良くヘッドバンギングもできたから、それはそれでイイや。で、改めて METALLICA と DIE KRUPPS を聞き比べてみると・・・、歌は上手いのかどうかは判断しないけど、METALLICA を知ってしまうと DIE KRUPPS のそれはやっぱり違う。それも相当。他に、疾走感や「体張ってる」的な雰囲気も、あまり感じられないなぁ。Metallica のカヴァーしか聞いていないから、DIE KRUPPS オリジナルの曲がどんなものかを知るまでは保留しておきたい(何をだ?)。

試しに YouTube で DIE KRUPPS と打ち込んでみると、あらこんなに・・・。

ふむ、ドイツには Kraftwerk なる偉人達が存在するし、ドイツ人気質も嫌いじゃない。ドイツ人に知り合いはいないけど。改まって DIE KRUPPS を掘り進んでいくのも悪くないと思うけど、それで妙にハマってしまうのもアレだしなー。


01 ENTER SANDMAN
02 NOTHING ELSE MATTERS
03 BLACKENED
04 BATTERY
05 FOR WHOM THE BELL TOLLS
06 THE UNFORGIVEN
07 ONE
08 ENTER SANDMAN(Remix)
09 ONE(Remix)

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2013.06.15

おまつり

おまつり
やぁ、今日は北海道神宮のお祭りだったんだ。

ぴーひゃらぴーひゃらどんつくどんつく

祭り囃子が聞こえてくるだけでも嬉しくなるもんだね。

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2013.06.10

【Digital】ああ、この曲かぁ【Archives】録音日時不明 NHK-FM 夜の間奏曲 ハンス・カン ピアノ独奏

誰でも一曲位、耳で覚えていても曲名が分からない、そんな曲があると思う。ロック、ポップス、歌謡曲だったらラジオから流れてくるのを待つ、というのも手だろうし、レコード屋CDショップで詳しそうな店員さんに「こんな曲なんですけど」と鼻歌を披露するのもアリ、かとは思う。恥ずかしいけど。

だけどこれが、ジャズやクラシック、完全なインスト曲だったらまずラジオではチェックできない。というのも、そっち方面のラジオ番組を知らないから。そして、CDショップで鼻歌で、となっても、いざCDショップへ行ったとしても、探している曲を忘れてしまっていたり、鼻歌を披露しようにもなかなかその糸口を見いだせない、こともあると思う。

例えばこの曲は、カセットテープに録音されていても曲名を記したものが無かったため、何というアーティストのなんてタイトルの曲かが分からないでいた。言葉で表現しようにも、「シンセらしい音が唸ってから入ってくるカッティングギターが印象的なノリノリな曲」がいいところ。ただ、音源を持っていたため、それを某所にアップして、そっち方面に詳しい人にお伺いを立てて、それでようやく Commodores の Machine Gun と知ったくらいにして。

でも今回は、装飾を一切剥がされた、メーカー不明、生産国不明の謎のテープを再生してみたら、NHK-FM のクロスオーバー・イレブンが始まる15分前に放送されていた「夜の間奏曲」なる短い時間のクラシック番組が録音されていて、それには、ピアノ独奏 ハンス・カンによる、クラシックの小品が紹介されていた。

ベートーベン作曲 エリーゼのために
Ludwig van Beethoven - Für Elise

べートーべン作曲 エコセーズ 変ホ長調
Ludwig van Beethoven - Ecossaise WoO.86

ミリャエリス作曲 森の鍛冶屋
Theodor Michaelis - Die Scmied im Walde

モーツァルト作曲 トルコ行進曲
Wolfgang Amadeus Mozart - Rondo Alla Turca

ヨナーソン作曲 かっこうワルツ
Johan Emanuel Jonasson - The Cuckoo Waltz

ドヴォルザーク作曲 ユーモレスク
Antonín Leopold Dvořák - Humoresque

ネッケ作曲 クシコスの郵便馬車
Hermann Necke - Csikos Post

バダジェフスカ作曲 乙女の祈り
Tekla Bądarzewska-Baranowska - La prière d'une vierge

ベートーベンの「エリーゼのために」は誰もが知っているあの曲だ。エコセーズ 変ホ長調は知らない曲だった。森の鍛冶屋は、曲は知っていたけど、こんなタイトルだったとは知らなかった。いや、知っていたかもしれないが、忘れていたのかもしれない。モーツァルトの「トルコ行進曲」も有名な曲だな。昔、歓楽街にある特殊浴場へ向かう男を歌った放送禁止曲が、この曲に歌詞を付けたものだったが・・・(^^;。YouTube に・・・、何であるんだ? さすがに私が知っているのにはノイズ混じりのCMこそ入っていなかったけど。

かっこうワルツも知っている。ユーモレスクも、まぁ、聞いたらこの曲だと分かる。
だけど、クシコスの郵便馬車は、曲は知っていても曲名までは知らなかった。運動会でよく使われる曲だったから、知っておきたかったんだよなぁ。運動会用は↓のヤツがメジャーなのかな?

思わぬ形で思いがけない収穫ができた、そんなひと時。
何が録音されているか分からないそんな爆弾テープ、あと何本あることやら・・・。そして、それらほとんどが、私が録音したものだから、ホントに、そのテープを作った時は何を考えていたのやら。


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2013.06.08

少しは 風に なれたかな?

何もかもダメになって引きこもりに近い状態になっていた私に、知人のSさんが声を掛けてくれた。というのは、原チャリを1台格安で手に入れたので、彼の通勤の足であるビジネスバイクとでプチ・ツーリングでもしないかと言うのだ。正直、こんな状態だから気乗りはしなかった。が、今まで動力付きの二輪車に乗ったことがない私。経験したことがないことを経験することで、何か得るものがあるかも、と考えた。

当日。天候は晴れ。
まずは、原チャリがどんなものであるのかを知るため、Sさん宅周辺を軽く走り回ってみる。

正直、たかが原チャリとナメていた。が、運転免許を取るために教習所に通い始めた時のように、アクセルの空け具合が分からなかった。デリカシーのない右手の一捻りでたかが原チャリが暴れ馬となって、草むらに突っこんでしまった。それでも幸い、原チャリにも私自身にもダメージらしいダメージはなかった。

オートマのクリープのような感じ、というようにレクチャーを受けるも、その微妙な部分がいまいち良く理解できないまま、プチ・ツーリングに出発した。

が、やっぱり、発進時の右手の使い方に気を使う。「ゆっくり開けろ」と言われていても、先行のSさんの遅れまいと右手を捻ると、いきなり背中を蹴飛ばされたかのような加速が来る。それで、T字路での発進、左折時に大きくはらみ、対向車とケンカしかけた。コケなかったのも幸いだった。

また、左右のミラーチェックも難しかった。信号で止まる度にちょいちょいとミラーの角度を変えてみても、なかなか上手く後方確認ができない。っていうか、てめぇの体がミラーの半分を隠していて、ろくに後ろなんか見えやしねぇ。走り始めた時は、どうしてか分からないけど、グリップエンドを手のひらで包むような感じでハンドルを握っていたんだけど、その手の位置をグリップの付け根に移動させた。だけどやっぱり、ミラーに写るはてめぇの体。結局、肩をすぼめる感じでようやく後方確認ができる、と気付くまで結構かかった。そして、右のミラーはそれで何とかなっても、左のミラーは最後まで「これだ」という位置が決まらなかった。

その他、やっぱり一般車両との速度差は怖い。後ろをチェックできるようになった右のミラーで後続車を確認し、時には振り返ったりして後方確認をするも、トラック、バス、あとは高級車と呼ばれるものは、「オラオラオラ」な感じで結構ギリギリのところをかすめていく。こちとら、それが怖いからと路側帯まで寄るが、やっぱり怖いものは怖い。相手は鉄の塊だし、乗用車ならともかく、トラック、バスに巻き込まれたらただじゃすまない。

なんてったって、原チャリに法律で定められている最高速度は30キロ。郊外の道路だと、まぁ、自動車の速度制限が60キロであったとしても、実際はさらに出していることもざらだ。私が自動車を運転する時だって、流れに乗ろうと思えば必然的にそんな速度になってしまうし、単独で走っていても、やっぱり60キロ+αな速度になっている。

でも、ヘルメットを被り、尻の下で頑張る2ストのエンジン音、排気音と風切音を聞きながら、体で風を感じることができたのは面白い経験だった。一般車との速度差が怖いんだったら、もっとでかいバイクに乗れば良い。そのためには免許も取らないといけない。その前にちゃんと食い扶持を稼いでいなければならない。

いずれにしても、ハマる人がハマる理由を感じることができた気がした、そんな日だった。

こんな私でも、少しは風になれたのだろうか。


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2013.06.05

【Digital】歌声は美しすぎて【Archives】録音日時不明 多分テレビ番組録画を録音したもの / 八神純子メドレー

歌を長く生業としている人は、長く歌っている自らの持ち歌を自らのアレンジで歌ってしまうことが多いような気がする。その上、その当時歌っていたキーを維持できずに裏声を使ってしまう、なんてことがあると、テレビで見ているといたたまれなくなってしまう。

最近はカラオケマシンによる採点で歌の上手い下手を見極める企画なんかも多くなってきたような気がするが、歌い方に特徴があって、癖があって、そのマシンに順応できない歌い手さんなんかは、惨憺たる有様だったりする訳で。まぁ、その歌い手さんが誰なのかは特に書くつもりはないけど、彼はそのカラオケマシンバトルには向いていないんじゃないかと。っていうか、むしろボケ役、笑われ役になることを承知しているのではないか、なんて邪推してしまう。

今回デジタル化したテープの中には、同様に別の女性歌手がヒット曲メドレーを歌っているのも録音されていたが、うーん、その時の彼女の限界音域だったり、それを超える部分で裏声を使っていたりで、ちょっとばかり幻滅もした。

このテープを作ったのはいつのことだったろう? 平成7(1995)年くらい、かもしれない。
その時の八神純子の歌声を今聴いてみて、レコード、あるいはCD、MP3などで聴くのと大差ない、声の艶、伸び、パンチ力があった。ちょっとばかり「タメ」が入っていた部分もあったし、バックバンドの編成による印象の違いなんかもあったけれど、これはこれで十分アリだな、なんて感じた次第である。

パープルタウン(1980)
想い出のスクリーン(1979)
思い出は美しすぎて(1978)
みずいろの雨(1978)
Mr.ブルー ~私の地球~(1980)






と同時に、同じビデオを録音した某女性歌手の歌は、うーむ、と首をかしげてしまう点もいくつかあった。そのことがちょっと残念でならない。だって、その某女性歌手の歌も好きだから。

その八神純子が私が暮らす街でもコンサートを開くという。現在のナマ声を聴いてみたい気もするし、「劣化」した歌は聴きたくない、という気持ちもある。時間の都合はどうだろう?

で、もっとも最近で参戦したライブは、5年前の Flower Travelin' Band のライブか・・・。参戦できて良かったと思っているよ。だって、ボーカルのジョーさん、2年前の夏に亡くなられたし・・・。

その日、その時でしか体験できないんだったら、体験しておきたい、というのが私の考えの一つなんだけど、そうしたくてもそうできない事情があったりする訳で。さーて、どうしたもんかな ?(゚_。)?(。_゚)?


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