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2013年7月

2013.07.30

夜、走る

私には、理性で抗うことができない衝動が湧き上がることがある。

夜中に、人口密度が極めて低い土地を貫く道に行く。これが一つ目の衝動。
そしてもう一つは、右足に力を入れ、五感を研ぎ澄ましながらすっ飛ばす。

この二つの要素に、さらに「荒天」という要素が加わると、理性のブレーキが吹っ飛んでしまう。

BGMは邪魔なだけだ。
エンジン音、排気音、ボディのきしむ音、タイヤが路面を掴む音、縦G、横G、回転モーメントに五感を集中させて、完全クローズ状態での実力を 100% とするならば、70~80% の力で山道をすっ飛ばした。

しかし、荒天だったのはアジト近郊だけのようで、目的の道はほとんど乾いていた。まぁ、それがツいていたのか、ツいていなかったのかは分からない。ハイビームにしてカーブの中ほどまで来て、出口へのラインが「確定」したら、右足に力を入れ直すのだ。が、その瞬間、闇の中に光るものが目に入った。右足をずらしてブレーキ。鹿だった。路肩にたたずみ、こちらを凝視していた。

その瞬間、鹿とケンカして負けた知人、他数名の話が頭の中を回り出した。
北海道の背骨、日高山脈を貫く日勝峠の上り線、積み荷を積んだトラックなどのための登坂車線がある3車線区間で、まさにカーブの真ん中、中央線辺りに鹿がいた、という話をしてくれた知人。対向車線には切れ目なく繋がるクルマ、かといって登坂車線には真横にトラックが。その状態の中で、奇跡的にもどの車も鹿と絡むことなくその場を去ることができた。

従兄と知人は、もろに鹿とケンカして廃車の憂き目に遭った。

去年の夏に面接に行ったカスタムカーショップでは、社長が若いメカに尋ねていた。「お前、シルビアどうしたのよ?」「いやぁ、鹿とぶつかっちゃって、リアバンパーもげちゃったんスよ」「どこでよ?」「支笏湖線」「支笏湖線に鹿が出るってか? 聞いたことねぇぞ。片目のセリカなら聞いたことあっけど、あんた、知ってる?」「(そのタイミングでこっちに振るか?)抜かれたら必ず事故るんですよね」「おっかねぇなぁ。夜、バイクで飛ばせねぇなぁ」。

支笏湖界隈での怪談、都市伝説みたいなものに「片目のセリカ」というのがある。私が高校生のときにはもうそういう伝説があったから、そのセリカはおそらく TA22 だろう。が・・・、TA22 は丸目4灯だしなぁ。

それらのことが頭の中でフラッシュバックし、出力70~80% を 60~70% にちょっと抑えた。そしたら、またカーブ出口、道路の真ん中にいた。こやつは子狐か。とにかくブレーキ。そして、対向車線に大きくはみ出してその子狐を避けた。

二度あることは三度ある、とはよく言ったもので、三度目の遭遇はまたしても鹿だった。ハイビームが届く光の向こう側に、光る点が2つ。目がヘッドライトの光を反射しているのだ。とにかく、変な動きをしないでくれと願いつつ、とにかくゆっくりとその鹿の横を通り過ぎた。幸いだったのは、野生動物との三度の遭遇がいずれも単体であったことに尽きると思う。これが群れだったら、特に鹿の場合、一頭が道路を渡り始めたら、その後に続く群れは安全確認をしない。野生動物に安全確認を求めるのもナンセンスなんだけど、でも、なんでそんなに野生動物とのが増えたんだろう?

Img_0504こちとら、人気のないところでひっそりと吹っ飛ばしたいだけなのに、人の代わりに野生動物に注意ってか。確かに「野生動物の飛び出しに注意」と黄色地に黒で跳ねる鹿(キツネもあったかな? クマのは写真の通りだけど)が描かれた看板が設置されているけど、こうも接近遭遇してしまうとね・・・。私の、夜の密かな楽しみも野生動物に脅かされるってか。嫌だなぁ。衝動を発散させたいだけなのに。だから荒天を選ぶのに。安心してすっ飛ばすことができるのはトンネルの中だけ、なのかもしれないな。

もし、ドライブレコーダーがあったとしたら、その動画をどこかにアップしていたかもしれない。あ、すっ飛ばしているシーンを見られたら、炎上するかしら?

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2013.07.28

【Digital】ウチにはビデオが無かった・・・【Archives】昭和62(1987)年7月12日日曜日 FM北海道 21:00~ キリン サウンド・トゥギャザー ~ ゴールデン・ライブ・ステージ -清水靖晃ユニット・ライブ-

Img072まぁタイトル通りなんだけど、我が家にビデオデッキが入ったのはかなり遅く、私が高校に上がってからしばらく、いや、かなり経ってからのことだった、と記憶している。

なので↓の動画の2番目のCMが何故か耳に残って、それでウチにやってきたビデオデッキがビクター製だった、んだな。FM情報誌を購読していたため、AV機器に関しての家族間でのイニシアチブは私にあった、と思う。

Img074で、そのCMの曲を演奏しているのが清水靖晃さん(ユニット)であることを頭に刻み込んでおいたら、その清水さんのライブの模様がFM番組になるというではないか。

ビデオはなかったが、Kenwood のコンポはあった。なので、そやつをフル活用して、ミスのないエアチェック音源を手に入れることができた。しかし、いざテープで音源を確保してしまうと、それからはほとんど聞いていなかった、というのも事実。今回のアナログ音源デジタル化に当たってその内容を聞いてみれば、進行役の青木誠さんが今の私からしたら、すげーことを仰っていた。

MCは番組の最初と、折り返し、後半の最初の部分。


キリン サウンド・トゥギャザー、ゴールデン・ライブ・ステージ。
この番組は、21世紀へ乾杯、キリンの提供でお送りします。


こんばんは、青木誠です。
キリン サウンド・トゥギャザー、ゴールデン・ライブ・ステージ、今夜は日本のサックス奏者、清水靖晃ユニットの演奏をお楽しみいただきます。収録は5月30日、東京光が丘の IMA ホールでした。

まだ風邪ひいててね、風邪声でごめんなさい。えー、今このホールの名前を申し上げましたけどね、あまり馴染みがないと思いますけども、実は東京の練馬区にニュータウンって言うんでしょうか、行ってみたら周りがまだ原っぱだったりしてね、現在人口が2万人くらいなんですけど、いろいろ施設ができまして、いずれは5万人の人が住むことになるだろうっていう開発中の街があるんですね。

その中にカルチャーセンター、とでも言うんでしょうかねぇ、ができまして、この中に映画館とかホールとかアスレチック・クラブとかいろいろあるんですけども、その中のホールがキャパシティが約500人の IMA ホール。

それでそれがオープンしたんでこれを記念して、清水くん他いろんなグループが4日間に渡ってコンサートをやったと、そういう訳なんです。

えーさて、この清水康晃ですけれども、70年代の後半、まぁ今から10年ほど前に「マライア」ってバンドで大活躍をしましてね、同時に「KYLYN」という、坂本龍一とか渡辺香津美なんかが入っていて、当時のジャズ界の大変大きなニューウェーブの集団だった訳ですけど、これが実は今年の夏にジャズ・クラブの「PIT INN」の10周年記念コンサートで再結成するっていうんで今話題になってますけどね。

そういう活躍をしてジャズサックス奏者としては一番最先端にいた人なんですが、1985年以来パリに行ってあちらに住んで、主にヨーロッパで活躍しています。

で今回この IMA ホールのこともあって、たまたま新譜の「サブリミナル」というレコードが出ましたけれども、これの発表なんかがあって帰国をして、この他にもライブハウスなんか出演して帰りました。帰ったって言い方おかしいんですけどね、パリにまた再び行ってしまったって訳なんですね。

大変ユニークな音楽なんですけども、ビル・ラズウェルとか坂本龍一とか、今度スライ・ロビーがとても良いアルバムを出しましたけどね、ああいうニューヨークのファンクとか、ヨーロッパのニューウェーブなんかをお聴きの方には、お馴染みのコンテンポラリー・サウンドだと思います。ま、何はともあれ、聞くことにいたしましょう。

メンバーは清水靖晃。サキソフォン、クラリネット、キーボード、それから女性でマリー・マンゴ、キーボード、この人はフランス人なんです。マーティン・イングル、ベース。この人はアメリカ人、それからヴァレリー・ロベ。この人はドラムスですけど、これはアフリカのカメルーン出身の人です。で、全員がボーカルを歌います。

パート1で聞く曲は階段の夢、Tamare-Tamare、Drunken Monkey です。清水康晃ユニットです。

今の私が反応するキーワードは、やっぱり坂本龍一、渡辺香津美、KYLYN、ビル・ラズウェル、ニューヨークのファンク、ヨーロッパのニューウェーブ、というところか。若かった頃は分からなかったことが、今になって新鮮な感動として甦る、というのもなんか凄い話で。後半のMCにもマヌ・ディバンゴ、なんて単語が出てくるし。マヌ・ディバンゴはポップ・ミュージックの中にアフリカンビートを持ち込んだ筆頭じゃなかったっけ? まぁ、時系列でいえば、3月末に細野さんとビル・ラズウェルの対談の様子をアップしている。その放送日は昭和61年だ。マヌ・ディバンゴの曲も一緒にアップしている。そして今回のネタは昭和62年。

1年以上前のエアチェック・テープの内容まで覚えていろ、というのも酷な話だとは思う。こうしてデジタル化して、改めて聞き返して、「あら、思わぬところで思わぬ人が繋がった」というのも新鮮な感動、なんじゃないかしら。

今夜は清水靖晃ユニットを聞いております。この日のステージなんですけれども、清水くんは濃紺のジャケット、これ詰襟みたいに見えるんですけどね、下がですね、半ズボンで革靴という、遠目で見ますと小学生の遠足みたいにね、なんか悪いような気もするんですけど、そう見えたんですね。

考えてみますと、日本人の典型的な制服姿って言うのかな、そういう印象があって、それで小学生の遠足って言葉が出て来たんじゃないか、っていう、ぼく自身そういった気がしているんですけども、他のメンバーは国籍はバラバラなんですけどいずれもパリで活動中の人たちで、清水くんとパリで出会ってこういうバンドができたんだそうです。ドラムのアフリカ人ヴァレリー・ロベは、マヌ・ディバンゴとかドン・チェリーとかと共演している人ですね。

清水靖晃くんはさっきもちょっと話しましたけれども、70年代の後半から活動を開始した人で、これまでにソロアルバムが8枚、それから、さっき話した「マライア」というグループのアルバムが5枚出てるんですけど、この演奏をお聴きになって皆さん分かったと思うんですけど、ジャズ・ミュージシャン、という風に紹介しましたけど、なんか、そこを超えちゃった「イマ人間」という感じがいたしますね。やってる所は IMA ホールなんですけど。

今日のこの演奏なんかでも、中国風が出てきたり、アラビア風が出てきたり、フランス語、日本語、英語、様々飛び交っておりますけど、アルバムの中にはアフリカの言葉の曲があったりしてしてね、ぼくはあの、いろんな国籍が入り乱れて、多国籍、なんて言い方をしてたんですけど、清水くんに言わせると、無国籍、国籍がない無国籍、なんだそうです。これは鋭いですね。クールだって感じがいたします。

これだけ頭がすっきりしていると、その人の行動が全部、現代性の証明になるという、つまり、パフォーマーっていうことになる訳ですよね。ですから今は、パリで映画音楽もやっているし、映像も作っているし、色んなミュージシャンのレコードのプロデュースとかアレンジなんかも手掛けております。ピエール・バルーとか坂本龍一とか坂田明とか大貫妙子とか、大貫さんは確か今パリでレコーディング中なんですけど、確か清水くんがアレンジでお付き合いしていると思います。

それでは、このコンサートの後半を聞きましょう。Chiko-Chan、それからアンコールナンバーで、I'm So Tired。清水靖晃です。

あ、やっと流れた。ビクターのビデオデッキのCMに使われた曲。それが Chiko-Chan 。

当時はこの曲だけが目的だったんだけど、今はこのテープ音源全てが新鮮に聴くことができる。ワタシ的には、ちょっと時代を先走り過ぎた、なんて感じもする。じゃ、今ならどうだろう? まぁ、好きな人は手に入れるだろう。けど、万人が好むものではないんじゃないか。でも、そういう少数だけをターゲットにしたプロモーションもアリなんじゃないかなぁ。

01 清水康晃ユニット - 階段の夢
02 清水康晃ユニット - Tamare-Tamare
03 清水康晃ユニット - Drunken Monkey

04 清水康晃ユニット - Chiko-Chan
05 清水康晃ユニット - I'm So Tired

PS
それにつけても、最初に貼り付けたビデオCM。東芝のビデオデッキのCMではBGMに高中正義の Bad Chicken が使われていたり、三菱のビデオは Madonna の La Isla Bonita が使われていたり。さらには、ビデオデッキ自体の値段も高いなぁ。中村雅俊さんが出ているナショナルのマックロードがヒトケタ万円だったけど、他は結構なお値段だ。今だったらブルーレイ・レコーダー辺りがビデオデッキに相当するんだろうけど、25年近く昔のビデオデッキと比べたら、多機能、高品質でしかも安い、そんな気がする。


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2013.07.26

【Digital】これは巳年生れの男の毒気、かな【Archives】平成元(1989)年11月14日火曜日 FM北海道 25:00~ 特別番組/小林克也・僕たち極楽仲間

こんなテープが発掘された。
おそらく、120分テープを使って番組を丸々録音して、それを60分テープに綺麗に収まるようにダビングしたものだろう。

番組自体は、小林克也さんが出したアルバム「極楽ドンバ」の宣伝のために作られたものなんだろう。出演は小林克也さん、チャゲさん、ナジャさんの3人だったんだけど、その会話が台本通りなのか、それともアドリブ全開なのか、はたまたそれぞれの良いところ(悪いところ?)を切り取ったものなのか、とにかく会話がかみ合っているようでなんかどこかでズレていた。

ま、明らかに会話じゃない部分は、オチのないシュールなギャグで、この辺りはヘビ年生まれ、小林克也さんの「暗黒面」を連想させる。っていうか、これはやっぱりスネークマンと言い切ることができたなら楽なんだろうな。

小林克也さんは本当に理性的で知性的な方なんだと思うんだけど、どうしても、その裏に潜む狂気みたいなものを感じてしまうんだ。でもそれは、ただ単に演じているだけなのかもしれないし、TPOをわきまえて、「ここでなら大丈夫」なんてことを考えているのかもしれない。

大体、不条理、シュールなギャグといったら、深夜放送での小堺一機さん、関根勤さんがタッグを組んだ「コサキン」も相当なものだったし、それに呼応して送られてくるリスナーからのハガキもレベルの高いものだった。

だけど、コサキンのラジオのゲストとして小林克也さんが来たことがあったけど、その時の小林さんは、スネークマンらしさをみじんも感じさせない、本当の常識人だった。リスナーからの質問のハガキにはすげー下らないことなんかも書いてあったりしたんだけど、そんなことには全く動じた様子がなかった。

だから、小林克也さんが分からないんだよなぁ。
音楽に詳しいDJの小林克也さん、スネークマンの一人の小林克也さん、そしてミュージシャンの小林克也さん・・・。

そんな番組の最初に流れた音楽が、小林克也さんの「おいらはドラマー」なんだけど、イシハラグミを連想させる言葉が散りばめられているし。だって銀座の恋は耳から始まる、だの、低音で囁く 俺は待ってるぜだの、母性愛目覚める浅丘ルリ子だの、錆びたナイフの色即是空だの、太陽の季節、狂った果実だので、それで畳みかけるようにおいらはドラマー、お前はドラムス、おいらが叩けば、お前は呻く、と来たもんだ。

と、その音楽に被さるように、小林さん、チャゲさん、ナジャさんがそれぞれを持ち上げるかのような会話をするんだけど、その会話をカットインするかのような感じでまた小林さんの新しいアルバムの曲が流れ出す。私はラジオ放送でのスネークマンを聞いたことがないんだけど、こういう放送に色々な毒だのタブーだのを混ぜ込んだのがスネークマンショーのラジオだったのかしら? それをナマで知らないってのがちょっと悔しいんだよなぁ。で、私より若い人が何故か、何故か何故かレコードのネタを知っていたりするんだよ。そういう密室的な笑いを共有できる人とはいいお付き合いができそうだ、と一人勝手に思っていたり・・・。


またまた、曲間のトークなんだけど、小林さんがボブ・ディランの話を始めたら、チャゲさんとナジャさんが「ボボ・ブラジル」の話で勝手に進み、小林さんは小林さんで「風に吹かれて」の邦題にいちゃもんをつけてたり、てな具合で、ホントに妙な世界に引きずり込まれてしまう。なんていうか、ざわついているにも関わらずに淡々を英語の授業を進める学校の先生、なんて感じすら受けてしまう。

そんな感じで、フルコーラス流れた曲はなかったんじゃないかしら?

だから、肩に力の入っていないフリートークの部分も、どこかで何かネタが仕込んであるんじゃないのか、なんて感じで疑ってしまう、そんな1時間だった。

01 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - おいらはドラマー
02 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - レゲエのおじさん
03 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - 六本木のおじさん
04 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - ララバイ・オブ・アイランド
05 CHAGE & MULTI MAX - SOME DAY
06 NADJA - VelvetRain
07 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - ダズ・ユア・ママ・コール?
08 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - オレハ オマエニ ナリタイ
09 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - パパ・ゴンドリエ・ア
10 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - ハメー ハズス ベア
11 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド - ボーボー ボク ボク

あ、そうそう、最後に流れた曲「ボーボー ボク ボク」では、幼い子供との掛け合いもあって、その部分だけを取ると、Steve Vai の Ya-Yo Gakk とか

Marcus Miller の Come Together にも劣らないんじゃないか、なんてことも考えてしまったり・・・。

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2013.07.23

月に吠える・・・。意味はない。

週が明ける。
表に出る。
アジト近所のセルフスタンドの価格表示看板を見る。


嘆息。


また値が上がっている。レギュラーで156円だと。
なんかこのまま値が上がり続けて、5年前の8月のような狂乱価格をさらに突破してしまうんじゃないかと不安になってしまう。記録に付けている中では平成20(2008)年8月9日、出光セルフでリッター当たり185円となっている。

このまま上がり続けたら、例えば何も考えずにアクセルを踏み込みたくなっても、多分右足にはリミッターがかかってしまうだろう。その際にメーターで見るのは、最初に燃料計、次にタコメーター、そしてブーストメーターとなる。スピードメーターは、こんな びんぼう走り をしている限り、街の中で制限速度を超えることなんてまず有り得ない。


これを打っている現在、月齢は14.2日で満月になりつつある。月が完全に満ちるのは7月23日の午後1時48分だそうだ。

なぁんにも良いことがない現状の私は、もう重い「体という牢獄」から抜け出して、ただ、ただ、月に向かって飛び、そして吠えたい。叫びたい。場所は、人がいない山の中がいい。月に向かって吠えている人間を見かけたら、多分、イっちゃっている人間と思われるがオチだ。

でも、ホントに吠えたいよ。意味なんてないさ。意味なんてないんだよ。21世紀の精神異常者の行動に意味なんて求めちゃダメなのさ。

ダメだ。思考が破滅的になってきた。眠剤で無理に寝てしまおう、そうしよう。

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2013.07.22

【Digital】真剣勝負【Archives】昭和61(1986)年12月6日土曜日 FM北海道 16:00~ Lo-D ライブ・コンサート ~近藤等則 IMA ~

私が近藤等則さんを知ったのは、さて、男性用化粧品のテレビCMだったか、FM情報誌だったか、それとも、エッセイストジャズピアニスト、山下洋輔さんのエッセイだったか・・・、とにかくその辺りはよく覚えていない。

この動画も、見覚えがあるような、ないような・・・。

ただ、これらの情報をひっくるめて当時の私(高校1年)が下した判断は、世界を相手にケンカを売っているトランぺッター、だった。その後もちょくちょくFM情報誌で取り上げられて、その記事を読むたびにその思いは強くなっていった。だって、日本の音楽シーンをレイプされてニコニコしている女、的なことが書かれていたんだもの。

だからエアチェックした。惜しむらくは、前々日に取り上げた二名敦子さん、前日に取り上げた爆風スランプと同様に、ハイポジションテープを使えば良かったのだが、そこはド田舎のびんぼう高校生。手持ちの最廉価ノーマルテープで録音したものだから、中距離受信FMのノイズと、テープ自体のヒスノイズが重なって、音が小さくなる部分では「しゃー」なんてノイズが耳に障るんだ。

でも、こういうスタジオライブの一発撮りならではの緊張感ってはそんなマイナス要素があっても許せてしまう。大体、レコードやCDだったらいつでも同じ音で聴くことができるけど、こういうのは二度と同じ音にはならないもの。

しかも、ドラムス、ベース、ギター(ベース)、キーボードという編成がタイトな演奏を繰り広げる中で、近藤さんのトランペットは、一種独特の浮遊感というか、不安定感があって、それがまた聴く者に緊張感を強いるんだ。まぁ、近藤さんがジャズ方面からの人、だからなのかもしれないけど。トランペットを吹いていないときも、掛け声というか、シャウトが入ってくるしね。

ただ惜しいのは、このライブ・コンサートで紹介された曲が必ずしも正しいものではなかったこと、かな。井上尭之さんが紹介してくれたのは以下の通りの4曲なのだが、最後の曲は紹介されなかった。


チャーリー
ヨコハマ
337

ヤミ


となると、このまま分からないままでいるのも気持が悪いので、使える手はすべて使って、シラミつぶし的に「これじゃない」「これも違う」とやった。その結果は、1曲目のチャーリーは「チェックポイント・チャーリー」で、2曲目のヨコハマって曲はディスコグラフィでも発見するに至らずで、5曲目は、多分、おそらく「Y・U」であろうということで自らを納得させた。

てな訳で、私が調べたセットリストは以下のようになる。


01 近藤等則IMA - Check point Charlie
02 近藤等則IMA - Yokohama
03 近藤等則IMA - 337
04 近藤等則IMA - Yami
05 近藤等則IMA - Y・U

タイトなベースと印象的なフレーズから、多分「Y・U」であろうと。

ただ、ライブを数多くこなすミュージシャンは、タイトルが同じでも全く違うようにアレンジすることもあるし、これが正しいのかどうかは、近藤等則さんに詳しい人や関係者に当たらないとホントかどうかは分からないんだけどね。


専門学校に入ってしばらくして、中古屋でCDを手に入れた。それは「HUMAN MARKET」で、それをCDラジカセにセットし、再生したとたんにブったまげた。それがこの曲「LAST LOST」だ。

能の地の底から響いてくるような唸り声と笛、鼓と、ロック(テクノも?)の要素が見事に調和していて、それはそれは見事に驚いたものだ。他にも、このCDを手に入れた時にやっていたテレビ番組で曲の一部がSEとして使われていたのが「TOKYO GIRL」だった(曲のド頭の「あわぁ!」って部分ね)し。YouTube でもニコニコ動画でも見つけられなかったので、この曲が聞きたい人は Amazon で探すか、ヤフオクで探すか、なんとかして私にコンタクトを取るかしてほしい。まぁ、最後の手段を選ぶ人はいないとは思うけど。


その後、嬉しいことに地元民放のSTVが札幌パークホテルで年越しライブをやる、なんてCMを打っていたんだ。で、そのライブの後半に近藤等則 IMA が演奏するという。前半はビッグバンドのスタンダード、なのかな、その時の私にとって退屈な時間が終わった後、座っていた椅子が片付けられて嫌でもオールスタンディングとなってしまった。そして、私が陣取った場所は、ステージ向かって右手のPAスピーカー近く。

年越しだからなのか、君が代を用いたDJプレイもありーの、天安門事件に抗議するーの、国境なんていらない(No More Borderline)なんてシュプレヒコールを上げたりと、大騒ぎしたものなんだけど、その代償として右耳がライブ難聴になり、1週間ほど右耳が聞こえなくなった。

それから1年半かな。近藤さんがアサヒ・スーパードライのCMキャラクターになって、新しいアルバムも出したからと、また札幌にやって来てくれることになった。そのおよそひと月前にとても凹むことがあったため、このライブ参戦が厄落としになれば、と思っていたんだけど、さすがはアサヒビールがバックについているだけはあった。「打ち上げをライブハウス2階のバックヤードカフェでやるから、飲みたいヤツはちょっと待っていろ」と近藤さんからのお達しがあり、その準備が整うまでに新しいアルバム「BRAIN WAR」を買い、アサヒビールの宣伝担当と思われる人からスーパードライの広告パネルを貰い、近藤さんにそれぞれにサインしてもらったんだ。これは私の宝だな。


それにしても・・・、私は2度、近藤等則 IMA のステージを見ているんだけど、どうしても近藤さんが「ステージの鬼」に見えて仕方なかった。ステージの照明のせいもあるんだろうけど、赤い照明に浮かび上がった汗だくの近藤さんの所作の全てに「鬼気」が宿っているように感じたんだ。酒井泰三さんかな? Яeckさんかな? は、若侍なんて感じを受けて、富樫さんは坊主。山木さんは千手観音、かな。ちなみに富樫さんは実際にお坊さんだったことを、バックヤードカフェで話し掛けて下さった時に伺って、大変驚いた覚えがあるな。

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2013.07.21

【Digital】やっぱりこれは「爆風」なんだな【Archives】昭和60(1985)年土曜日 FM北海道 16:00~ Lo-D ライブ・コンサート ~爆風スランプ/爆風ライブ~

爆風スランプのことを知ったのは、FMが先だったか、FM情報誌が先だったか。
ただ、FM北海道の夕方、確か17時からの番組「夕方タウンビート」で、「無理だ! 決定版」を聞いて衝(笑)撃を受けた覚えがある。

このライブ・コンサートでも演ってくれるかな~、とそこそこ期待していたのだが、ショート・バージョン(笑)であっという間に終わってしまった。Wikipedia 先生によれば、歌詞に不適切な部分があったとのことで、NHKで放送禁止になったそうで。

その代り、このスタジオライブではドラムスのファンキー末吉氏がパンツを脱いでいたそうで、そのことに関して、サンプラザ中野氏がキッチリ「不適切な発言」をしているが、生演奏で生放送だもの、やっちゃった者勝ち、ってことなんだろう(ウププ)。

それにしても、ドラムス、ベース、ギターという編成で、凄い厚い音を奏でるのはやっぱり凄いわ。凄ついでに、4人それぞれに話をしている最中に、横から他のメンバーがぼそっと日立を、Lo-D を持ち上げる持ち上げる(笑)。

ただ、やっぱりこの音源も28年前の物で、MCの部分で時代を感じさせる部分も。
それは夏のイベント告知だったんだけど、8月1日によみうりランドイースト、8月4日には埼玉県に行くとか、8月9日には吉川晃司と岡山でやる、で、7月28日には夕張でRCとかとやる、とあった。当時読んでいたFM情報誌ではその様子がカラーで載っていて、サンプラザ中野氏がステージの鉄骨によじ登り、口に加えたドラゴン花火をぶしゅー、なんて感じだったんだけど、夕張でそんなことをやっていたなんて、今はとても信じられないな。北海道の夏フェスとして定番化してくれたら面白かった、かもしれない。今だったら RISING SUN ROCK FESTIVALJOIN ALIVE の他にも色々な音楽イベントが開催されるようになっているけど、夕張のはそれの走りだったような気がしないでもない。

で、改めて爆風スランプのスタジオライブを聴いてみたけど、これはイイわ。進行役の井上尭之氏も気圧されっ放しだったもんな。


01 爆風スランプ - えらいこっちゃ
02 爆風スランプ - 無理だ
03 爆風スランプ - うわさに、なりたい
04 爆風スランプ - 来たぜー
05 爆風スランプ - 涙の陸上部
06 爆風スランプ - 狂い咲きピエロ
07 爆風スランプ - 週刊東京少女A
08 爆風スランプ - よい
09 爆風スランプ - タイヤキ焼いた


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2013.07.20

【Digital】名に惚れた、んだと思う・・・【Archives】昭和60(1985)年4月20日土曜日 FM北海道 16:00~ Lo-D ライブコンサート ~二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND~

特定の名前に反応してしまうことってないだろうか。「ンなこと有り得ない」という方は、このエントリはすっ飛ばしていただきたい。


彼女を意識するようになったのはいつの頃からだろうか。小学校で同じクラスになったという記憶がないから、多分中学校に上がってから、だと思う。彼女は運動ができて頭も良くって、写生会で描いた絵はとても素晴らしくて、それよりなにより、ピアノが滅法上手かった。そして、どう贔屓目に見ても、美少女だった。鈴を転がしたかのような声の持ち主でもあって、ま、いわゆる「クラスのマドンナ」的な存在だったと言っていいだろう。

その子の名は敦子。字面だけで萌えてしまうことも多分にあった。例えば、地図帳を開いて北陸地方を眺めているときに敦賀市の文字を見ただけで、その瞬間、不整脈が起こった。イギリスはロンドンを漢字で書くと倫敦となることを知って、また不整脈が起こった。NHKに山田敦子さんというアナウンサーがいることを知っただけでも、やっぱり不整脈が・・・。女優の仙道敦子(せんどうのぶこ)さんの存在を知ったときもそうだったし、酷い時には敬子という名前を見間違えて不整脈が起きたことも一度や二度じゃない。

最近はシゴト場などで会う人の中にアツコさんはいなかったので、名前だけで不整脈が起きることもほぼなくなった。AKB 出身で同じ名前の人がいるけど、そんなこた知ったこっちゃない。

その代り、お付き合いした人と同じ名前を思いがけないタイミングで見てしまって、不整脈が出てしまうこともあったりする。酷いもんだ。中身は中学生のまま大人になってしまったようだ。


という訳で、二名敦子さんの文字をFM情報誌で見つけた時もやっぱり不整脈が、出た。そんな訳でエアチェックしようと思うのは至極当然のことだったろう。

そんな二名敦子さんの曲は、夏向きの爽やかなシティポップス、なんて感じだろうか。北海道でこの時期で、窓を開けてクルマを走らせたときに持って来いの音楽、かもしれない。体が聞くことを拒否するようなこともない。だけど、エアチェックしてから何回このテープを聞いたろうか。多分、おそらく、片手で余るくらいだと思う。一応は全てテープを巻きとって保存していたため、テープ自体がワカメになるようなことはなかった。しかし、ずっとその状態で28年という時間を過ごしてきたため、曲の間やCMの間の無音部分には、ヘッドホンでかすかに聞こえるくらいの「ゴースト」とでもいうのだろうか、音の転写が起こっていた。

それでも、ま、奮発してハイポジションテープ、マクセルのUDⅡを使ったかいもあった。当時住んでいたのは札幌から半径50キロ圏にギリギリ収まる地なので、より良く電波を拾える場所を確保した上で、ラジカセとにらめっこして、なんとかエアチェック完了させた。でも、この Lo-D ライブ・コンサートは、スポンサーの日立のCMは番組の最初と最後だけ、なんだよね。オートリバースじゃないラジカセだと、どのタイミングでテープを反転させるべきか悩んだもんな。Wカセットだったり、ステレオラジカセを結線してダビングできる環境を簡単に用意できたなら、番組丸ごと録音できる120分テープ使用、という手もあったろう。が、FM情報誌を始め、ラジカセの取扱説明書にも、120分テープはテープ自身が薄いためトラブルの原因になる、と警告があって、それを鵜呑みにしていたんだな。

120分テープを音楽の録音用に使うようになったのは、ホントにカセットテープの分数のバリエーションが増えて、120分テープにもハイポジションテープが出てきてから、だな。

それにしても・・・、28年前のラジオCMってのもなかなか興味深い。FMチューナー内蔵のビデオデッキなんてあったんだねぇ。確かに、120分テープを3倍モードで使えば、6時間の長時間録音、しかも結構高音質で出来るんだよね。そういう製品を大真面目に出していたってのも凄いし、その値付けも22万円ってのもまた・・・。それも昭和、だったのかなぁ。そういえばウチにビデオデッキが入ってきたのもかなり遅かったっけ。

01 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - Icebox & Movie
02 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - 二人のWednesday
03 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - April Shadow
04 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - Tonight My Love
05 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - Honolulu City Lights
06 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - Kalapana Black Sand Beach
07 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - Rainbow Sea Line
08 二名敦子 with 芳野藤丸SPECIALBAND - Hard Passion Curry


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2013.07.15

【Digital】ライブは好きかい?【Archives】昭和62(1987)年12月19日土曜日 20:15~ ザ・コンサート ~坂本龍一 Neo Geo Tour Live at NHK Hall 1987.07.19~

足を運ぶことは最近とんとご無沙汰なのだが、ライブに「参戦」することは好きだ。その場に集っている人々が醸し出す何とも言えない雰囲気。それはザワザワ感とでも表せばいいのだろうか。ガヤガヤ感、ワクワク感、とにかく「これから何かが始まるぞ」的な雰囲気に身を委ねるのもいいし、いざライブが始めると、音と振動に合わせて本能を開放し、体をよじらせるのもいい。
とにかく、その時限りの刹那的な雰囲気を五感の全てを使って体で受け止めたいのだ。

演じる方にとってはアクシデント、トラブル、エラー、ミスといった様なものは極力避けたいと思うんだろうが、そういう突発的な出来事も「演出」と捉えて楽しみたいのだ。

私は幸いにして、何度かそういう「演出」を体験することができた。一つはP-MODEL、一つは明和電機の「製品デモンストレーション」、一つは BASSNINJA との異名がある一人多重奏ベーシスト今沢カゲロウ氏、そして、怪談を語らせたらこの人の右に出る人はいないんじゃないかの、稲川淳二さん(以上順不同)。

P-MODEL はライブの最中にマシントラブルが発生し、音が出なくなってしまったことがある。こんなことはめったに体験できるものではないと、「アカペラで演って~」なんてオーディエンスからのリクエストに対して、平沢進氏は「やかましい」と一刀両断。ちなみに、ライブアルバムの「PAUSE」の GRID を歌っている最中にマシトラブルが発生し、その際に平沢氏は名言を残した。


「これがテクノだ」「えー、マシントラブルです。シーケンサーを回すバンドはインチキだとよく言われますが、もちろんその通りなんですが、ライブというのは何が起こるのか分からないような生演奏でやらねばイカンと言われておりまして、生演奏以上に何が起こるか分からないのがテクノだ」「致命傷ですかこれは? ・・・2秒待ってください。イチ、ニ」

で演奏再開。

私が体験したのも、まぁ同様にマシントラブルで、それが復旧した後により盛り上がったのは言うまでもない。明和電機のときは、リズムを刻む音源が「崩壊」し、その復旧の手際の良さと、間の持たせ方とで P-MODEL のときと同様に、それまで以上に盛り上がった。

稲川淳二さんのときはマシントラブル、と言っていいのだろうか? 心霊写真をスライドで紹介してくれたのだが、そのスライドにクモの素状に影が広がっていった。そしてそれは次のスライドでも起こって、実際に何が原因でこうなったのか、分からない。まぁ、稲川淳二さんのライブは怪談の語りだから、まぁ、そういう雰囲気に寄ってきた何かが悪戯したのかもしれない。そういえば、夜中の開演だったのにも関わらず、赤ん坊の泣き声も聞こえたなぁ。

今沢カゲロウさんのは、カゲロウさん本人の体調不良で、ステージ上で崩れ落ち、しばらく楽屋で休憩してから演奏再開、となったことがあったんだけど、これはさすがに場が盛り上がる、ということはなかったな。場が凍り付いた、と言った方が良いのかもしれない。


長いマクラになったけど、こと坂本教授のライブでのトラブルってのは聞いたことがない。YMO時代に機材が熱暴走して音が出なくなってしまった時に、何も無かったかのように手弾きで切り抜けた、という逸話と、「YMO」を期待してやってきたの聴衆が怒り、それに対して坂本教授も「うるせえぞ この野郎」と怒鳴った、ことくらいか。

で、坂本教授のライブって余り印象にないんだよなぁ。それだけに、FM誌付属のインデックスの「坂本龍一」しかカセットケースに入っていなかったこのテープを再生した時、自分自身で驚いたもん。あれ、こんなのエアチェックしたっけ、って。

スタジオ録音並みのクォリティにしたいため、ライブ盤には消極的、なんて話も小耳にはさんだことがあるけど、どこまで自分の記憶が正しいのか、怪しいもんだ。

それだけに、このエアチェックテープを発掘できたことは驚きでもあったし、嬉しかった。やっぱりライブ音源は、音楽もさることながら、その会場の雰囲気を伝えてくれるのが一番だ、と思っているからして。でもでも、この番組、ザ・コンサートに関しての記憶もないんだよ。番組の最後の方で、畑恵さんが曲目を紹介してくれたことで、「NHK-FM の番組だったんだ」と改めて分かったくらいだし。

それじゃなんで時刻まできっちり書いてあるのか、なんて問いもあるかもしれないけど、それは、こちらの方に教えていただいたから。メジャーじゃないと、そのものズバリにヒットする、ってこともなかなかないもんね。


1987年12月19日土曜日 NHK-FM 20:15~ ザ・コンサート

坂本龍一 Neo Geo Tour
1987年7月19日日曜日 NHKホール

01 坂本龍一 - Before Long
02 坂本龍一 - Neo Geo
03 坂本龍一 - Risky
04 坂本龍一 - Ballet Mecanique
05 坂本龍一 - Tibetan Dance
06 坂本龍一 - Parolibre
07 坂本龍一 - Merry Christmas Mr.Lawrence
08 坂本龍一 - Shogunade
09 坂本龍一 - G.T.
10 坂本龍一 - Behind The Mask
11 坂本龍一 - Ongaku

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2013.07.14

【Digital】閑話休題【Archives】一人遊び・・・

ヒマがあればカセットテープの内容をデジタル化する作業をしている。が、元々の整理下手と無精が祟って、そのテープがいつ録音されたものか、分からないものも多い。

ある程度有名なアーティストが関わった番組の録音だったら、今であればインターネットの海に網を投げれば、そこそこ有用な情報が手に入る。が、時の流れに押し流されて、マイナー化してしまったアーティストだったり、番組だったりすると、網を投げてもゴミしか引っかからないことも まま ある。

まぁ、その過程も楽しいっちゃ楽しいんだけどね。

さて、そういう作業をしている時に、すげー下らないことを思いついた。ま、画像を見てもらえば分かると思うけど。

Img_2322Img_2323

データをデジタル化してしまえば、あとはゴミになるだけのカセットテープだ。それならばと、カセットテープのニコイチ、サンコイチ、なんてことをやってみようと思ったのだ。元々、ツギハギが嫌いではない、という性分もあって、例えばクルマのアルミホールも前後で違っていたりするとか、外装パネルも一部分だけ色が違うとか、そういうのを面白く感じてしまう。

という訳で、カセットテープをバラして、リールを入れ替えて色違いにしてみたり、大きさ違いにしてみたりした。

今もカセットテープって売られているのかなぁ? まぁ、仮に売られていたとしても、バリエーションは期待できないんだろうなぁ。で、現在も売られているカセットテープって、おそらく筐体は接着剤かなんかでがっちり固定してあって、筐体を割るのに大層苦労しそうだ。が、その前は5箇所のネジ止めだった。

各部品の寸法は厳密に決まっているからできる作業、ということで、やるだけやってみたのだが・・・、これが思いの外つまらなかった。こんなにつまらないとは思いもよらなかった。これが、エアチェック小僧だった時にやっていたら、案外楽しかったのかもしれない。友人に貸した時のリアクションが楽しみだったかもしれない。しかし今は、カセットテープの話をしようにも、まーずその相手がいない。若い人間になると、カセットテープ? 何それ ?(゚_。)?(。_゚)? なんて反応も返ってきそうで怖い。

まぁ、つまらないひと時だったな。


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2013.07.13

また上がってら・・・

今さらなのかもしれないけど、ま~たガソリン価格が上がっている。

Img_2329しかも今回は10円アップ、という結構大幅な値上げ。えーと、前回給油した時は7月5日の金曜日で、いつもの出光セルフでのレギュラーガソリン価格は143円だった。で、出光プリカを使っているため、リッター当たり3円の値引きがされる、から、140円だ。

それがまた値上げされた。画像はアジト近くの日石エネオスのセルフスタンドの価格表示看板だけど、大体アジトを中心とした10キロ圏内はこれ位の価格だろう。

それにしても何故こんなに乱高下するんだ? ひょっとして、製油所から配送される度に値が上がったり下がったりしている訳?

頼みの検索をしてみれば、あーそうですかそうですか。エジプトの政変を含む中東情勢の混乱と円安の影響ですか・・・。

ガソリン価格152円70銭、2週間ぶり値上がり


TBS系(JNN) 7月11日(木)0時2分配信

 今週のレギュラーガソリンの全国平均価格は152円70銭で、2週間ぶりに値上がりしました。

 資源エネルギー庁が発表した8日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり152円70銭となり、前の週より80銭の小幅な上昇でした。

 エジプトなど中東情勢の混乱で原油価格が上昇した上に、円安が加わったためで、2週間ぶりに値上がりしています。

 調査にあたっている日本エネルギー経済研究所では「中東情勢の不透明感やアメリカ経済の回復の兆しから原油価格は上昇基調にあり、ガソリン価格も値上がりが続く可能性が高い」と話しています。(10日15:59)


うーん、この調査で発表された値段とそう変わらないな。これだったら、セルフスタンドだったらもうちょっと値が下がる、といいなぁ。

でもなんか、このままの調子で行けば、5年前にあった狂乱価格にもなりそうな気がする。もし私にカネがあったら、潰れたガソリンスタンドをそのまんまそっくり買い取って、個人用として備蓄したいもんだ。あ、ガソリンスタンドのタンクも、クルマの車検のように、定期的に検査だったり入れ替えだったりが必要なんだっけ? 危険物取り扱いの資格も必要になる?


アベノミクスの影響で、デフレ脱却、円高脱却の方向に進んでいるけど、輸入品を調達する上で円安は痛みしか伴わない。自動車用のガソリン、軽油、北国の暖房用の灯油などは、上限値みたいなラインを定めて欲しいなぁ。

だって、今のクルマに乗り始めた、―あ、もう10年経ってる―、頃はレギュラーガソリンは大体100円前後で推移していた。さらにその10年前、灯油はポリタンク満タンにしても1,000円も払えばジュース数本買えるくらいの値段だった。

それとも、ディーゼル車に乗り換えて、食料用の排油から生成されるバイオディーゼル燃料でも格安で手に入れるか。

いずれにしても、安いものは安いままでいて欲しかったなぁ。これがびんぼう人の本音だよ。


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2013.07.11

【Digital】ニューエイジ・ミュージックねぇ・・・【Archives】昭和61(1986)年7月6日日曜日 NHK-FM 23:00~ クロスオーバー・イレブン ~ジョージ・ウィンストン特集~

昭和60(1985)~61(1986)年位の頃に、なんか仇花的に咲いたのがニューエイジ・ミュージック・ブームなんじゃないかな。じゃ、そもそもニューエイジ・ミュージックってのは何なんだ、と思って検索したら簡単にヒット。なんでも、ニューエイジ・ミュージック (New Age music) とは、聴く人をリラックスさせ、前向きな感情を与える、心地よく美しいメロディが特徴の音楽のこと、なんだそうだ。

まぁ、そういうブームがあった背景には、ジョージ・ウィンストン(Geerge Winston)の「あこがれ~愛」が使われたCMの影響も少なからずあったに違いあるまい。

私自身も、この人の他の曲はどんな感じなんだろうという意識もあって、クロスオーバー・イレブンのエアチェックをしたのだが・・・、なんか、1回聞いたら「もうイイや」なんて感情が湧きあがり、それからずっとカセットはケースに仕舞われっ放しだった。電器屋からもらったカセットレーベル、カセットケースの背に入れるFM誌のアーティスト名のインデックス、そして、番組表をカッターで切り取り、それをカセットレーベルの中に貼り付けたのだが、結局はそれっきり、だったなぁ。

他にもニューエイジ・ミュージックのアーティストが結構いたんだけど、個人的にはエレクトリック・ハープを用いたアンドレアス・フォーレンヴァイダー(Andreas Vollenweider)の曲がしっくりきたんだよなぁ。だけど、エアチェックの機会に恵まれず、レコードを買うカネもなく、結局そのまま現代まで来てしまった。

その当時、この曲を聞いていたか定かではないけれど、ピアノが主となって、なんかクラシックの要素もあるような感じをも受けたジョージ・ウィンストンの曲は、聞いていて疲れちゃったんだよ。ヘッドホンをして楽な姿勢をしていても、なんかどこかで緊張していなければならないような感じを受けたんだよね。

だけど、この曲を始めとする、アンドレアス・フォーレンヴァイダーの曲は、曲や奏者の構成もあるのか分からないけれども、楽に聞くことができた。


ニューエイジ・ミュージックの項にあった癒し系音楽ジャンルの1つとして認知されている。また、日本ではヒーリング・ミュージックと呼ぶものもいる。の一文が、ああ、どこかで緊張していなければならない音楽、というような印象を強くしてしまったのもまた、事実、なんだ。な~にが癒し系じゃい、と反発したんだな。

その時の気持ちの持ちようや環境によっては、私の場合、ヘヴィメタルでも癒される。インダストリアル系でもいい。極端な話、何らかの機械の音であってもいいし、自然の音であってもいい。

森羅万象、全ての音に耳を傾ければ、気持ちの持ちようで音楽になる、んだよね、私の場合。

何書いてんだか自分でも分からなくなってきたけど、まぁ、こんな感じで・・・。残尿感を残しつつ・・・。でも、聞いた音が気に入れば、それはそれでいいんじゃないかな、と。


1986年7月6日日曜日
Crossover Eleven George Winston 特集

01 George Winston - 星(5:08)
02 George Winston - あこがれ~愛(8:34)
03 George Winston - 森(6:40)
04 George Winston - 日曜日(3:37)
05 George Winston - ウィンター・マントラ(1:53)
06 George Winston - アイオワの寒気(3:33)
07 George Winston - 二月の海(5:17)
08 George Winston - きらめき(2:42)
09 George Winston - 柊とった(4:48)
10 George Winston - 家族の絆(3:17)


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PS
9曲目の「柊とった(hiiragi totta)」はどうも「柊と蔦(hiiragi to tsuta)」らしい。英語の曲名では「The Holly And The Ivy」なんだもんさ。

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2013.07.10

【Digital】閑話休題【Archives】新たな友はバブリーだった

専門学校進学でそこの寮に入るに当たって、当時稼いだバイト代も使って、とりあえずの家電製品を、馴染みの町の電器屋から買い揃えた。14型のテレビ、電子レンジ、ホットプレート、あとはラジカセ、と言った具合だ。

そのラジカセは、バブルが弾ける寸前の狂乱の時代に生まれたもので、やっぱりWリバース、さすがにW録音はなかったけど、その代り、Dolby B と C が付いていたもので、Panasonic の RX-DT80 なるデカいラジカセだった。

Rxdt80_after1

試しに「RX-DT80」をキーワードでググってみたら、結構ヒットする。

バブリーな時代に生まれたラジカセなので、機能もそこそこ豊富。そして、ハンパなコンポに負けないくらいの音。今住んでいるアジトに来ても相当な時間、音楽を聞くための主力機種に君臨していた。Kenwood のコンポのように、カセットデッキ部分のキモ、回転ヘッドがぶっ壊れることもなかった。ただ・・・、カセットテープの再生装置の宿命、なのだろうか。テープの巻取りの部分、リールというのだろうか、その部分が回転不良を起こし、ヘッドの横、キャプスタン、ローラーの部分にはみ出してきて勝手に反転、なんて症状が出始めた。偶然にも同じ機種がオークションに出品されていたので落札してみたが・・・、2週間ほど経った後に同じ症状が出始めた。

とりあえず、録音できないAデッキは無事だったので、再生はできたが、録音はできなかった。

ただ、RX-DT80 で録音したテープは、他のカセットデッキで再生しても良い音で鳴ってくれた。今、そんなカセットテープ音源のデジタル化をするに当たって、高性能と思われる1Way(オートリバース無し)のデッキをオークションで格安で手に入れて使っているのだが、Kenwood でオートリバース機能を使って録音したテープのような、B面の音が曇っている感じはなかったもの。

という訳で、ワタシ的に録音されたテープの音質は、RX-DT80>RX-C45>ROXY CD-7 なんて具合になってしまう。いやホントに、RX-C45 は1Wayでノイズリダクションが付いていない(その代り5バンドのグライコが付いていた)分、音的に安定しているように感じた。

まぁ、難と言えば、左右の音のバランスが崩れていることがある、ってことくらいかな。これも、音声編集ソフトである程度の修正は可能だから、まぁ、あんまり気にしてはいないけど。

やっぱり機械的には、余計な機能が付いていない方が信頼性も高い、のかもしれないなぁ。
するってーと、今使っているカセットデッキは、CDプレーヤーのようにカセットを乗っけてデッキ内部に格納されていくタイプなんだけど、その部分が壊れるとメンドくさいなぁ。ある意味、カセットを全てデジタル化する方が早いか、デッキがぶっ壊れる方が早いかのチキンレースみたいな様相すら感じるな。

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2013.07.09

【Digital】閑話休題【Archives】ウチに Kenwood がやってきた ヤァ! ヤァ! ヤァ!

昭和61(1986)年だったか、62(1987)年の夏だったか、当時読んでいたFM情報誌などでのミニコンポ(と言ってもデカいんだけど)の広告をさりげなく見せて、「これイイなぁ」なんていう風に、サブリミナル的に親を攻撃した結果、確か Kenwood の ROXY CD-7 なるミニコンポ群がウチにやって来ることになった。

CDプレーヤー付き、レコードプレーヤー付き、スペクトラムアナライザー搭載のグラフィックイコライザー付き、さらに、何をトチ狂ったか、 target="_blank"サラウンドプロセッサーまで付けた。

おかげで、部屋を真っ暗にしていても、スペアナやアンプ、チューナーの表示のEL管の明るさで、本も読めたくらいにして。

カセットデッキはWリバースでW録音可能な、ホントにカセットデッキが2台あるようなもので、そのリレー録音で、1時間45分~2時間のコサキンを録音し・・・・・・、っと、音楽音楽・・・。デッキにはそれぞれ Dolby B と C のノイズリダクションが付いており、それらを駆使してカセットライブラリーを増やしていった。当時、ド田舎から工業都市への高校に通っていたため、工業都市の駅前にあったレンタルレコード屋「友&愛」に通ってはあれこれと物色し、いざレコードを借りたら今度は、線路の上に会った駅の連絡通路を通って向かいの長崎屋に行き、カセットテープを調達するのが、日課、とは言わないまでも、頻繁に行っていた。

土曜日などの半日授業の日にレンタル屋でレコードなりCDを借りたら、一度家に帰ってコンポでテープに録音しながら昼飯をかっ喰らい、その後、午後3時過ぎの汽車で工業都市へと取って返して借りた品を返す、なんてこともやっていたっけ。

ただ、ヘッドホンステレオだったり、家のクルマだったりには Dolby のノイズリダクションが付いていなかったこともあって、その当時は Dolby C で録音されたテープをそのまま聞いて、やたらと高音が強調された音を楽しんでいた記憶もあるな。ドンシャリ系の音が好きだったこともあって、グライコで低音域、高音域を強調して Dolby C で録音し、それをノイズリダクション無しできいた、なんてこともしていたなぁ。

ただ、そんなカセットデッキを酷使していたつもりはないんだけど、Bデッキのオートリバースがぶっ壊れ、修理に出されたことがあった。が、その修理から戻ってきて、Bデッキで録音されたテープをBデッキで聴く場合には何も問題がなかったんだけど、Aデッキで聴くと、リバースしたら、なんか音が曇っているんだよな。高音の伸びがなくなっていた。多分、Bデッキのヘッドの角度の調整が微妙にずれていたんだろう。

その結果がいまのカセットテープのデジタル化にも影を落としているのは、何とも言えない気持ちになる。

音声編集ソフトを使ってくぐもっている音域をやや強調することでなんとか普通に聞けるようにはしているんだけど、まさか20年以上経ってこんな苦労をするとは思いもよらなかったよ。

そんな Kenwood との蜜月関係も、札幌の専門学校に進学し、そこの寮に入ることで、とりあえず、終わりを迎えた。


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2013.07.08

【Digital】閑話休題【Archives】エアチェック万歳

という訳で、中学に上がって初めての夏、だ。
両親が栗山町にあったそうご電器で、スピーカーが分離する ちょいでか なナショナルのラジカセ、RX-C45 とカセットテープとそのキャリングケース、ヘッドホン、マイクという、ちょっちお大尽な買い物をして帰ってきた。

さっそく私はそのラジカセの虜になり、まずはFMで放送されるベストテン番組の録音に精を出した。FM北海道(現 AIR'G)の自社制作番組の「コンピューター・ベストテン」で洋邦問わずのヒット曲を録音、土曜日午後には「コーセー化粧品 歌謡ベストテン」、その後に洋楽オンリーの「ポップスベストテン」があった。
当時のFMはエアチェックリスナーに優しくて、曲名を告げた後一呼吸、ひょっとしたら数秒間のブランクの後に曲が流れ出すことが多かった。たまーにタイミングが合わなくて、曲の頭が切れたりしたこともあったけど、FM局の基本は、しばらくの間このような感じだったと記憶している。

当時録音したもので、何故か記憶に残っているのは、葛城ユキの「ボヘミアン」だったり、

Frank Stallon の「Far From Over」だったり、

Michael Sembello の「Maniac」だったり、

Culture Club の「カーマは気まぐれ」だったり、

伊武雅刀の「子供達を責めないで」だったり、

Wham! の「Club Tropicana」だった。

そうして作ったテープで、Club Tropicana の最後、虫の音が消えていくのと同時に、YMOの「以心電信(You've Got to Help Yourself)」がジャーンと始まった訳だ。

ジャーンで鳥肌が立ち、ホーン(シンセだけど)で体の芯が震えた。
この「邂逅」が、YMOの最後期の作品というのもなんか不思議なもんで、これで新曲を追いかけなくても済む、なんて思ってしまった。だけどそれは間違いで、後々に悪名高い(苦笑)「ALFA商法」で毟られるだけ毟られたもんだけど、まぁ、それはそれで書くことがあるかもしれないし、ないかもしれない。


さぁ、進みたい音楽の方向性はこれでほぼ決まった。レコードも少しずつ手に入れるようにした。


が。


家にはステレオの臨場感溢れるレコードの再生装置がなかった。あったのは、簡易プレーヤー。電気蓄音機、といった方が良いのかもしれない。それとラジカセを結線しても、録音されるのはモノラル・・・。仕方ない、レコードとカセットテープを持ってステレオ録音装置がある友人を渡り歩いたのだ。

友人Nに至っては、録音ヨロシクとレコードとカセットテープを置いていったら、翌日Nが申し訳なさそうな顔して何か言ってきた。

「ウチのピーコちゃんがジャケットの上で糞をしたんだ。ごめんよ~」


ピーコちゃんとはN宅で飼われているインコのことだ。頭の後ろで何かが切れる音がした。が、しかしそこは友人。「レコードは無事? ならイイよ」と言ったものの、多分顔が引きつっていたであろう。


それからステレオレコード再生装置のわが家への導入は数年後のこととなる。


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2013.07.07

【Digital】閑話休題【Archives】まずラジオ

我が家はテレビよりもラジオな家だった。多分、昭和45(1970)年に生まれた時からテレビはあった。が、夕方以降に少しテレビの電源が入ったくらいで、その他のほとんどの時間はラジオのスイッチが入っていた。

だからなのかもしれない、私が生まれる前の歌を知っているのは。
小学校に上がってからも状況は変わらず、家ではいつもラジオのスイッチが入りっ放しで、色々な音楽が耳に入って来ていた。そして、ウチの場合は北海道放送、HBCラジオがメインだった。

今でこそ北海道日本ハムファイターズ熱烈応援中継と、午後のワイド番組「カーナビラジオ午後一番!」がウリになっているが、私が物心ついたときには何がウリだったんだろ? とにかく、朝食を食べるときのBGMもHBC、ちょうどその時間帯は「歌のない歌謡曲」が流れていて、大体7時40分くらいに日本航空がスポンサーの番組があって、それをちょっと聞いてから玄関を出たものだった。

夕方、遊び疲れて帰ってきたときにも、やっぱりHBCラジオ。その時に流れていたのは「ベストテンほっかいどう」だったな。印象にに残っているのはデーブマンだったり、田中徳志郎さんだったけど、両名とも鬼籍に入られているのか・・・(合掌)。

あるときなぞは、チャートの変化をノートに書き、~ちょうどその頃は、ザ・ぼんちの「恋のぼんちシート」や松山千春の「長い夜」が流行っていたんだけど・・・、げ、恋のぼんちシートはすげー大物が関わっているわ。初めて知った(・.・;)~、何位は誰のなんて曲という聴取者によるテレホンクイズに参加せんと準備万端で臨戦態勢に入っていたにもかかわらず、嗚呼、ド田舎のダイヤル回線じゃ、じーころじーころとダイヤルし終わっても、受話器から聞こえてくるのは話し中の「ぷーっぷーっぷーっ」だったり、「この回戦は混み合っています」というアナウンスだったりしたものだ。

結局、ド田舎に住んでいる間は、札幌のラジオ局に電話アタックをかけても玉砕するしかなかった。

51_4rf506まぁ、それはそうと、根っからのラジオ人間になってしまっていた私に、母が結婚する前に勤めていた電器屋からトランジスタラジオを買ってきてくれたことがあった。茶色い小箱に入ったそのラジオには National と Panasonic の二つのブランド名が記されていて、その品番は RF-506 だった。単三電池2本で未だに良い音で鳴いてくれる。

それからダメな私の芽が芽吹き始めた。とは言え、選択肢はNHKの第一、第二、HBC、STV、そしてNHK-FMだけだった。で、まだ小学生だった私にはFMは高尚過ぎた。ので、必然的にAMの4局を選択するのだが、やっぱりHBCになっちゃうんだよなぁ。その他、偶然が幸いして、NHK第一放送の「ラジオSFコーナー」なる番組にぶち当たり、それで日本のSFに興味を持つようになった。

一時期、その番組で語られた「シャドウ効果」が実際にできるかどうかを実験してみたこともあった。地球相手に頭突きをかましても勝てる筈はない。数日ほど頭痛に苦しんだっけ。その時、かかりつけの病院で見たポスターに「頭の痛みにご用心」なんてのがあって、本気で明日の朝を迎えられるのか、不安でたまらなくなったこともあった。

また、子供会のキャンプ当日の土曜日、半日授業を終えて家路についたときにゲロ吐いて、保健室へ逆戻りし、しばし後に帰宅したのだが、当然のようにキャンプはキャンセル。その代り、父と話しながら寝床に入った。で、その時にBGMとしてやっぱりラジオを小さな音で流していたら、やたらと面白い番組と出会ってしまった。それが「大橋照子のラジオはアメリカン」だった。まだ夜も浅い頃に放送されていたため、小学生でも聞くことができたのだけど、さすがに深夜帯に番組が移動しちゃうと、小学~中学に上がった人間にとっては、その時間まで起きていることができなかった。って、あれ ?(゚_。)?(。_゚)? 北海道、HBCでは土曜の午後10時からだったような記憶があるんだけど、記憶違いだろうか。

そして、中学に上がるとともに、ラジオだけじゃ物足りなくなっていった。当時購読していた中一(中三まで)コースで、「英語の勉強のために洋楽を聞こう」なんて趣旨の文を読み、そんなもんなのかなぁ、なんて思いながら、次回へ続くと。

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2013.07.06

押し付け、ってのもここまで来たら立派だね

ナショナルパナソニックの新型テレビのCMを、民放各社が流すの嫌がっているそうな。なんでも、電源を入れると、番組と一緒にネットサイト、多分バナー広告だろう、が表示されるんだってさ。

パナの新型テレビCM拒否


Viewkyodo2013070601001716headline テレビの電源を入れると、放送番組とインターネットのサイトなどが画面に一緒に表示されるのは、関係業界で定めた技術ルールに違反するとして、民放各局がパナソニックの新型テレビのCM放映を拒否していることが6日、分かった。大手広告主のCMを各局が流さないのは極めて異例。放送関係者らによると、問題のテレビは4月発売の「スマートビエラ」シリーズ。

情報の伝わり方捉え方、捉えられ方が違うものを一緒くたにするってのも強引な話だと思うんだけど。
私の場合、テレビはほとんど録画したものを見る、という感じ。当然、番組の途中で流されている企業のCMはすっ飛ばす。すっ飛ばしたCMの中に、私好みの物もあるかもしれないけれど、基本的にはすっ飛ばす。

その枠にカネを出しているスポンサーにとっては嫌な視聴者なんだろうね。多分、そういう嫌な視聴者に対しても宣伝したい、なんてスケベ心があったんじゃない、と邪推するのだが、さて。

対して、インターネットの場合、自分の好きな情報を「取りに行く」って人がほとんどだと思う。その際に、ちょこちょこ画像が変わるバナーがあっても気にしない。いや、、私好みの品の画像がちょいちょい現れては消えていく。という訳で、本来の目的の他に「寄り道」をしてしまうこともあったり、本来の目的を忘れてしまうことだってある。けど、それがインターネットでしょ?

パナソニックでこのテレビの開発に携わった、あるいは企画した人は、「これでCMの収益の他にも広告収入があるぞ」なんて皮算用を弾いたんじゃないかしら?

だけどやっぱり、これはやり過ぎなんじゃないかなぁ。インターネットの場合、、その人の好みを反映して広告を打てるんでしょ。ってことは、「物凄いマニアックでアブノーマルな何か」を頻繁にインターネットで検索している人の志向がその新しいテレビにも繋がってしまったとしたら、なんか悲惨な光景しか目に浮かばないんだな。

家族で見ているときに放送とは全く関係のないバナーが現れたりすることで、気まずい空気も流れるんじゃないか。


このテレビ、お蔵入りになってパナソニックの黒歴史に書き加えられるのか、はたまた、このニュースが発端となって好事家が買いに走るのか、ちょっと興味はそそられた、うん。さすがに買いはしないけど。


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読めないなぁ。ホントに読めないなぁ

今週の火曜日だから、2日か。
知人の手伝いで肉体労働をしてきたのだが、その帰り道で見かけたガソリンスタンドの価格表示看板は、セルフ価格で149円とか、そのレベルだった。で、その手伝いの報酬として蕎麦屋で蕎麦をごちそうになったのだが、そこのテレビでは、円が100円近くまで値を下げていた。

その結果、な訳はないんだろうけど、今日、用事を済ませながらガソリンスタンドのチェックをしていたら・・・、143円? 141円? あれ、さっき見た時は149円だったような気がするんだけどなぁ。で、いつもの出光セルフの価格表示看板を見れば、レギュラーで143円。プリペイドカードを使えばリッター当たり3円引きだから、140円だ。なので、まだ150キロも走っていなかったけど、満タンにした。

このガソリン価格は、一体何を基準にしているんだろう? 元売からの仕入れ値? それにしては、地域毎で大体決まった価格になっているように感じるんだけど、その辺は暗黙の談合、なのかしら?

ニュースになっていないかなと検索してみたら、4週ぶり値下がり、なんてのを見つけた。7月3日付の時事通信からだ。

ガソリン、4週ぶり値下がり


 資源エネルギー庁が3日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(1日時点)は、全国平均で前週比0.1円安の151.9円と4週間ぶりに値下がりした。原油価格の下落が影響した。
 値下がりは24都府県で、下げ幅は滋賀県(1.2円)、愛媛県と島根県(各0.4円)などが大きかった。8道県が値上がりし、15府県は横ばいだった。 

えーと、7月1日の時点では確かに高かった。けど、こうもポンポンと乱高下されちゃうと、入れるタイミングも大事になってくる。私は149円レベルのときに給油しないで済んだけど、毎日走って給油する人にとっては、ホントに一喜一憂なんだろうなぁ。


ちなみに、同じページにはこんなリンクも貼ってあった。ガソリン、16週ぶり値上がり=車内のエアコン利用増。確かにエアコンを入れると燃費が下がるもんなぁ。それだけ需要が増えたら値も上がるよなぁ。で、我がクルマのエアコンは、冷やそうと努力はしてくれているんだろうけど、冷えない。_| ̄|○ けっ、エアコンなんてナンボのもんじゃい( ̄^ ̄)。

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2013.07.04

健康志向?

ちょうど去年の今頃、特定保健用食品のキリン メッツ コーラを試してみたことがあった。その結果は、私の口には合わなかった。使われている甘味料の組み合わせが私の体が受け付けなかった。

使われている甘味料は、アスパルテールL-フェニルアラニン化合物アセスルファムK、そしてスクラロースという組み合わせだった。そしてこの組み合わせは、コカコーラ ゼロ、ペプシNEXにも大体使われていて、そのことは6年前に書いている


あくまでもこれは

私の体が

受け付けない

だけであって、

危険性を四の五の

言うつもりはない。


しかし、こんな記事を読んでしまうと、「あら、そうなのね」と、改めて嫌になってくる。

人工甘味料でも糖尿病リスク ダイエット飲料の過飲に注意


(ダイヤモンドオンライン 2013年07月01日掲載) 2013年7月1日(月)配信

 健康的、のコンセプトで次々に登場している「ダイエット飲料」。特に人工甘味料を使ったカロリーゼロ系の炭酸飲料はすっかり定着した感がある。ところが、最近人工甘味料に関する警告的な研究報告が相次いだ。

 米ワシントン大学医学部の研究者らは、BMI(体格指数)が平均42という「超」肥満者を対象に人工甘味料のスクラロースが血糖値に与える影響を調べた。つまり、ダイエット目的でカロリーゼロ系の飲料を愛用する人たちを対象としたわけ。

 参加者たちには2回、来院してもらい初回来院時には水を飲んだ後にブドウ糖を摂り血糖値を測った。さらに2回目の来院時に、今度はスクラロース入りの飲料を飲んでブドウ糖を摂り血糖値を測った。その結果、スクラロース入り飲料を飲んだ後は、血糖値がより上昇し、インスリンの分泌量が2割も増えたのである。

 従来、人工甘味料はそのまま排泄されるので血糖には影響が無いといわれてきた。しかし、今回の研究で通説が否定されたのだ。人工甘味料の刺激によるインスリンの過剰分泌が日常的になれば、インスリンの血糖を下げる作用が鈍くなる。「健康のための選択肢」だったはずが、逆に2型糖尿病を誘発する可能性がある。

 事実、今年の2月に報告されたフランス国立保健医学研究所の追跡調査では、人工甘味料のリスクを肯定する結果が出ている。6万6000人の中年女性を対象に砂糖入り炭酸飲料、人工甘味料入り炭酸飲料の影響を調べた。

追跡中、両者とも2型糖尿病の発症リスクを上昇させたが、特に人工甘味料入り炭酸飲料を1週間に500ミリリットル飲んでいた場合は、一般的な砂糖入り飲料を飲んでいる人より2型糖尿病の発症リスクが15%増加。1.5リットル以上では59%も上昇した。100%果汁と2型糖尿病との関連は認められなかった。

 ちなみに“ライト”飲料のヘビーユーザーは肥満傾向にあった。こちらも、カロリーを減らそうという努力が裏目に出たことになる。カロリーゼロ系といえども「甘い飲み物」の摂り過ぎは禁物、ということだろう。

(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)

この記事はスクラロースの体への影響を表したものだけど、他の甘味料だって検索したら、個人のブログなどであまり良いイメージを持っている人は見かけなかった。まぁ、良いイメージはブログのネタにならないかな。


まぁ、カロリーゼロ、糖類ゼロを謳っている健康志向の清涼飲料水をがぶ飲みしたら、全く逆の結果になってしまうというアンビバレンツ・・・。

そう言えばNHKはEテレのサイエンスZEROでは「46億年目の大逆転!『奇跡の糖』が人類を救う」なんてやっていたっけ。その糖、プシコースは、肥満を抑制する性質を持っている、んじゃなかったかなぁ。ただ、作り出すのにかなりのコストがかかって、1グラム1万円、なんていう恐ろしい値段だったように記憶している。

でも、このプシコースの量産化が可能になったら、これこそ本当の健康的なダイエット飲料、になるんじゃないかな。でも、そうなったとして、プシコースを甘味料として使った清涼飲料水が出てきたとして、それを飲んだら、甘みが口の中に戻ってくるようなことってないかな? それが嫌なんだよなぁ。気持ち悪いんだよぅ。

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2013.07.03

おおっ、これはぁ

オカルティストなら知っていて当然な出来事として、まず1947年のアメリカはロズウェルにUFOが落ちたとされるロズウェル事件と、1908年にロシアであったツングースカ大爆発が挙げられると思う。

どちらも古い話だし、決定的な証拠が発見されていない。あるいは、さっさと回収され、ロズウェル事件は軍、メディアによってUFO墜落説は否定された。が、それが逆に色々な説が流布される引き金になった。

して、ツングースカ大爆発は、当時ロシア国内がゴタゴタしていたためろくに調査も行われなかった。そんなツングースカ大爆発と比べれば、ホントについ最近、ロシア上空を隕石が超高速で通り過ぎて爆発した、なんてこともあったけど、これはドライブレコーダーなどで色々な映像資料が残っているが、真相となると途端に怪しくなる。

そんなオカルティスト、ムー民が好むそんな事例が解明されたというニュースがあったからびっくりした。

「ツングースカ大爆発」の原因、解明される


2013.7.2 12:24 宇宙

 これまで原因が不明とされてきた、105年前の「ツングースカ大爆発」。このほどウクライナ、ドイツ、米国の科学者のグループが、隕石の微小な残片を確認した。

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クーリック探検隊による写真(1927年)。一方向に樹木がなぎ倒されている。画像はWikimedia Commons

 1908年6月30日朝7時、シベリアのツングースカ川上空で巨大な火の玉が爆発し、周辺に広がる無人の森を約2,150平方キロメートルにわたって破壊した。

 このツングースカ大爆発では、火の玉が空を横切った際に生じた熱風がすべての物を焼き払い、続いて衝撃波が発生した。この衝撃波によって木々からは葉や枝がもぎ取られ、大きな森が平らになった。葉や枝をもぎ取られて電柱のような姿になった木々が、どれも衝突場所とは反対の方向を向いて立っている写真から、衝撃の強さと影響範囲がわかる。

 現場からは隕石の痕跡が見つからなかったため、多くの科学者は彗星の落下が原因と結論づけた。彗星は主に氷でできており、爆発すると蒸発するからだ。だが105年経ったいま、科学者たちが大爆発の原因が隕石であることを明らかにした。ウクライナ、ドイツ、米国の科学者のグループが、隕石の微小な残片を確認したのだ。

 研究者たちは、ツングースカ大爆発が起きた年の夏のものである泥炭(植物が部分的に腐敗したもの)の層から、微小な断片を取り出して収集した。

ウクライナ国立学士院のヴィクトル・クヴァスニツィヤらは、最新の画像分光法によって炭素鉱物(ダイヤモンド、六方晶ダイヤモンド、グラファイト)の集合体を確認した。

 特に六方晶ダイヤモンド(ロンズデーライト)は、炭素を多く含む物質が爆発によって発生した衝撃波に突然曝された場合に形成されることが知られている。自然界では隕石が地球に衝突したときに起きる。

 確認された六方晶ダイヤモンドの断片には、鉄の硫化鉱物であるトロイリ鉱(トロイライト)や、鉄ニッケル合金のテーナイトといった、もっと小さな含有物が含まれている。トロイリ鉱とテーナイトはいずれも隕石などの宇宙物質に含まれる典型的な鉱物で、断片にこれらの鉱物が組み合わさって含まれていれば、元は隕石だったことを示している。これとほぼ同じ鉱物がアリゾナ州に存在する衝突クレーター、バリンジャー・クレーターでも発見されている。

 ツングースカ大爆発は、人間が記録しているなかで最大の隕石衝突だ。米国の研究者たちはツングースカ大爆発の破壊力がTNT火薬にして5メガトン相当だと推定している(広島に投下された原爆の数百倍にあたる)。ツングースカ大爆発をもたらした隕石は、ある角度で大気圏に突入した時に分裂したため、完全な状態で地表に到達した破片はほとんどなかった。シベリアの泥炭中で化石化していた残片がいずれも微小なのは、そのためだ。

 ※米サンディア国立研究所の研究チームは2007年、スーパーコンピューターを使った分析により、ツングースカ大爆発では隕石自体は小型だったが、衝突前のエアバーストの威力が大きかったことを明らかにした(日本語版記事)。音速よりも速い高温ガスの強力な下降気流が生じたとし、比較的小さな小惑星などでも、地球に衝突した場合に予想される被害規模は大きいと警告した。

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「ツングースカ大爆発」で発生した火球を描いたイラストの前に立つ研究者のマーク・ボスロウ。画像は別の日本語版記事より

うーむ、100年経って事の真相が分かるってのも凄いな。だけど、ツングースカ大爆発が起きた年の夏のものである泥炭ってのはどういうプロセスを経て判断するんだろう? 判断しないまでも、そんな宇宙物質がその地にあるってことで、その正体が隕石だった、なんて考えたんだろうか。

まぁイイや。「つい最近」のロシアの隕石騒ぎのように、いつ我々の頭上に落ちてこないとも限らない。ある程度以上の大きさの隕石だと観測もできるみたいだけど、そうじゃない隕石が大気圏をかすめていくだけで、相当の被害が報告されたもんな。

と言って、隕石が怖いからと引きこもってしまうってのもバカバカしい話で。こういうのを杞憂と言って空が落ちてこないかと心配することだっけ。でも、空が破けて海がせりあがってくる、なんて内容の歌ならあるぞ。

四人囃子と、オカルト、ムー民繋がりで、この曲も引っ張ってきちゃえぃ。

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2013.07.02

何だ、この値動きは

アジト近所のセルフスタンドでのレギュラーガソリン価格が、ちょっと前にリッター当たり3円下がって146円になった。こりゃ幸いと、先月末に入ったカネでガソリンを満タンにしたんだけど・・・、月が変わったからか、また149円レベルに戻った。

先週ネットで見たニュースでは、価格上昇は2週連続、なんてあった。

ガソリン価格、レギュラー152.0円…2週連続で上昇


資源エネルギー庁が6月26日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月24日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり152.0円となり、前週から0.1円上昇した。レギュラーガソリンの価格上昇は2週連続。

地域別では、北海道は0.5円、四国で0.2円、関東と中国、九州・沖縄で0.1円上昇。近畿と中部では0.1円下落。東北は横ばいだった。

ハイオクガソリンも0.1円上昇の162.8円、軽油は前週と変わらず132.0円だった。

e燃費(運営:イード)によると、6月26日のレギュラーガソリンの全国平均価格は143.94円/リットル、ハイオクは155.56円/リットル、軽油は122.49円/リットルだった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。

カーライフナビ URL http://carlifenavi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!

《纐纈敏也@DAYS》

このニュースは6月26日付け。
まぁ、そういう情報を知ってか知らずか、いつものセルフスタンドも結構にぎわっていた。
でも、「安く給油できてラッキー」と思っても、走れば走った分、給油しないといけない訳で。5年前の夏のように、狂乱価格になったとしても、走る人はやっぱり給油しないといけない訳で。

かと思えばこんなニュースも。

「ガソリンスタンド過疎地」拡大 商習慣の見直し求める動きも


2013063000000000biz_fsi0005view 全国で「ガソリンスタンド(給油所)過疎地」が広がり始めている。低燃費車の普及に伴うガソリン需要の減少や、安値競争による利ざやの縮小で給油所の淘汰(とうた)が進んでいるため。地域住民や自治体、石油元売りなどが協力して給油所を維持する動きはあるが、抜本的な解決策につながらない。政府内では給油所が系列外の安価なガソリンを仕入れられるよう商習慣の見直しを求める動きも出始めた。

【GS倒産ラッシュ】ウラに熾烈な値下げ競争?ガソリン店頭価格推移

 「給油所が撤退すれば冬の灯油の配達がなくなり、住民の命にも関わる」。福島県檜枝岐(ひのえまた)村の星明彦総務課長は強調する。現在、村にある給油所は1店のみ。そこですら、村が販売量1リットル当たり10円の補助を付けて営業を継続している状態だ。檜枝岐村は高齢化が進む全国有数の豪雪地帯。この店が撤退すれば一番近い給油所は30キロメートル以上先になる。住民にとって存廃は文字通り死活問題だ。
 経済産業省の調査では、給油所が3カ所以下しかない「給油所過疎地」に陥った市町村は全国に257カ所(3月末時点)あり、2年前の調査と比べて19カ所増加した。地方だけにとどまらず、東京都内でも島嶼(とうしょ)部の一部や奥多摩町などは既に過疎地入りしている。東京都石油商業組合の高嶋孝典専務理事は「都内でもこれ以上減れば生活に不便を感じるギリギリの水準」と説明する。

 経産省は地元住民による給油所の運営を支援するなど過疎対策を強化。檜枝岐村と同様、給油所が1店しかない長野県天龍村で商工会と連携して高齢者宅への灯油や日用品の共同配送を実施するなど、2011、12年度で8件の実証実験を行った。だが、全国の給油所は毎年千数百店のペースで減り続け、6万店以上あったピーク時の1994年度から現在は約4割落ち込んだ。国の対策も「焼け石に水」(給油所関係者)の状態だ。

 給油所の経営環境が悪化したのは、少子化や低燃費車の普及に伴うガソリン需要の減少を受け、各地で激しい値下げ競争が起きていることが最大の原因。消防法改正で義務づけられた老朽地下タンクの改修で多額の出資を強いられたこともあり、廃業に拍車がかかっている。

 元売りが系列の給油所で売る正規ルートに比べ、商社などを通じて余剰品を独立系給油所で販売する「業転玉(ぎょうてんぎょく)(業者間転売品)」は、卸価格にブランド使用料などが上乗せされないため1リットル当たり4円程度安い。人件費が浮く分安く販売できるセルフ式給油所も普及している。

 ガソリンはブランドごとの品質の差があまりなく、消費者の関心は価格にほぼ集中する。既存の系列店は競争に勝ち抜くために利益を削って小売価格を引き下げざるをえない。都内の給油所経営者は「事業を続けるには1リットル当たり10円程度の利ざや(小売価格と卸価格の差)が必要だが、安値競争の激しい地域では2円程度まで低下している」と漏らす。

 業転玉が系列店の収益を圧迫するのは、系列の元売りで仕入れたガソリンしか販売できない商習慣があるためだ。公正取引委員会は系列店が独立系と比べ不利な競争環境に置かれているのを「適切とはいえない」(幹部)とみており、7月に公表するガソリン販売の実態調査で系列店も業転玉を販売できるよう是正を要求する見通しだ。

 これに対し、元売り大手幹部は「自社の製品は、品質を保証している。うちのブランドを掲げたまま、勝手に他社の製品を販売されては困る」と反発する。二重価格が生まれたのは、元売りの生産能力が低迷する需要を上回り、供給過多に陥ったのが原因。各社は製油所の閉鎖などで生産能力の削減を図っているが、系列店が業転玉を仕入れ始めれば、さらなる生産削減を求められることになる。

 一方、商習慣が見直されれば系列店と独立系の価格差は縮まり、系列店の経営は改善される可能性が高い。ただ、ガソリン需要の減少という構造的な問題は今後も続くため、値下げ競争は終わらず、「公取委の指導があっても経営改善は一時的に留まるのではないか」(アナリスト)と見る向きが強い。都内の給油所経営者は「今後は車検や洗車、レンタカーなど関連業種に手を広げられるだけの資本力がある給油所しか生き残れないだろう」と指摘する。(田辺裕晶)

まず、札幌に初めてセルフスタンドができた時、窓拭きなどの余計なサービスはいらない&自分で給油したいからと、スタッフ給油のスタンドから鞍替えした。ちなみにその際、テレビ局の取材を受けた。無精ヒゲを生やしたままだったので、「使ってくれるな」取材クルーにと頼んだっけ。で、冬場の暖房用灯油だって、じーさんが店番している安いスタンドで入れていたのを、セルフスタンドで自分で給油するようにした。

今は、スタッフ給油のスタンドで「体力」のないところは廃業していき、あるいはブランドを変えて何とかやっている、なんて感じなんだろう。業界もでかい所とでかい所がくっ付いて、同じブランドのスタンドが隣り合っている光景も珍しくなくなった。

だけど・・・、それでいいのか、とも思う。思うけど、安く給油したいからやっぱり私はセルフスタンドを選ぶ。

多分、そういう消費者の心理と業界の体質とが絡み合って、それで自らの首をじわじわ絞めているのが現状なんだろうな。この先どうなっていくのやら。とは言え、まだしばらくはガソリン(ディーゼル)車が主流のままだろうけど、やがて、街があってもスタンドが無い、なんて事態になりかねない、のかもしれない。

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