漢字が出てこない・・・
我がアジトにあるブルーレイレコーダーは2年前の地上アナログ放送終了直前に仕入れたシャープ製で、HDD 容量は 320GB とちょいと少な目。その手の情報誌によれば、とあるメーカーのレコーダーは中身の HDD を大容量のに換装して、中身のデータをちょいといじってやることで、大容量なレコーダーにすることができるらしいんだけど、我がシャープ製のはそのような情報もなく、VHSカセットからのダビングものやテレビ放送を録画したもので、残容量が5時間を切ることもざらにある。
その残容量を増やそうと余裕のある時に録画した番組を見返してはいるものの、新たに予約する番組があるものだからなかなか残容量が増えない。
さらに困ったことに、連続した時間帯で別の番組を録画しようとすると、先に録画していた番組の最後数十秒分が録画されないという。ならば、それらの連続した番組を丸ごと録画してしまおうと、昔ながらの日時指定予約で録画して、あとから番組を切り分けて、ブルーレイディスクにダビングする、なんてことをしているのだが、番組情報として表示されるのは最初の番組の分だけ。その後の番組はリモコンの10キーで番組名をぽちぽち入力していくのだが、その際になかなか漢字が出てこないことがあって、やたらとイライラしてしまうのだ。
例えば、VHSからダビングした「タモリ倶楽部」をレコーダーに入力しようとしても、「倶」がどうしても出てこなかった。漢和辞典を引っ張り出して「とも」と打ち込んだら出てくるか、と思っても出てこず、しばらくの間「タモリイ具楽部」と気持ち悪い表記にしていたことがあった。今ではちゃんと「たもりくらぶ」と入力して変換したら「タモリ倶楽部」となってくれるのだが、これはレコーダーが勝手にファームウェアを更新しているからなのだろうか。それとも、録画する番組名を学習しているからなのだろうか。
まぁ、タモリ倶楽部はそれでイイとして、問題は人の名前、なんだよな。
ミュージシャンの「菊池成孔(きくちなるよし)」さんの名前を入力する機会があったのだが、最後の「孔」がどうしても呼び出せなかった。「こう」と入力し、変換しても出てこない。Yahoo! の辞書で検索してみたら「あな」と読むこともできるみたいだけど、私はそこまでは分からなかった。
ならばどうしたか。
古代中国の思想家に「孔子」という人がいたな、と思いつき、試してみたらちゃんと「孔子」が出てきてくれた。そうなったらしめたもの。邪魔な「子」を削除して、なんとか「菊池成孔」と入力することができた。
っつか、これってパソコンと繋ぐことで解決することなのかな? んー、我がアジトのネット環境は、メインのパソコンに Pocket WiFi の端末を繋ぎ、簡易無線 LAN としているんだけど、その環境にまた スイッチングハブを入れて LAN ケーブルを這わせるのはちょっとメンドくさい。レコーダーに無線 LAN の子機を接続することができればいいのかもしれないけれど、地デジを使った番組参加のためだけにパソコンを起ち上げるってのもやっぱりメンドくさい。
それに、携帯電話でもそうだったんだけど、10キーで文字入力をすること自体が苦行に近いんだよな、私の場合。だから、スマホに乗り換えるときもフルキーボード付きってことだけで選んだし。ただ、そのスマホもあまり出来が良い機械じゃなかったみたいで、簡易カーナビとして使っている最中に電源が落ちるわ、ちょっとメールを溜めているだけで内部メモリが足りないからと、そのメールを削除するように求められるわ、グーグルマップを開いているだけで固まるわ、と欠点を上げればきりがない。それまで使っていた携帯電話のように、メモリがいっぱいになったら古いメールから削除してくれればいいものを・・・。って、それってそういうアプリであるのかな? そのアプリをインストールすることで内部のメモリを食ってしまうってことにならないか。
なんか脱線しちゃったけど、やっぱり文字入力はサクサクやりたいなぁ。手書きよりもキーボードで打つ方が早いし。その分、漢字が書けなくなっちゃった。
さて、そんな私を満足させてくれる良い方法ってないものだろうか? USB メモリでファームフェア更新、なんて取説に書いてあったけど、それで何とかならないものかなぁ。ま、復習を兼ねて、取説を隅から隅まで目を通してみるとしようかね。
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