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2014.02.04

修理は楽し Part.2

当ブログを読んでくださっている方の中で、ディスプレイに表示されるマウスカーソルを動かすデバイスとしてトラックボールを使われている方はいらっしゃるだろうか。

ノートパソコンだったら、平面を指でこすることでマウスカーソルを動かすトラックパッドを使われている方もいらっしゃるだろうし、タブレットを使っている方ならディスプレイに直接指を当てて画面を動かす方もいらっしゃるだろう。じゃ、一般的なデスクトップパソコンだったら、そのデバイスは何になるだろう? やっぱりマウス、だろうか?

私はカーソルを動かすデバイスとして、Microsoft の Trackball Optical を使っている。家計簿として残しておいた Excel のデータを検索し、これはいつ手に入れたものなのかをちょっと調べてみた。ら、2002年4月27日で、値段は5,800円だった。・・・・・・、もう10年以上って、そんなに長く使っていたか。あるのが当たり前だと思って何気なく使っていたんだけど、もうそんなになるのか・・・。

それまでは、Microsoft の2ボタンのナス型マウスを使っていたのだが、定期的にマウスの中のボールを外して、縦 横回転の検出用のローラーにこびりついたゴミを取らないと、カーソルの動きが目に見えて悪くなった。その上、その当時使っていたパソコンデスクが小さくて、マウスを自由に動かせるスペースを確保するために、キーボードをあっちにずらし、こっちに移動させ、CRT ディスプレイに立て掛ける、などと、涙ぐましい努力をしていたのだが、さすがに「あぁあぁあ、メンドくせー」とキレた。

それならば、ということで目を付けたのがトラックボールだった。買った当時はまだ Microsoft からトラックボールがもう一つ出ていた。確か、Trackball Explorer で、それの方が少し高かったような気がする。形的には、人差し指、中指、あるいは薬指で大きめの球を転がすタイプだった。そして、私が手に入れた Trackball Optical は、比較的小さな球を親指で転がすタイプだった。何故こっちを選んだのかは・・・、どうしてだろう? 価格を比較したからか、それも含めて形が好みだったからか、その辺りはよく覚えていない。

ただ、それまで手全体でマウスを握り、動かすという動作から、親指で球を転がしてその他の指でボタン操作をするという手指の使い方は、慣れるまでちょっと時間がかかったな。こうして文章を打っていて、文章の中の任意の場所を選択する、といった動作もなかなか上手くできなかったもの。しかし慣れてしまうと、マウスを動かすためのスペースを取らなくても済むのがいかに快適か、それがホントに身に染みた。実際、自分一人が使うパソコンだったら、もうこれがないと嫌だもの。

だけど、球の回転を認識するのが光学式になっただけで、カーソルの動きが鈍くなったと感じたときには、その球を取り出して、3点支持の金属製の小玉の周りに溜まったゴミを爪楊枝などで取り除き、なんてことをしてやらなければならないのは、やっぱり仕方のないことなのかな。まぁ、それはそれで納得したし、そういう掃除をしてもまだ動きがシブかったりしたら、エアダスターで球の回転を認識する部分をクリアにした。

そのようにしてずっと使っていたのだが、ここ数日、画面をスクロールさせようとローラーをくりくり回しても、何故か途中でスクロールが止まってしまう症状が現れていた。そんな時には画面横のスクロールバーの矢印をクリックすることで何とかしのいできて、パソコンの電源を落とした後にアルコールを湿らせたティッシュや綿棒などでトラックボールの表側の隙間からクリーニング(みたいなこと)をしてみたのだが、これが全く成果が上がらなかった。成果らしい成果は、長年使ってきたことによる手垢が取れたことくらい、だ。

そして思いついたのは「バラそう」だった。分解して症状の原因とその原因の排除の仕方が分かるようだったらそのまま分解して排除するし、分からないようだったら仕方ない、マウスを使うことにするかと腹をくくった。

じゃ、まずバラすにはどうしたらいいのか・・・。パッと見たところ、ネジらしいネジは見当たらない。ひょっとして、と思って底面に貼ってあった滑り止めのゴムシートを剥がしてみたら、はいビンゴ。2箇所のゴムシートを剥がして4つのネジを外し、いよいよトラックボールを割る時が来た。

画面をスクロールさせるためのローラーの軸のところに、昔のナス型マウスの縦横回転を認識するローラーにこびりついていたようなゴミが、あった。そりゃ、10年以上分解したことがないし、そして隙間があればゴミも貯まるわな。爪楊枝をピンセット代わりにしてそのゴミを取り除き、ついでに中にある基盤にもゴミがあったのでそれをエアダスターで吹き飛ばし、ローラーのギザギザ部分にこびりついていた手垢もアルコールで丹念に拭き取り、元に戻してネジを締め、ゴムシートも貼り付けて修理完了、と。

パソコンを起ち上げて、操作の感触を確かめてみる。ふむ、文句ナシ。っていうか、このトラックボールでの操作が、全体的に動きが軽く、滑らかになったような気がする。

ちなみにこの Trackball Optical は、一部にて名機だと誉が高いようで。例えばこちらのサイトにはレビューがあるし、アタリが悪かったがどうしても使いたいという高い志を持つ人のためには、メンテ、修理、改造に特化したサイトがある。また、2014年2月3日夜の段階で、ヤフオクには2件、Trackball Optical の出品があるが、どちらも強気な値付けをしてる。して、私の購入当時は Trackball Optical よりも高かった(と記憶している) Trackball Explorer が、ジャンクということもあってほぼ捨て値で出品されている。このあたりはなんか、諸行無常、なんてことも感じたり、感じなかったり・・・。


それにしても、上で紹介したような手を施さなくても今までほとんどノートラブルだったのは、アタリが良かったのかしら? それとも、使用時間が短い、とか?


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