えーとえーと・・・
これは一体どう理解すればいいのだろう。
両チームともに堅い守りがウリで、ホームベースが TOKIO の城島リーダーが24時間テレビで走る距離よりもさらに遠いのか。それとも、両チームともに貧打に泣き、相手投手を攻めるに攻められないのか。それとも何か他に理由があるのか・・・。
中京0-0崇徳 延長45回でも決着せず
2014年8月30日(土)7時54分配信 日刊スポーツ<全国高校軟式野球:中京0-0崇徳>◇30日◇準決勝◇明石トーカロ
2日続けてサスペンデッドゲーム(一時停止試合)になった中京(東海・岐阜)と崇徳(西中国・広島)の一戦は、延長31回から再開。延長45回、0-0でまたしても決着せずサスペンデッドに。明日31日に持ち越された。
31日の延長戦は9回まで。これでも決着がつかなかった場合は抽選で勝者を決める。勝ったチームは同日引き続き行われる決勝戦で三浦学苑(南関東・神奈川)と対戦する。
31回から45回までこの試合も無得点。崇徳は34回裏に無死三塁の好機があったがスクイズ失敗などでサヨナラを逃した。
2日間で30回を投げ抜いた中京・松井、崇徳・石岡の両投手がこの日も先発、最後までマウンドを降りなかった。
両校は28日に15回まで戦い、0-0。翌29日に16回から再開したが得点が入らず30回で再びサスペンデッドゲームになった。
同大会は日程の消化を優先させるため、延長15回で引き分け再試合ではなくサスペンデッドゲーム(一時停止試合)を採用。日本高野連によると、これまでの最長は1981年の大津(山口)-口加(長崎)戦と83年の平工(福島)-松商学園(長野)戦で記録された25回だった。
これまで最も長い延長戦とされているのは1983年(昭58)9月20日に行われた天皇賜杯全日本軟式野球大会決勝で、ライト工業(東京)が延長45回の末に田中病院(宮崎)を2-1で下して優勝。8時間19分の死闘に敗れた田中病院の池内雄一郎投手は1人で522球を投げた。
3日間のイニングスコアは以下の通り。
<28日>
中京000000000000000=0
崇徳000000000000000=0【中】松井(15回、10安打、215球)
【崇】石岡(15回、5安打、177球)<29日=16回から再開>
中京000000000000000=0
崇徳000000000000000=0【中】松井(15回、9安打、217球)
【崇】石岡(15回、6安打、214球)<30日=31回から再開>
中京000000000000000=0
崇徳000000000000000=0【中】松井【崇】石岡
9回までに決着がつかなかったら延長戦で15回まで。16回から30回までに決まらなかったら再延長戦と。31回から45回までやっても勝負がつかなかったから再々延長戦 か? 8月31日日曜日はどんなに長くても9回で、それで決着がつかなかったら抽選って、要はくじ引きだろ。こうも長く戦った相手なら「くじ引きになってもイイや」なんて思いを持つんだろうか。
だって、延長戦って1点でも むしり取って 逃げ切ればそれで勝ち。だけど、どちらも むしれない。
まさかとは思うけど、こういうことを書いちゃうと人間性が疑われてしまうかもしれないけど、小学校の運動会の徒競走で、走ったみんなで手を繋いでゴール、なんてことを経験した人があらかじめ打ち合わせておいての、真剣勝負に見せかけた八百長試合、なんてことはないよなぁ。嗚呼、こう考えてしまうのは、やっぱり私の心根が腐ってしまったからなのだろうか。
あ、え?
うわー、両チームとも45回を一人のピッチャーがマウンドを守っているでやんの。どんだけ強いんだよ。
これがアメリカだったら、体を壊すからと100球も投げさせないんだろうけど、もうそのレベルをはるかに超えている。体は、肩は大丈夫なんだろうか。
これが決勝だったら、両行とも優勝、なんてオチに持っていけそうだけど、準決勝だろ? で、決着がついた or くじ引きで決勝に臨むことができるようになっても、そのまま引き続いて決勝で待っている三浦学苑(南関東・神奈川)との試合だろ。54回裏が終わった途端に天候が急変して、雨天順延になってほしいなぁ。54回投げ続けたピッチャーと、休むことができたピッチャーだと、多くの人は休むことができたピッチャーを抱える三浦学苑が有利だと思う。少しぐらいハンデを付けたっていいんじゃないかなぁ。
それにしても、事実は小説より・・・、ってホントにあるんだねぇ。
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