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2014.08.03

ウホっ、これはイイクルマ♡

煮詰まり気味だったので、気分転換を兼ねて近郊の解体屋に行ってきた。
天候、晴れ 微風。その状態で、我がクルマのエアコンは頑張ってくれるのかをテストしたかった、というのもある。

エンジンを掛ける。そしてエアコンスイッチポチっとな~。
ふむ、エアコンのコンプレッサーは轟音を立てて頑張ってくれているようだ。日が差していない状態だと、まぁ、それなりに涼風を感じた。が、炎天下を走っているうちにそれなりの涼風温風へと変わり、風量スイッチ最大、内気循環モードにしても温風熱風へと変わった。

涼しい顔して窓を閉めているものの、半そでから出た腕に汗が流れる・・・。

解体屋到着。クルマの下を覗いてみても・・・、「お漏らし」している様子がない。ひょっとしたら、これは大問題か?
そして、広大なヤードに入って我がクルマに使えそうなネタはないものかと軽自動車コーナーをうろついてみた。が、収穫らしい収穫は、なかった。

ならば次は面白そうなネタを探してみた。そしたらあるじゃないの、カネがあったら「これください」と言ってしまいたくなるようなイイクルマが。


じゃん♡

Dsc_0003


トヨタ カリーナの SE だ。私が乗っていた AA63、FRカリーナの最終型と並行販売されたFFカリーナの初代。このクルマは、AT151 ってところかな? 正面シチサンで見ると外装もきれいだし、ホントにこのまま乗って帰りたくなる。
いやー、こんなサプライズがあるとは、あー、デジカメ持ってこれば良かった。

Dsc_0004_2Dsc_0006

お尻のラインも最高だ。テールランプはホントに、私が乗っていたFRカリーナのイメージを彷彿とさせる。

外装のダメージと言ったら、運転席後ろのドアに結構大きめ目で激しい凹みがあるくらい。自動車板金のプロだったり、運良くそのドアパネルが見つかれば、そこの交換だけでホントに路上に復帰できるんじゃないかと思った。


あ、以降はカリーナ画像はありません。

運転席ドアを開ける。うん、このグリップ感は安心感すら覚えるな~。今乗っているクルマは、まぁ、軽自動車ってこともあるんだろうけど、グリップをそのまま起こしてドアを引っ張るんだ。だけどカリーナは、表に出ているカバーの下の・・・・・・・・・・・・、なんて書けばいいんだ、これは・・・。カバーの下に存在感を主張している押し込み型のノブ、ってことで分かってもらえるだろうか。

この差は大きいよ。特に冬場。雪が降っている中を走ってシゴトに向ったとしよう。仕事中も雪が降ったりやんだりで、気温は0度を下回る屋外の駐車場。出勤のために走り、一度温まったクルマは駐車場にいる間、ずっと零下に晒される。するとドアが凍るんだよ。正確には、気密性を保つためにドアと車体の間にあるゴムが凍る。

今乗っているクルマはその状態になると、華奢なノブを無理矢理に引っ張ってドアを開けるんだけど、その時にそのドアノブが分解してしまうんじゃないかと不安になる。それが怖いから、出勤の時には開閉もしなかった助手席ドアからのアプローチを試みるのだが、車上荒らしイタズラかで鍵穴をドライバーか何かで潰された助手席のドア鍵。仕方がないからここの解体屋で助手席用のドアシリンダーをもぎ取ってきて交換したのだが、これが冬に冷えてしまうと、正しい鍵を突っ込んで回してもロックが解除されない。

仕方がない。選択肢は残りのドア、つまりリアゲートを開けて体を潜り込ませ、エンジンを始動させてちょっと待つ、という方法しか残っていない。・・・・・・、だけどさ、私のクルマはリア周りの剛性感を高めるために鉄製のピラーバー・・・、分かりやすく書くと、大きな開口部のリアゲートを上下に二分するように突っ張り棒を入れているのだ。

ピラーバーの上から体を滑り込ませようとしたが、ちょと無理があった。次は、リアシートを倒してピラーバーの下をくぐる作戦をとった。

えー・・・、私のクルマのリアシートには、エンジンオイル缶2個、ウィンドウォッシャー液の原液がレジ袋に入り、レジ袋の穴にリアシートベルトを通して、急ブレーキやオカマを掘られた時の用心のために固定してある。そのシートベルトのバックルを開放して荷物をバラし、それでようやく運転席までたど・・・・・・・・・、運転席にレカロ(のOEM)を入れていると、後ろから運転席へのアクセスが非常に厳しい。結局、助手席の背もたれを倒して、何とかエンジンの始動に成功した。

エンジンに火が入り、車室内も少しは温まると、それまで頑強に抵抗していた運転席ドアのウェザーストリップ(ゴム、ね)も、解体屋からもいできたキーシリンダーも呆気なく降参した。

なーんでこんな苦労をせにゃならんのだ。あー、リモコンエンジンスターターが欲しいわー。あ、5速マニュアル車でサイドブレーキの凍結防止のためにギアを入れておく癖がついていたら、無人車の暴走事故になりかねないし。むー。

でも、カリーナはカバーの下にあるドアノブを押し上げ、それで「かちゃっ」と音がしたらただドアを引っ張ればいい。ゴムが なんて悲鳴を上げようが関係なし。ただ、冬場に洗車してドアノブあたりの水分が凍ってしまうと、押し上げたドアノブが戻ってこない、なんてこともあったけど・・・、車室内が適当に温まったらドアノブの凍結も解消された。

そんなときに一番有効なのが、ヤカンのお湯をぶっかけるか、解氷スプレーを使うだけど、そんなときに限ってお湯もスプレーも調達できなかったりするんだよなー。


って、冬場のクルマのドアの開け閉めだけで、何でこんなに文章を打たなきゃならないんだ?
話をカリーナに戻そう。運転席ドアを開けてメーターを見る。ツイントリップメーターは健在だった(涙)。走行距離・・・・・・、チェックするの忘れた(^^ゞ。そして、豪華にもオートエアコンがついていた。私が乗っていたカリーナもオートエアコンで、風量や吹き出し口、設定温度は全てダイヤル式だった。でも、ここにあったカリーナはレバー式。

オートエアコンも一長一短があって、冬場にちょっと窓を開けて空気の入れ替え&気分の持ち上げをすると、その寒気をどこで拾うのか、設定温度を変えていないのにも関わらず足元暖房全開になって、それじゃ暑いからと風量を最弱にしても、微弱な熱風が足元に送られるんだよ。窓を閉めて少し経てばその現象も収まるんだけど、ひょっとしたらこのカリーナも同じ症状を持っていたりして。

で、豪華装備、オートエアコンが装着されていたのにも関わらず、窓の上げ下げは手動。手動。手動。ハンドパワーウィンドウだ。オートエアコンにこだわっていながら窓は手回しってのは一体・・・。窓の開閉のためにキーをひねらなくていいメリットもあるが、前後左右の窓を運転席で管理できないというデメリットも。

そして、このカリーナにもしもサンルーフがついていたら・・・、私ゃオーナーのセンスを疑ってしまうね。さすがにそれはなかったけど。

ドアを閉めた。その音もかつての相棒を思い出す。文字で表すなら、ばどん、だな。敢えて今乗っているクルマのドアを閉める音を文字にするとしたら・・・・・・、ばしゃん、かな。中型セダンと元々商用の軽自動車を比較すること自体、全く無意味だが。

つかの間のタイムトリップだった。大量生産されていたモノが徐々に姿を消し、生き残ったモノがその存在を通してその時代を映してくれる。ここは解体屋なので、ぶっちゃけるとクルマの墓場ということになる。まぁ、もうすぐお盆なので、そういった存在が呟く声に耳を傾けるのも一興かとは思う。


さすがに、フロントガラスが蜘蛛の巣状に割れて、明らかに人を食っていそうなクルマ、いや、クルマは悪くないんだよな。でも、そういう存在の声は聞きたくないな。あ、そういうクルマはさっさと部品ごとにバラして輸出させちゃうか・・・。


帰り道もエアコン全開で走ってきたけれど・・・、やっぱり「お漏らし」はしていないなぁ。リキッドタンクの窓を見ると泡立っているのが見えたから、ガスが抜けちゃったかな? 8月、お盆の声を聞くようになるとエアコンを冷房として使うこともなくなっていくだろう。それまでの辛抱だな、うん。それにしても・・・、「エアコン全開」の車内より外の方が涼しいのはちょっとね・・・。で、店に入ると寒いんだこれが。むー。

PS
スマホからパソコンへ画像を移す際に、先日行ったクリニックにあった新しい絵を撮ったのを思い出した。これは裸の大将、山下清の「長岡の花火」だね。

Dsc_0001


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