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2014.08.28

おお、ナナマル再販とな?

トヨタの旧車好きの間で「やっぱりナナマルだよなぁ」という話になった場合は気を付けなければならない。私自身経験があるのだが、トヨタ旧車を駆る従兄のOさんと話していると、なんだか妙に話がかみ合わないことがあった。

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「Oさん、ナナマルってカローラ、スプリンターですよね?」
「違うよ~。マークII、クレスタ、チェイサーだよ」
「あー、だから話がかみ合わなかったんですねー。でも、うちらの他に『ナナマルと言えばFFスターレットだべや』なんていう人がいたらもっと激しくかみ合わなかったでしょうね」
「違いない、ぎゃはははは」

と、祖父の通夜に、そんなクルマの話で盛り上がっていたのだ。

Toyota_land_cruiser_hzj76hv_001だが、そんな従兄の兄ちゃんと私が見落としていた車種があった。それがナナマルのランクルだ。幸いなことに、ランクルやジープ、ジムニーといった「サカナ」をもって鉄錆臭い話に乱入してくるもの好きはいなかったが、もしいたらどうなっていたことやら。

知人には、大瀧詠一の話をしている相手となぜか話がかみ合わなくて、よく話を聞いてみたら太田螢一の話かと思ったとか、はたまた別の知人では、ニール・マッケンジーの話をしていたら、相手が首をひねり「新沼謙治ってバイク乗ったっけ?」と、笑いをかみ殺すのに苦労した覚えがある。

さて、何でこんなマクラを持ってきたかというとだ、何でもトヨタがランドクルーザー70を10年振り(!!)に再販するというニュースを知ってしまったからだ。似たような話がそんなに遠くない昔にあったなぁと思って検索してみたら、トヨタのシエンタも一度販売終了したが1年経たないうちに復活、というサイトにヒットした。でも、シエンタはそう時間もたっていないうちに販売再開だから、技術的な物とか金型とかラインとかも、比較的すぐに復活できたんじゃないだろうか。

でもランクルは、日本じゃ10年振りの復活だ。シエンタの時のような技術的なブランクは問題にならなかったんだろうか。それとも、海外では「現役」として生産されていて、逆輸入の形で入ってきたのだろうか。
トランスミッションも5速マニュアルのみという潔さ。なんと すんばらすぃ じゃあ~りませんか。

ランクル70が10年ぶりに復活した3つの理由


日本市場で復活を果たしたランドクルーザー70。約10年前に販売が終了したクルマが再販売されるのは相当なレアケースといえますが、実は海外仕様は現役でずっと作り続けられていて、それを日本仕様に手直ししたのが今回発売したモデルというわけです。

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そんなランクル70が、どうしてこのタイミングで復活したのか? 開発をまとめたトヨタ自動車製品企画本部チーフエンジニアの小鑓貞嘉(こやりさだよし)さんが、ファンを集めて行われた発表記念イベント「70 COME BACKセレモニー」で明らかにしてくれました。

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<理由その1>復活を望む、ファンの声に応えて

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ランクル70といえば、それ以降のランクルシリーズとは異なるハードさが特徴。日本にも根強いランクル70ファンがいて、「海外で売っているんだから日本でも!」という声はこれまでもたくさん上がっていました。その声に応えて、今回の発売となったのです。

<理由その2>ランクル70デビューの30周年を記念


今年はランクル70のデビューから30周年。それを記念しての復活となりました。チーフエンジニアの小鑓貞嘉さんとともにランクル70を育て続けているトヨタ自動車製品企画本部の大原義数さん(ランクル70に携わることなんと25年!)によると、「日本でも売りたいとずっと考えていました。節目となる今こそチャンスだと考え、デビュー30周年にかこつけて企画を立ち上げたら、社内でも賛同を得られてこうして実現できたのです」とこっそり教えてくれました。

<理由その3>ランクル70本来の魅力を日本で味わって欲しいから

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最低限の電子制御しか盛り込まず、優れた悪路走破性を誇り、頑丈で故障しても修理しやすいのがランクル70。今のクルマにはないそんな味が、ファンにとってはたまらない魅力です。その魅力を日本でも楽しめるようにと願い、今回の発売となりました。

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それにしても、何て男のロマンを感じさせる車のでしょうか。個人的には、荷台を取り付けたピックアップがいいですね。日本で乗る限りランクル70じゃないと行けないような極悪路に行く可能性は低いですが、普通のクルマじゃできない何かが、このクルマを所有するだけでできそうな夢を持てます。そんな「男の道具感」がたまりません。

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(工藤貴宏)

ダブルキャブのピックアップトラックは色々な使い道がありそうに感じる。商品的にはハイラックスとカブるような気がしないでもないけど、でも面白い。今の私が乗るタイプのクルマじゃないけど、海外で愛され長く作り続けられたクルマとして、かなり気になる存在ではあるね。

そんなクルマだけに、中東の武装組織の戦闘車両になってしまう、なんてこともあるけど、それだってランクルへの絶対的な信頼があるからこそだろう。やっぱりいいね、これ。別ソースでは、シングルキャブのピックアップトラックも候補に挙がったみたいだけど、立ち消えになってしまったみたい。ジムニーの愛好家は自らの手でシングルキャブのピックアップを作ってしまう、なんて人もいるみたいだけど、この再販ランクルだとどうなるだろう。一度拝んでみたいものだ。

だけど、普段走っていて見かけるランクル70が実は・・・、なんてこともあるかなぁ。

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