Own death
私はうつ病と付き合っている。もう何年になるだろう? そしていつも希死念慮がある。
加藤和彦さんがうつ病と付き合い、最後には自ら命を絶った。
私が知っていて、尊敬している人の自死はかなり私を揺り動かす。加藤さんに会いに行きたい。死んだら行けるか? だけど、だけどね、そこまで行動するための勢い、というか、死に魅入られる事がない。私が今ここにいることの意味は、分からない。無い、のかもしれない。
その時にここでも良いし、別の場所でも良い。なるべくなら見知らぬ人に、犯罪者を見るような目で「人間失格。早く死ね」と言われたら、どうする? どうする? どうするんだろう? この街は今、全てが白で覆われている。強い酒、睡眠薬などを大量に飲んで屋外で寝たら、そのまま朝を迎えないで済むだろうか?
色々な人がいるんだろうね。
ビンタ張って「生きろ」と言う人。「お前の生きている価値? 知るかボケ。早く消えろ」と背中をどつく人。背中を押されても、やっぱり踏ん張ってしまうのかな? そういう事を色々考えたら辛いんだ。
何時まで我慢しなければいけないんだろう。何時までこの体を「着て」いなければならないんだろう。
空は憎らしいほど薄い青。太陽が沈んだらこの街の空でも明るく輝く星が見える。
最後に見るのはどっちだろう。
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