違う違う、そうじゃそうじゃない
一話完結の警察ドラマ、というか、アリバイがウンとか時計屋がスンとか、レコーダーに撮り溜めていたそういうドラマを見ていた。主演が安田 某だった、という事も理由の一つとして挙げられるかもしれない。まぁ何だ、大泉 洋を始めとして、HTB とチームナックスの人間が北海道にこだわらず、だけど足の置き場は北海道、という感じで自然に「あれ、こやつは・・・」と思ってテロップ(?)、スタッフロール(?)を見て、やっぱりチームナックス関係かよ、と思う機会が増えたなぁ、とは思う。
HTB の水曜どうでしょうの枠で、その前にやっていたのがモザイクな夜、だったかな? その枠の中で、北海道ローカルで熱烈なファンを囲い込み、その映像を本州の民放に売ったらウケて、今では再放送だのオリジナル DVD だので、放送局としては番組から出たグッズでウハウハのガッポリで稼ぐことができる、と HTB がカメラ係とディレクター、そして出演は主に二人、という、テレビ局として、最小の機材で貧乏ロケを敢行した上、編集して電波に乗せたことで小さな波を起こし、結果的には、スポンサーが付かないローカル局の深夜番組に革命をもたらした、んだよな。確か。
はい、脱線。
速やかに復旧する。
そういうドラマを見ていた訳だ。今や俳優、というか怪優という安田 某の守備範囲の広さには驚かされるばかりだ。
でも、視聴者にツッコミ入れられるのは致命的ではないかいな?
まず、拳銃が使われたと。結果的に三丁の拳銃が出てきたのかな。仮に、拳銃をA、B、Cで分けてみる。そして、AとCは同じ型の拳銃だ。拳銃Aで床に弾丸をめり込ませ、その上に元々敷いてあったラグマットの上に殺す人を転がして右太ももを拳銃Bで撃ち、最後に拳銃Cで右太ももを撃たれた人の口腔内に銃身を突っ込んで頭を破壊し、その後、矛盾がないように、現場で色々微調整をした、と。
文字で説明するのは難しいな。後から読んでみても、自分自身で理解できるかは怪しいものだ。
簡単にざっくり説明するなら、人の指紋、あるいは DNA 等で、誰として同じ人がいない事と同じように、銃から撃たれた弾丸にもライフルマークなる跡が残る、という話だ。同じ形式の銃で撃っても、同じ跡にはならないと。アメリカ物のドラマを見ているとそういうシーンがよく出てくる。
重たいドラマではないから、脚本家はそこまで細かい部分は省略したのか、あるいはその事を知らなかったのか。
どういう人間が見ているか分からないテレビドラマだと、そういった細かい部分もチェックするヤツもいるって事を知っておいて欲しいものだわ。
古い話になるけど、外観は特急列車だけど、車室内はクロスシートの普通列車で鮨詰め、というシーンがあった。小学生の頃だったかなぁ。今や相棒の主役の俳優の若い頃にあった熱中時代とかいうドラマにそのようなシーンがあり、思いっきり幻滅した覚えがあるから。小学生にリアリティでツッコミを入れられてどうするよ。ねぇ、脚本家さん。
ただこれは、ただのへそ曲がりで、非実用的な知識の収集が好きな人間の独り言であって、一般の人には「どーでもえー」事だったりするのかもしれない。
そして、そういう細かい部分のディテールを詳しくチェックしたいのは、私の中身がまだ中学生、という事なのかもしれない。
良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば幼稚、ってところか?
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