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2020年10月

2020.10.23

ハザードランプの使い方 北海道編


ニフティで「ハザードランプいつ使ってる? 路駐時も「サンキュー」も拡大解釈か 真に必要な場面」なる記事と出会った。元々は視界の悪いトラックドライバーが発祥とも言われて今日まで続いているが、こういう自然発生的な「暗黙のルール」は、下手に取り上げない方がいいと思う。何故か? それは、自動車持ちで運転するのは日曜日盆暮れ正月の。運転に不慣れなサンデードライバーや盆暮れ族がにわか知識で、事態に即していない状況でパカパカ点滅させられるのが嫌だから。

それを除けば、大体納得できる内容ではある。

車のハザードランプの本来の使い方 路駐時も"サンキューハザード"も拡大解釈? 


2020年10月22日 16時10分 >乗りものニュース

クルマのハザードランプはいつ使うべきでしょうか。たとえば路上に駐車している際に点灯させたり、割り込ませてくれた後続車に「サンキュー」の意味で使ったりするのは、目的外といえます。本来どう使うべきでしょうか。

ハザードランプに様々な「拡大解釈」

 クルマの「ハザードランプ」こと非常点滅表示灯、これを点灯させる場面は様々見られますが、本来はどのような用途なのでしょうか。

 たとえば、合流や車線変更でゆずってもらったときにハザードランプを少し点灯させ、相手ドライバーに感謝の気持ちを伝える行為。これは俗に「サンキューハザード」とも呼ばれます。

 ところが、あらかじめハザードを点灯させながら割り込むケースも見られるほか、路肩などへ駐車しているあいだ、「ちょっと停めるだけですよ」のアピールなのか、ずっと点灯させているケースも。ある自動車教習所の指導員は、人によりいろいろな拡大解釈があり、誤解を生むこともあるといいます。

 道路交通法施行令で規定している非常点滅表示灯の用途は、「幅5.5m以上の道路で夜間に緊急停車する場合などに点灯させる(または尾灯を点灯させる)」「通学通園バスの乗降時に点灯させる」の2点です。とはいえ、こう使うべき、こう使ってはいけないと、それほど具体的には決まっていないといえるでしょう。

 ただ辞書類では「故障などで緊急停車する場合、警告を発するために用いる」(三省堂『大辞林』)などとされています。運転中に具合が悪くなって停車せざるを得ない場合などに、ハザードランプを点灯させ、それを外部に伝える――このような緊急時こそ、本来のハザードランプの役割であるものの、もはや緊急性の意味が薄れていると、前出の自動車教習所指導員は話します。

警察も「推奨」するハザードランプの用法とは

 サンキューハザードなどは異論もありますが、広く知られた用途として、教習所の教本で紹介されている例もあります。そして、法令には書かれていなくとも、一部の警察や高速道路会社などが「推奨」している用法が、渋滞末尾におけるハザードランプの点灯です。

 NEXCO各社は、渋滞の末尾で停止・減速する際、ハザードランプを点灯して後続車に合図することを呼び掛けています。これについて静岡県警高速隊は以前の取材時、集中力が途切れてしまったドライバーは、前方に渋滞があっても気づかない場合があり、そのクルマが追突を回避できたとしても、危険な運転動作がさらに後続車へ連鎖していくこともあると説明してくれました。こうした負の連鎖の予防につながるということです。

 またNEXCO各社は、トラブル発生時にクルマを路肩へ寄せて停車させる際にも、ハザードランプの点灯を推奨しています。そのうえで発炎筒をつけ、三角表示板(停止表示器材)を設置など、後続車両に対する十分な安全措置をとるよう呼び掛けています。

 このほかにも東京海上日動火災保険などは、駐車場で空きマスを見つけて駐車する際にも、ハザードランプを点灯させて周囲のクルマに意思表示することを推奨しています。


うーん。ハザードを焚きながらの割り込みは嫌だな。「お前は入れてやらん」と思わせる行為の一つだ。そして、昔のクルマには「駐車灯」があった。スモールとテールランプを点灯させる機能なんだけど・・・、今のクルマにはあるのかね?

でも、冬場の北海道だと、猛吹雪の中を半べそかきながら運転し続けなければいけないシーンもある。その場合はとにかく「目立ってなんぼ」である。ヘッドライトは当然。フォグランプもあれば当然点灯。一部に外車や新しいクルマに標準装備される事も多くなったリアフォグランプも使用する。
その上で、ハザードも炊く。

でも昼間じゃ手持ちの光り物をすべて使っても、ホワイトアウト状態になっていればほぼ無駄。高速道路で多重クラッシュしている状態で、その現場に走ってくるクルマは「スクラップの山」を見掛けて慌ててブレーキを踏んでも到底間に合わない。ABS があっても使い物にならない。スクラップの仲間入りである。

いくら高速道路の「50キロ規制」があり、下手したらこのまま「通行止め」になってもおかしくない状態で、いつもより注意の凝らして運転しても、スクラップの仲間に入ってしまう。

スタッドレスタイヤを履いて気持ち的に夏場と同様に加速ができたとしても、減速は難しい。前後左右にクルマがいない瞬間を見付けてブレーキテストをしてみな。今日は思ったより滑るな。思った以上に止まらない。このような「滑りの相場」を体験しておくことで、多少とも気持ちに余裕が生まれるから。

さて、我が街でも風に乗って吹く雪の便りが届くだろう。そろそろ職業ドライバーも「剥げる」「腹痛くなる」とストレスを溜めまくる時期にもなろう。今年の雪のシーズンインはどういう形でやって来るかな。

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