« 2021年1月 | トップページ | 2021年5月 »

2021年4月

2021.04.15

うーん、どうも腑に落ちない

放送されたテレビ番組を取捨選択、編集している時、たまたまその時間に放送されていた地元民放局 HBC の 今日ドキッ!を見たら、ちょうど高レベル放射性核廃棄物、通称核のごみを受け入れるための文献調査に手を上げた、寿都町NUMO との「対話の場」についてのニュースがあった。

ちょうどその「対話の場」がライブ配信されている、との事でググってみたら、NUMONUMO の YouTube チャンネルにヒット。調子に乗ってそのまま見ていたら「対話の場」の最初は寿都町が行い、次からは NUMO が行うという。


しかし、最初の「対話の場はあまりにグダグダだった。そういう対話、会合、寄り合いがあるのなら、まずは会則が必要じゃないかという事に終始し、参加した人々によるワークショップが行われる筈だったのだが、最後まで会則の話しかされていなかったような印象を受けた。


やれ、NUMO の人が誰なのか分からん、そんな人に対話の場の進行はできない、等々。そして、次からの「対話の場」には参加しないという。部外者だからそう思うのかもしれないが、やっぱり知らん人に司会、進行を任せたくないという部分はあると思う。


で、そのライブ配信を途中から最後まで見続けてはいたが、正直な感想は、


1、出席者の数が少な過ぎる
2、ワークショップは映像のみ(ワークショップまで進められる雰囲気ではなかったが)
3、会則(でいいんだよね)にこだわり過ぎ
4、広く寿都町の将来を決める


という感じ。明日は神恵内村で「対話の場」が開かれるという。どのような思いの参加者が集まるんだろう?


そしてこの寿都町で行われた「対話の場」の出席者は、寿都町の片岡春雄町長が決めたという。これは、町長による「既成事実の積み重ね」のような気にもなる。


さらには、主に発言していた人は数人で、反対派の先頭で旗を振っているような人だった。結局、声が大きい人が場の雰囲気を作り、賛成派が発言しにくい状態にもなったようにも感じる。


ただ、片岡春雄町長は、過去のドキュメンタリーで、寿都にやってきた鈴木直道北海道知事


中退前提で奨学金を貰うようなものだ」と言われたのに対し
極力中退にならないように・・・」と返した。
中退にならないというのは、ここまで(最終処分)行っちゃうということですか?
私は最後まで行くべきだと思っていますよ。個人的には。


と返した。ソースはあるよ。2020年11月28日放送の報道特集。


で、これってどうよ? 首長として「やるだけやってあと知らね。任せた」と次の世代に都合の悪い事を丸投げしているように感じてしまう。

続きを読む "うーん、どうも腑に落ちない" »

« 2021年1月 | トップページ | 2021年5月 »

2022年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリー

  • おすすめサイト
  • アニメ・コミック
  • ウェブログ・ココログ関連
  • エネルギー
  • カメラ・写真
  • グルメ・クッキング
  • ゲーム
  • スポーツ
  • テクノロジー
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • 交通関係
  • 住まい・インテリア
  • 学問・資格
  • 心と体
  • 恋愛
  • 携帯・デジカメ
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 環境
  • 経済・政治・国際
  • 自動車関連
  • 芸能・アイドル
  • 趣味
  • 音楽
無料ブログはココログ