2013.09.30

きっかけは・・・

さて、なんと書き出せばいいんだろう。
結論的には簡単なのだが、そこに至るまでの過程がちょっとばかり長い気が、する。そのきっかけをどこに据えるか、ちょっと考えた。壇蜜とするのもアリっちゃアリなんだけど、それじゃなぁ・・・。

という訳で、そこに至るまでの過程を最初から書くことにする。長そうだと思った人は閉じちゃってください。

最初は、盆休みに実家に帰省した時に見た新聞のテレビ欄でその番組が紹介されていたことだ。へー、そんな番組もあるんだな、と思いアジトに戻ってきてから録画の予約をした。それが当地のローカル局、深夜枠で冒険的な取り組みをして、水曜どうでしょう、そして大泉洋なる人材を発掘したHTBの「壇蜜古画(だんみつのいにしえ)」だった。北海道の各地でかつて栄えた鉱山の遺産、遺構を、美しい映像とそこの関係者、出身者によってその地に対する思いを紹介し、そのナレーションを務めるのが壇蜜さんだったのだ。そして、ちょうど9月26日深夜が最終回だった。

そこで取り上げられた「a href="鴻之舞鉱山」の回で、その鉱山をイメージして作られた曲があるということを知った。それが、ダーク・ダックスザ・ピーナッツ、そして茉奈 佳奈の「銀色の道」だった。

「銀色の道」を紹介している Wikipedia では、


また同時に、「この歌詞を彼(作詞家・塚田茂氏)から渡されたとき、どことなく懐かしさを覚えました。"遠い遠い遙かな道は冬の嵐が吹いているが谷間の春は花が咲いている-"。少年期を過ごした鴻之舞に重なる内容です。正直なところ、曲をつける時点では、それほど意識はしていなかったと思います。でも父が亡くなり、その後、何度か紋別を訪れて、父の無念の思いや自分の望郷の念が重なりあって自分自身、この曲の原点が鴻之舞にあると確信するようになったのです。」と言及している。

とあって、「へー、歌い手によってこんなに印象が違うもんなんだねぇ」と、思って終わる筈だった。

続きを読む "きっかけは・・・"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013.07.23

月に吠える・・・。意味はない。

週が明ける。
表に出る。
アジト近所のセルフスタンドの価格表示看板を見る。


嘆息。


また値が上がっている。レギュラーで156円だと。
なんかこのまま値が上がり続けて、5年前の8月のような狂乱価格をさらに突破してしまうんじゃないかと不安になってしまう。記録に付けている中では平成20(2008)年8月9日、出光セルフでリッター当たり185円となっている。

このまま上がり続けたら、例えば何も考えずにアクセルを踏み込みたくなっても、多分右足にはリミッターがかかってしまうだろう。その際にメーターで見るのは、最初に燃料計、次にタコメーター、そしてブーストメーターとなる。スピードメーターは、こんな びんぼう走り をしている限り、街の中で制限速度を超えることなんてまず有り得ない。


これを打っている現在、月齢は14.2日で満月になりつつある。月が完全に満ちるのは7月23日の午後1時48分だそうだ。

なぁんにも良いことがない現状の私は、もう重い「体という牢獄」から抜け出して、ただ、ただ、月に向かって飛び、そして吠えたい。叫びたい。場所は、人がいない山の中がいい。月に向かって吠えている人間を見かけたら、多分、イっちゃっている人間と思われるがオチだ。

でも、ホントに吠えたいよ。意味なんてないさ。意味なんてないんだよ。21世紀の精神異常者の行動に意味なんて求めちゃダメなのさ。

ダメだ。思考が破滅的になってきた。眠剤で無理に寝てしまおう、そうしよう。

ポチッとよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.07.13

また上がってら・・・

今さらなのかもしれないけど、ま~たガソリン価格が上がっている。

Img_2329しかも今回は10円アップ、という結構大幅な値上げ。えーと、前回給油した時は7月5日の金曜日で、いつもの出光セルフでのレギュラーガソリン価格は143円だった。で、出光プリカを使っているため、リッター当たり3円の値引きがされる、から、140円だ。

それがまた値上げされた。画像はアジト近くの日石エネオスのセルフスタンドの価格表示看板だけど、大体アジトを中心とした10キロ圏内はこれ位の価格だろう。

それにしても何故こんなに乱高下するんだ? ひょっとして、製油所から配送される度に値が上がったり下がったりしている訳?

頼みの検索をしてみれば、あーそうですかそうですか。エジプトの政変を含む中東情勢の混乱と円安の影響ですか・・・。

ガソリン価格152円70銭、2週間ぶり値上がり


TBS系(JNN) 7月11日(木)0時2分配信

 今週のレギュラーガソリンの全国平均価格は152円70銭で、2週間ぶりに値上がりしました。

 資源エネルギー庁が発表した8日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり152円70銭となり、前の週より80銭の小幅な上昇でした。

 エジプトなど中東情勢の混乱で原油価格が上昇した上に、円安が加わったためで、2週間ぶりに値上がりしています。

 調査にあたっている日本エネルギー経済研究所では「中東情勢の不透明感やアメリカ経済の回復の兆しから原油価格は上昇基調にあり、ガソリン価格も値上がりが続く可能性が高い」と話しています。(10日15:59)


うーん、この調査で発表された値段とそう変わらないな。これだったら、セルフスタンドだったらもうちょっと値が下がる、といいなぁ。

でもなんか、このままの調子で行けば、5年前にあった狂乱価格にもなりそうな気がする。もし私にカネがあったら、潰れたガソリンスタンドをそのまんまそっくり買い取って、個人用として備蓄したいもんだ。あ、ガソリンスタンドのタンクも、クルマの車検のように、定期的に検査だったり入れ替えだったりが必要なんだっけ? 危険物取り扱いの資格も必要になる?


アベノミクスの影響で、デフレ脱却、円高脱却の方向に進んでいるけど、輸入品を調達する上で円安は痛みしか伴わない。自動車用のガソリン、軽油、北国の暖房用の灯油などは、上限値みたいなラインを定めて欲しいなぁ。

だって、今のクルマに乗り始めた、―あ、もう10年経ってる―、頃はレギュラーガソリンは大体100円前後で推移していた。さらにその10年前、灯油はポリタンク満タンにしても1,000円も払えばジュース数本買えるくらいの値段だった。

それとも、ディーゼル車に乗り換えて、食料用の排油から生成されるバイオディーゼル燃料でも格安で手に入れるか。

いずれにしても、安いものは安いままでいて欲しかったなぁ。これがびんぼう人の本音だよ。


ポチッとよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.07.06

読めないなぁ。ホントに読めないなぁ

今週の火曜日だから、2日か。
知人の手伝いで肉体労働をしてきたのだが、その帰り道で見かけたガソリンスタンドの価格表示看板は、セルフ価格で149円とか、そのレベルだった。で、その手伝いの報酬として蕎麦屋で蕎麦をごちそうになったのだが、そこのテレビでは、円が100円近くまで値を下げていた。

その結果、な訳はないんだろうけど、今日、用事を済ませながらガソリンスタンドのチェックをしていたら・・・、143円? 141円? あれ、さっき見た時は149円だったような気がするんだけどなぁ。で、いつもの出光セルフの価格表示看板を見れば、レギュラーで143円。プリペイドカードを使えばリッター当たり3円引きだから、140円だ。なので、まだ150キロも走っていなかったけど、満タンにした。

このガソリン価格は、一体何を基準にしているんだろう? 元売からの仕入れ値? それにしては、地域毎で大体決まった価格になっているように感じるんだけど、その辺は暗黙の談合、なのかしら?

ニュースになっていないかなと検索してみたら、4週ぶり値下がり、なんてのを見つけた。7月3日付の時事通信からだ。

ガソリン、4週ぶり値下がり


 資源エネルギー庁が3日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(1日時点)は、全国平均で前週比0.1円安の151.9円と4週間ぶりに値下がりした。原油価格の下落が影響した。
 値下がりは24都府県で、下げ幅は滋賀県(1.2円)、愛媛県と島根県(各0.4円)などが大きかった。8道県が値上がりし、15府県は横ばいだった。 

えーと、7月1日の時点では確かに高かった。けど、こうもポンポンと乱高下されちゃうと、入れるタイミングも大事になってくる。私は149円レベルのときに給油しないで済んだけど、毎日走って給油する人にとっては、ホントに一喜一憂なんだろうなぁ。


ちなみに、同じページにはこんなリンクも貼ってあった。ガソリン、16週ぶり値上がり=車内のエアコン利用増。確かにエアコンを入れると燃費が下がるもんなぁ。それだけ需要が増えたら値も上がるよなぁ。で、我がクルマのエアコンは、冷やそうと努力はしてくれているんだろうけど、冷えない。_| ̄|○ けっ、エアコンなんてナンボのもんじゃい( ̄^ ̄)。

ポチッとよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.07.02

何だ、この値動きは

アジト近所のセルフスタンドでのレギュラーガソリン価格が、ちょっと前にリッター当たり3円下がって146円になった。こりゃ幸いと、先月末に入ったカネでガソリンを満タンにしたんだけど・・・、月が変わったからか、また149円レベルに戻った。

先週ネットで見たニュースでは、価格上昇は2週連続、なんてあった。

ガソリン価格、レギュラー152.0円…2週連続で上昇


資源エネルギー庁が6月26日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月24日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり152.0円となり、前週から0.1円上昇した。レギュラーガソリンの価格上昇は2週連続。

地域別では、北海道は0.5円、四国で0.2円、関東と中国、九州・沖縄で0.1円上昇。近畿と中部では0.1円下落。東北は横ばいだった。

ハイオクガソリンも0.1円上昇の162.8円、軽油は前週と変わらず132.0円だった。

e燃費(運営:イード)によると、6月26日のレギュラーガソリンの全国平均価格は143.94円/リットル、ハイオクは155.56円/リットル、軽油は122.49円/リットルだった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。

カーライフナビ URL http://carlifenavi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!

《纐纈敏也@DAYS》

このニュースは6月26日付け。
まぁ、そういう情報を知ってか知らずか、いつものセルフスタンドも結構にぎわっていた。
でも、「安く給油できてラッキー」と思っても、走れば走った分、給油しないといけない訳で。5年前の夏のように、狂乱価格になったとしても、走る人はやっぱり給油しないといけない訳で。

かと思えばこんなニュースも。

「ガソリンスタンド過疎地」拡大 商習慣の見直し求める動きも


2013063000000000biz_fsi0005view 全国で「ガソリンスタンド(給油所)過疎地」が広がり始めている。低燃費車の普及に伴うガソリン需要の減少や、安値競争による利ざやの縮小で給油所の淘汰(とうた)が進んでいるため。地域住民や自治体、石油元売りなどが協力して給油所を維持する動きはあるが、抜本的な解決策につながらない。政府内では給油所が系列外の安価なガソリンを仕入れられるよう商習慣の見直しを求める動きも出始めた。

【GS倒産ラッシュ】ウラに熾烈な値下げ競争?ガソリン店頭価格推移

 「給油所が撤退すれば冬の灯油の配達がなくなり、住民の命にも関わる」。福島県檜枝岐(ひのえまた)村の星明彦総務課長は強調する。現在、村にある給油所は1店のみ。そこですら、村が販売量1リットル当たり10円の補助を付けて営業を継続している状態だ。檜枝岐村は高齢化が進む全国有数の豪雪地帯。この店が撤退すれば一番近い給油所は30キロメートル以上先になる。住民にとって存廃は文字通り死活問題だ。
 経済産業省の調査では、給油所が3カ所以下しかない「給油所過疎地」に陥った市町村は全国に257カ所(3月末時点)あり、2年前の調査と比べて19カ所増加した。地方だけにとどまらず、東京都内でも島嶼(とうしょ)部の一部や奥多摩町などは既に過疎地入りしている。東京都石油商業組合の高嶋孝典専務理事は「都内でもこれ以上減れば生活に不便を感じるギリギリの水準」と説明する。

 経産省は地元住民による給油所の運営を支援するなど過疎対策を強化。檜枝岐村と同様、給油所が1店しかない長野県天龍村で商工会と連携して高齢者宅への灯油や日用品の共同配送を実施するなど、2011、12年度で8件の実証実験を行った。だが、全国の給油所は毎年千数百店のペースで減り続け、6万店以上あったピーク時の1994年度から現在は約4割落ち込んだ。国の対策も「焼け石に水」(給油所関係者)の状態だ。

 給油所の経営環境が悪化したのは、少子化や低燃費車の普及に伴うガソリン需要の減少を受け、各地で激しい値下げ競争が起きていることが最大の原因。消防法改正で義務づけられた老朽地下タンクの改修で多額の出資を強いられたこともあり、廃業に拍車がかかっている。

 元売りが系列の給油所で売る正規ルートに比べ、商社などを通じて余剰品を独立系給油所で販売する「業転玉(ぎょうてんぎょく)(業者間転売品)」は、卸価格にブランド使用料などが上乗せされないため1リットル当たり4円程度安い。人件費が浮く分安く販売できるセルフ式給油所も普及している。

 ガソリンはブランドごとの品質の差があまりなく、消費者の関心は価格にほぼ集中する。既存の系列店は競争に勝ち抜くために利益を削って小売価格を引き下げざるをえない。都内の給油所経営者は「事業を続けるには1リットル当たり10円程度の利ざや(小売価格と卸価格の差)が必要だが、安値競争の激しい地域では2円程度まで低下している」と漏らす。

 業転玉が系列店の収益を圧迫するのは、系列の元売りで仕入れたガソリンしか販売できない商習慣があるためだ。公正取引委員会は系列店が独立系と比べ不利な競争環境に置かれているのを「適切とはいえない」(幹部)とみており、7月に公表するガソリン販売の実態調査で系列店も業転玉を販売できるよう是正を要求する見通しだ。

 これに対し、元売り大手幹部は「自社の製品は、品質を保証している。うちのブランドを掲げたまま、勝手に他社の製品を販売されては困る」と反発する。二重価格が生まれたのは、元売りの生産能力が低迷する需要を上回り、供給過多に陥ったのが原因。各社は製油所の閉鎖などで生産能力の削減を図っているが、系列店が業転玉を仕入れ始めれば、さらなる生産削減を求められることになる。

 一方、商習慣が見直されれば系列店と独立系の価格差は縮まり、系列店の経営は改善される可能性が高い。ただ、ガソリン需要の減少という構造的な問題は今後も続くため、値下げ競争は終わらず、「公取委の指導があっても経営改善は一時的に留まるのではないか」(アナリスト)と見る向きが強い。都内の給油所経営者は「今後は車検や洗車、レンタカーなど関連業種に手を広げられるだけの資本力がある給油所しか生き残れないだろう」と指摘する。(田辺裕晶)

まず、札幌に初めてセルフスタンドができた時、窓拭きなどの余計なサービスはいらない&自分で給油したいからと、スタッフ給油のスタンドから鞍替えした。ちなみにその際、テレビ局の取材を受けた。無精ヒゲを生やしたままだったので、「使ってくれるな」取材クルーにと頼んだっけ。で、冬場の暖房用灯油だって、じーさんが店番している安いスタンドで入れていたのを、セルフスタンドで自分で給油するようにした。

今は、スタッフ給油のスタンドで「体力」のないところは廃業していき、あるいはブランドを変えて何とかやっている、なんて感じなんだろう。業界もでかい所とでかい所がくっ付いて、同じブランドのスタンドが隣り合っている光景も珍しくなくなった。

だけど・・・、それでいいのか、とも思う。思うけど、安く給油したいからやっぱり私はセルフスタンドを選ぶ。

多分、そういう消費者の心理と業界の体質とが絡み合って、それで自らの首をじわじわ絞めているのが現状なんだろうな。この先どうなっていくのやら。とは言え、まだしばらくはガソリン(ディーゼル)車が主流のままだろうけど、やがて、街があってもスタンドが無い、なんて事態になりかねない、のかもしれない。

ポチッとよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.05.25

枯れ尾花?

私自身には霊感といったようなものはない(と思う)。ひょっとしたら・・・、なんてことは経験しているが、それがホントにそうだったのかの判断ができない。そして、そういうスポットには恐くて立ち入れない。気が付いたらその場にいた、なんてことは何度かあったけど。それでもしかし、オカルティックな話は好きだ。一時期にはそういう関連の雑誌、トワイライトゾーン、マヤ、ワンダーライフ、ボーダーランドなど、がぼこぼこ発行され、それを貪るようにして読んだものだが、現在も生き残っているのは学研のムーだけだ。しかも、結構な長寿雑誌になっていて、私自身も20年以上、読み続けている。

スタンス的には、眉に唾をつけて「そんなこともあるかもねー」な感じなのだが、それでも時折、他の媒体が取り上げるよりも早い時点で着目して記事になる、なんてこともあるから、侮れない。例えば、メタンハイドレードなんかもそう。日本近海に相当量存在していて、それを採掘することができれば、輸入に頼っている日本のエネルギー事情はかなり改善する、なんて感じだった。と同時に、北海道南西沖地震で壊滅的な被害を受けた奥尻島の火災の原因がメタンハイドレードだ、という仮説もあって、やっぱり「ホントかなー?」な感が拭えない。だから「そんなこともあるかもねー」なのだ。

さて、そんなムー的なネタが政治の場でも大真面目に語られることがあるようで。5年位前だろうか、政治家がUFOについて語って物議をかもしたのは。

それはそれでヘタレなオカルティスととしては面白く思えたものだけど、今回は首相公邸に幽霊が・・・、と来たもんだ。

公邸に幽霊?「承知していない」政府、答弁書を閣議決定 民主の追及に


2013.5.24 12:33 民主党

Plc13052412340009p1 政府は24日、首相公邸に幽霊が出るとの噂について「承知していない」とする答弁書を閣議決定した。

 昨年末の就任以来、安倍晋三首相が公邸に引っ越さないことを踏まえ、「幽霊の噂は事実か。首相が公邸に引っ越さないのはそのためか」とした民主党の加賀谷健氏の質問主意書に答えた。

 公邸は昭和11年、旧陸軍の青年将校が起こしたクーデター「2・26事件」の舞台となっており、犠牲者の幽霊が出るとの噂話がある。答弁書は「危機管理については遺漏のないよう万全を期している」とした上で、首相の入居時期について「諸般の状況を勘案しつつ判断されるものと承知している」とした。

以前テレビで、深夜の自民党本部の自動ドアが無人なのに開いた、という防犯カメラの画像を見たことがあるけど、色々な思惑が渦巻く永田町だし、想い残して亡くなった政治家もいるだろうからそういうことがあっても別におかしいとは思わない。だけど、なんかこれはしょーもないことを質問しているようにも思うんだけど、安倍首相が公邸に住まないことが税金の無駄になるのかしら?

それとも、こういうことがニュースになること自体、ニッポンが平和という証になるのかな? それとも、こんな目を引くニュースの裏で、何かが行われているとか?

いずれにしてもワタシ的には「ネタができたからイイや」と。

ポチッとよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.04.21

ん? 安くなっている?

4月に入ってから、公共料金やモノの値段が上がる、なんてことを某日ニュースショーで見た、とそういう感じのを4月アタマにネタにしている。

通勤手段がクルマに限られ、昼から深夜にかけての勤務、という現状の私にって、ガソリンの値段が高くなるのは嫌だ。だから、燃料計の針が半分に近くなったらさっさと給油する、なんてことをしている。ちなみに、4月に入ってから4回給油している。最初は4月1日で、その時はセルフスタンドで、レギュラーガソリンの値段は154円だった。

が、値上がりにビクビクしていたら、逆に値が下がり、150円になった。また値上がりされちゃかなわんと、すぐに4月4日に給油した。だが、しばらくセルフスタンドで150円、というレベルが続いていた。そして数日前のシゴト場からの帰路。そこにあるセルフスタンドではレギュラーガソリンで151円と、ちーっとばかり高い値が付けられていたのだが、その日から146円、という値付けがされるようになった。

残念なのは、その前日に150円で満タンにしたこと。だけど、私が給油している出光のセルフスタンドでは、プリペイドカード使用でリッター当たり3円の値引きがされるので、それを利用して、ちょっと得した気分になっていたんだよな。

さて、この値付けが札幌近郊のセルフスタンドの平均的価格となるか、と思って様子を見ていたら、アジトの近所のセルフスタンドでは、150円だった価格が149円になっていた。・・・・・・、いや、そこのスタンドはほとんど使わないからイイんだけど、1円値下げってのはちょっとショボくね? いつも給油している出光のセルフスタンドも似たような値付けだったら、通勤路のスタンドで給油するか?

でも、こうしてガソリンの値が下がる理由が分からない。
アベノミクスの影響とやらで株価が上がり、円高だったのが1ドルが100円くらいまで円安になっている。そんな状況で、輸入品目の最たるものの石油関連の価格が安くなるのかが分からないのだ。試しに検索してみたら、値が下がる要因を述べている4月18日付けのニュースがヒットした。

ガソリン、6週連続値下がり 154円80銭


SankeiBiz 4月18日(木)8時15分配信

 経済産業省資源エネルギー庁が17日発表した15日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週(8日)に比べ20銭安の1リットル当たり154円80銭と、6週連続で値下がりした。155円を下回るのは2月12日以来約2カ月ぶり。

 調査した石油情報センターは「外国為替相場の円安基調で調達価格は高止まりしているが、販売店同士の競争から値下げが続いている」と指摘。今後も小幅な値動きが続くとみている。

えーと、調達価格はやっぱり高いけど、販売店がお互いの顔色を窺って値を下げている、と理解したが、それでよろしいか? ということは、どこか元売の一社が「もう耐えられん」と値上げしたら、他の元売、そして販売店も値上げに動く可能性もある、のかな?

まぁ、さすがに暖房用の灯油は需要が少なくなりつつあるためか、値が下がっているけど、私のような深夜生活者は、まだ暖房機のお世話になっているんだよね。そのうち、クルマにポリタンクを乗せて灯油を買ってくることになるだろうけど、ひょっとしたらその灯油を買ったらしばらく買うことはないかもしれないな。

でも、ガソリンの値段のニュースを探していたら、こんなニュースも拾ってしまった。

北海道電、家庭向け11%値上げ 24日申請


2013/4/21 2:00 日本経済新聞 電子版

 北海道電力は、家庭向け電気料金の引き上げ幅を平均11%台半ばとする方針を固めた。24日に政府に申請し、9月の実施を目指す。本格的な価格改定は1981年10月以来。泊原子力発電所(北海道泊村)が再稼働せず、値上げもしなければ、2014年3月期中にも債務超過に陥る可能性がある。認可を必要としない企業向けも同時期に値上げする。

 経済産業省は25日に電気料金審査専門委員会を開き、値上げ幅の適正さなどの審…

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

うー、深夜生活者にとって灯りはどうしても必要な訳で。ただ、アジト自体がそう広いものでもないので、パソコンデスクにセットしたZライトの電球をLEDに替えて、それをアジトの照明にもしているので、あまり電気は使っていない、と信じたい。今月引き落とされた電気料金は、もうちょっと節約したら2,000円を切れるレベルだった。あとは、枕元に置いてある調光式電気スタンドの電球を調光式に対応しているLEDに替えると、照明関係はほぼ完ぺき、かな。


政府は物価を2%上昇させるために色々な手を打って、ちょいインフレにしようとしているけど、長年 びんぼう 暮らしを続けていたら、なかなかカネを使う気持ちにもなれないんだな。まぁ、これから高くなるってんだったら、そうなる前に買っちまえ、という考え方もあるんだろうけど、あまり大きな買い物でもない限り、そんな行動はとれないような気がする私だ。


ポチッとよろしく!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.04.03

ウソ? ホント?

このタイトルでネタにするには、ちょいとばかりタイミングを逸した感もあるけど・・・。

先月末に某ニュースショーで、4月1日から電気料金などを始めとして、色々なものの価格が上がる、なんて旨のことを伝えていた。

アベノミクスの影響とやらで株価が上がり、経済が徐々に上向きになってきているようだ。賃金を上げる、という企業も取り上げられていた。良いことだと思うが、当地の企業でもその流れに乗れるのかどうか分からない。まぁ、時給の派遣社員の身分じゃ、その恩恵も受けられそうもないけど。

そして、円が安くなった。
多くのものを輸入に頼っているニッポンだと、外国から物を買うとき、それまで以上にカネが必要になるってことだ。するってーと、現在のニッポンは、まともに動いている原子力発電所は片手で数えても余るほどしかない。なので、ほとんどを火力発電でまかなっているのだが、その燃料調達のコストが上がる、んだろうな。そして、その上がった分のコストを電気を使っている我々に負担させよう、ということなんだろう。

納得できるかどうかは別にして、まぁ理屈は分かった。ならば、ほとんどを輸入に頼っている石油を原料とする品の値上げもあるんだろう、多分。という訳で、月が替わる前に我がクルマに燃料をしこたま食わせてやろうと思ったんだな。いつも行く出光のセルフスタンドでは、レギュラーガソリンで154円だった。私はプリペイドカードを使っているので、とりあえずリッター当たり3円の値引きが適応される。という訳で、レギュラーガソリンをリッター当たり151円で満タンにした。

しかし、驚いたのは翌日だった。ほとんど利用することもない近所のセルフスタンドの燃料価格表示看板を見たら、レギュラーガソリンが150円だった。しかし、その値をつけている同じ元売のセルフスタンドでは154円だったりする。この差は一体・・・。スタンドを経営する会社の方針によるものなのだろうか。それとも、規模? いずれにしても、値上がりする前に買っとけ、と思っていたら、逆に値が下がった

安い時に買い、高くなったら売る、なんて株のデイトレードで、思惑が外れて逆のパターンにハマり、損こいてしまった人も同じような気持ちなんだろうか。

ただ、ネットのニュースによれば、元売の一つ、昭和シェルが3月の石油製品卸価格の改定幅を発表した、とある。これは3月に値を上げた、ということを発表しただけなのか? それとも、これからも値を上げる、ということの予告みたいなものなのだろうか?

昭和シェル、ガソリン卸価格0.4円引き上げ…3月


レスポンス 4月2日(火)9時0分配信

2013040200000010rps0000view昭和シェル石油は、3月の石油製品卸価格の改定幅を発表した。

3月のガソリン卸価格の全国平均は前月と比べ、1リットルあたり0.4円引き上げた。

軽油の卸価格は1リットルあたり0.7円引き上げ、灯油は5.0円引き下げた。

《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》

安くなってくれないかなぁ。だって、10年前はレギュラーで100円切っていたんだぜ。一番安くて90円をも切った看板も見たことがある。軽自動車乗りのびんぼう人にとって、それはすごく嬉しいことで、ガソリンが安いことをいいことに、ただ走るために走る、なんてことをしたものだけど、それからはご存知の通り じりじり と値が上がり、5年前の夏には、レギュラー185円という狂乱価格が付いた。が、それが天井だったのか、ほぼ半年後にはその価格の半分近くまで値が落ちた。

でも、それからはやっぱり じりじり と値上がり、値下がりを繰り返し、そして現在に至ると。

うーん、水を張った鍋にカエルを入れて、とろ火でゆっくりと水温を上げて行くと、そのカエルは「もう限界」と思って飛び出そうとするも、既に足の組織は熱で壊れてしまっていて、ジャンプしようにもできない、なんて話を聞いたことがあるけど、ひょっとしたら私のような びんぼう人 もそのカエルと同じなのかもしれない、なんて思ったりした、そんな夜明け前。

あ、そういえば灯油は値が下がっていたなぁ。驚きの100円超え、だったのが、そのレベルを切っていたもんな。さすがに、18L のポリタンクにいっぱい詰めても1,000円にならない、なんて昔のレベルまでは下がらないだろうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.03.28

【Digital】細野さん、ワクワク!!【Archives】昭和61(1986)年1月30日木曜日 FM北海道 22:00~ サントリー サウンド・マーケット、フレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク(4)ドクター・ジョン編

ドクター・ジョンの存在は、多分この放送で初めて知ったような気がする。
最初に貼り付けた「ジェット・セット」は、FM放送でカーステレオのラジオCMのBGMで使われていて、「気持ち良い音楽だ。なんて曲だろう?」と思っていたのだが、その曲がこの放送でこのタイトルを知ることができて、とても嬉しく思ったものだった。

でも15歳の私は、正直「ジェット・セット」以外の曲はあまり関心を持つことができなかった。でも・・・、細野さんの音楽を聴いていると、その根っこの一つにニューオリンズがある、ということが「感覚的に」に分かったのは、それから結構な時間が経ってからのことだった。



こんばんは、西田珠美です。
サントリー サウンド・マーケット、細野晴臣さんのニューヨーク紀行、フレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク。今夜はその4日目。昨夜のアフリカ・バンバータに続いて、今夜はドクター・ジョンにスポットを当ててお送りいたします。細野さん、今夜もどうぞよろしくお願いいたします。

はいはい。

今夜のドクター・ジョンなんですけれども、もう、細野さんが大好きなミュージシャンで。

そうなんですよ。ニューヨークと言っても彼はニューオリンズの人なんで、今回予定に入ってなかったんですけど、突然会っちゃったんですね。

突然会っちゃった? はぁ。

というのは、ロンスターカフェっていう非常にちっちゃなクラブで、ポスターが出てて、明日の夜やるから「じゃあ行こう」ということで、行っちゃったんです。そこで再会して、非常に気持ち良く会えた、なんて思ったんです。

彼のどんなところがとっても好きなんですか?

あのね、なんて言ったらいいかなぁ、非常に日本人に近い感性っていうかな、東洋っぽいっていうか・・・。
ニューオリンズってところは不思議なところで、非常に不思議な音楽とか、生活があって、なかなかアメリカの中では異色な場所でエキゾチックな感じですね。そういうところが非常に好きなんです。

分かり合えるものが・・・、

ありますね、うん。

という訳で、今夜はフレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク、ドクター・ジョン編をお送りします。どうぞお楽しみに。


すごいところだな、ここは。

ここは・・・、日本みたいだね。なんかこう、落書きだらけで、このエアコンがちょっとうるさいけど、我慢してもらいたいね。うっふっふ。狭いところなんですけど。

御大に悪いけど(笑)。

これから師匠であるところの、ドクター・ジョンに会いに行きます。ぼくはもう、ファンなんですよね、はい。




今日もすごい楽しかったんだけど、ニューヨークのね・・・、非常にニューオリンズとニューヨーク見てるとどこだか分かんなくなっちゃって、粋な、スマートなサウンドなんだけど、こういう音をドクター・ジョンは望んで、ニューヨークに来たのか?

ニューオリンズの中でやるときはリズム・セクションだけだったりとか、もっとでかいバンドやったりしてるんですけど、ニューヨークのミュージシャンってすごく雰囲気が良くてやりやすい、と。で、ニューヨークでやるときはあのメンバーでやっているんです。

んー、ああー。
ニューヨークに来てどれ位ですか?

5Years.

んんー。


※ここで、番組の最後の曲紹介で「ロニー・マロンでハニー・ハニー」と聞き取った曲が流れたのだが、それらしいキーワード、似た言葉などで検索しても、該当する音楽には辿り着けなかった。どなたか詳細、正しいアーティスト名、曲名をご存知の方がいらっしゃれば、コメント欄にでもボソッと書き込んで下されば幸い(人)オネガイ。

ニューヨークってのは、ニューオリンズがどの程度、本当にみんな好きなんだろう? ニューオリンズのファンは。

やっぱり、かなり多くの人がソウル・ミュージックというか、そういう音楽にすごく惹かれているのが分かる、と。ぼくの音楽なんかもその辺から、心の中から出てくるものです。

そう思うね。世界中どこ行っても、すごい楽しさっていうのが必ずあって、お客さんがどうしても、日本でも彼が来た時にノっちゃったけど、唯一今、楽しい音楽なんじゃないかと思います、ぼくは。

昨日はアラン・トゥーサンが同じ場所でやったんですけど、そのときちょっとメンバー達、何人かは違うんですけど、でも、同じバンドで2日続けて非常に違ったタイプの音楽を見るってのは非常に珍しいんだそうです、ニューヨークでも。でも、ぼくはできるだけ、アラン・トゥーサンがニューヨークに来ているときは、一緒にギグやるようにしているんですけども、彼にとってぼくのバンドを使うってことはすごく喜ばしいことで、ぼくも彼と一緒にやれるってことはすごく嬉しいです。

ニューヨークで・・・、じゃないや、ゴメンゴメン。
レコーディングでアラン・トゥーサンと一緒に今度はやんないんですか?

実は計画があって、もう1年位計画しているんですけど、まだ契約の問題が色々あって、まぁ、時間の問題だと思いますけど。是非やりたい、と。

新しい曲で、アラン・トゥーサンとのニューオリンズ本歌(?)を聞きたいな。



前半終り。


続きを読む "【Digital】細野さん、ワクワク!!【Archives】昭和61(1986)年1月30日木曜日 FM北海道 22:00~ サントリー サウンド・マーケット、フレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク(4)ドクター・ジョン編"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.03.27

【Digital】細野さん、復活!【Archives】昭和61(1986)年1月29日水曜日 FM北海道 22:00~ サントリー サウンド・マーケット、フレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク(3)アフリカ・バンバータ編

アフリカ・バンバータを知ったのは、さて、いつのことだったろう。多分、NHK-FM のクロスオーバー・イレブンで聞くともなしに聞いた「プラネット・ロック」に衝撃を受けたのが最初だと思う。なんで日本語で数を数えているんだ? と疑問を持ち、後にクラフトワークの「ヨーロッパ特急」の印象的なリフレインが使われていることを知り、またショックを受けた、そんなような記憶がある。

また、例によって例のごとくでFM情報誌に彼のインタビュー記事が載っていたことがあったのだが、写真の下のキャプションに「なかなか難しいことを言う」なんてことが書かれていた。記事には年齢が問われた彼の答えが「話したくないな。年齢を知ることで余計な印象を与えてしまう」的なことが書かれていたような・・・。

これで、彼が大変知的で、現場主義、なんて印象を持ったものだった。
その甲斐あってか、レンタルレコードでアフリカ・バンバータ・アンド・ソウル・ソニック・フォースのレコードを借り、カセットに録音して悦に入ったものだった。

その彼と、細野さんが会ってどんな話をするのかが楽しみだった。



こんばんは、西田珠美です。
サントリー サウンド・マーケット、細野晴臣さんのニューヨーク紀行、フレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク。今夜はその3日目。スタジオには今夜も細野さんにお出でいただいています。こんばんは。

こんばんは。

よろしくお願いします。

よろしく。

今夜は昨夜のビル・ラズウェルに続いて、アフリカ・バンバータとお会いになったときのお話なんですけれども、どこでお会いになったんですか?

えーと、バンバータとは、彼のレコード出してる「トミーボーイ・レーベル」という、小さなレコード会社です。非常に入口が汚くて、「大丈夫かな?」と思って入って行ったら、すごいきれいなところだった。

見た目と随分違うような感じ。

ええ、違います。

あのー、ちょっと彼は怖そうな感じもするんですが、どんな・・・。

それがね、ぼくも最初会うとき、ちょっと怖かったんですけど、あのー、ニューヨークで2回目だったんです。東京で1回会って、その時はちょっと怯えていたんですけど、全然これがまた違う人で、非常に女性的で、優しいお母さんみたいな(笑)タイプの人なの。

あー、それじゃ、ちょっとビックリしましたね。

ビックリしましたよ。うん、非常に優しい人でした。

今回は大変意気投合したということで・・・。

ええ、非常に音楽的に面白い話がいっぱいできたんですね。

はい、今夜も是非楽しみにしながらお届けしていきたいと思います。今夜はフレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク、アフリカ・バンバータ編です。


ここは、さっきレストランからすぐ、「トミーボーイ」の中に来ました。奇跡的に30分だけ遅れて、バンバータが来たと。私達はラッキーだそうです。相変わらず彼はおとなしくて、ジェントルマンで、東京で会った感じと全然同じなんで、安心しました。

さて、元気ですか? How do you doing?

OK. Hey you?

OK(笑)。ところであれから随分、日本で会って2ヵ月位かな? 今になって思うと、日本の印象はどうですか、2ヵ月経って。

なんか、とにかくすごい気に入っちゃって、とにかく「帰りたくて」しようがない。バンドのメンバーの奴らも毎日ぼくのケツひっ叩いて「何時日本に戻るんだ?」ってことで、日本に戻ったらYMOとレコード作るんだって盛り上がっているらしいですよ。

(笑)もうYMOは無いんですけどね(笑)。

もう、誰でも良いんだって、メンバーだったら。

いつでも「帰ってきて」ください(笑)。




昨日、ビルと会ってニューヨークのシーンのことを聞いたんですけど、その辺をちょっとバンバータにも聞いてみようと思うんですけど。じゃ、どうやって聞こうかな? ニューヨークは今面白いですか、という風に。

ヒップホップは死んでなんかいない、と。ヒップホップは今すごい若いヤツの間でまたすごい盛り上がっていて、俺らはマディソン・スクエア・ガーデンでやっていないだけの話で、レコード業界のヤツらから見たら「ヒップホップは死んだ」なんて言って、それを信じたいと思っているのかもしれないけれども、実はヒップホップはちっちゃいクラブとか若者の集まるクラブの中で、もうすごく盛り上がっている。

ほうほう、これは違う立場からの発言があって・・・

ブレイク・ダンスとエレクトリック・ブギみたいのは、もう死んじゃっている。

そうだね。

だから、ラップ・ミュージックみたいなのってのは、物凄くまだ生き生きとしていて・・・

そういう発言、ぼくはすごく好きですね。


前半終り。

続きを読む "【Digital】細野さん、復活!【Archives】昭和61(1986)年1月29日水曜日 FM北海道 22:00~ サントリー サウンド・マーケット、フレンズ・オブ・アース・イン・ニューヨーク(3)アフリカ・バンバータ編"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧